鏡によって自分が綺麗に見える鏡と、そうでない鏡が有るそうです。
実際の自分より、綺麗に見える鏡を”自惚れ鏡”と言います。
つまり、長所だけを見せてくれる鏡と言えば良いでしょうか。
もともとは、ガラスの裏に水銀を塗った鏡の事を云ったそうです。
日本に入ってきたとき、それまでの金属製の鏡より美しく見えた事から
こう呼ばれる様になったそうです。
幸せに生きる基本は自分を好きになる事です。
その為にも”自惚れ鏡”は必要と思うのですが--------。
そして、人の姿を映すときこそ、その人の”自惚れ鏡”に
なってあげたいものです。