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<清原和博・被告 リアル 衝撃 ルポ 最終版> 本日午後判決。懲役2年6月。執行猶予4年か、予測

2016-05-31 11:45:28 | ・犯罪

  取り調べがひと段落し、千葉県松戸市にある病院へ、「重度の糖尿病治療」の必要性があるとの理由で、500万円を納めて釈放された時の、カーチェイスはすごかった。

 逮捕時の表情が、上記の写真。

 そして、一泊税込み5万4000円の「特別室」の窓から、かの「焼き肉弁当 張り込み騒動」の際の、清原和博・被告人の表情がコレ。

  (日本テレビ ニュースより)

  食事療法をまったく無視。食べて、飲んで、ついには焼肉弁当平らげる日々。すっかり顔はふっくらし、5月17日の「初公判」の際には、さらにふっくらでぶでぶブヨブヨ。

 着ていた背広の腹部の辺りは、たっぷりとせり出し、大相撲力士並みに変貌。

 覚せい剤の、譲り受け、所有、使用。すべてを認めたこともあり、わずか2週間後の5月31日に判決を迎える運びになった。

 とはいっても、コレ、覚せい剤事件で、罪を認めて、反省している・・・・・かのように見える被告人の公判では、通常のこと。

 このようにして、次から次へと、まるで流れ作業のように審理をしていかないと、間に合わないのだ。

 しばしば、傍聴席で観た光景。

 覚せい剤事件を起こした被告人。情状証人として、父母や妻や同棲している愛人などが出廷し、「わたくしが責任をもって、必ず、この人間を立ち直らせます。どうか、どうか、よろしくお願い致します」

 そう言って、深々と頭を、まだ20歳代後半から30歳代の若い裁判官に向けて下げる。そんな光景を何度も観てきた。

 今回も使用された、一般傍聴席たった21席の425号法廷でも観た。

 それが、また再犯。繰り返しの果ての、実刑。

 再犯率がいかに高いかを、目の当たりに見てきた。

 ましてや、松戸の病院の糖尿病担当医師が、あまりの清原和博・患者が、朝・昼・夕の投薬をキチンと守らず、48歳にもなるというのに”自己規制”すら出来ないデカい体の男に、さじを投げ、あきれ果てられた。

 「清原さん。このままでは、あなたの寿命、この先、短いですよ」と告げたにも関わらずだ。

 17日の初公判の際も、本日、判決が出たあとも、記者団の前に姿を現し、自分のナマの言葉で話すことを拒んでいるのは、そういう背景もあってのこと。

 検察官も法廷で明言したように、「常用は、引退した8年も前からと想われる」「再犯率は、被告人の場合、極めてい」というのは、その通りであろう。

 覚せい剤に、複合悪性糖尿病。

 弁護人や清原当人も同意し、望んだ保護観察処分は、当人に照らせばあまりにも甘く、判決文からは、排除されるはず。

 判決をつげたのち、清原より若い吉戒純一・裁判官は、どんな説諭を述べるのか。

 執行猶予が付き、牢獄に入ることがとりあえず無くなったことで、大手を振ってあぶない取り巻き連中に囲まれたら、すぐさま逮捕が待ち受ける。

 ヨイショされると、見境なくつけあがる、自分に極めて甘い性格。

 やはり、事実上の身柄拘束というべきか、ASKAも収容された更生施設行きが一番良いのだが・・・・。

 い塀、脱走すると電気ショックが走る網防弾二重窓ガラスなどなど、一見何でもないように見えて、すざまじい仕組みと構造。

 他人から矯正、及び、強制されないと、清原の「病状」は、すべて治らない

 執行猶予4年以上に及ぶことも、考えられる。

 次に待つのは、実刑だ。


自称「冤罪被告人」元兵庫”号泣”県議・野々村竜太郎。7月6日判決への深層と、鬼畜詐欺犯の将来

2016-05-28 04:35:38 | ・犯罪

 兵庫県議会議員としての「政務活動費」について、とんでもない虚偽出張費用を繰り返し記載していたことを地元紙に報じられ、2014年7月1日

 釈明の為の記者会見の席上で、だまし取った金銭疑惑を追及され、ごらんのような泣き顔表情(写真下)を、全国どころか、世界中にさらした野々村竜太郎なる、当時47歳にもなる童貞男性。

