ringoのつぶやき

音楽、ガーデニング、株、社会経済政治、etc・・・・日常の色々なことを書きたいと思います。

節目にきたNYダウとユーロ円から考える金融緩和の影響

2012年01月27日 17時51分34秒 | 
■今回のまとめ

1)NYダウとユーロ円チャートは節目に来ている。
2)米国の金融緩和延長で、ドル売り圧力が高くなる可能性がある。
3)リスクを減らして、次の押し目チャンスを待った方がよい。

NYダウやユーロ円がチャートの節目に来ています。米国の金融緩和延長と合わせて、今後考えられるシナリオをレポートします。くわしくはレポートをご覧ください。

昨日のNYダウは、結局マイナスとなったものの、リーマン・ショック後に終値で記録した高値(2011年4月29日 12810ドル)を上回る場面がありました。

取引時間中の高値で比較しますと、あと35ドルで高値更新となる水準まで上がったということになります。

もしもNYダウが今の水準で上げ止まったら、株式投資をしている人ならよく知られている「ダブルトップ」のチャートパターンになります。ダブルトップとは、株価が大きく上昇してその後の調整で下落した後、再度上昇に転じて前回つけた高値を超えなかったこと示す形です。「株価はこれ以上上がらない」というコンセンサスが投資家の間に生まれやすいチャートです。

一方、為替市場ではユーロが買い戻されて、最近では対円で102円台まで戻る場面がありました。そこでチャートを見てみると、円の上昇トレンドの下値支持線付近まで押し目を作っていることがわかります。


円の上昇トレンドの下値を支えているトレンドラインがとてもきれいに引けるので、為替市場に参加している投資家は、このトレンドラインを意識する可能性は高いと思われます。もちろん、トレンドといっても永遠には続かないのですが、押し目から再び上昇(円高)になってもおかしくない傾向だといえます。

そして外部環境では、米国のFOMCでFRBが超低金利政策の期間を延長するということが起きています。

この材料を単純にまとめれば、「米国金利の低下期待 → ドル売り・流動性相場 → ドル安 株・商品高」です。

最近の円安は、欧州不安の後退でユーロの買い戻しという見方もできますが、ドルが売られて相対的にユーロが買われているという面もあります。昨日の米国市場では、金価格が12月7日以来、約1ヵ月半ぶりの高値水準になっています。これはドル安ヘッジのために資金が金市場に流れた結果だと思われます。

NYダウとユーロ円、2つのチャートで起こっていることは、両方ともチャート本で解説に使われるくらい典型的な「節目」に来ているということです。節目を超えるか否かで今後の展開が変わってくる重要な局面にきているといえます。

節目をもとに考えますと、NYダウが高値を抜けてさらに一段高、加えてユーロ円が支持線を割れて円安トレンドに転換となれば、日本市場の強気材料となります。

反対にNYダウが高値で止まり(ダブルトップ)、ユーロ円もトレンドが続いて再び円高になれば、日本市場の弱気材料になります。

どちらになるかを考えますと、「NYダウがほぼ一本調子で上昇していること=節目で目標達成感が出やすい」「金融緩和のドル売りでユーロ・円が買われやすい=円の上昇トレンドが続く」というシナリオが確率が高いのではないかと思っています。

したがって、日本市場も長期で見れば世界的な流動性相場で株高の可能性が出てきていますが、目先的にはいったん調整のシナリオを考えています。

加えて企業決算が本格化で個別銘柄の株価変動リスクが高くなるといえますから、「上がるから買う、下がるから売る」というよりは、「リスクを減らす」ために売れるものは売り、次の押し目チャンスを待った方がよいと思います。

レポート担当:ケンミレ株式情報 市原 義明

<form id="km_form" action="//www.miller.co.jp/applications/cgi-bin/CV00repu/viw/01/CV00repu_viw_01.kmh" method="post" target="km_iframe"> </form><iframe style="width: 340px; height: 41px; overflow: hidden;" name="km_iframe" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>

今の相場は勉強になる相場(森田コラム)

2012年01月27日 17時39分51秒 | 

 

世界の株式市場を取り巻く環境を見ますと、

1、欧州の財政危機は存在する
2、イラク包囲網による緊張状態も進行している
3、中国経済の舵取りは相変わらず難しくなっている
4、米国経済は金融政策次第でどちらにでも動く緊張状態が続いている
5、日本経済は円高、財政危機という大きなマイナス材料が存在し続けている

以上のような根本的な悪材料は変わっていませんが、世界の株式市場は上昇を続けています。どうして、どこかで上記の悪材料が表面化するという危機があるにも関わらず、世界の株式市場が上昇しているのか?これは個人投資家が株式投資で勝つか負けるかを決める時の最も大きな要因です。この株式市場の動きは頻繁に起こります。そしてこの動きが個人投資家を敗者へと導いているのです。

なぜ、今の株式市場の動きが個人投資家にとって勉強になる相場なのか?

