六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

水戸線415系&カシオペア撮影など

2016-01-11 |  出撃 at 関東地方
 年末の会津485系撮影に続いて、今回も東日本へ。青春18きっぷの最後の2回分を使って北関東へ出撃します。
 今回は3月で運用を終了するという415系と、ついでにカシオペアや115系なども撮るべく、小山を起点に東西北方向へ動きます。

 湘南色115系の最後の楽園:高崎

 1日目はひたすら移動だけだったので省略します。
 青春18きっぷの残りが2日分なので、関東北部でしか動かない2日目は普通乗車券での移動となるため、なるべく効率よく回るべく、今回は籠原で滞泊。
 朝の上り〔あかぎ2号〕を撮影して、籠原から2日目の移動が始まります。
 今回は両毛線の撮影地のロケハンを兼ねて両毛線周りで小山へ向かいます。

 高崎に到着すると、さっそく115系の2列車がホームにいて、テンションがちょっと上がります。
 ここから信越線・上越線・両毛線の3方向へ115系が走ります。新潟や広島なども115系がいますが、JR塗装に塗られた車両が大半を占めるため、湘南色がこれほど割合でやってくるのは今となっては高崎だけとなってしまいました。

 高崎 9:43発の両毛線下り、小山行きに乗ります。もちろん115系。
 なお、3両編成で混雑していたため、写真は撮らずに情報収集のみ行い、終点の小山まで乗り通しました。

 . 水戸線で415系に乗り&撮り

 小山に着くと15番線には早速415系が待機していましたが、1時間に1本しかないので、撮影地への移動もこの415系に乗ることになります。
 以前は腐るほど走っていたこ415系も、小山まで入るのは日中は1編成だけなので、電車移動での撮影は少々不利ではあります。それでは、12:03発の747Mに乗りましょう。

 残念ながら415系の旅も今回は束の間、3駅目の東結城駅で下車します。ここから約25分程歩きます。

 やってきたのが鬼怒川の西岸で、ここから14時台の上りで帰ってくる先ほど乗ってきた415系を撮影します。
 線路と同じ高さの堤防から撮ろうとすると、河川敷の木が邪魔になるので、河川敷の中段から狙います。鉄橋に近い場所と、斜めから写す少し離れた場所の2箇所から撮れますが、特撮の関係から斜めの位置から狙います。
 順光側に手摺りがありますが、この程度のならそれ程気にならないでしょう。続いて友部行きの下りを何処で撮るか?

 こちらは河原まで降りて、完全に上を見上げるアングルにしました。
 川島側は中段の河川敷からはほとんど撮る場所がないので、広い河原を歩いて川の流れを入れた感じのアングルにしました。
 勿論、朝の順光で撮れる列車の場合は、河川敷降りる場所から撮るのが良いでしょう。


 こちらは川島駅の時刻表ですが、緑文字が4扉の531系で、黒文字が3扉の415系なので、どの車両が来るのか分かります。淡い直射日光が当たって、緑か黒か分かり辛いですが。

 . カシオペアも撮る3日目
 3日目はカシオペアの運転日に当たるため、いつものように宇都宮で滞泊し、矢板での撮影と同じく、宇都宮5:48発の2番電車で黒磯方面へ下ります。
 今回は蒲須坂ー片岡間の荒川橋梁北側で撮影する事に。
 ここは2年ほど前に訪問して、北斗星が見事に雨に降られたのですが、今回はそれのリベンジということで再度訪問することとしました。

 7:34 ここは晴れると機関車の正面が影になるので、晴天でない方が良いのですが、前回の雨降りよりはマシですが、やはり暗い感じの写真になってしまいました。まぁ東北本線は暗いとか淋しいなどの言葉が似合うと言えば似合いますが。

 蒲須坂で撮影の後は小山から1駅両毛線に乗って115系や107系の撮影をして、また小山に戻ります。

 午後からは昨日と同様に水戸線で14時台と15時台の415系を撮ります。
 帰路の時刻の都合上、あまり遠くへは入れないので、こちらも小山から1駅の小田林で下車。駅から数分の所にある畑で撮影。

 最後は駅から3分の所にある踏切からケツ打ちで撮って終了。この電車と川島で交換する上り電車に乗って無事小山に戻り、いつもの如く、東北→東海道線乗り継ぎで帰りました。
 水戸線の2日目は雨降り寸前の曇天で残念でしたが、水戸線内での415系はこれでお仕舞にして、次は8連運用のある常磐線側で撮っておきたいところですが、もう次に行ける機会は3月のダイヤ改正直前になりそうです。
コメント
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