「核兵器廃絶の為の世界青年サミット」
23ヶ国の青年が3日間広島で議論を交わした。
初日、参加者達は被爆者の体験を聞いた。
語り手の女性は決心した。「今、語り次ごう」と。
ゆっくりと練習してきた英語で語り始めた。その一言一句は
参加者の人達の心に突き刺さっていった。
”惨劇を二度と繰り返してはならない”と。
国籍、文化の壁を乗り越えて実りある語らいが弾んだ。
現在、被爆者の平均寿命は80歳を超えた。
辛い記憶を呼び起こしてでも”青年に託す”と言う姿は
聴く人の胸を打つのです。
託された青年達ーーーーー。
その青年達の挑戦によって、平和の未来は近づいてくるのではないでしょうか。