2/5 下りカシオペア紀行と宗谷・石北ラッセル撮影
釧路から長万部まで450kmをなるべく無料区間で繋いで行き、長万部に到着したのが日付が変わって1:30に到着。カシオペアの通過は8時台なので、朝まで車の中で寝ます。
今日も天気は晴れだったので、昨年のリベンジを兼ねて、立入禁止のSカーブの所に来ました。もちろん立て札から中には入らずに撮りますよ。ここは線路内に人がいると乗務員からの通報で保線係員が日曜日でも撮影者を厳しく排除しに来るらしく、後から来た撮影者も実際に排除されたとの事。私は去年の立て札が立って以降は中には入らずに撮ろうとして去年機材トラブルで断念。
快晴・無風と最高のコンディションの中、機材の準備を始めていたら、立て札の前に立っていたその撮影者が一気に築堤を登り敷地内へ。えっと思った瞬間、エンジンの唸りが聞こえてきました。
ヤバイ、機材の準備が間に合わない。
8:19 エンジンの唸りに続いて、軽い車輪音を残して通過していきました。
特撮機材の準備に急いでも5分は掛かるので、準備を途中で諦め、すぐにベース位置に戻って予め三脚にセットしておいた4K動画とリュックから取り出した一眼レフのみで撮影。去年に続いて痛恨の敗北です。
長万部の通過時刻を8:25と見込んでいたのがそもそもの誤りで、この辺りがはっきり時刻の載らない列車の撮影の難しさです。ただ単に写真撮るだけなら簡単なんですがね。
さて感慨に浸っている余裕はなく、午後からのラッセル撮影のために旭川へ向かいます。次の撮影場所までは320km。札幌市内の渋滞を避けるため、距離的には遠回りですが、室蘭・苫小牧経由で走ります。室蘭市内を高速で抜けたあとは下道で岩見沢まで進み、岩見沢から再び高速に乗ります。
去年は吹雪いている中を走った道央道ですが、今日は快晴・路面乾燥と楽に走れます。時間に余裕が出たので、1つ手前の旭川鷹栖で下りて市内を抜けます。気温も-1℃とかなり緩く、道路でスリップして恐い思いをすることもなく到着。
旭川市内に入ると上空雲ってきたのですが、時より日差しも見られるので、雪351レは特撮メインで北永山のいつもの場所でスタンバイ。去年は踏切南側と晴れた日に北側から真横の2アングルで撮りましたが、今回は特撮メインのため斜め位置にセッティングします。
14:55 踏切が鳴って3分ほど経ってやってきました。ここ2~3日ほとんど雪が降っていないため、掻き分ける雪がなく、ほとんど回雪状態でウイングも閉じているため、正面狙いしていると腑抜けた画像になるので、サイド気味に風景として捉えるのがよいでしょう。
雪351レ撮影後は、石北本線方向へ移動します。
宗谷本線の約1時間後に旭川を出た雪551レは伊香牛で少し停車するので、その手前で撮れますが、今回は将軍山駅の手前で撮影。
ここでトラブル発生。日が傾いて気温がどんどん下がり、-7℃の中カメラのバッテリーが消耗しないように直前まで暖めていたのですが、4K動画用のカメラが撮影中に「電池消耗」の表示がでて停止していました。こちらはFHD動画からの切り出し。
続いて中愛別で交換待ちで停車する時間を利用して次の場所へ移動します。中愛別を過ぎたカーブの手前に国道脇にスペースがあるので車を停めて、横の雪壁に登ります。
16:42 まず上りの特急〔オホーツク〕が通過します。このオホーツクも運転区間の縮小が発表されていますが、非電化区間では一応安泰でしょうか?
17:01 続いてやってきた雪551レ 4K動画のカメラは電池を満充電したものに入換えたのにも
かかわらず、撮影開始から数秒でまた電池消耗で停止。一眼レフのみでの撮影。
17:09 さらに追いかけて、上川駅の手前の踏み切りで追いついて、車の中から踏み切り通過シーンを真横から撮影。
その後上川を発車して遠軽方面に向かう所を町内の踏切で撮りましたが、真っ暗だったので割愛します。
2/6 上りの宗谷ラッセルを追いかけながら撮影
最終日は南稚内を朝8時に出発する上りのラッセルを追いかけながらの撮影とします。昨年は稚内市内の開源SSで車を停めて車中泊したのですが、昨日の車中伯で結構背中が痛くなったので、今夜は横になりたい、しかし今から稚内や名寄まで行くと遅くなるので、旭川市内のネカフェで仮眠し、朝3時に旭川を出発することにしました。
朝3時に予定通り旭川を出発、抜海までは260km、4時間程度で行けるか?
