怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

トイレットペーパーケース

2008年05月09日 | ここの生活
ここは紙類の値段が高い。
鼻水を拭くにも箱ティッシュなどは使っていられない。

わたしは日本で生活しているときも、古いハンカチなどの布を使って鼻をかんでいた。風邪を引いたときなど、ティッシュを使うより、肌を痛めず、赤くなったりしなかったものだ。
60年前のハンカチの内容と重複してしまうので、この話はおしまいにして・・・・

しかし、やはり、使い捨てができる紙で鼻を拭ったり、食事で汚れた口元をきれいにしたいことがあるものだ・・・
で、実家に電話をした。
「百円ショップにいって、あれを買って、送ってくれぇ」
と泣きついたのだ。
「ドイツは紙が高くてティッシュで破産しそうだ」とか、
「義母に鼻水用ハンカチをもらったが、洗濯は二週に一度しかしないので鼻水だらけのハンカチで鼻を拭いている」とか、
「ちり紙が高いので洗って再利用している」とか、
少々誇張も混ぜあわせ、懇願した。

で、以下の写真の物を送ってもらった。


トイレットペーパーケースだ。
トイレットペーパーは大体日本と価格が同じ程度なので、あまり値段のことを気にしないで使えるのだ。
では、それを鼻水拭きにも使ってしまおう、というわけで、これを送ってもらったのだ。



組み立てて、芯を取ったペーパーを入れると、なんと、美しい見栄え!
これだったら、インテリアにうるさい義母も寝室に置くのをためらわないだろう。

一個、105円、船便で他のものと一緒に送ってもらったから、送料もあわせ約300円くらいかな?
数ヶ月過ぎればここで箱ティッシュを買うより絶対安上がりだと思う。

海外に住む予定の人や、すでに海外在住だけど、紙代に苦労している人にお勧めだ!

いや、わたし、日本ででも使っていたぞ・・・・
トイレットペーパーは当時、ほとんどもらい物で済ませてましたし・・・

わたしって、しまり屋ね。せこいよね。まあいいか、悪いことじゃないよね。







8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いえいえ。 (Haru)
2008-05-10 00:34:36
節約、倹約、大いに結構じゃあないですか!
Haruも金銭的に余裕無い無い生活なので、節約以外にも色々と物を工夫して使っていますよ。
物をがんがん買ってばんばん使い捨てる方々は、よっぽど稼ぎが良いのか、もしくはお金や物のありがたみをご存じないのだと思います。

因みにドイツのポケットティッシュ、無駄に丈夫だと思うのはHaruだけでしょうか、、、??
明らかに日本のティッシュの3-4倍の量の紙を使っていますよね。
しょっちゅう鼻をかむドイツ人には、ふさわしい頑丈さ(笑)なのでしょうか。
返信する
Haruさま (ドイツりす)
2008-05-10 00:52:45
ここのポケットティッシュはやはり、数回の繰り返し利用に耐えるようになっているものと思われます。
一回鼻をかんだら、ポケットに入れます。
乾燥しているヨーロッパでは体温も加わり、すぐに鼻水は乾きます。
で、もう一度、ポケットから登場する、という具合。
へへ、現場を見たもんね。
ああ、だから、こんなに丈夫に作ってあるんだ、と納得。

日本へのお土産になりますよね。
でも、数回の再利用には向かないかも。
鼻水、乾かず、鼻の頭や頬にに再び戻る、という悲劇になりますもの。
ふふふ・・・
返信する
Unknown (薬作り職人)
2008-05-10 08:44:07
トイレットペーパーケース、、これは知りませんでした。
便利なものがあるんですね。
こういうのは、主婦の知恵からうまれたのでしょうか。

でも、トイレットペーペーの貰い物って、どこから?(笑)



返信する
 (run)
2008-05-10 09:17:02
なんでもないノートとかでも高いからびっくりしますよね。。。日本の100均ってすばらしい!!!

ティッシュはあんなに再利用してるくせに、食事の時に紙ナプキンを欠かさないのには???です。

それなりのレストランに行かない限り布のナプキンなんて出てこないし。

ってか、日本ってナプキン使う習慣ないですよねぇ!食事中に口拭くなんて。。。したことなかったような。。。?
返信する
紙で違うんですね! (還暦おじさん)
2008-05-10 12:32:54
そういえば、トイレットペーパーは再生紙、古紙などで出来ている、ティッシュペーパーは新しい紙それで高いんですね、日本では今でも街頭でティッシュ配りをしている、そういった光景はドイツでは皆無でしょうね?
返信する
薬作り職人さま、 (ドイツりす)
2008-05-11 15:36:12
ペーパーケース、初めて見たのは10年ほど前のマレーシア旅行のときでした。いくつか買って、自宅で使っていました。それらはまだ実家にあります。

なんだかんだ言っても、日本は物天国だと思います。いろいろ考えられた商品に溢れていて、幸せな気分にさせてくれます。

帰省時には買い物リストを持って、あちこち歩くのだぁ~!

返信する
還暦おじさんへ、 (ドイツりす)
2008-05-11 15:43:31
あ、そういえば、ドイツのトイレットペーパーは再生紙でできている、とむか~し、読んだことがあります。
茶色のペーパーですよね。
私も、トイレットペーパーはすべて茶色なのかと思っていたら、ちゃあんと、白いの、売っています。しかも、茶色いのよりたくさん!
考えてみれば、単純です。
インテリアにこだわる人が多いドイツ、トイレもものすごい飾り方の家、多いです。で、そこに茶色のペーパーは合わないわけです。
で、きれいな白、または柄入りがたくさん売れるわけです。
義母は柄入りを買ってきます
私は自分のケース用に無地の白色を買います。

そうそう、旅行者が訪れるような場所は、ちゃあんと再生紙、茶色いペーパーを使っているようです。
うう、やるなぁ、ドイツ!
返信する
runさん、 (ドイツりす)
2008-05-11 15:51:14
日本は紙の技術が伝統的に優れている、と誰かから聞いた事があります。

専門的なことはわからないけど、素人目にもノートなど、「こんなちゃちいのがどうしてこんなに高いのだ!」と嘆いてしまいますよね。

本気で「ノートの輸入」を考えてしまうときもあります。

そうか、高級レストランでないと布ナプキンは出てこないのですね。
在独半年の現在、レストランと呼んでいいところでへ行ったことないので知りませんでした・・・

実家では食事中どうしてたかな~
やっぱ、箱ティッシュが大活躍だったかな。
返信する

コメントを投稿