Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2015年ヨーロッパ旅行ー帰国準備

2016-04-25 14:12:35 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

3月末になると今まで親しんだ英国人もオランダ人もほとんど帰国してしまいキャンプ場の4分の3を占めるフランス人も半数以上は帰国してしまった。そして3月末の気候は英国の夏に当たるくらい暑くなってくる。

通りの庭に冬じゅう屋外で栽培しているランの花が見事な花を咲かせた。そして4月はじめ今まで見たことのないきれいな紫色の花がキャンプサイトの木々に咲きだした。オフィスのポルトガル人に名前を聞いてもだれも知らない。大体若い人たちは興味が無いからほとんど見たこともない人が多い。

 

 

町へ出かけていくとこんなかわいい風景に出会うこともある。キャンパー内は気温30度にもなり暑さにも寒さにも弱くなってしまった私にはキャンパー横のバンガローのベランダが昼寝にはもってこいの場所で、太陽が真上にある間の日陰でのんびり昼寝をしていた。

2月初旬にオランダの出版社にオーダーしたキャンピングブックとメンバーシップカードはシーズンオフの間キャンプ場料金がずいぶん安くなる。2月中に本が届いたらしいが、オフィスの誰かが無くしてしまったという。すったもんだの末出版社から再送付したとのメールがイースターフライディ(3月25日)だった。ポルトガルの郵便事情は悪く英国からの普通郵便で10日はかかる。日本への郵便だって早くて5日遅くても1週間で着くのにこの国は徹底的に遅れている。

この本が来ない間は出発できないから初めの1週間は諦めていたが2週目の終わりごろはいらいらして毎日オフィスへ行って郵便の有無を確かめていた。本が着いたのが4月12日、オランダから送付して2週間と4日かかった。

 

   

 4月に入って暑くなってくると今まで遠くの塩田で餌をあさっていたフラミンゴがメイン道路に近いフットボールグラウンドの後ろの塩田に集まってきた。臆病な鳥だからあまり近寄れないので望遠をフルに活用。

 

 昨年行ったカメラオブスキュアに日本人女性が働いていたとの情報を聞いて、今まで読み終わった日本語の本15冊をショッピングトローリーに入れて持って行った、が彼女が働いていたのは3年前と言われてがっかり。図書館へ持っていったらと言われて、また町の反対側まで坂道を歩く。図書館が喜んでもらってくれたので午後また10冊持って行った。タヴィラにあまり日本人が来るとは思わないが、ここに25冊の本が貸し出される。

このサボテンはカメラオブスキュアの近くのフラットで見つけたもの。

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キャンプサイトの近くのメイン道路のラウンドアバウト。また道路標識が倒されていて、今年で何回目だろうか。

本が届いた翌朝キャンプサイトを出発したが、本が届いた12日には、すぐ魚市場へ行ってお土産に海塩を大量に買った。またサバや鰹モンコイカ、木の葉カレイなど洗って切って冷凍庫いっぱいに持って帰る。

 

 

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