  それが、裁判を受け、悪あがきの末、丸2年後の、この7月6日。ついに判決を待つ身になった。

 会見時にかぶっていたカツラをはぎ取られ、実際にはこのようなアタマ

  裁判が始まったものの、いろんなことがあった。その紆余曲折(うよきょくせつ)の詳細と、だまし取ったすべての手口は、「野々村竜太郎 追撃」シリーズを読んで戴ければよく分かるはずです。

 今から約1か月前の4月25日

 神戸地方裁判所の1階法廷で、この男は、検察側より、論告ののち、懲役実刑3年の求刑を受けた。

 それを受け、国選弁護人を引き受けるはめに陥っていた高木甫(はじめ)と、戸谷嘉秀(とや よしひで)両名は、「実刑ではなく、執行猶予を望みます」と最終弁論をしめくくった。

 ろくに打ち合わせも、被告人からの釈明が聞けないままにしては、よく務めたといえた。

 だが、当の野々村カツラ竜太郎は、まったく反省のカケラも無し

 何か、事実の真偽を問われると、「記憶には、ございません」「記憶にありません」を連発し、徹頭徹尾、検察側だけではなく、佐茂剛(さも つよし)裁判長までも、終始愚弄した。

 取り調べ段階で、いったんは否定しようもなく罪を認めていたのに、法廷では一転して否定。「他人が、おそらく、わたしが見ていない所で、取調官が政務報告書を勝手に偽造して書いた」とまで、言う始末。

 反省もないまま、懲役3年という、執行猶予が付く付かないの、ぎりぎりのデッドラインが下された。

 以前書いたが、自己弁護さに異常ぶりこそ見られるものの、精神に異常はきたしてはいないし、狂ってもいない。

 最近NHKが、泣いた有名人の涙をテーマに、シリーズ化した番組を創ると発表したとたん、この野々村禿げたろうが異常反応。

 冒頭、あんな異常号泣ぶりをさらしたにも関わらず、「自分のその映像は使用して欲しくない」「自分を取り上げて欲しくない」と、要請書を送ったと表明。

 49歳にもなって、ワガママあふれるキチガイぶりをまた世間に知らしめる結果となった。

 自身によれば、精神病院に通院しているそうな。

 そのことで、獄中に叩き込まれることを逃れようと考えているとしたら甘い。

 一方で、マスコミに対する被害者意識もまた、一段とエスカレート。殴られたり、走って、追いかけられたりもしていないのに「暴力受けている」と、主張。

 ともかく、ボクちゃん、悪い事、何もしていないという意識が、亀頭むけてないまま育ってきたというしかない。

 ことココに至って、自分は無罪にも関わらず、「冤罪」の身だと、再開したブログでメッセージを始めたのには、あきれ果てるほかない。

 さんざん野々村被告人に愚弄され、その身勝手さに振り回された佐茂剛裁判長以下、左右の陪審裁判官たちは、冤罪と叫ばれて、ソレをどう感じているであろうか。

 そんな状況のなか、異常な被告人人相手に、なんとかかんとか与えられた任務をこなした2人の国選弁護人は、どう感じ、どんな判決の見通しを考えているのか? 

