コベントガーデンのオペラハウスの近くに教会にしては異様な姿の建物があり、ここがフリーメーソンの本部だとこのオープンハウスで初めて知った。
あいにくここを訪れた土曜日の午後は雨が降り出し、外観の写真を撮ることが出来なかった。
午後4時の雨で内部は暗くなんとなく不気味な雰囲気。フリーメーソンという名前は聞いたことがあるが、一体何の団体であるか行く前は知らなかったが、内部を一回りし、博物館もしっかり見て出て来た時もやっぱり判らなかった。不思議な秘密結社のような感じがする。
フリーメーソンは男性だけしか入会できず、それもゴルフのような会員権を金で買うことが出来ない。ステータスが一番ものを言うらしい。お金持ちの道楽のようだが、入会は厳しい審査があり、入会のセレモニーが秘密めいているらしい。
こうしてオープンハウスで一般人を入れて”私たちに秘密はありませんよ”と見せてくれているのだろうが、どれだけ見ても判らない。宗教団体ではないらしいがイスがびっしり埋まっている会議場の天井にはユダヤのダヴィデの星(6つ星)と土俗信仰の5つ星が対局して描かれ、博物館内にはソロモン王の神殿の模型が飾られてあったりで、ますます理解に苦しむことになった。
お金持ちの団体だから展示されているものも金目のものが多く、室内の装飾も素晴らしい。
王家の親戚であるプリンス・マイケル・オブ・ケントが1982年以来メーソンのマスター(長)を勤めているとの事で、マスターはこのような金に糸目をつけない前掛けをつけることでその役職を現している。
このような幾何に使う道具のようなものが彼らのシンボルだと言う。 誰か知っている方がいたら判るように説明していただけないでしょうか
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