株式市場が今日下落に転換するのか、明日なのか、それとも1ヶ月先なのか、4月まで上昇し続けるのかは、毎日相場を分析すると言う方法では「結果が」出るまで分かりません。

今日上がっていて、明日も上がるかもしれないと思えば買いたくなりますし、今日下っていて、明日も下がるかもしれないと思えば売りたくなります。これは標準的なテクニカル指標の使い方をしたとしても同じ結果になります。この具体的な話は「森田のつぶやき」で詳しく申し上げます。

結論としては、ミクロの分析を続けている間は「相場の上下変動に翻弄される」ことになります。この失敗を防ぐ唯一の方法は「ミクロではなく、マクロの相場分析」をしなければなりません。言い替えますと、日足チャートを使うような相場分析ではなく、週足チャートを使うような相場分析でなければ「マクロの相場分析」はできません。

日足チャートは「売買タイミング」を見るためのチャートであり、週足チャートは「相場の方向性や株価の水準」を見るためのチャートです。従って、マクロの分析ができるようなチャートで売買タイミングを探すか、もうひとつは「現実に多く下っている」「現実に大きく上がっている」という事実を目で見て、天井圏と大底圏を探す方法しかないと言えます。

数日先の相場の方向性を探す方法はなぜ駄目なのか

最近の株式市場の動きを見ますと、政治相場になっているため「世界の政治家」や「世界の中央銀行総裁」の言葉や格付機関の発表によって「突然相場が逆に動いたり」「そろそろ相場が転換すると言う時に、追加でプラス要因の発表が突然行われて、更に株式市場が上昇する」ということが起こっています。

つまり、相場分析とは「市場内分析」がメインであり、「市場外分析」はしても「人間の心が変われば、その人の発言が変わる」こともあって、投資家の情報力では当てることが難しいと言えます。

逆に、ある程度相場が下がり続けて、そろそろ小さなリバウンドがきそうだなと言う時に、新たに悪い経済指標が発表されたり、欧州危機で新材料が出てきたりして更に下ってしまうということが繰り返されます。

従って、現在のような政治相場では特にそうであり、そうでない時でも数日先の相場の方向性を探すと言う方法は「確率が悪い」ので当たらず、結果的にほとんどの個人投資家が株式投資で負けています。

どうすれば良いのか

今回の相場から分かったことは、上昇途中や下落途中での小さな動きを想定して投資をする方法は「敗者の投資方法」であり、株式投資で勝つ確率を上げる方法は、大きく下って上昇に転換する瞬間「転換点」で投資することしかないと思います。

今、ケンミレでは「高値ゾーンソフト」といって、年間4回程度つける高値を探すソフトを開発中です。前に、ケンミレが持っている転換点ソフトを逆に使って「上昇から下落に転じる転換点を探そう」としたのですが失敗しました。

株式市場が下落する時には「強力な下値抵抗ライン」があります。これを市場では「一株純資産倍率=PBR」と言います。つまり、今の会社を解散してキャッシュ化した場合の価値ですが、この解散価値以下にはならないという法則があります。PBRは本来は一倍以下にはならないのですが、将来の資産の目減りがありますので、環境が悪ければ一倍を割り込むこともありますが、それでも大きく割り込むと言う銘柄はあまりありません。

これに対して高値には「強力な上値抵抗ライン」はありません。一般的には「株価純資産倍率=PER」を使いますが、これは目安であり、下っても株価はゼロ以下にはなりませんが、上がった場合には青天井でどこまでも上がり続けることができます。これが売りの転換点ソフトが失敗した原因の一つだと思っています。

従って、今回作っている売りのソフトは「売りの転換点」ではなく、そろそろ下落に転じるのではないかという「下落に転換するゾーン」を探すソフトです。今、研究していることは「高値ゾーンシグナルが点灯した後に、できるだけ早く下落に転換するというタイミングを探す」ことです。完成までにはもう少し時間がかかると思いますが、ケンミレの理想としては「買いは転換点ソフト」で「売りは高値ゾーンソフト」という投資手法です。