 取材を試みた。

 だが、戸谷嘉秀は、取材拒否。「一切、野々村の件については、お話しする気はございません!」ときた。

 一方の、高木甫の方は、以前もコメントはもらえはしたものの、殆んど事務所にはいない身。やっといても、接客中で電話にですら出られないという。

 何度か、チャレンジしたものの、ついに本人をつかまえることは出来なかった。

 むろん、異常なる身勝手野々村禿げたろうについては、電話にすらでない有り様。

 父は入院中。間もなく50歳に手が届く息子を抱え、いまもって溺愛中の母が、面倒を見ている。自身が、被告人ほう助の罪で起訴されなかっただけでも、不幸中の幸いだった。

 「マスコミのせいで、アルバイトも出来ない」と、禿げたろうは嘆いていると、漏れ伝わってきた。

 出来ない、のではない。しない、だけなのに・・・・・。

 以前詳しく書いたが、彼が30歳代にしてすでに、冒頭の写真のような頭髪状態であった川西市職員時代、いかに仕事が出来なかったか!

 いかに、不平不満ばかりを叫ぶ野々村に手を焼き、且つ、市民に接する態度も横柄なため、配置換えの連続であったか!

 能力が無い中年男。そう言うほかない。

 もちろん、婚活は永遠に無縁。かといって、売春宿に行って、カネを使う気も無い、童貞守銭奴。この先の残りの人生に、希望の光は見えない。

 7月6日、水曜日。

 懲役3年という求刑に対し、どのような判決が出るか?

 初犯とはいえ、悪質な手口を繰り返したうえ、反省のカケラも無い被告人に対し、執行猶予が出る可能性は低い。

 出たとしても、5年から6年という長期。

 最も考えられる可能性は、2年6月という実刑

 自然冷暖房の刑務所で、号泣すれば懲罰房にぶち込まれる。

 そこで初めて、我が身の犯した罪の重さを痛感するに違いない。

 「県民のために、働きたい」などというたわ言は、一笑に付すほかない。

 先にやむなく支払った保釈金800万円は、痛かっただろうが、控訴して新たに私選弁護人を雇い入れる気は無いはず。

 罪の軽重でいうなら、極め付きの悪人顔の桝添の方が重いかもしれぬ。だが、法の網を同じ頭髪姿ではあるが、抜け切れている。

 税金をだまし取り、私腹を肥やした東西の雄。まだ、堺市議会議員の悪女も控えている。

 この夏の刑務所の暑さは耐えられるか?

 わああああああああああああああああああああああああ~。

 泣きながら、しっかりと、体感して戴きたい!

 

 


<リアル 事件 ルポ> あの子猫5匹、生き埋め殺猫事件の高校教師。今、どうしているのだろうか?

2016-05-24 17:17:31 | ・犯罪

 「事件」が発覚してから、1年と数か月

 あの事件と人は今? という関心があってのことだろうか。今月に入って、毎日のようにアクセス・検索が、この事件に関して独自取材を重ねて書いた記事に寄せられ続けている。

 そうだよなあ・・・・・・

 新聞やテレビのように、警察発表を鵜呑みにして第1報を放ち、引き続いて、せいぜいあっても、どんな処分を受けそうか?の憶測記事を放って、オシマイじゃなあ・・・・・。

 この「事件」も、発覚後の数日間だけ、ワイドショーを中心に、必要以上にセンセーショナルに報じられた。

 先生が起こしたから、センセー・ショナルだったという、一面もある。いやいや、シャレでは無くてさ。

 例えば、買春。フツーのサラリーマンが、”売り”や、援助交際”という名称で隠された、単なる事実上の売春でカネを手っ取り早く稼ぎたいという、膣フル稼働の腰軽女子と、対価を払ってセックスしただけで、年齢次第で逮捕される。

 それが教師だったりすると、もう、大変!

