怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

店内撮影お断り

2012年03月23日 | 風景
義父も夫もそれぞれきちんとした書斎を持ってコンピュータで仕事をしているのに(義父の場合は銀行口座管理、家計簿とか確定申告、世界に散らばる古い友人とスカイプで会話)私にはなかった。
不適切なりす部屋で長時間PC作業をしているので肩こりや腱鞘炎を繰り返していた。そういうわけで夫が「りすにPC机を買おう」と提案した。

一緒に家具屋に見に行った。
店内で夫が私にカメラを持っているかどうか尋ねた。目星をつけた品を自宅で検討するために撮影しておこう、と言うのだ。
「お店で撮影していいのですか?」と私が訪ねると、いいのだそう・・・・そ、そうかな?
ともかく、店員二人がいる前で堂々とこれらの写真を撮影したのだから、このときは良かったのかもしれない。



ドイツの家具店(家具に限らないが)は日本のそれより乱雑に商品を並べている印象だ。
ところが、それらの家具類が各家庭に入ると、抜群のセンスできれいになっちゃうのだから、凄い。
日本の場合は逆のような気がする。お店では感動するくらいきれいなのに、家に備えられると見劣りがする、と。

夫と外出時に私がやおらカメラを取り出して撮影すると、彼は嫌がるのだが、このときは特別だった。
許可つきの店内撮影、関係ないところもついでに撮っちゃったぁ!



この、エスカレータの間に商品を並べる感覚、理解できない。
第一、危険ではないか?動いている間にさっと取り上げて買うか買うまいか決定するのだ。
ドイツ人はそれが可能なのだろうな。ああ、人種の違いはいろいろな面で大きい。