ある歴史家の先生は”交流軸のある都市は栄える”と。
この考え方で見ると京都は日本海側と太平洋側を結ぶ中心であった。
其処に京都が1000年以上も栄えた理由があったらしい。
この「交流軸」という考え方は人間関係にも当てはまる。
「限界集落」と言われているような高齢者が多い地域でも
人が活発に交流する所は活気がある。
アフリカにはこんな諺があるそうです。
「一人の老人が死ぬと、一つの図書館がなくなる」。
人のつながり、対話とは、多くの物を生み出していくのです。
出会いと別れの春。
私達一人一人が「交流軸」となって社会に活力を
送っていきましょう。