 カネを手にしてニンマリの女子は、あくまで「被害者」として扱われ、ガッコにも親にも通告されないケースが大半。

 んなもんで、股やるのクリ返し。

 それって、おかしくない?という記事も、取材を重ねた結果、書いた。

 担当していた警視庁の年若い女性刑事が、「・・・・個人的にはですね。私も、どこかおかしいとは思いますけれども・・・・現行法がそうなっておりますし、そう解釈されて施行されておりますので、今のところ、ソレにしたがって取り締まっていくだけです」という言葉を引き出した。

 教師たるもの、いまだ「神格者」でなければならないとされる世のとらえ方のなかで、この「事件」は起こった。

  場所は、千葉県船橋市にある「千葉県立薬園台(やくえんだい)高校」(写真左)の構内。

 「園芸科」2年H組の担任教師でもあった37歳の尾高信行(おだか のぶゆき)が、野良猫の母が、温室の破れ目(写真下)から入り込んで、そこに産み落としていた子猫5匹を見つけた。

 

 その日の放課後。

  温室(写真左)に向かった尾高信行。テント内に備え付けのスコップを手に、独りでやれば良かったものを、なんとクラスの男子生徒3人を呼び止めた。

 そして、農地(写真下)に深さ70センチの穴を、何のために、という理由を言わずに、スコップを持って来させて、掘らせた。

  その後・・・・・・スコップに5匹を乗せ、尾高は穴へと運んだ。そこからポトリとこぼれ落ちた1匹を、生徒が言われるままに拾い上げ、スコップに乗せた。

 その拾い上げた男子高校生。実は、自宅で猫を飼っていたのだ。だからこそ、その想いを馳せると・・・・・・辛い。

 5匹のうち、すでにエサも無く、1匹はチカラなくグッタリしていた。

 委細かまわず、尾高はその穴に、ボトボトと投げ入れ、そして埋めた。

 その一部始終を、手伝わされた男子生徒3人だけではなく、下校しようとしていた生徒たちも、疑問に感じながらも観ていた。

 で、帰宅後。うち1人が母親に、そのことを話しした。母は驚き、数日後、高校に電話。また、警察にも、通報。

 それで、発覚。高校も、重い腰を上げざるを得なかった、と言うわけだ。

 そののち、尾高は、埋めた場所から掘り起し、別の場所へと埋め直した。証拠隠滅とも受け取られかねない行為とみられた。

 取り調べと現場検証ののち、尾高は身柄拘束や、留置はされることなく、書類送検された。

 県教育委員会は、自宅謹慎させたのち、下記の教育施設で、有るべき教師像を改めて学ばせるべく、個人研修の再教育をさせた。

 高校教師時代と同様に、朝から夕方まで、平日通わせた。

 

 給与は、教員時代と同様に、同額支給されていた。夏休みや、冬休みも、同様にあった。

 その辺りの詳しい記事は、検索して戴ければ、読めます。

 この研修は、約1年間。

 ソレは、この3月末で終わっていた

 すでに、手伝わされた3人の男子高校生は卒業式を迎え、学び舎をこの春、旅立っていった。卒業式には、当たり前のコトとはいえ、参列出来なかった尾高信行にとっては、胸中複雑であったろうと想われる。

 さて、その後、彼はどこに行ったのであろうか?

 取材を重ねた結果、辞職せず。かといって、教職に復帰もしていなかった。

 彼は、この4月から、千葉県内にある、教職員や民間企業の職業教育を行なう施設に、なんと事務職員として勤務していた。

 農業教育指導から、一般事務への大転換。

 同じ県の教育職員であり、公務員でもあり、給与もほぼ変わらず。夏冬の長期の休みこそ無いものの、平日のみの勤務体系。

 まだ、40歳にもなっておらず。家族を食べさせていくためにも、事件を乗り越えて、働き続けなければならない身だ。

 いったい、今、どのような気持ちなのだろうか? 自ら、教職員への復帰を望まず、また生徒指導に自信を無くし、事務職を希望したのであろうか?

 さらに、卒業していった、生き埋めにするための穴掘りを手伝わせた男子生徒3人に対して、今、どんな気持ちを抱いているのであろうか?

 行くには遠方でもあり、取材を門前で断られる可能性もある。

 ダメで元々。電話で取材を試みた

 ーーー尾高信行さん、いらっしゃいますでしょうか?