過去の検証では「買いの転換点は、大きな転換点で年1回、銘柄選択能力を必要とする小さな転換点は年3回」の年4回でしたので、売りについても年4回のシグナルが出れば、年間で8回の投資タイミングが得られます。あるオンライン証券会社の役員に聞いたことですが、個人投資家は「高値で買って、売れずに持ち続けてしまうので、平均すると年1~2回しかない」と言っていましたので、年8回の売買タイミングが得られれば「凄いこと」だとケンミレは考えています。

レポート担当:ケンミレ株式情報 森田 謙一

                                  

                                     

 

そうそ、トイレも我慢し、お昼はカップラーメンで、分足に張り付き、1000円2000円稼ぐ、(つまりパチトレの株版ですね、あ!命名「パチ株」、これにしましょう)より、底値圏で網張り、静かに仕込み、み~んなが気がつき始めた頃、「お先に失礼~」のほうがスマートだと思いません?


WSJ-戦術の分かれる世界各国の中央銀行

2012年01月27日 17時08分58秒 | ユーロ危機

(ウォール・ストリート・ジャーナル)世界の主要中央銀行にとって、バランスシートは危機にまみれた世界経
済に対応するうえで無くてはならない手段になっており、2012年もこの武器を使い続けるようだ。

08年の危機以前は、大半の中央銀行は短期金利を小幅に上下させることで、信用やインフレ、経済成長を管理し
ていた。最近では、米国、英国および日本の短期金利がゼロ近辺で推移し、ユーロ圏の政策金利もゼロからそう
遠くない水準にあるなか、世界の主要中銀は非伝統的な融資を導入し、有価証券の保有残高を増やしてきた。エ
コノミストはこうした措置を、中銀資産の増加につながることからバランスシートの拡大と呼んでいる。

この政策は、家計および企業向け融資を増やし、消費と投資を促進するとともに、金融市場が08年のような機能
不全に陥らないようにすることを目指している。

その戦術はさまざまだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は長期国債と住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れに焦
点を当ててきた。欧州中央銀行(ECB)は銀行に長期融資を直接提供している。日本銀行は株式市場と社債市場に
まで足を踏み込んでいる。

先進国の経済成長が低迷するなか、欧州で新たな金融不安の脅威が増しているほか、インフレは世界的に低下の
兆しをみせている。このため、アナリストらは、中銀のバランスシートは今後数カ月にわたり拡大の一途をたど
るとの確信を深めつつある。

「一部のバランスシートは急拡大するだろう」と、FRBの元国際調査部長で現在はシティグループの国際エコノ
ミストを務めるネイサン・シーツ氏は言う。

FRBが新たなMBS買入措置を導入する一方、英中銀イングランド銀行は国債買入枠を拡大し、ECBも銀行融資と債
券買入の両方を強化するだろうと、シーツ氏は予想している。日銀の措置はこれまで小出しになりがちなうえ、
不動産投資信託(REIT)の買い入れなど珍しい市場に政策対象を広げているが、こうした政策は今後も続く見通
しだという。

バーナンキFRB議長は25日の記者会見で、FRBは債券の追加買入も検討していることを強く示唆した。景気回復が
加速しない場合や、インフレが大幅鈍化の兆しを見せた場合は、FRBが追加措置を講じる「可能性が極めて高い」
と議長は指摘した。

資産買入は、その効果や悪影響の可能性について議論を呼んでいる。反対派は政策が景気浮揚につながっていな
い点を指摘しているが、賛成派は、買い入れを行っていなければ景気は今よりも悪化していただろうと主張して
いる。

反対派はまた、資産買入がインフレに拍車をかけると非難している。中央銀行はMBS買入や銀行への長期資金供
給を行う際、積み上がりつつある資産と引き換えに、投資家や銀行の口座に現金を振り込むことで、金融システ
ムに大量な資金を注入する。中銀が生み出す新たな現金は、その国の通貨を弱めるか、インフレを引き起こす可
能性がある。10年と11年初めに原油や小麦などの商品相場が世界的に高騰し、多くの消費者に被害が及んだ原因
は、量的緩和(QE)として知られる資産買入にあると指摘する向きもある。

