また、本日も、金玉木正之が、自分で直接取材もしていないのに、レスリングの伊調馨に関わる「告発状」問題について、ワイドショーで、したり顔でコメントしまくり。
睾丸、否、厚顔無恥にも、出る金玉木が問題なのか。安易に呼ぶテレビ局が問題なのか・・・・。
まあ、ご一読下さい。
ちなみに、栄和人。
彼が、一番苦労し、低迷していた「京樽 女子レスリング部・監督時代に、わたし、じっくり取材しております。
< 2013・1・30 掲載記事> 《 2017・1・2 再掲載 》 《 2018・2・21 再再掲載》
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校 バスケット部顧問 小村 基(はじめ)47歳による、30~40発ものビンタや、それまでの暴力によって、高校2年生のキャプテンが「自殺する他ないまでに追い込まれ」、昨年の12月23日、自殺した「事件」。
連日の報道を受け、ようやっと佐藤芳弘校長と、大阪市教育長の永井哲郎は、重すぎる腰を上げ、2月に入り、小村基は、やがて懲戒免職の処分を受ける運びになった。
だが、自らの処分は、いまだ皆無。2人は、変わらぬ顔して、い続けている。
そして、小村基は、自殺した男子生徒の遺族によって、告訴され、いずれ刑事法廷の場で、真の裁きを受けることになるであろう。
桜宮高校は、現市長の橋下徹らしい処置で、うわべだけ変えて、実体は何も変わらぬまま、また同じ春を迎えようとしている。
小村は免職により、退職金をフイにしたが、事件発生前に、学校に届けもせぬまま、バスケット部の「寮」として、部員に部屋を提供し、各月の部屋代を、自らの個人口座に振り込ませていた事実も、発覚した。
この事件をキッカケに、全国各地の、とりわけ「スポーツ強豪校」と目される学校から連日の如く、「暴行」「体罰」「パワハラ」の訴えが、一気に「アンケート」によって、次々と噴き出した。
今日は、女子レスリングのメダリスト 伊調馨の母校レスリング部顧問の「体罰と思われる」ことが、発覚した。
そして、危惧されていた、女子柔道日本代表 園田監督による、強化合宿中の「体罰」「暴行」「パワハラ」
危惧、というのは、選手の自主性を認めず、練習が厳しいと聞いていたからだ。
結果、収束するカタチで、園田の監督進退伺い提出
かつて、柔道の「強化合宿」の取材に、何度か足を運んだことがある。男女共にだ。
ところが、園田、及び体罰に関していかにも詳しそうな顔をして、ニュースをはじめ、いろんな番組で、したり顔で話している玉木正之を、柔道の取材現場で、ただの1回も、見かけたことが無い。
スポーツ取材現場では、たった1度、ラグビーの元日本代表選手の平尾誠二と試合前に立ち話しをしているところを、チラリと見かけた。たった、それだけ。
彼、プロ野球選手の労働組合問題の際にも、出てコメント。
でも、取材現場で、見かけた記憶が無いんだよなあ・・・・・。
そう首を傾げていたら、「朝までナマテレビ」に彼が出ていた、その時、元中日ドラゴンズ球団代表で、その時には、日本プロ野球機構の幹部になっていた方が、玉木にこう言った。
「あなたねえ、玉木さんと、おっしゃるのか。ボクはねえ、中日にいた時も、他の球団の試合も、試合前の練習の際も、多くの球団の取材を、かつて(中日新聞や、中日スポーツの)記者として現場に行っていたし、今も、行ってるんだけれども、あなたをただの1回も見かけたことが、無いんですがねえ・・・・」
玉木、その瞬間、あわてふためき、激怒。
「冗談じゃないですよ! 現場に行かなけりゃ、取材が出来ない、記事が書けないとでも言うんですか? 冗談じゃないよ、まったく!」
ん?・・・・・やっぱり、来てなかったんだ・・・・・
私でさえ、プロ野球専任記者でもないのに、その方に何度も、会って、時には話しを聞いていたのに。
ダメ押しのように、サラリと、その人は言った。
「ボクはねえ、一度も取材現場に来ないで、記事を書いたり、訳知り顔でしゃべったりする人って、根本的に信用出来ないんですよ」
それでも「スポーツライター」。ちょいな、ちょいなあ~、ちょろいなあ~。
最近になって、「ライター」から、「スポーツ評論家」に変わったようだが。あれが、ひょ~ろん?????
こんな、詐欺師まがいを、テレビ界が起用する、おかしくも、でたらめ構図。
使うのが、悪いのか? はたまた、恥ずかしげも無く、出る方が、悪いのか!?
驚いて、且つ、あきれ返ってしまったのが、彼が、先述した桜宮高校に行きはしたが、なんと校門前を素通り。
まったく、取材していない。
近所のおじさんと、立ち話しただけ。
それでも、スポーツライター。
名乗るやつがワルなのか、起用するやつが愚かなのか・・・・