明石商業が劇的なサヨナラ勝ちで智辯和歌山を下し(でも去年もフルボッコにしてる実績があるし)ベスト4に勝ち進んだので、せっかくの休みの2日目だから、これはもう関東で鉄道撮影なんかしてないで、甲子園に行くしかありません。急きょ関東遠征の途中で切り上げて東海道線を西へと帰路に就いたのは昨日の記事に書いた通りです。
準決勝の対戦カードは以下の通りで、
第1試合 習志野 (千葉) - 明豊 (大分)
第2試合 東邦 (愛知) - 明石商 (兵庫)
の2カード。この時点で公立高校が2つも残っています。
.今回の習志野は応援できないから明豊を応援
第1試合は習志野×明豊ですから、私の公立贔屓の法則なら当然公立高校である習志野を応援する筈なのですが、今回のサイン盗みの問題や、騒音苦情まで出た大爆音のブラバンなど、一連の行為が品を欠いていて、これでは応援する気になれません。問題そのものもよりも、後処理のまずさや外野も加わって騒ぎを大きくするなど、非常に後味が悪い状況です。やってる選手が可哀想です。今のうちはマスコミが持ち上げていますが、マスコミは信用ならないので、一旦梯子を外すと徹底的に叩きにくるので要注意です。
習志野側も苦情を受けて、まずはブラバンの人数を50人減らして150人体制にしたとのことですが、サインの方は多分うやむやなままで葬り去られるのでしょうか?
第2試合の明石商も3塁側なので、明豊と明商の2校がそのまま応援できる3塁側を朝から居座ることにします。
先週と同じく朝6時半に着いたところ、3塁アルプス券売り場前で並ぶことができました。7時前に締め切られて前から5番目といういい位置。夏だと絶対にあり得ません。
習志野のある1塁側は既に高架下に長蛇の列でした。ここで開門まで3時間待ちます。今回は完全防備でひたすら耐えます。でも体が凝り固まってくるので、じっとしてませんでしたが。
いよいよ開門の20分前になって、道路の封鎖を行い、入場券の整列用のガイドを渡します。
高架下で座っていたお客さんも立ち上がって臨戦態勢。
今回初めて3塁側のチケットを購入。
今まで組み合わせの都合で1塁側ばかりでしたが、自分で券を買って3塁側に入るのは初めてで、報徳のブラバンとして入ったのが、1981年の対名古屋電気戦でしたから、それ以来です。
開門から5分でアルプス側ブラバン席の後ろに座ろうかと一旦来たのですが、このあと前の砂かぶり席に移動し、そこで見ることにしました。
私が座った場所からの景色。
ここがなぜ空席だったかというと、バッターが全然見えないからです。でもいいのです。今回はバッターは重要な要素ではありません。
しばらくしてブラスバンドの子らも入ってきました。
大分県別府市の学校ということで、そう人数は多くありません。あちらは150人の大音響で爆音を轟かせてくるようですが、逆にこちらの方が応援したくなるというものです。
チアの子たちが並んで、父兄席・応援団席・ブラバン席を回って挨拶をします。
2年ほど前に知る人ぞ知る「ガチで全員可愛い」と話題になった明豊チアの後輩たちで、今年はそこまで話題になってないのかな。でもとても礼儀正しい子らで好感が持てます。
いよいよ試合開始です。
このアングルを撮るためには、アルプスの中段まで上がって行かないと撮れないのですが、まだ余裕があったので撮れました。
こちらが話題の習志野の応援団・ブラバン。
