アルガーヴの地を車で走ってまず目につくのがたわわに実っている琵琶の実、まだ少し早いかなと思われた、キャンプサイトの外側でN子と二人採りまくって大きな袋いっぱい。種が大きいから実際食べるところは少ないが、二人で散々食べ、残りは夕食後種と皮を取り火を通して煮込み、朝食のポリッジ(オートミール)に載せはちみつをかけて食べると最高。
何度もとってきて最後は友達のK子さんにも上げた。
オレンジはポルトガルの大切な輸出品、今年のオレンジはお店やマーケットでもあまり安くない。
3月はまだ実がなっているのに花盛りになる。街路樹もオレンジの木々がずらっと並んでいるが大きな実を一つとってみたけれど、酸っぱく苦く食用にはならない。確かにあれが全部食べられたら、残っているわけがない。
住宅地の裏庭のレモンの木に巨大なレモンがなっていて思わず写真に撮った。数年前マーケットでレモンの苗木を買ってキャンパーに積んで帰り、娘にプレゼントした。彼女のリビングルームで冬を越し夏は裏庭で太陽にあてている。今年は中サイズのレモンが4個ついていて楽しみ。
暑い国だからイチジクは特産物。それにしてもわが家のイチジクは4月でも芽も出ていないのに、ここはどうだ。6月ごろには最盛期を迎えるらしい。お土産店では乾燥イチジクを売っている。
もうほとんど最盛期を過ぎてしまったミモザ、あちこちの道路わきに巨大なミモザの木があり、2-3月が最盛期。
1月に花盛りのアーモンドは今ではしっかりと実がみのっている。
線路わきの草むらには毎年たくさんのリュウゼツランの花が咲く。翌年には木全体が枯れて、また横から子供が出てくる。
今年の夏には花が咲くであろう2本の長く伸びているリュウゼツランの若芽。まるでタケノコみたい。
アジサイみたいな大きな花で木から下がって咲く。はじめ見た時はなんて素晴らしいと思って何度も写真を撮ったものだが、この木の難点は花が終わっても落ちない。木に下がったまま茶色になって枯れていてなんとも無様。特に花が大きいから、枯れた花も大きくて見た目の悪さも特大。花自体は小さな花が集まって蜜を出しているらしくミツバチが大喜びしている。もちろんイギリスにはないが日本にこの木はあるだろうか?
カバナスの駅前で初めて見た変わった木。細い杉の葉様で葉先に花?花粉?がついている。
タヴィラの駅舎のサボテンの巨大な木、とっても変わった実が上のほうについていて,もしかしたらこれはつぼみではないかと思う。もしそうならどんな花か見てみたいと思う。
タヴィラの子供公園に数本ある変わった花の木で、蘭のようなエキゾチックな花が咲く。
タヴィラの線路わきにずらっと並んで咲いているオーストラリアン・ボトルブラッシュ、これだけ並んですごい派手な花盛り、本当に変わった花だ。
もう100年以上は経っているであろうオリーヴの木、ポルトガルの盛衰を見守っているのだろうか。
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