バーナンキ議長は25日、過去数年間耳にしたインフレへの警告は実証されていないと論じた。たとえば、商品価
格は11年下半期に軟化した。

「インフレは今後数年間かなり低い水準で推移すると予想させるだけの要因が、数多くある」と議長は述べ、「
11年はじめに消費者物価を押し上げた商品価格の上昇が、反転あるいは少なくとも横ばいに転じているのは間違
いない」と指摘した。

ECBは昨年末、ドラギ新総裁の下で危機対応を強化させた。2カ月連続の利下げを通じて、主要政策金利を1.00%
まで引き下げ、昨年の春と夏の利上げを解消した。

エコノミストの間では、ECBのバランスシート拡大政策が市場の安定化に最も奏功したとの指摘もある。しかも
、ECBにはさらに拡大余地がある。ドイツ銀行のチーフエコノミスト、トマス・マイヤー氏は、「(ECBのバラン
スシートは)かなり大きくできる可能性がある。上限はない」と語った。

ECBは欧州の銀行に新たに3年物資金を5000億ユーロ(6550億ドル)近く供給したほか、国債と銀行が発行したカ
バード債の買い入れを続けた結果、バランスシートは先週時点で2兆7000億ユーロへと膨れあがった。
(続く)

ECBの資産は現在、ユーロ圏の域内総生産(GDP)の30%近くに相当する。この割合は、米GDPの19%程度に相当す
るFRBの資産をはるかにしのぐ。ただし、FRBの資産規模は、2兆9000億ドルある。その一方、FRBのバランスシー
トはECBよりも急速に拡大している。2007年以降、FRBの資産規模は3倍余りに拡大したのに対し、ECBは2倍超にと
どまっている。

ECBの規則は、加盟各国政府の資金繰りをまかなうことを禁じており、限定的な国債買入でさえも欧州内で物議
を醸している。対照的に、ECBの銀行向け貸出残高は8000億ユーロを超えており、他の中央銀行の貸出残高を大幅
に上回っている。

ECBは3年物資金供給を来月さらに行うが、ECB関係者は高い需要をまた集めると予想している。さらに、貸し出
しの担保として受け入れる資産もECBは拡大している。ECBのバランスシートは、年末までに3兆ユーロを優に超え
るだろうとアナリストらはみている。シティグループのシーツ氏は、FRBが資産をさらに5000億ドルないし6000億
ドル増やし、総額を3兆ドル以上に押し上げると予想していると語った。

これらのバランスシートの構成が、大きな問題となる。FRBとイングランド銀行は、おおむね安全な国債を買い
入れてきた。しかし、ECBは投げ売り状態のポルトガル国債やギリシャ国債、リスクの高いイタリア国債やスペイ
ン国債を買い入れ、南欧やアイルランドのぜい弱な金融機関に数千億ユーロを貸し出してきた。

ECB関係者らは、リスクをヘッジするために、担保に掛け目をつけていると指摘し、ECBのバランスシートは安全
だと主張している。しかし、金融機関への貸し出しは、ECBが被るであろう避けられない損失を先送りしているだ
けとの批判がある。

ドイツのシンクタンク、Ifo経済研究所のハンスベルナー・ジン所長は、「誰かが債務を返済できず、リスクを
先送りするだけのためにさらに資金を貸せば、リスクはさらに大きくなる」と指摘した。

中銀のバランスシート拡大に関しては、イングランド銀行が最も積極的だ。イングランド銀行は、08年~09年の金融危機以降、バランスシートの規模を3倍以上に拡大した。ほとんどが金利を押し下げるための2750億英ポンド(4310億ドル)の国債買入措置によるもので、この措置により英国の景気下ぶれの衝撃が和らいでいるとエコノミストらは評価している。

イングランド銀行の資産規模は3000億英ポンド程度で、英国のGDPの5分の1に相当する。昨年10-12月期にGDPが
減少し、インフレが減速したことで、早ければ来月にも資産買入を500億英ポンド追加し、今年終盤にさらに500
億英ポンド増やすことになる、とロイヤル・バンクオブ・スコットランドのエコノミスト、リチャード・バーウ
ェル氏はみている。

シティグループのシーツ氏は、さらに大規模な拡大になる可能性さえあると言う。「イングランド銀行は、QEの
王者だ」と指摘した。
-0-

Copyright (c) 2012 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.

Copyright (c) 2012 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.


