昨年12月、今春の航空機費が格安になると言われて、4月1日からポルトガルへポールの遺灰をまきに行こうと飛行機予約を済ませるところだった。ところがいろいろな人に相談してみると、コロナの行方が見えない。
英国では80歳以上の人たちがワクチン1回目を12月に始め、2回目は3週間後の1月初旬に終わってしまった。私の日本人の友達で80歳以上の方たちは、私が1回目を受ける前に2回目を済ましていた。
私が住んでいる通りは1930年代新興住宅地として建設されたところで、この新しいストリートで生まれた現在では80代のおじいさんと話す機会があった。彼の両親は若くしてこの通りの奥に家を買い、一人息子のD 氏が生まれた。1軒隣の夫婦には娘とその弟が生まれ、彼らは80年以上を幼馴染として一緒に遊び、旅行にも出かけた。その3人は12月にファイザー社のワクチンを受け3週後には2度目も受けていた。
私が1月17日に1回目のワクチンを受けた際、2度目は12週間後と言われた。1月に入ってからはなるべく多くの人たちにワクチンをと方針をかえ、とにかく注射しまくった感じ。
今では3千万以上の人たちが1回目ワクチンを受け、2回目も3百50万人の人達が終わっている。アストロゼネカの副作用で血栓ができると騒いでいる人たちも3千万人中の30人前後と聞くとあまり気にしないのではなかろうか?
3月17日、私が2回目を受けにロンドン市内のガイズホスピタルへ行った時は、1回目をしてもらったテントには患者一人も居ず、2回目の接種場所にはもう30人くらいの人たちが待っていた。それで30分も待たされたのちファイザーを注射してもらい、20分の経過を見た後テントを出てみると待合室の外にも長い行列ができていた。
英国は世界に先駆けワクチンを国民全部に行き渡らせるべく、驀進中。
そのせいで最近の感染者は一日3-5千人、死者も一日100人以下になり、3月23日には死者12人まで落ち込んだ。年初めの一日6万人以上を超える感染者からなんと素晴らしい成果だろう。
12月31日でEU を脱退した英国では、このワクチンでもEUからの嫌がらせを大いに受けて、今後大量のワクチンが入手されないとのニュース。こんな医療の大切な時に政治が絡むのはどうもいただけない。
とうとうフランスは第3次ロックダウンに踏み込んでしまった。私がいつも楽しみに見ているフランス在住の桃子さんのブログ https://blog.goo.ne.jp/junon57/e/099ae7670e9d4f64f62367de941fbd89をご覧ください。
日本はヨーロッパ諸国の感染者や死者の20分の1くらいでは、コロナに対する注意力も受けとめ方さえもほとんど関心なし。本当にオリンピックやるの?
周りにずっと感染者もいなかったので あまりピンときませんでしたが、最近友人4人が罹ってしまいました。幸い軽症で済みましたが。
私は2回目を今度の土曜日に打ちます。副作用が1回目より強くなると聞いていますので、ちょっと怖いです。
イギリスのワクチン接種の勢いはすごいですね!独自のワクチンがありますものね。
フランスのワクチン事情は3月末時点で、1回目の接種を受けた人数は850万人、2回目を受けた人数は300万人を超えた そうです。
事実、ワクチンの効能は発揮されている様で80歳以上致死率が大きく下がっていたり、90%が1回目のワクチン接種を行った高齢者施設では、段階的に元の生活を取り戻しつつあるーというのが フランスの状況です。
やはり ワクチンの普及しかない様ですね!
確かに2回目は受けたその夜左腕が痛だるい感じがしていましたが翌朝は普通に戻りました。
このカナダで活躍されている現役ナースのブログを参照してみてください。
https://blog.goo.ne.jp/missy0806/e/2c527dde8d5c8f19c2ebb55ee7d3449e
こんな方もいらっしゃるといつも感心しています。
あと4日ほどですね。ドキドキ
2度目は寝込むほど苦しかった、という書き込みを読んでしまって、急に怖くなっていましたが。なる様になる!ですね。
参考のサイトを貼って下さって、ありがとうございます。現役ナースさんなんて、こんな時期 心強いですよね!海外でいろんな方が頑張っていらっしゃるのは励まされます。
昨日、ロンドン在住の友人から近況が届いて、基礎疾患のある奥さんとナースの娘さんは2回目の接種を終え、彼は2回目の接種を待っているところだとのこと。高齢者の友人達は随分前に2回目の接種を終えたと聞いて羨ましいと思っていたら、イギリスの1日の新規感染者や死亡者が激減してきて納得でした。
我が家の主人は基礎疾患がありドクターの診断書及びレターがあるのにも関わらず、やっと今月30日に1回目の接種です。次は私の番ですが、いつになるのでしょうね?ロックダウンに突入なので気長に待つことにします。
金曜日に行ったスーパーでは、野菜の缶詰、レトルト食品、トイレットペーパーが品切れで、ロックダウン中もスーパーは開いているのにと不思議に思ったのですが、よく考えたら田舎ではスーパーまで20kmぐらい走らないといけない人達も多いのですね。10km以上は外出証明書に記入する必要があるので、ロックダウン直前にそういう人達が買い込んだのでしょう。
またしても、「対岸の火事」「明日は我が身」の表現がぴったりのロックダウンです。
貴女の住んでいらっしゃる地はブリタニーですよね。
ここロンドンの気候とそんなに変わりありませんね。先週は暑いくらいの日になったのですが月曜日から小雪が舞って風が冷たく真冬に戻りました。そちらもそうでしょうか?
まだまだワクチンに程遠いようですからどうぞご主人ともどもご自愛のほどを。
早くロックダウンが終わりますよう。
私の住んでいるのはノルマンディー地方で、家からロンドンまでは直線距離でたった255km。よってお天気もほぼ同じです。天気予報で気温が零下になると聞いては、桃や和梨の花が凍らないか温度計とにらめっこの毎日です。玲子さんのお家のお花は大丈夫ですか?
同じ県で我が家から60kmの所に住んでいる日本人の友人は、私達より後に予約したのに既に1回目のワクチン(ファイザー)の接種済み。しかもまだ権利の無いご主人もついでに接種してもらえたとか。
我が家から40kmの範囲にはいくつか病院があるのですが、現在70才以上の方でも予約不可能な状況で、ワクチン難民が溢れています。人口に合わせてワクチンの配分が行われていないのでしょうかね?ファイザーやモデルナを諦めて、ドクターにアストラの接種を頼んだ友人も増えてきました。
もう少し暖かくなったら、庭のキャンピングカーで暫く生活してみようかと思っています。お家キャンプですが、少しは気分転換になるかもです。