やっぱり150人以上いると思うな。実際に聞いてみて、音は広がってデカイけど、大事なのはメリハリがあるのと、聞ける演奏かということでしたが、残念ながら美爆音の「美」とまでは言えない代物でした。まっ、正直やかましいだけの演奏ですわ。これを機に見直した方が好感度上げると思う。音の正面パンチ力だけなら平安の方が勝る。
さて私が座っていた場所からは、柱が邪魔になってバッターが見えないのですが、後ろを振り返ればこういう景色が展開する、ある意味いい席であります。
チャンスになるとアゲホイ連奏で盛り上げります。大太鼓が大型なので、かなり響きます。
試合は幸先よく3点先取したのですが、その後追いつかれて、終盤には逆転を喫してしまいました。
2点差まで詰め寄ったのですが、そのまま寄り切られました。
試合後の明豊ナインの挨拶。
よく頑張りました。また夏にやってきてね。
明豊の試合終了で、皆さん大分県へお帰りです。
お疲れ様でした。
.地元兵庫の大応援団を背に戦ったが
第2試合はいよいよ地元兵庫の明石商業が登場します。
地元ということと、前回の勝ち方が激的だった事もあり、明豊の試合中から続々とお客さんが詰めかけて、3塁側アルプスは満員の状態になりました。
試合前の挨拶。観客席は盛り上がります。
身軽に動きが取れないのと、隣に座ったオッサンが根掘り葉掘りと私の事を聞いてくる邪魔臭い人で、対応しているうちに試合開始になり、第1試合の時のような両軍並んだシーンは撮れませんでした。
地元近畿勢とあって、マスコミの数が全然違います。
なぜか中継のない関テレまでカメラを出していて、正直何しに来てるの?と言いたくなるほど。同じく中継はないけど我らがサンテレビは許す。
一方こちらが、東邦のアルプスで、海外遠征から帰って来たブラバンに、大阪桐蔭の一部も加わった合同だという話が。大阪桐蔭を味方につけて、そりゃぁ心強いでしょう。
試合は0-0の膠着状態が続いたのですが、死球後に1発浴びて3点を先取され、明商もHRで2点返したのですが、8回裏のエラーの1点が重かった。
終盤はもうアゲホイ連奏で応援団も声を枯らしての応援でしたが、ここまで。
試合後のナインの挨拶。スタンドからは温かい拍手であふれました。
夏はもっと強くなって、出て来いよと声を掛けます。
今日は観戦した2試合とも負けてしまいました。
加えて兵庫県のチームは今まで負けなしの勝率10割だったのですが、今回で初めて負けがつきました。まぁ準決勝まで行けばそれ位は当たり前といえば当たり前です。
さぁ、また夏に甲子園に来たいですね。
準決勝の対戦カードは以下の通りで、
第1試合 習志野 (千葉) - 明豊 (大分)
第2試合 東邦 (愛知) - 明石商 (兵庫)
の2カード。この時点で公立高校が2つも残っています。
.今回の習志野は応援できないから明豊を応援
第1試合は習志野×明豊ですから、私の公立贔屓の法則なら当然公立高校である習志野を応援する筈なのですが、今回のサイン盗みの問題や、騒音苦情まで出た大爆音のブラバンなど、一連の行為が品を欠いていて、これでは応援する気になれません。問題そのものもよりも、後処理のまずさや外野も加わって騒ぎを大きくするなど、非常に後味が悪い状況です。やってる選手が可哀想です。今のうちはマスコミが持ち上げていますが、マスコミは信用ならないので、一旦梯子を外すと徹底的に叩きにくるので要注意です。
習志野側も苦情を受けて、まずはブラバンの人数を50人減らして150人体制にしたとのことですが、サインの方は多分うやむやなままで葬り去られるのでしょうか?
