いよいよゲルググイェガーに初体験のマスオディティールを施していきます。
マスオディティールっていったい何を指すのか?意外と漠然としていてやってみるまでの私は理解できていなかったのですが、、、、
作例を見よう見まねで、脹脛の1パーツに施してみて、「良くわからないけど、何かわかった!!!」ってなりました。
なんと表現したらよいのか分からないのですが、、、一言でいうと「三次元的に新しい角度の面を作る」となりましょうか??
これをプラ板を足すことで表現する場合と掘り込みで表現する場合の両者を織り交ぜていき、単調な面に短時間に変化を付けてメカメカしさを演出して行く技法と理解をすることにしました。これ、センスの良いスジボリデザインを考案して掘り込んで行くよりも遥かに効率的です。
もちろんスジボリデザインが得意な方は別なのですが、私の様にセンスのない人間は本手法の方がはるかに時短かつ失敗が激減する手法だなというイメージを持ちました。
ちなみに掘り込みで新たな角度の面を生み出すには、幅広のタガネが大活躍します。私はタガネの最大幅が1.7mmなのですが、今回大活躍してくれました。幅広タガネは極小のプラ板切り出しパーツを接着した際に出てしまう接着剤はみだしも綺麗に書き取ってくれて大変重宝します。
また左右のパーツに同じモールドを施すには位置の特定、すなわち起点からパーツ端までの距離の転写が非常に重要なポイントになって来ます。これにはスプリングディバイダが必須です。私はドラパス社製を購入して使っています。
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