つれづれなるままに 267  蕗のおすそわけ

2007-05-28 18:12:35 | 雑記
雨が続いたせいか、蚊が体に纏わりそれを振り払って午後から庭仕事、お隣のおばあちゃんも植木の手入れ、87歳高齢とはいえ自分の庭は自分でと、しばし手を動かしながらおしゃべり、しばらくして、土手の蕗がまだ小さいので美味しいですよと「おすそ分け」に預かりました。今夜は蕗を湯でシーチキン或いは、カツオ節をたっぷり入れて油いため、砂糖、醤油で味付けとても簡単で美味いものです。

花も一杯咲きました。
すべてユリ科
    ヒメズイ             斑入り鳴子百合 
イズイはアマドコロの小型    花が並んで咲くのですが
     

ホウチャクソウ               オオアマドコロ          
花の形がお寺の五重塔の
軒先につるしている風鈴のような
宝鐸に似ている
       
   マイズルソウ                      ユキサザ(アズキナ)
   舞鶴草、葉はツルが羽を広げて形         花は雪に葉の形は笹に見立てて
                                 おひたしにしていただきます。
                   

  山椒の木                               
北海道には珍しいと言われますが、アポイの山にあるとか
香りが良く、手でパンと叩き添え物、香りを楽しみます。

イソツツジ
 これの群生地が道東の硫黄山にあります。

ベンケイソウ
乾燥に強い花で繁殖力旺盛、まだ咲きたてです。

これらの野の花はほとんど山林、山の奥地 海岸、岸壁にて見ることが出来る花です。野の花達も、山の中ではもっと生き生きとしていることでしょうし、こんな狭い都会の庭には似合わないかもしれません、が山に久しくご無沙汰の私、これらの花達に、心和ませていただいています。

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