梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

アメ横でナイキ・エアーを買う

2017-11-15 09:22:06 | 日記


 昨日、中国語の個人レッスンの帰りにアメ横に立ち寄って、ジョギング・シューズを買いました。教室は4号線を挟んで反対側にあるので、レッスンのついでに買っておこうと思い立ったのです。

  それにしても久しぶりに立ち寄ったアメ横、以前とはまるでイメージが変わりましたね。そもそもは戦後のどさくさに紛れて、勝手に戦勝国を名乗った朝鮮人たちが焼け跡を乗っ取って住み着いたのがアメ横の始まりと言われています。

  しかし、今や激しく多国籍化が進むこの町では、ケバブの店を始めとして、エキゾチックな料理を出す店が目立ちます。外国人観光客の姿が目立ち、ますます国際化というものの意味を考えさせられる光景が広がっています。昔ながらの乾物の店は、最早片隅に追いやられて、影が薄くなっていますね。

  ABCマートの店頭でシューズの品定めをしていると、店員が、二階で試し履きが出来ますと声をかけて来ます。とりあえずお勧めに従って二階に上ると、恐ろしく愛想のいい若者がニコニコしながら声をかけて来ます。訛りから、明らかに中国人だという事が分かります。中国語のレッスンの帰りでもあることですし、私の事を勘違いして中国語で話しかけてくれないいかな、と思ったのは私の思い上がりで、若者はきっぱりと日本語で話しかけて来ました。少しだけ残念。

  ジョッギング・シューズについては最早数十年というキャリアのある私、迷ったりしません。まず値段が1万円以下の物は部品点数が少ない廉価版で、値段が安いのにはそれなりの理由があるので、購入候補には最初から入りません。ファッション性優先の物も、よろしくありません。試し履きをして確認の上、写真の物を購入しました。

  中国人の若者、どこまでも愛想が良く、大声で「ありがたした!」と何度も繰り返し、振り向きもしない私を階段のところまで追いかけて来て、「ありがたした!」のダメ押しをします。中国人の店員と言えば、本国では不愛想であることで悪名が高いのですが、この愛想の良さは何でしょう。教育だけではここまで明朗快活、邪心のない態度は取れないはずなので、根っからの善人なのでしょう。恐らくはますます増加の一途をたどる中国人客に対応するために雇われたアルバイトなのでしょうが、滅多に見られない奇跡を見たような気がしました。

  後は・・・・このシューズがどこまで私にフィットするか、なのですが、ミズノ・アシックス・イタリア製・などと試してみて、結局どれも納得できる結果が得られなかったので、昔現役時代愛用してたナイキにしてみました。いわば原点回帰というところでしょうか。最近脚の具合が悪く、軟らかくて着地のショックを吸収してくれるソールが逆効果なので、跳ね返りの良いエアー・ソールのナイキに戻してみたのです。

  後は・・・履いてみてのお楽しみ、です。

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