怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

村の中心地

2009年07月03日 | 風景
昔読んだ日本人が書いたドイツ生活の本の内容を覚えている。
「朝、パン屋に行って焼きたてのパンを買って朝食にする。とてもおいしい」
ドイツ人は皆、こういった生活をしていると思ってしまったのは当然だ。

ウチの集落には商店は一軒もなく、最寄のパン屋は自転車で約15分ほど(歩くと30分くらい)の村の中心に行かなくてはいけない。
ウチは一週間に1度の買い物で一週間分のパンを買い、冷凍保存をしておく。
毎朝、冷凍物のパンさ。
最近私は食べなくなってしまったので、どうでもいいのだけど。

さて、この村の中心を紹介しようと写真を撮っておいた。
人口約15000人のこの村の中心、何も無いように感じていたが、
撮影していると、意外に多くの商店などがあるのに気づいたものだ。



中心の広場。いかにもヨーロッパの風景。


これは図書館、ピンク色でお気に入りだが、私はここで延滞料を1000円以上払ったのでそれ以来足を運んでいない。





中心の広場にあるのは左、パン屋その1、右肉屋。


左、薬屋その1、真ん中は広場にある噴水、右、ヨーロッパ好きな日本人憧れの石畳。


左、そろそろ外壁を塗りなおしたほうがいいホテル、
右、これはあちこちで見るのだが何屋というのだろう、宝くじとか雑誌・新聞などを売る店。


左、イタリア料理屋。スタッフはイタリア人のようで、店が暇なときは明るいイタリア語を漏れ聞くことができる。
右、パン屋その2。


日本風に言うと、八百屋かな?(入ったことがないのでこの機会にガラスに顔を押し付けて覗いてみた)
チーズや乾麺も置いてあった。食品よろずや~


図書館の建物は別の入り口から役所になっている。
注目は開所時間。欧州、または欧州の文化圏の役所はほぼ午前中しかやっていない。
ちなみに、職員の勤務時間も開所時間だけのようである。
凄い。日本だったら暴動になるかも、公務員、もっと働けって。



左、眼鏡屋、右、子供用品のリサイクルショップ。


左、少々はなれたところにあるパン屋その3。真ん中と右は美容院。
こんな小さいところに2件も美容院~


左、メイポール、右、メイポールの後ろの薬屋その2。


薬屋の隣は義母の妹の家。
林業農家で、でっかい農耕車両を何台も所有している。
撮影したかったけど、いくら姉の息子の嫁でも、勝手に撮れないな~
右、欧州に欠かせない教会。

さて、もっと写真があるのだが、アップロードの作業が面倒くさい。
ここまでやるのも数日かかってしまい、
公開が遅くなることこの上ない。
写真自体も、先週の寒くて暗い天気のときのもので、感じ悪い
で、ここであきらめて終わることにする~
続きをご覧になりたい方、どうぞ、ウチ近辺を訪問ください。
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