 「あのう・・・・・・・どちらさまでしょうか?」

 明らかに、警戒している。

 「あの、猫の尾高さんを、ですか?」

 ---そうです

 しばらく、待たせられる。誰か、数人で協議している声が、受話器から漏れ聞こえてくる。

 「お待たせしました。わたくし、尾高の上司に当たる者です」

 ---ご本人と、お話ししたいのですが

 「それは、出来かねます。わたくしが、答えられることについては、お答え致します」

 ---う~ん・・・・・では。同じ薬園台高校にではなくとも、教員への復帰は、ご本人は希望しなかったんですか? 事務職は、ご本人の希望ですか?

 「さあ、それは分かりません。というのも、配置や転任は、県の教育委員会が決定する専任事項ですから」

 ---このまま、先生には戻らず、事務員として働くおつもりなんでしょうか?

 「さあ。それも分かりません。それも、1年ごとに、教育委員会が決定することですから」

 「来年に成ってみないことには、我々自身もわからないことですから」

 ---研修で彼、なにか変わりつつありました?

 「いえ。別に特には・・・・・・」

 ---そこの施設には、小さいながらも耕作したり、野菜や花を育てるスペースもあると聞いてます。そこで、彼が昼休みにやるとか?

 「あるにはありますが、おそらくやらないままなのではないでしょうか」

 手当りは、悪い。壁は厚い。礼を述べ、電話を下ろした。

 さらに、尾高・前教師を追及するつもりはない。

 一方、野良猫が校内や構内に入り込んでいるのを知りながら、見て見ぬふり。具体的方策どころか、何の方針も一切決めぬまま時を過ごしていた「薬園台高校」は今、何か変わりつつあるのだろうか?

 連絡を取り、行ってみると、先の配属・転任を、まさに実証する人事が行われていた。

 なんと、校長も、教頭2人も、総とっかえ。コロッと変わっていた。間接的な、「責任」の取られ方ともいえる。文字通り「教育的指導」で減点対象ということだ。

 なので、先の「事件」はおぼろげながら記憶の片隅にあるという新・教頭に質問を投げかけておいて、後日、回答をもらうことにした。

 1) 「事件」後、教職員会議などのなかで、今後、同様の出産子猫を見つけた場合、どのようにするのか? 取り決めなど、図ったのか?

 2)していなければ、また、第二の事件が起こる可能性があるが、その際、どう対処するのか?

 返答を聞いた。

 「正式な会議などでは、いまもって議題などにしておりません」

 「ただ、学年主任や数名の教師などの話し合いは設けました。その結果、具体的なものは何も決定してはおりませんが、お互いに猫を見かけた場合には、注意深く見守ろうというような意見交換はした・・・・・ように聞いております」

 ダメだあ! この薬園台クズ高校は!

 有名私立、国公立大学への進学・合格率はいが、肝心の人間教育、動物への接し方すら決められず。

 あいまいにして、置き去りにしたまま。

 このザマじゃ、小学校以下だ!

 在校生に聞くと、「今も、野良猫は自由に24時間、出入りしてますよ」とのこと。数は多く「構内の裏にも団地があって、そこ辺りから、柵くぐって、もぐり込んできている」とのこと。

  尾高独りの罪に押しやって・・・・・、今もって、この幼い小学校は・・・・

 猛勉強の塾化高校に、人間教育を語る資格は、無い

 

 


