Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

アヤモンテ(Ayamonte)スペインへの日帰り旅行。

2022-04-09 07:30:16 | ポルトガル&スペイン2022

帰国2日前の日曜日、電車でポルトガルの国境ヴィラ・リアルへ行き、カーフェリーで対岸のアヤモンテへ行ってきた。

何しろ電車は日中2時間に1本しかない。電車賃も65歳以上の証明書を見せれば半額になる。EU 脱退後ではイギリスの運転免許証を見せても断られるかと思ったのに大丈夫、タヴィラからヴィラリアルの往復3.5ユーロ(約440円)驚くべき安さ!!!

ヴィラ・リアルの駅から川渕の港まで歩いて5分、

 

ここには昔から安いキャンピング・プラッツがあり、いつもキャンパーが停まっている。水だけ無料でキャンプサイトの設備は一切なく、汚水を捨てる場所がある。

電気はないから自家発電をしない限りテレビは見られないので、私たちは一度もここで停まったことがなかった。

ポルトガルとスペインの国境は広大なグアディアナ河の河口にあり、日曜日とあってフェリー回数も少なく一時間も待って12時のフェリーに乗った。

乗ってる時間は20分ほど、

 

望遠レンズでポルトガル領のカステルマリム(Castel Marim)の2基の城砦が見える。

EU 内では国境検問などはない。ただ時差があってスペインは1時間早くなる。それでポルトガルを12時に出発してスペインへは1時20分着。

スペインのタイルは素晴らしい。こんな片田舎でもカラフルなタイルの広場があり、子供たちがスケートボードで遊んでいた。

こんなカラフルなベンチが広場の四方に備えられている。

街角の宗教画はブラックマドンナ、カトリックの国ではこんなブラックマドンナを熱烈に信仰する。

広場の近くに巨大な教会、日曜日だから開いて居そうなのに、午後1時過ぎ閉まっていた。

目がおかしくなりそうなタイル模様。それとも頭がおかしくなりそうな?

ショッピング街を抜けるとまた大きな広場に出て、周囲はカラフルなタイルのベンチが並んでいる。このベンチで昼寝をしている人も居た。

 

 

そのスクエアーの周囲に並ぶレストランで、パエリアを食べようと入ったのに、黒豚のフライがおいしそうだと急遽変更。食べきれなくて残りを箱詰めにして持ち帰った。

 

レストランの壁の装飾は黒豚の写真、そんなのを見ながら、その肉を食べるって悪趣味かな?

この国は南国風を強調。こんなデコレーションや、風景はポルトガルではない。

 

こんな素晴らしいタイルの模様。

 

 

これは個人の玄関入り口をのぞき見たもので、壁は高級タイルに階段は大理石。

 

町は海岸線付近は平地だが、一般家屋は急な坂道に並んでいる。

 

お店は全部閉まっているが、ウインドウショッピングをしてみると、日本製の和紙でできた毛糸?みたいなのが売られていた。

 

一軒のお屋敷の門が変わっているからのぞいてみた。

 

 

 

 

巨大な壺がゴロゴロ、まるで博物館のようだったけれどそんな標識もないし、お金持ちの道楽で集めたものかもしれない。 ただすごーいと感嘆するのみ。

 

町のラウンドアバウトの像がしゃれている。音楽の女神なのかしら?

街角の受難のキリスト像、どうしてあんな立派なガウンを着ているの?と不思議に思わないのかな?

この街には美術館もあって、ポルトガルよりも少しは文化が高いような気がするけれど、日曜日とあって開いていたのはレストランだけ。ローカルの人たちは安いレストランやパブ?など知っていて、道にあふれ出たお客が大声で話しながらアルコールを楽しんでいた。

帰りのフェリーは5時半でもポルトガルへ着けばばまだ4時半過ぎ、帰りの電車5時半には十分間に合った。


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