らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

おいもは重たい・・・

2014-10-07 22:43:37 | Weblog
よいお天気に恵まれて、おいもほり。
ちびっこたちはもちろん、他の園から転入してきた大きい子たちも「はじめてのいもほり」。場所は七尾東雲高校。

今回は高校生の日程と合わず、高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんといっしょのおいもほりではありませんでした。幼稚園の先生と子どもたちだけでのおいもほりです。

二畝のおいも。けっこういっぱい。これはみんなでがんばらなくては!というわけで、小さいお友だちにはゆっくり感動をしてもらいつつ、大きいお友だちは次から次へと掘り続けてもらいました。今年のおいもはしっかりつながっている・・・。ほりあげると、ずっしり重い、つながったおいも。一個のおいもだけではなく何個もつながっているから。手にすると「おもーい!」

さて、あさって焼きいも大会にする分などを除いて、掘ったおいもをみんなで分けてお持ち帰り。一人分は基本的に大2+小3くらいのおいもをいれました。中にはどでかいおいも1個+小3個という組み合わせもあります。
袋の中をのぞいて、自分の持ち帰るものを決める子どもたち。(選ぶというのは大切なこと。)

持ってみると「おもーい」。そこでらんこ先生が「じゃあ、一個少なくしようか?」と言ってみると、「やだー!」。

重たいけれどしっかり自分の手にもっていった子どもたち。その顔はなんだか誇らしげ。自分ががんばって得たものをお家の人にあげる、ウレシイ体験。
きっと今日の夜は「・・・ちゃんのおいも、おいしいねぇ」と食卓で言われて、鼻がふくらんだ子も多かったに違いない。

コメント
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