< リアル 事件 ルポ> 覚せい剤事件・被告人 清原和博の、残された「寿命」と、隠された今後

2016-05-17 22:57:26 | ・犯罪

 ザアザアと降りしきる雨のなか、東京地裁の前から、ちくいち、詳しくリレー方式で報じられた、覚せい剤事件の被告人・清原和博の供述。

 それが、ホントのことを言ってるかどうか?は、はなはだ疑問だが、明らかなことは、彼の寿命がそう長くないこと。

 逮捕時の、突き出た腹。

 それは、カロリー過多、乱れた私生活による暴飲暴食の結果の糖尿病の典型体形だったのだが、昨日5月17日、法廷に姿を現した清原の体形はさらにひどく突き出ていた。

 背広の上着は、腹部がはちきれんばかりに前へせり出していた。

 すぐ汗が噴き出る。末期糖尿病の典型的症状だ。

 いみじくも、清原は法廷で言った。

 「寿命まで、覚せい剤と闘い続けたい」と。

 私が以前指摘した複合糖尿病は、さらに悪化し、重度化していた。医師に、「このまま放置すれば、寿命は・・・・・」と、年数を区切って告げられたに違いない。

 治療と投薬は、やはり無視されていた。自己規制出来ない、甘い性格。この先、もっても10年が限度か。

 自業自得。そう言って良い。

 さらに、本件の覚せい剤。私が会った暴力団幹部と清原和博。

 「少なくとも、引退後の8年前から常用していたと想われる」

 そう、論告求刑の際に、検察官は清原に向けて言った。

 さらに、「再犯の可能性はい」とも。

 あの性格は、ほぼ間違いなく、再び覚せい剤を手にするであろうと想う。

 自由の身でダルクなるところに通ったところで、元の木阿弥。あのウソツキ男の田代まさしを見れば、どういう運命をたどるか、子供でもわかる。

 結局、鉄格子が組まれた、強制的に矯正施設に入所される流れになるにしても、この5月31日に言い渡される判決は、

 懲役2年6月、執行猶予4年・・・・・・が妥当か。

 野球に関わりたいという望みは分からないでもない。バッティングに関する技量は、ある。だが、懇切丁寧な指導力が全くない。長くは、続けられない。だから、日本の全球団から、コーチとしての要請どころか、打診すら一切無かった。

 そして、迫りくる死。致し方ない、死。覚悟は、出来てはいない。おびえながらも、あがいている。

 なのに、焼き肉弁当を平気でたいらげてしまう。医師もさじを投げてしまった。

 その猶予期間4年の間に・・・・・・。麻取りのマークは、引き続きされる。母・弘子さん(写真下。前列の左から2人目。ちなみに、左は、父・博文さん。後列には、夫がかつてクスリで逮捕された過去を持つ、志穂美悦子。そして、元・妻の亜希さん)の死去より、早いかも知れない。

  こんな幸せな日々も、あったというのに・・・・・・・。

 自業自得です。

 それにしても・・・・・・PL学園時代から、すでに仲は良くなかった桑田真澄の白々しいコメントには、あきれた。

 それは、清原も感じたに違いない。

 


< リアル 政治屋 ルポ> 悪党・山尾志桜里が、悪党・安倍晋三に質問。金切り声での、犯罪者同士問答

2016-05-16 11:30:49 | ・犯罪

 テレビのスィッチを入れたら、悪党が、声を張り上げて詰問してた。

 山尾志桜里(やまお しおり。41歳)が、悪党の安倍晋三に質問まがいをクリ広げていた。

 ( NHK総合テレビ 中継画像より)

 この山尾。

 秘所、ならぬ秘書がガソリン代を横領。まともに走ったら、地球を何回も回れる距離を突っ走っている計算になるカネを政党補助金の政党支部から請求。

 また、料亭事務所の疑惑もあった犯罪者。

 犯罪疑惑は、「精査」したという後も、まったく消えていないのは、あんたの無能のせいさ!

 ガソリン代では、報じられていないが、安倍晋三も同様の横領をしている身。

 

 この山尾。

 党の大会では、にわかに頭角を現し、サッカーの応援の猿真似をして、布をクルクルまわすお馬鹿なことを、指揮してやってのけていたオンナ。

 こんな馬鹿が、かつて法廷で検事を、やった3年やっていた過去を持つ。

 自分の犯罪や不正にすら気づかない、スタッフの犯罪も気付いていなかった

 こんな無能が、政治屋になって大手を振って、金切り声を上げまくっている。

 次には、必ず、国民の声としてキッチリ、落選の刻印を押さなければいけない!


