18:41(ダウ・ジョーンズ)ドル離れが終わりつつある兆しがある、とUBSのアナリストは述べ、今年はドルに対し
て強気姿勢を維持するよう投資家に推奨している。米国株式市場は、為替調整済みベースで他の海外市場よりも良好なので、米国の資金運用担当者は10年来のドルからの分散投資を反転させるかもしれないと言う。
また、中央銀行の外貨準備管理担当者や政府系ファンド(SWF)も、ドル準備の分散化を減らすか、ドルに戻すこともしているようだと指摘した。「投資家が米国市場をまた好み始めると、ドルは先行き、資本収入を背景に強くなった1990年代のような動きになるかもしれない」と述べている。
現在、ドルは76円85銭、ユーロは1.2790ドル程度で推移している。
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２０１１年７月１９日にナイト取引が１６：３０～午前３：００になったことで、株式市場の性格が一変してきました。
それまでは、次のような取引となっておりましたので、ナイト取引が株式市場に与える影響はほとんどありませんでした。
夕場立会（イブニング・セッション）
・２００７年 ９月１８日～１６：３０～１９：００
・２００８年１０月１４日～１６：３０～２０：００
・２０１０年 ７月２０日～１６：３０～２３：３０
■２０１１年からの時間延長によって何が変わったか？
それまでは、アジア市場と欧州市場が日本の先物取引き時間にかかっていましたが、この市場は日本の株式市場に大きな影響を与える要因にはなりませんので、ナイト取引について注目する人はほとんどいませんでした。
それが、午前３時まで先物取引ができることになりましたので、米国株式市場の動きが先物に反映されるようになりました。元々、米国がくしゃみをすれば日本が風邪をひくと言われたくらい日本の株式市場は米国の影響を受けていたわけですから、米国株式市場の動きを見て日本の先物の売買ができれば、翌日の株式市場が前倒しで組み込まれることになります。
したがって、日本の大引けの値はほとんど意味を成さなくなりました。ＮＹ市場が動きますと、それにつれて日経先物が動きますので、大引けに対して１００円高、２００円高、１００円安、２００円安で翌日の東京市場が始まりますので、今までのように用意ドンで翌日が始まるという相場ではなくなりました。特に先物取引ではナイト取引で動いてしまいますので、翌日では全く「間に合わない」ようになってしまいました。
■２０１２年から先物取引が個人投資家のスタンダートな取引になる
勉強嫌いの日本人が、投資理論・投資技術・市場の習性・投資のコツを勉強し、さらに個別銘柄のニュースをチェックし、チャートでその銘柄の良し悪しを判断するという個別銘柄投資は、今後は「マニアックな投資家向け」になり、先物取引がスタンダートになると思います。その理由は、
１．上記のようなマニアックな勉強をする必要がない
２．４５００銘柄から買いたい銘柄を選ぶには「銘柄選択能力」が要求されますし、個別銘柄に現れる突然のラッキー・アンラッキーにも左右されますが、先物取引の場合には、第一に「２２５銘柄の平均値」ですから、動きがゆっくりとする分だけ、個人投資家に向いているといえます。
３．これまでの先物取引は「プロ向けのデイトレード」が中心でしたが、先物はレバレッジが利いていますので「毎日売買して利益を挙げる」という方法を取る必要がありません。つまり、大きく下がったときや大きく上がったときにだけ売買するという投資手法をとれば、レバレッジがプラスの面だけに影響するようになります。
４．何より素晴らしいことは「先物取引の場合は投資に使う時間が短くて済む」ことです。現物株投資で勝ち続けるためには毎日３時間～５時間の勉強とチェックの時間が必要になりますので、本格的に現物株投資を行いますと「投資だけで人生が終わる」ことになります。
しかし、先物投資は年間５回（買いだけ）から１０回（買いと売り）の売買を前提にしていますし、銘柄を選ぶ時間も勉強する時間も必要ありませんので、株式投資に使っている時間を自分の趣味に使うことができます。
ただし、株式投資が趣味という人も沢山いると思います。ケンミレでは株式投資が趣味という人には「投資の勉強コンテンツ」「投資ソフト」「高機能チャート」ほか、いろいろな自分流投資のためのコンテンツを用意していますので、趣味の人は目一杯ケンミレのサイトで趣味を楽しんでいただきたいと思います。
■結論
ケンミレは先物投資と転換点ソフトと担当制によって、先物投資をデリバティブ取引ではなく「新しい金融商品」にする方向で動いています。そして、ナイトセッションはこの「新しい金融商品」が社会に認知されるための強力な環境補完になると思います。
先物取引は嫌い、先物取引は危ないと思っている方も沢山いらっしゃると思いますが、まずは「先物投資をするのではなく、先物投資がどんなものなのか」を心を真っ白にしてみてみていただきたいと思います。あと数年もしますと「先物投資がメジャーな投資対象」になると思いますので、やるやらないは別にして「知っている」だけでも良いと思います。
レポート担当：ケンミレ株式情報 森田 謙一
ですよね・・・
アルゴトレードになって以来、個別は「談合」したもののみ。
株の醍醐味のファンダなどそっちのけ、ジェイコム男のような、オタクだらけになってしまいましたもの・・・。
夜間だったら、為替も一緒にできるからいいかも？
私も少しずつシフトしようと思ってます。
ただ、先物も為替も勉強は大事です。
５～６時間ついやすべきは同じです。
難しい、世界情勢の分析が必要だから。
私も、つい最近まで「フセイン・イラクが悪い！」と思っていましたもの・・
が、チャベスやカストロの目からみると、全然物事が違っててビックリ。
「米国の卑怯者ーーー！」とホントは言いたい。。。（シーーーッ）
17:21(ダウ・ジョーンズ)ユーロは、おそらく1.2820ドル～1.2860ドルまで上値を伸ばす可能性があり、次の下げに転じる前に、1.2995ドルまで上伸する可能性さえある、とコメルツ銀行のテクニカルアナリスト、カレン・ジョーンズ氏はみている。
それでもジョーンズ氏は、1.2530ドルまでの下げを狙い、1.2995ドル超の水準に損失確定の買い戻し注文を置き、1.2760ドルでユーロを売り持ちにし、1.2860ドルでさらに売り増すことを推奨してい
る。ユーロのこれまでの高値は1.2797ドルで、現在は1.2758ドル程度で推移している。
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日本経済新聞によると財務省は10日、昨年12月に販売した「個人向け復興国債」の応募額が合計7454億円だったと発表した。個人向け国債としては2008年7月発行分（販売は同年6月、9952億円）以来3年半ぶりの高水準となる、と同紙は伝えている。
これ外国にも呼びかけたら良かったのにね？
