六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

寂しいハートロック&黒い787

2021-08-17 |  出撃 at 九州地方
 九州遠征2日目の省略した部分の記事(その1)になります。
 8/5は熊本から南下して肥薩おれんじ鉄道に乗ってという所まで書いていましたが、川内行きに乗って、途中の薩摩高城で下車しました。
 海沿いに列車を撮影できる場所のロケハンだったのですが、駅の南側に新しい観光?スポットらしき物があったので、寄ってみることに。

 駅から海に向かって土の道を少し降りると前に河口の景色が広がります。
 そして真ん中に鐘らしきものと左に木の板がありました。
 私が着いたちょうどその時に白いワイシャツ姿の6人位の人が資料片手に上がってきてすれ違いましたが、自治体の調査員か何かのようでした。
 絶滅危惧種の蜂がいるので注意とのことで恐る恐る降りていきます。

 鐘があるところまでやってきました。
 こういうのを見たら鳴らしてみたくなるのが心情ですね。

 解説の看板には「放ちの鐘」と書いてあり、どうやら縁切りの願いを叶える鐘らしいです。
 恋人で訪れると大変ですね。鳴らすなよ、絶対に鳴らすなよw

 鐘の左側にはよくある恋人たちが鍵を掛けるハートロックのための木の板が立っていました。
 中央に形の穴がくり抜いてあり、対岸の山の中腹にハート型の山影が見えたら成就らしいのですが。

 うーん、何も見えません。
 というか、誰もここに鍵を掛けていません。
 多分「ここへ来ると別れる」みたいなウワサが地元の若者の間で広まってるのかも知れませんね。

 付近を検索しましたが、上手く列車を撮れる場所が見当たらないので、1駅戻って西方駅へ、そして定番の撮影地で撮るのかと思いきや、定番撮影地では逆光になってしまうので、別の場所でスタンバイ。
 定番撮影地には3~4人の撮影者が来ていたようですが、この日差しの強い中で撮ったら、逆光で完全に車体が黒潰れしていたろうにと。ただせさえ黒い車体なのに。

 14:58 ”黒い787“こと、36ぷらす3の通過です。
 この場所、訪問者が少ないので、ひざ下まで草に埋もれての撮影です。本当ならもう少し高い場所に登って俯瞰撮りしたかったのですが、腰のあたりまで草に埋もれての撮影になります。
 今回の遠征ではこんな形での列車撮影を想定していなかったので、虫除けなどを持ってきておらず、マダニ感染のリスクもあるのと、足元が揺れて不安定なので動画録りには不向きと判断して、途中まで登ったところで諦めて下からの撮影になりました。一応現地訪問から10日以上経ってますが発熱などは無いので大丈夫かな?西日本マダニの被害があるから、草むらに入っての撮影は注意ですね。
 せっかく鹿児島県まで来たので、順光で撮らないと勿体ないですもんね、なのでこうやってバリ順でいただきました。

ということで、2日目の昼の部分の様子でした。次の記事では夜の部分の様子を書きます。
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