第2試合の明石商も3塁側なので、明豊と明商の2校がそのまま応援できる3塁側を朝から居座ることにします。
先週と同じく朝6時半に着いたところ、3塁アルプス券売り場前で並ぶことができました。7時前に締め切られて前から5番目といういい位置。夏だと絶対にあり得ません。
習志野のある1塁側は既に高架下に長蛇の列でした。ここで開門まで3時間待ちます。今回は完全防備でひたすら耐えます。でも体が凝り固まってくるので、じっとしてませんでしたが。
いよいよ開門の20分前になって、道路の封鎖を行い、入場券の整列用のガイドを渡します。
高架下で座っていたお客さんも立ち上がって臨戦態勢。
今回初めて3塁側のチケットを購入。
今まで組み合わせの都合で1塁側ばかりでしたが、自分で券を買って3塁側に入るのは初めてで、報徳のブラバンとして入ったのが、1981年の対名古屋電気戦でしたから、それ以来です。
開門から5分でアルプス側ブラバン席の後ろに座ろうかと一旦来たのですが、このあと前の砂かぶり席に移動し、そこで見ることにしました。
私が座った場所からの景色。
ここがなぜ空席だったかというと、バッターが全然見えないからです。でもいいのです。今回はバッターは重要な要素ではありません。
しばらくしてブラスバンドの子らも入ってきました。
大分県別府市の学校ということで、そう人数は多くありません。あちらは150人の大音響で爆音を轟かせてくるようですが、逆にこちらの方が応援したくなるというものです。
チアの子たちが並んで、父兄席・応援団席・ブラバン席を回って挨拶をします。
2年ほど前に知る人ぞ知る「ガチで全員可愛い」と話題になった明豊チアの後輩たちで、今年はそこまで話題になってないのかな。でもとても礼儀正しい子らで好感が持てます。
いよいよ試合開始です。
このアングルを撮るためには、アルプスの中段まで上がって行かないと撮れないのですが、まだ余裕があったので撮れました。
こちらが話題の習志野の応援団・ブラバン。
やっぱり150人以上いると思うな。実際に聞いてみて、音は広がってデカイけど、大事なのはメリハリがあるのと、聞ける演奏かということでしたが、残念ながら美爆音の「美」とまでは言えない代物でした。まっ、正直やかましいだけの演奏ですわ。これを機に見直した方が好感度上げると思う。音の正面パンチ力だけなら平安の方が勝る。
さて私が座っていた場所からは、柱が邪魔になってバッターが見えないのですが、後ろを振り返ればこういう景色が展開する、ある意味いい席であります。
チャンスになるとアゲホイ連奏で盛り上げります。大太鼓が大型なので、かなり響きます。
試合は幸先よく3点先取したのですが、その後追いつかれて、終盤には逆転を喫してしまいました。
2点差まで詰め寄ったのですが、そのまま寄り切られました。
試合後の明豊ナインの挨拶。
よく頑張りました。また夏にやってきてね。
明豊の試合終了で、皆さん大分県へお帰りです。
お疲れ様でした。
.地元兵庫の大応援団を背に戦ったが
第2試合はいよいよ地元兵庫の明石商業が登場します。
地元ということと、前回の勝ち方が激的だった事もあり、明豊の試合中から続々とお客さんが詰めかけて、3塁側アルプスは満員の状態になりました。
試合前の挨拶。観客席は盛り上がります。
身軽に動きが取れないのと、隣に座ったオッサンが根掘り葉掘りと私の事を聞いてくる邪魔臭い人で、対応しているうちに試合開始になり、第1試合の時のような両軍並んだシーンは撮れませんでした。
地元近畿勢とあって、マスコミの数が全然違います。
なぜか中継のない関テレまでカメラを出していて、正直何しに来てるの?と言いたくなるほど。同じく中継はないけど我らがサンテレビは許す。
一方こちらが、東邦のアルプスで、海外遠征から帰って来たブラバンに、大阪桐蔭の一部も加わった合同だという話が。大阪桐蔭を味方につけて、そりゃぁ心強いでしょう。
試合は0-0の膠着状態が続いたのですが、死球後に1発浴びて3点を先取され、明商もHRで2点返したのですが、8回裏のエラーの1点が重かった。
終盤はもうアゲホイ連奏で応援団も声を枯らしての応援でしたが、ここまで。
試合後のナインの挨拶。スタンドからは温かい拍手であふれました。
夏はもっと強くなって、出て来いよと声を掛けます。
今日は観戦した2試合とも負けてしまいました。
加えて兵庫県のチームは今まで負けなしの勝率10割だったのですが、今回で初めて負けがつきました。まぁ準決勝まで行けばそれ位は当たり前といえば当たり前です。
さぁ、また夏に甲子園に来たいですね。