Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ちょっとローマへ Day 3

2022-04-13 20:31:45 | ローマ旅行2022

2日目の夜は早くから寝たジュードは、元気いっぱい。

今日はパトリックの仕事も午前中で終わる。高級ホテルの高級朝食を食べて、お昼まで2人ですることは、ホテルの地下にある温熱プールで泳ぐこと。

準備していったら、ルームナンバーを問われ、会社の団体割引のホテル料金にはプールの使用料は入っていないということで25ユーロを払う羽目になった。

それでもジュードが楽しみにしていたから、11時過ぎまで泳いだりジャクジーで遊んだり、一時もじっとしていない。

ホテルは12時にチェックアウトだったから、パトリックの荷物から私たちの荷物を全部持って、タクシーに乗った。

 

パトリックの務める会社のイタリア支店はスペイン階段から100メートルも行かないところで、スペイン広場の標識があった。

 

 

この広場の真ん中に小さな噴水と池、周りにたくさんの人たちが座っている。

 

 

これがかの有名なスペインの階段、と二人で写真の撮りあい、ジュードが甘いものを欲しがるので、お店を探して一番上の階段まで行って見た。上の通りにもブランドのバッグや衣類のお店しかない。教会の中へ入って見た。

 

特に感激するようなものもなくすぐ出てきた。

 

上の階段から見渡せばローマの屋根と広場に行きかう人の群れが凄い。

仕事が終わったパトリックが昼食を食べにと連れて行ってくれたレストランが、彼の会社の上司から同僚たち10数人が集まっていた。誰も私達飛び入りに嫌な顔をするでもなく、親しく会話をしてくれる。パトリックの上司にあたる人もにこやかに挨拶してくれた。

この昼食で皆解散、週末までローマで遊ぶ人や早く家族の元へ帰る人達等で、和気あいあいしていた。

 

荷物をオフィスにおいて3人で行ったところがトレヴィの噴水(Torevi's Fountain)でスペイン広場からもそんなに遠くなく歩いて行けたがあまりに多くの観光客で驚いた。

池の周りをびっしり観光客が取り囲んでいるので、とっても水辺へ行けない。警備員が交通整理をしている。小銭を投げ込んで願い事をするとかなえられるというから、高いところから人に当たらないよう20セントコインを投げたら、若者たちが後ろ向きにやるんだよーと教えてくれた。後ろ向きで投げて水に入るか判らなかったけれどユクレインの平和を願って投げた。

 

オフィスへ帰るとすぐタクシーで空港へ向った。飛行機は行きよりも空いていて3席に私一人が座っていた。夕方の便で帰宅したのは10時、17日ぶりにやっと自分のベッドで休むことができた。

 

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アルガーヴの花の木

2022-04-13 00:20:09 | ポルトガル&スペイン2022

アルガーヴの地を車で走ってまず目につくのがたわわに実っている琵琶の実、まだ少し早いかなと思われた、キャンプサイトの外側でN子と二人採りまくって大きな袋いっぱい。種が大きいから実際食べるところは少ないが、二人で散々食べ、残りは夕食後種と皮を取り火を通して煮込み、朝食のポリッジ(オートミール)に載せはちみつをかけて食べると最高。

何度もとってきて最後は友達のK子さんにも上げた。

オレンジはポルトガルの大切な輸出品、今年のオレンジはお店やマーケットでもあまり安くない。

3月はまだ実がなっているのに花盛りになる。街路樹もオレンジの木々がずらっと並んでいるが大きな実を一つとってみたけれど、酸っぱく苦く食用にはならない。確かにあれが全部食べられたら、残っているわけがない。

住宅地の裏庭のレモンの木に巨大なレモンがなっていて思わず写真に撮った。数年前マーケットでレモンの苗木を買ってキャンパーに積んで帰り、娘にプレゼントした。彼女のリビングルームで冬を越し夏は裏庭で太陽にあてている。今年は中サイズのレモンが4個ついていて楽しみ。

 

暑い国だからイチジクは特産物。それにしてもわが家のイチジクは4月でも芽も出ていないのに、ここはどうだ。6月ごろには最盛期を迎えるらしい。お土産店では乾燥イチジクを売っている。

もうほとんど最盛期を過ぎてしまったミモザ、あちこちの道路わきに巨大なミモザの木があり、2-3月が最盛期。

1月に花盛りのアーモンドは今ではしっかりと実がみのっている。

線路わきの草むらには毎年たくさんのリュウゼツランの花が咲く。翌年には木全体が枯れて、また横から子供が出てくる。

今年の夏には花が咲くであろう2本の長く伸びているリュウゼツランの若芽。まるでタケノコみたい。

 

アジサイみたいな大きな花で木から下がって咲く。はじめ見た時はなんて素晴らしいと思って何度も写真を撮ったものだが、この木の難点は花が終わっても落ちない。木に下がったまま茶色になって枯れていてなんとも無様。特に花が大きいから、枯れた花も大きくて見た目の悪さも特大。花自体は小さな花が集まって蜜を出しているらしくミツバチが大喜びしている。もちろんイギリスにはないが日本にこの木はあるだろうか?

カバナスの駅前で初めて見た変わった木。細い杉の葉様で葉先に花?花粉?がついている。

 

タヴィラの駅舎のサボテンの巨大な木、とっても変わった実が上のほうについていて,もしかしたらこれはつぼみではないかと思う。もしそうならどんな花か見てみたいと思う。

 

タヴィラの子供公園に数本ある変わった花の木で、蘭のようなエキゾチックな花が咲く。

タヴィラの線路わきにずらっと並んで咲いているオーストラリアン・ボトルブラッシュ、これだけ並んですごい派手な花盛り、本当に変わった花だ。

 

もう100年以上は経っているであろうオリーヴの木、ポルトガルの盛衰を見守っているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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