”春を告げる花”〝先駆けの花”それは福寿草でしょう。
寒さに強い多年草。茎は固くて太く、地中からの栄養を蓄えながら開花の時をじっと待つ。
この花の学名は「アドニス」ギリシャ神話に登場する青年の名に由来すると。
大地に根を張り厳しい環境と格闘しながら自分らしく花を咲かせる。
”まず私が!”と自分を主張するよう氷雪を打ち破る。
その姿は「青年」という言葉と重なりませんか。
華やかに咲く”桜”もいいでしょうが、路傍に咲く福寿草の一輪も------。
私達に「春が来た」と心躍らせてくれます。
「春」は勢いよく伸びるとき。
そうです。 自然の後押しをばねに挑戦です。