六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

185系の再撮影で東伊豆へ

2019-04-23 |  出撃 at 東海地方
 来春までに置き換えられる予想の185系電車の記録として、年末年始に伊豆や湘南・成田へ出掛けましたが、まだまだいい光線で撮れてなかったりしていたので、再度出掛けることにしました。
 臨時列車が多数運行される土休日に連続しての休みがしばらく当たらないので、単発で出撃をすることとしました。先週は山梨県を絡めて伊豆箱根線内を行く185系を撮るために車で出掛けましたが、今週は東海岸の伊豆急線内を行く185系を電車移動で撮ることにします。

 .今週は電車+徒歩の通常移動パターン
 4/20(土)は休日乗り放題きっぷで往復するため、前夜から滞泊した浜松を1番電車で出発し、乗り継ぎ乗り継ぎ&熱海・伊東でそれぞれ乗車券を買い直して、フリー切符で伊東駅のホームに入り直します。

 185系と共に251系も引退するので、こういったホーム上の表示を記録しておくのもいいでしょう。乗降客数の多い東海道線内の駅ではドロドロに汚れているので、比較的マシな熱海・伊東などでの記録がよいでしょう。

 下りの下田行きを待っていると、折り返し列車の入線アナウンスが入り、この時間帯に伊東止まりの列車なんかなかった筈だと思っていたら、回送列車で185系が入ってきました。ここで折り返して上りの特急踊り子102号として営業列車に入る運用のようです。

 185系の折り返し回送列車が到着して数分、下田行きの普通電車が入ってきました。カメラを引くと、左側はこういう光景が展開しておりました。185系と記念撮影、いい思い出に残りますね。

 .片瀬白田-伊豆稲取
 1か所目は、前回も来た片瀬白田駅の南側での撮影ですが、11時台の列車はまだ日が回らないので、別の場所から撮影すべく、稲取側へ歩いていき、トンネル手前から俯瞰する場所に立ってみましたが柱が邪魔なので、ロープを伝って崖を下りて線路脇まで来ましたが、線路脇の太い同軸ケーブルが邪魔です。

 結局時間切れで1本目の185系はこの場所での撮影になってしまいました。
 2度とこの場所には立ちませんが、下の海岸に降りての撮影なら次回ありえるかも知れません。
 急いで定番ポイントに戻ります。

 定番ポイントに着くと、東京出張から京都へ帰る途中で寄ったという、ワイシャツ姿の撮影者1名がいて、まったり上下2本撮影。
 1月に来た時に比べて光線も全然良くて、これで満足したので、ここは卒業でしょうか。

 .伊豆北川の俯瞰場所へ
 次の場所は伊豆急線内で初めて訪れる場所で、伊豆北川駅すぐ北側の鉄橋を俯瞰できるポイントです。駅から12分ぐらいと近いので、13~14時台の列車をここで狙います。

 駅から急勾配の道を汗だくになって登って、途中からは少し下って結局15分。
 キャパは狭めの場所でしたが先客1人だけで余裕で撮れました。既に前面が影になっているので1時間程度で撤収します。
 撮影後に乗った熱海行きの列車は途中の伊豆高原でドカ停をします。

 いつ動いてるのか分からない黒船電車が寝たまんま、今日は電車まつりで内部公開されていたようです。
 そしてその奥に見えているのが、今日のイベントで公開してた100系。

 でんしゃまつりの時間は既に終わっていて、100系も奥へ引っ込んでいます。
 ドカ停の時間が無駄に過ぎていきますがここは我慢、車移動でないハンディーですね。

 .最後は約20年ぶりに川奈-富戸へ
 15時を回って今日最後となる3か所目は、海をバックに橋を渡る川奈-富戸間で撮影をすることにして、川奈で下車します。
 撮影場所となる吉田みかん園は、富戸からだと1時間、川奈から歩いても45分掛かるのですが、国道を走るバスが使える可能性があるので、それを利用したいところなんですが、川奈駅から最寄りの国道のバス停「水無田」までは徒歩12分。しかも川奈着15:09の電車から次のバスが15:18通過予定、駅前のタクシー乗り場にタクシーはいません。半ば諦めの境地で頑張って歩きます。

 実際には9分位で歩けてバス停には定時に着いたのですが、バスは来ません。
 もしかして通っちゃった? と思ったところ、3分遅れでバスがやってきたので一安心。しかし川奈駅で降りた時は晴れていたのに、急速に雲が出てきました。

 15時台後半に4本ほど通るので185系2本、2100形・8000形各1本撮って終了。
 残念ながら曇ったままで晴れなかったので、この場所は2戦2敗。リベンジを誓って、今回の撮影行を終えました。
コメント
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