WSJ-欧州委員:公的債権者のギリシャ向け融資、増額の必要も

2012年01月27日 07時23分04秒 | ユーロ危機

スイス、ダボス(ウォール・ストリート・ジャーナル)欧州委員会のレーン委員(経済・通貨問題担当)はギリ
シャ債務再編計画に関し、公的債権者が出資額を引き上げる必要があるかもしれないと述べた。また、ユーロ圏
の救済基金と国際通貨基金(IMF)の資金力を高める合意が近く成立することに楽観的な見方を示した。

米国やそのほかの国に対しては、IMFへの直接の資金拠出を希望しない場合でも、IMFの財源拡大提案には反対し
ないよう呼び掛けた。

レーン委員は、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する傍ら応じたインタビューで、「今後数日
間、それもできれば2月ではなく今月中に自発的な(ギリシャをめぐる)合意を成立させることは、当事者全員の
利益にかなう」と語った。

合意成立後には債務持続性分析の修正版が出され、それを受けて他のユーロ圏加盟国の出資額調整が必要になる
可能性もあると指摘。「ユーロ圏加盟国の融資ニーズが少額調整される可能性は除外しない」とした。

レーン委員は、ユーロ圏の暫定救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)に残る資金をその後継機関
である欧州安定メカニズム(ESM)と組み合わせることで融資能力を現在上限とされている5000億ユーロから引き
上げる案についても、近く合意があると楽観視している。

ただ、ユーロ圏救済基金の融資能力拡大をめぐる正式合意までIMFの財源拡大を控えるといった、「卵が先か鶏
が先かという行き詰まり状態」を回避することが重要だと、レーン委員は主張した。ユーロ圏の救済基金をめぐ
る合意は早くても3月だが、IMF財源拡大案の合意は、2月下旬にメキシコ市で開かれる20カ国・地域(G20)財務
相会合で成立する可能性が最も高いとされる。

「すべての主要IMF加盟国が財源拡大に貢献することが重要だ。これには、ユーロ圏債務危機解決の必要性を何
度となく強調してきた米国も含まれる。具体的な出資ができない国であっても、最低限、IMF財源拡大案を阻止し
ないことが大切だ」とレーン委員は述べた。

ユーロ圏で長期化する緊張への対応では「黒字国も赤字国も各自の役割を果たすべきだ」とし、黒字国がすべき
ことには「経済成長を下支えするインフラ投資などを通じ、国内需要をさらに高め構造改革を推進すること」が
含まれると語った。
-0-

Copyright (c) 2012 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.


1月26日(木)のつぶやき

2012年01月27日 03時18分43秒 | ユーロ危機
07:09 from gooBlog production
DJ-[再送]FRB理事と地区連銀総裁の経済見通し goo.gl/Kz8Do

07:10 from gooBlog production
DJ-[再送]FRB理事と地区連銀総裁の政策経路見通し goo.gl/To8LR

07:10 from gooBlog production
DJ-[再送]【FOMC政策声明】現状維持、金利の時間軸延長:賛成多数 goo.gl/JDkAr

07:11 from gooBlog production
ソロス氏「欧州の銀行は大規模な資本必要」 goo.gl/OzNi5

07:11 from gooBlog production
IMF「ギリシャのPSI交渉でECBに具体的役割求めていない」 goo.gl/XgXDX

07:13 from gooBlog production
DJ-債務危機解決、ユーロ圏共同債が不可欠=ソロス氏 goo.gl/u3izm

07:13 from gooBlog production
FOMC声明「少なくとも2014年遅くまで異例な低金利を正当化」 goo.gl/Q7UPJ

09:40 from ついっぷる/twipple
今年は、ファナックを空売りできるようになりたい☆彡アグレッシブリンゴ^^

10:59 from ついっぷる/twipple
買いつかれ・・・?

12:39 from ついっぷる/twipple
エ?今までタダだったの?・・・bit.ly/ACiz4R

20:14 from ついっぷる/twipple
先物は8連騰。今、9連騰中ですが・・・?

21:45 from gooBlog production
DJ-トロイカのギリシャ報告、EUサミットに間に合わない公算:独高官 blog.goo.ne.jp/ringo1244/e/0c…

22:46 from gooBlog production
女子大生、落札したら自分のiPod 窃盗容疑で出品の学生逮捕 goo.gl/Lm4iK

23:13 from gooBlog production
NYの月足 blog.goo.ne.jp/ringo1244/e/1e…

by ringo1244 on Twitter