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怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

炊飯器

2008年03月21日 | 食べ物
今日の昼食は、トマトのリゾットのようなものだった。

米の料理はここでは比較的新しいものだそうで、義母が小さいころに親戚のパン屋のおじさんが見せてくれたのが始めてだ、と語ってくれた。

そんなわけで、米を常食したいのだけど、残りの3人がほとんど食べない関係上、「炊飯器がほしい」と言い出しにくい。

で、鍋で炊いている。上の写真はその様子。
難しいわけではないが、やはり、目を離すわけにいかないのが難点。
油断すると、噴出しているものね。
義母は圧力鍋を使え、と勧めるが、一人分のご飯を炊くのに仰々しい。

そうそう、この家、電子レンジがない!
冷えたご飯をチンできない!
チャーハンか雑炊にするしかないのだ。(蒸す、のはえらく面倒)

電子レンジはドイツ人が発明したらしいが、やはり普及率の高いのは日本のほうだ。
ああ、炊飯器か電子レンジを買って欲しい!!

ついでに書くと自転車も欲しい!
いや、それより何より、はやくここから脱出しよう!
中年パラサイトはみっともないぞ!!!
あ、この辺でやめておこう、夫はストレス満載の毎日なのだから・・・

画像の練習

2008年03月21日 | 食べ物
今日はマレーシア撮った写真、買った絵葉書を数枚・・・
写真を複数貼り付ける方法がうまくいかなくなったので、練習がてら、昔を懐かしみます。

これはナシレマッという朝食の時間帯にあるメニュー。
ココナッツミルクで炊いたご飯は日本のそれと大違いだけど、私は大好き。


これは確か・・・ロジャックって言ったかなあ、甘辛い間食用の食べ物で、物凄くおいしい・・・ああ、もう何年も食べていない・・・ちなみに、これは路上の屋台で食べるので、撮影のため地面において撮った!





これは現地で買った絵葉書。なんでこんな汚げなフードストールが絵葉書になるのか理解不能だが、現地の人たちの普段の生活の様子がよく現れている。
もしかして、マレーシアの人はこういうのを自慢に思っているのかもしれない。

おお、今日はうまく3枚を貼ることができた



イーストを使った菓子パン。

2008年03月20日 | 食べ物
これはイーストを使ってふくらませた甘いパンだ。

いつものように、午後4時のコーヒーの時間に食べる。

日本の菓子パンのような感じ。ジャムや泡立てたクリームを塗る。
左のには、缶詰の桃が入っている。

もちろん、義母の作品。

パン生地をこねる道具もおそらく40年くらい使っている古いもの。

それを使うことができない私はただ、義母の脇でうろうろしているうちに完成した!
 

私の好きな料理

2008年03月18日 | 食べ物
日本で、夫と付き合い始めてしばらくしたころ、彼は私に妙なレシピを渡して
「作ってみましょう」と誘った。

バゲットを買ってきて細かく砕き、たまごや牛乳などと混ぜて丸い団子状にしたものを沸騰したお湯で20分ほどゆでるのだ。

何も知らないこのときは「これはお湯の中でばらばらになる可能性がある」などと私が一生懸命主張しちゃったものだから、なかなか料理が進まなかったものだ。

が、後年、ここで義母の本物を食べるようになってから、わたしの好きな料理の一つになった。

ほとんど外食をしたことがないので、旅行ガイドブックなどでしか知らないのだが、レストラン等ではこのクヌーデルは付け合せの料理らしい。

肉類を口にしないうちでは、これはメインだ。
マッシュルームを入れたホワイトソースで、こぶし大の結構カロリー高そうな団子を一人2,3個を食べなければならない。

私の場合、調子に乗って食べ過ぎると、下痢になり(やはり、油分が多いらしい)やせてしまうので注意が必要だ。



義母の台所用品

2008年03月18日 | 食べ物
義母のキッチンツールのひとつを紹介する。
この家の道具は軽く40年たっているものが多く、驚かされる。

写真のキッチンスケールも古いものだそう。
ただ、えらく使いにくい。
乗せれば数字で重量を表示してくれるものではなく、天秤の仕組みで、乗せたものとセットした重量があえば、左右に振れる角度が同じになる、という恐ろしくややこしい機器だ。

何度も使い方を訊いたが、やっぱり使えない・・・・
ということは、正確な計量が必要な菓子作りはわたしはここで一人でできないということである。

ま、いいか。
ここにいる間は義母の手伝い程度にケーキを作ることにしよう。

りんごケーキ

2008年03月03日 | 食べ物

今日のケーキはりんごケーキだ。
マーガリン・砂糖・粉・りんごを小さくきったもの・卵を混ぜて、天板に広げて焼くだけの簡単なもの。
いただくときは、あわ立てた生クリームを添える。

ところで、この天板なのだが、結構大きい。
縦30センチ、横40センチくらいかしら。
体の大きいヨーロッパ人のケーキの消費量は日本のおよそ倍くらいと思っていい。
私もすっかりそれに慣らされて、胃が大きくなった。

海苔巻き

2008年03月01日 | 食べ物
先日、地元のスーパー写真のものが売っていて、割合と普通の値段(200円くらい)だったので買ってしまった。

買ったはいいが、わたし、今までの人生で、海苔巻きを作ったのはただ1度だけ。
果たして、使うものだろうか、と案じていた。

夫にこの道具を見せると、「作ってくれ」と、迫る。
で、先ほどやってみた。

案の定、ご飯が乗りの外側にはみ出たり、硬く巻かれていないので、箸で取ると崩れたりしたが、夫は自家製の海苔巻きに結構喜んでいた。

う、うれしい・・・・・
家庭の幸福って、こんな感じなのかな?
他人から見てなんでもないことが、幸せに感じること。
ふむ。
ほかの人よりこの幸福感を先延ばしにしてしまったのだな。

では、これからも時々海苔巻きを作ってみよう。


自給自足

2008年02月27日 | 食べ物
この家は自家用の畑を持っていて、かなりの量の食材を自給している。

写真はスグリ2種を冷凍保存しておいたものを解凍中のところ。
ドイツ語で「Stachelbeere」と、「Johannisbeere」と義母は説明したが、日本ではカラント、グーズベリーの名で知られているものだろう。

地下室にはそれらのベリー類で作ったジャムやシロップ漬けのビンが「いったい4人家族で消費し切れるのか」と思うくらいたくさん並んでいる。
業務用とも思われるくらい大きな冷凍庫には夏に収穫した数々の食材が保存されていて、冬の間中、少しづつそれらを使っていくのだ。

義母は「無農薬だ」といつも自慢している。
去年は豊作だったのか、あるいは私たちの食が細いのか、保存しているジャムや果実類が例年よりまだ多く残っているのだそう。
「春になったら、また、畑で作るのだから、みんな食べてちょうだい」と義母はけしかける。

もしかしたら、わたしもその農作業に加わらなくてはならないのかな?
そうだろうなあ・・・・ああ、もしかして、私、農業移住?!
パラグアイの日系人にはそういった人たちがたくさんいて、そういった家庭にお世話になったものだ。
ああ、今となっては、わたしはこの寒冷地で自給自足生活か?!
暖かい国が懐かしい!