Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ヘイドリアン・ウオール(ハドリアヌス)を歩く準備 その2

2024-08-15 02:05:56 | 日記

まず最初に買ったのが此の本、Wall の歴史から如何にして此のWall を歩くか、宿泊はどうかとか食事はどうするか、荷物はどうするか、リュックに詰める必需品はなにか、と事細かく書かれている。

ずいぶん昔一年だけトラベルエージェントに勤めたことのある娘は、真夏の一番忙しいとき、自分でホテルを探して交渉していればそれだけで1週間はかかるといって、此の本の中にもあるトラベルエージェントにメールを送った。

エージェントの人が親切で、2週間以内に返事をくれると言っていた。それが昨日、やっとホテルが全部決まったよ‐ とメールが来た。はじめに連絡したときに全額払っておいたので、彼らも真剣にさがしてくれたらしい。

さてそれで、昨夜自分のアカウントを作って7泊8日のプランを見ようとするが、どうしてもあかない。とうとう隣の21歳の息子に来てもらってコンピューターを駆使してすべてがスマホで見られるようにしてもらった。

80歳の私では知らないことが多すぎて、彼にも一緒に行こうよと行ったら僕は仕事があるからといい、道に迷ったら僕がヘリコプターで助けに行ってあげる と本当に優しい男の子。

毎日歩く距離が 1日目ーーー25.5km

        2日目ーーー26Km 

        3日目ーーー20.5km

        4日目ーーー28.8km

        5日目ーーー26.4km

        6日目ーーー23.5km

すごいハードスケジュールだけれど、此のエージェントが荷物は次のホテルへ運んでくれるそうで、水と食料、それに雨具があればいいとのこと。 

早速昨日は20kmを歩いてみた。4時間休まず、座りもせず、水を飲んで一切食べ物を食べずに歩いてくたくたで帰ってきたが、上のスケジュールは一日8時間で歩く距離、焦らず楽しんで歩こうと思う。何しろ昨日はアイフォーンと連結している腕時計が1km毎に11分20秒とか12分30秒とか言うので焦って休めなかった。

それで昨夜その時計をON/OFFすることを教えてもらい、今日は6km歩いたけれど先にバッテリーが切れてしまった。あまりにコントロールしすぎるとバッテリーを消耗させるようだ。 

このWall にはローマ兵が駐屯していたところが遺跡として残っていて、そこはナショナルトラストとイングリッシュ・ヘリテージが有料で公開している。だから両方のメンバーシップも買った。エキストラのお金がどんどん出ていく。 

        


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