< リアル 大相撲 ルポ> 十両の3力士。宇良、佐藤、そして石浦が、驚きの変貌ぶりを見せ始めた

2016-05-15 15:38:58 | 相撲

 う~ん・・・・・この3力士の変わりよう、変貌ぶりをなんと言えば言えば良いのだろうか・・・・。

 まず、宇良(うら)日を重ねるごとに、注目を浴び、十両土俵入りの段階で、一番の拍手と歓声を浴びている。

 取り組み中の、土俵での動きが他の力士に比べ、素早いこともあり、ほぼ必ず、別カメラから撮影した分が、大相撲中継で幕下時代から、意図的に流されてきた。

 だが、土俵に上がっての、四股。コレが、ひどくなった。はっきり言って、ぞんざい! まったく、チカラを腕や、足に込めていない。

 宇良和輝自身は、意図していないのかもしれないが、両腕をきれいに、スパ~ン!と、伸ばし切る

 また、四股では、足をきれいに、且つ、吊り下げ天井に向け、これ以上ないほど、高く上げ切っていた。前場所の様に、ストレッチの様に、出来ないものなのだろうか。

 土俵上での、声だし「ほう!」は禁止されたが、観客がその四股の美しい姿を見て、「ほう!」と、感心のため息をもらすのは、誰も止めない。

 宇良。強じんな足腰を持って、且つ、スポーツジムへ通い、筋力トレーニングに励んでおり、伸び切ることに、痛さも支障も無い、はずだ。

 あのていたらくぶりは、一体何なのだろう・・・・・・・・。

 慢心? まさに、手抜き、?

 タオルを差し出されても、汗をかいていないこともあり、片手の手刀を前に出して、断る。

 勝負が終わったあと。「下がり」を、やはり担当の若者に渡すときは、小さくペコリとアタマを下げて去る。

 礼節は、欠かしていない。

 取り組みへの研究は欠かさない。

 初日、「いつも必ず、宇良関は、右足を掴まえに来る」というクセを見破られたこともあり、14日の夏場所7日目には、真逆の左足。それも太ももをがっちりつかまえ、一気に土俵際へ持っていった。

 またも、大歓声が湧いた。

 別に、四股を売り物なんかに、してねえよ!と、反問するかもしれないが、他の殆んどの力士が、お前、足が痛いのか?と聞きたくなるほど、ちょこんと太もも上げるだけ。

 それだけに、奇襲速攻攻撃だけでなく、その立ち合いまでの姿にも、注目が注がれていたというのに・・・・・・・。

 さらに、立ち合い。右拳は先に付けて、左手は申し訳程度のチョン付き。これでは、正しい立ち合いとは言えない。

 日一日と、堕ちていっている。

 残念でならない。これで、負け越しでもしたものなら、一気に人気は下落してゆくことであろう

 次に、佐藤。宇良と共に、今場所、新十両に上がった、まだ19歳の力士だ。

 顔、いでたち、動きは、とても10代とは思えない。すでに、30歳台で、子供が2人くらいいても、おかしくない雰囲気を漂わせている。

 だが、今回挙げた3力士のなかで、最も有望株であることは、ほぼ間違いが無い。おそらく、3人の中で、一番早く三役入りするであろう。

 その地力、実力は備わっている。

 それだけに、立ち合いの汚さ、小ずる賢さが、気になっていた。格別、キチンと両こぶしを立ちあがる前に、相手より先に付けておいても、不利にはならない取り口と実力はあるのになあ・・・・・・・。

 ましてや、手を砂に擦らせたり、両手浮かしたまま立ち上がるなどは、もってのほか!

 そう想って、6日目の立ち合いを、録画しておいた取り口を観た。

 えええええええええええ~~~~っ!!

 きれいに、両こぶしを、行司の「手を、付いて!」という、激しく短い注意を聞く前に、土俵に付けて、腰を下ろしていたのだ!

 むろん、と言って良い。勝った。危なげも、いつもの通り、見られない。

 誰かに、注意されたのか? それとも、過日の注意記事を目にしたのか?