国道40号線を順調に進んで行きます。
士別市内で人生初の-21℃を体験しましたが、幌延を過ぎると-10℃ぐらいまで上がってきて、稚内市内に入ると-7℃程度と去年より暖かい状況です。その後雲ってきたので、去年も来た勇知駅の南側のカーブで撮ることにしてスタンバイ。
8:32 踏切が鳴って動画撮影開始したら、何と晴れてきてしまい、あちゃー逆光状態になってしまいました。しかもまた4K動画は途中で停止。本当に使い物になりません。
途中の交換列車が削除されて運転ダイヤがタイトになったため、追っかけて撮れる場所も少なくなりました。豊富付近での撮影は行なわず、幌延の先まで行きます。
上幌延手前で1ヶ所撮影の後、去年も来た歌内駅南側のカーブで待機。
ここでは撮影者が10名以上いるため、固定アングルで撮影。全く雪を掻かない回雪状態がよく分かります。
さらに車を走らせて、最後の撮影場所ですが、これも去年来た音威子府駅北側の橋りょうの所ですが、ここで特撮を行ないます。
ここでは僅かに雪を掻き上げるシーンが撮れました。
これで今回の撮影は全て終了です。
あとは千歳空港へ向けて300kmひたすら車を走らせます。最終的に一般道が一度も渋滞がなく、高速を使わずに間に合いました。
今回はいろいろとトラブルがあり、次回への参考になるデータも取れました。4K動画カメラが止まってしまうのは、取説に動作環境に0℃~40℃と書いてあり、氷点下では動作保証外ということです。
2月中にもう1回行きたいな。
お ま け
今回の借り受け車両は、神車:ホンダ フィットで、ヴィッツに比べると座席が全部倒れるので、非常に快適な車です。また当たるといいな。
釧路から長万部まで450kmをなるべく無料区間で繋いで行き、長万部に到着したのが日付が変わって1:30に到着。カシオペアの通過は8時台なので、朝まで車の中で寝ます。
今日も天気は晴れだったので、昨年のリベンジを兼ねて、立入禁止のSカーブの所に来ました。もちろん立て札から中には入らずに撮りますよ。ここは線路内に人がいると乗務員からの通報で保線係員が日曜日でも撮影者を厳しく排除しに来るらしく、後から来た撮影者も実際に排除されたとの事。私は去年の立て札が立って以降は中には入らずに撮ろうとして去年機材トラブルで断念。
快晴・無風と最高のコンディションの中、機材の準備を始めていたら、立て札の前に立っていたその撮影者が一気に築堤を登り敷地内へ。えっと思った瞬間、エンジンの唸りが聞こえてきました。
ヤバイ、機材の準備が間に合わない。
8:19 エンジンの唸りに続いて、軽い車輪音を残して通過していきました。
特撮機材の準備に急いでも5分は掛かるので、準備を途中で諦め、すぐにベース位置に戻って予め三脚にセットしておいた4K動画とリュックから取り出した一眼レフのみで撮影。去年に続いて痛恨の敗北です。
長万部の通過時刻を8:25と見込んでいたのがそもそもの誤りで、この辺りがはっきり時刻の載らない列車の撮影の難しさです。ただ単に写真撮るだけなら簡単なんですがね。
さて感慨に浸っている余裕はなく、午後からのラッセル撮影のために旭川へ向かいます。次の撮影場所までは320km。札幌市内の渋滞を避けるため、距離的には遠回りですが、室蘭・苫小牧経由で走ります。室蘭市内を高速で抜けたあとは下道で岩見沢まで進み、岩見沢から再び高速に乗ります。
去年は吹雪いている中を走った道央道ですが、今日は快晴・路面乾燥と楽に走れます。時間に余裕が出たので、1つ手前の旭川鷹栖で下りて市内を抜けます。気温も-1℃とかなり緩く、道路でスリップして恐い思いをすることもなく到着。
旭川市内に入ると上空雲ってきたのですが、時より日差しも見られるので、雪351レは特撮メインで北永山のいつもの場所でスタンバイ。去年は踏切南側と晴れた日に北側から真横の2アングルで撮りましたが、今回は特撮メインのため斜め位置にセッティングします。
