らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

オペレッタの歌詞

2008-02-19 18:36:45 | Weblog
おひなさまの会にそれぞれのクラスのお友達と一緒にご披露する、劇。劇といってもセリフだけではなく、歌ったり踊ったりのオペレッタです。
だんだんそれぞれのオペレッタのお歌を、自由遊びの時などにもふと歌っていたりする子供達。小さいお友達は耳で聞いて、覚えていきます。
だからとても??な歌を歌っちゃう場合もあるわけです。
あるお母さんからのご報告によれば、「ふんわり、わるいメロンパン・・・おいしそう・・・」と歌うチビッコがいるとか。いくらなんでも悪いメロンパンのわけはない!まるいの間違いだろうとすぐ思うのは大人の考え方。子供は耳で聞いて自分の知っている言葉の中で類推していくわけですから・・・。大人になってから、あ、本当はこんなお歌だったんだ!と気づくのは誰もがする当たり前の経験です。
年中さんや年長さんのお部屋には、オペレッタと合奏の曲のたくさんの歌詞がひらがなで書いて貼ってあります。H先生の貼り紙は毎年けっこうおもしろい間違いがあったりするのでよーく見てみたのですが、今年は間違い無し。うーん、よく頑張った!
そして隣の年中さん。こちらはあまり考えずにぼんやり見ていたらんこ先生。「てをつなごう みんなでわらおう」という歌詞が一瞬「みんなであらおう」に見えてしまったのでした。(ちょうど子供達が手を洗っているところだったので・・・)。
いかん、いかん!インフルエンザになるお友達がいる中、「てあらい」「てあらい」とばかり考えているせいなのかもしれませんが・・・。
何はともあれ、何よりも楽しく歌って欲しい、オペレッタや合奏の曲なのでした。

コメント
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