怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

狸さんからのメール

2012年01月27日 | 動物
親しくしている日本在住の狸さんから送られてくるメールに爆笑してるところ。
私だけ笑っているのはもったいないので、本人の許可をもらってここに公開。



先日、オヤジとオフクロに、

(もちろんりすさんの具体的な状況は伏せて)

「おれの知り合いの女性に、

嫁姑の問題に悩んでいる人がいるんだ」

と話をしたんです。

「その姑さんは裏表のない性格なんだけどね」

って説明したら、

オヤジとオフクロはほとんど同時に、

「オモテしかない人は、返って付き合いづらい」

と顔をしかめていました。

……息子は、老夫婦の人生経験の豊富さに、

深い感銘を受けました。




私も知らなかったぞ、オモテしかない人は付き合いづらいのかぁ~~



そういえば、昔、

「ウルルン滞在紀」という、

芸能人が世界の様々な国に行き、

一週間、現地でホームステイするという番組がありましたよね。

まだ二十代そこそこの兄ちゃんが、

ドイツの田舎の村に滞在した回は観ていて辛かった。

兄ちゃん、肉と油まみれのドイツ料理に音を上げて、

わずか滞在5日目で、体調悪くしたんですよ。

そしたら、その家のドイツ母ちゃんが、

「大丈夫だぁ。これ食えば元気になるべよ」

と一生懸命こしらえて、

兄ちゃんに出したのが、



……豚の足一本丸ごと煮込んだ、アイスバイン。



兄ちゃん、苦悶の表情を浮かべながら、

ドイツ母ちゃんの好意に報いるため、

必死で食べてました。

完食です。

「この兄ちゃん、いいやつだ」

と観ていた僕は号泣しました。




もちろん、これは番組を面白くするための演出でアイスバインが登場したと思われる。
が、「肉と油まみれ」の食卓、というのはそれほど嘘っぽくないぞ。
私の内臓、本当に疲れきっている・・・
ところで、私はアイスバインを食べたことがない。いや、食べたくない・・・