ringoのつぶやき

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スパークスが復興支援ファンド、発電・宿泊施設に投資(1/7日経)

2012年01月08日 22時32分43秒 | 東北関東大地震 2011/3/11 14:46

独立系運用会社のスパークス・グループは発電所やホテルを対象にした投資ファンドの運営を始める。東日本大震災の被災地で宿泊施設を建設・運営する40億~50億円のファンドを組成。2012年中に太陽光など再生可能エネルギーの発電施設に投資するファンドも立ち上げる。事業の運営収入から配当を得られる実物資産に投資家が関心を強めているのに対応する。


 11年秋に金融機関や事業会社から11億円を集めて「復興支援ファンド」を組成した。宮城県名取市で復興事業関係者向け簡易ホテルの建設に着手し、12年4月に開業する。運営は不動産事業を手がける価値開発に委託する。3月末までに2号ファンドも組成する。35億円程度を集め、同様のホテルを2棟建設。1、2号ファンドとも運用期間は5年程度になる。


 再生可能エネルギーの需要増を見込み太陽光や風力などの発電施設を建設・運営するファンドも12年中の組成を目指す。国内外の年金基金や金融機関から資金を募る。


 ホテルや発電施設に投資するファンドはともに運営で得られる収入を投資家に分配するのが特徴だ。スパークスは事業計画作りやファンドの資金集めを担い、施設運営は専門業者に任せる。実物資産への投資は安定した利回りを見込んで欧米投資家が活発にしており、日本でも需要が伸びると判断した。