マラカスー！

今日は年中さんの保育参観。テーマは「音」。ペットボトルを使って手作り楽器を作ってみようというのが主な活動でした。
入れ物に砂をいれたらどんな音？石は？小豆は？といろいろ実験した後で、それぞれが自分で何を入れるか選んでできた「マラカス」。やかましいのが好きな子は、やっぱり小石を選ぶのね。外側にはシールを貼って飾り付け。これもなかなか個性的で、とにかくいっぱい貼らないと気がすまない子から、きれいに一直線に並べる子など、それぞれでした。
完成した手作りマラカスで早速、合奏。とってもにぎやかな音でした。「お家に持って帰ったらこれでお父さんを起こしてあげて！」と思わず言ってしまったＫ先生。後から自分の発言をちょっと後悔していました。もしにぎやかなマラカスの音でお父さんを起こす子がいたら、ごめんなさい。その子が悪いのではありません。Ｋ先生に忠実なだけですから。
ところで、ここで内輪話を一つ。実はこの音遊び、もちろん楽器遊びにつなげていくための活動の一つなのですが、最初にＫ先生が企画したのは、身近なものをたたくというものだったのです。「たとえばナベとか・・・」というのが最初の話し。でも、もし今の元気な年中さんが、お家に帰って、お家のナベをたたきまくったらどうなる？特にお家のお仕事が料亭の方が・・・。で、らんこ先生とＫ先生、二人で広い調理場ででっかいナベをたたく男の子を想像してしまいました。そこでナベのアイデアは却下となったのです。
さて、明日は年長さんの参観。ベテランのお母さん達は、きっと新人Ｈ先生の様子を見るのを楽しみにしている事でしょう。明日も楽しい参観になりますように。