私が現在ついている中国語個人レッスンの講師、H先生はなかなかユニークな人だという事がわかりました。そもそもは時々交代でやって来る講師の方々の中で、一番学識があると踏んだために、H先生を指名して私の専任講師としてもらったのですが、いやはや、大当たり以上となりました。
レッスンの開始から30分は自由会話となっており、中国語をシャワーのように浴びたいという私の要請に答え、H先生がいろいろと話題を用意してくれて、ほとんど手加減なく話をしてくれます。その際どうしても先生自身のことが話題になる訳ですが、学識優先で選んでお願いしたはずなのに、意外な側面が露呈して、なかなか楽しいことになります。
昨日はなぜか成り行きで、私がKARAのファンであったことを白状する羽目になりました。すると意外な事に先生もまたKARAファンであったことが分かり、和気あいあいと自由会話が進んだのでした。やはり共通の関心事があると、話は弾むものです。
先生が少女時代をも話題にしたので、私は少女時代は鑑賞するもので、KARAは観客も一緒になって騒ぐものだと説明すると、すかさず観客参加型についての中国語が提示されました。こんな言葉は普通に教科書通りのレッスンをやっていたら絶対に覚えられない語彙です。
更に話が進むと、H先生が意外なミーハーであったことがわかり、ミーハーな女子が大好きな私にとっては、嬉しい驚きでした。先生が留学生時代、草加のお祭りに日本人の友人とユニットを組んで出演していた話は以前聞いたのですが、実は上海時代にも、ユニットを組んでアイドル活動をしていたのだそうです。
もしろんテレビ出演までするような本格的なところまでは行かなかったそうですが、当時上海ではモーニング娘。が圧倒的な人気で、多くのアマチュアアイドルたちが、こぞってモーニング娘。の完コピをしていたというお話でした。中国でモーニング娘。がそこまで人気があったとは知らなかったので、その点もまた新鮮な驚きでした。
H先生、日本の大学で美術教育を専攻したのですが、専門はグラフィック・デザインで、卒業後いったん上海に帰り、契約社員としてコクヨのノートの中国版の表紙をデザインするなどしていたというお話でしたが、本当はCDのジャケットなどのデザインを手がけたかったのだそうです。そこでTWICEの話になった時はスマホでTWICEを引き、CDのジャケットを見て、メンバーが9人だとジャケットが作りやすいといった話をしていました。
お互いにミーハー的要素があることが露呈してしまうと、これまでより親近感がわき、お陰で雰囲気もより砕けたものになりました。今朝起きた時私は、何の根拠もないのですが、今日はかなり中国語で話せるような気がして、勇んで家を後にしました。結果、これまでは30分で切っていた自由会話がそれでは終わらず、1時間も続いたので、テキストを使った正規のレッスンは、40分で終わってしまいました。
テキストが進まないのもどうかとは思いますが、自由会話をしながら先生が次々と生きた関連表現を板書してくれるので、砕けた会話を学習するという面からは、またとないレッスンとなっています。個人レッスン専門のスクールとはいえ、自分の要求に見合った先生を見つけるのは至難の業です。40数名いる講師の中からH先生を見つけ出すことが出来たのは、私にとってとても幸せなことだったと思います。
レッスンの開始から30分は自由会話となっており、中国語をシャワーのように浴びたいという私の要請に答え、H先生がいろいろと話題を用意してくれて、ほとんど手加減なく話をしてくれます。その際どうしても先生自身のことが話題になる訳ですが、学識優先で選んでお願いしたはずなのに、意外な側面が露呈して、なかなか楽しいことになります。
昨日はなぜか成り行きで、私がKARAのファンであったことを白状する羽目になりました。すると意外な事に先生もまたKARAファンであったことが分かり、和気あいあいと自由会話が進んだのでした。やはり共通の関心事があると、話は弾むものです。
先生が少女時代をも話題にしたので、私は少女時代は鑑賞するもので、KARAは観客も一緒になって騒ぐものだと説明すると、すかさず観客参加型についての中国語が提示されました。こんな言葉は普通に教科書通りのレッスンをやっていたら絶対に覚えられない語彙です。
更に話が進むと、H先生が意外なミーハーであったことがわかり、ミーハーな女子が大好きな私にとっては、嬉しい驚きでした。先生が留学生時代、草加のお祭りに日本人の友人とユニットを組んで出演していた話は以前聞いたのですが、実は上海時代にも、ユニットを組んでアイドル活動をしていたのだそうです。
もしろんテレビ出演までするような本格的なところまでは行かなかったそうですが、当時上海ではモーニング娘。が圧倒的な人気で、多くのアマチュアアイドルたちが、こぞってモーニング娘。の完コピをしていたというお話でした。中国でモーニング娘。がそこまで人気があったとは知らなかったので、その点もまた新鮮な驚きでした。
H先生、日本の大学で美術教育を専攻したのですが、専門はグラフィック・デザインで、卒業後いったん上海に帰り、契約社員としてコクヨのノートの中国版の表紙をデザインするなどしていたというお話でしたが、本当はCDのジャケットなどのデザインを手がけたかったのだそうです。そこでTWICEの話になった時はスマホでTWICEを引き、CDのジャケットを見て、メンバーが9人だとジャケットが作りやすいといった話をしていました。
お互いにミーハー的要素があることが露呈してしまうと、これまでより親近感がわき、お陰で雰囲気もより砕けたものになりました。今朝起きた時私は、何の根拠もないのですが、今日はかなり中国語で話せるような気がして、勇んで家を後にしました。結果、これまでは30分で切っていた自由会話がそれでは終わらず、1時間も続いたので、テキストを使った正規のレッスンは、40分で終わってしまいました。
テキストが進まないのもどうかとは思いますが、自由会話をしながら先生が次々と生きた関連表現を板書してくれるので、砕けた会話を学習するという面からは、またとないレッスンとなっています。個人レッスン専門のスクールとはいえ、自分の要求に見合った先生を見つけるのは至難の業です。40数名いる講師の中からH先生を見つけ出すことが出来たのは、私にとってとても幸せなことだったと思います。
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