14:55 踏切が鳴って3分ほど経ってやってきました。ここ2~3日ほとんど雪が降っていないため、掻き分ける雪がなく、ほとんど回雪状態でウイングも閉じているため、正面狙いしていると腑抜けた画像になるので、サイド気味に風景として捉えるのがよいでしょう。
雪351レ撮影後は、石北本線方向へ移動します。
宗谷本線の約1時間後に旭川を出た雪551レは伊香牛で少し停車するので、その手前で撮れますが、今回は将軍山駅の手前で撮影。
ここでトラブル発生。日が傾いて気温がどんどん下がり、-7℃の中カメラのバッテリーが消耗しないように直前まで暖めていたのですが、4K動画用のカメラが撮影中に「電池消耗」の表示がでて停止していました。こちらはFHD動画からの切り出し。
続いて中愛別で交換待ちで停車する時間を利用して次の場所へ移動します。中愛別を過ぎたカーブの手前に国道脇にスペースがあるので車を停めて、横の雪壁に登ります。
16:42 まず上りの特急〔オホーツク〕が通過します。このオホーツクも運転区間の縮小が発表されていますが、非電化区間では一応安泰でしょうか?
17:01 続いてやってきた雪551レ 4K動画のカメラは電池を満充電したものに入換えたのにも
かかわらず、撮影開始から数秒でまた電池消耗で停止。一眼レフのみでの撮影。
17:09 さらに追いかけて、上川駅の手前の踏み切りで追いついて、車の中から踏み切り通過シーンを真横から撮影。
その後上川を発車して遠軽方面に向かう所を町内の踏切で撮りましたが、真っ暗だったので割愛します。
2/6 上りの宗谷ラッセルを追いかけながら撮影
最終日は南稚内を朝8時に出発する上りのラッセルを追いかけながらの撮影とします。昨年は稚内市内の開源SSで車を停めて車中泊したのですが、昨日の車中伯で結構背中が痛くなったので、今夜は横になりたい、しかし今から稚内や名寄まで行くと遅くなるので、旭川市内のネカフェで仮眠し、朝3時に旭川を出発することにしました。
朝3時に予定通り旭川を出発、抜海までは260km、4時間程度で行けるか?
国道40号線を順調に進んで行きます。
士別市内で人生初の-21℃を体験しましたが、幌延を過ぎると-10℃ぐらいまで上がってきて、稚内市内に入ると-7℃程度と去年より暖かい状況です。その後雲ってきたので、去年も来た勇知駅の南側のカーブで撮ることにしてスタンバイ。
8:32 踏切が鳴って動画撮影開始したら、何と晴れてきてしまい、あちゃー逆光状態になってしまいました。しかもまた4K動画は途中で停止。本当に使い物になりません。
途中の交換列車が削除されて運転ダイヤがタイトになったため、追っかけて撮れる場所も少なくなりました。豊富付近での撮影は行なわず、幌延の先まで行きます。
上幌延手前で1ヶ所撮影の後、去年も来た歌内駅南側のカーブで待機。
ここでは撮影者が10名以上いるため、固定アングルで撮影。全く雪を掻かない回雪状態がよく分かります。
さらに車を走らせて、最後の撮影場所ですが、これも去年来た音威子府駅北側の橋りょうの所ですが、ここで特撮を行ないます。
ここでは僅かに雪を掻き上げるシーンが撮れました。
これで今回の撮影は全て終了です。
あとは千歳空港へ向けて300kmひたすら車を走らせます。最終的に一般道が一度も渋滞がなく、高速を使わずに間に合いました。
今回はいろいろとトラブルがあり、次回への参考になるデータも取れました。4K動画カメラが止まってしまうのは、取説に動作環境に0℃~40℃と書いてあり、氷点下では動作保証外ということです。
2月中にもう1回行きたいな。
お ま け
今回の借り受け車両は、神車:ホンダ フィットで、ヴィッツに比べると座席が全部倒れるので、非常に快適な車です。また当たるといいな。