 まあ、たまたま? もう一日、見届けようと、昨日の7日目も、夜、録画再生して観た。

 おおおおおおおおおおお~っ!

 2日連続。キチンと、八角理事長以下、審判部の望み通り、事前に両こぶしを土俵にしっかり付けての立ち合い。

 さて、皆の衆、お立合い! お見事!

 そのまま、続けて戴きたい!

 立ちあがってからの突進力もあるし、時に、盤石の取り口もうかがえるだけに、唯一の汚点が立ち合いだけ。

 体重は、これ以上増やさない方が良い。動きのキレが落ちるから。

 2日あることは、3日ある・・・・・・

 そうあって欲しいと願う。

 そして、石浦。

 いったい、どうして、こうも成り下がってしまったのだろう

  前場所まで、キレイに手足を伸び切らせて四股を踏んでいたはず。

 なのに、今場所に入った途端、こんな程度の上げ方。

 右側が、石浦だ。

 相手力士との呼吸も合わせない。まったく、無視。マイペース

  相手が、すでにそんきょの体勢に入っているのに、石浦自身は、いつものルーティン。まるで、犬が糞尿後、そのあとを隠すかように、後ろに砂を何度も蹴り出し、そして、カラダを斜めに構えて(写真左上。右側)相手を見下ろし、これからの取り口を決めているかのように、いつも見える。

 また、体中を足から始めて、バシバシ、バシバシ、叩きまくる!

 血行が悪いのか、気合いを入れているのか。

 立ち会いの両こぶし付きも、日ごとにぞんざいになってきた。

 先日などは、相手が突っかけてきたため、再度の立ち合い、やり直しに。

 その途端、石浦。片手、チョン付きで立ちあがった!

 いやはや・・・・・。自分が、宇良に負けず劣らず、歓声を浴びているのは、いったいどのような起因や理由があるからだと、思っているのであろうか?

  6日目に決めた、「はりま投げ」のようなめずらしいワザを決めて、注目を浴びてはいるが、後が続かない。

 考えて戴けたら、と強く想う。

 ちなみに、この3力士ともに、本名をしこ名にしています。

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 佐藤。15日のなかび、8日目。キチンと両拳付けて、立ち合い。強さも、良い。

 石浦チョン付き両こぶし。自分から引いて、墓穴を深く掘ってしまった。

 基本姿勢が、手本にならなくなってきた。並みの力士になってきたのが、残念でならない


<リアル ラグビー ルポ> ”激やせ”と”体調不良”で、W杯解説を降りた平尾誠二。今、どうしてる?

2016-05-13 21:55:41 | ラグビーフットボール

 昨年秋、日本テレビ系列で、大々的に鳴り物入りで、「ラグビー ワールドカップ 2015」を、スタジオ解説どころか、現地試合会場まで行き、スタンド観戦&ナマ解説まで行なう予定だったはずの、日本のラグビー界の”顔”、平尾誠二

 ところが! いざ、ふたを開けてみたら・・・・・・・・。

 出ない、出られない。やっと出た!と想ったら、東京のスタジオで、解説するどころか、にわか営業的にラグビーファンに仕立てられたお馬鹿タレントたちとひな壇に座って、ちょろっと感想をクチにしただけ。

 一見して分かる、全身「激やせ」のまま

 それも、自らがゼネラル・マネージャーの要職にあるラグビーチ-ム「神戸製鋼 コベルコスティラーズ」が試合のあった日。

 周囲が眉をひそめるほど、もらうおカネに、若い頃からとっても細かい性格!とはいえ、優先すべき仕事の場所を履き違えてるんじゃないか!?という批判が、チーム内外からも噴出した。

 元々、ゼネラルマネージャーになってからというもの、地元神戸で行われる試合には顔を出すことはあっても、東京の秩父宮ラグビー場など遠方での試合では、試合後も、勝敗に関係なく、顔を出さない。グラウンドにも降りない、選手控え室に激励にも、殆んど行かない。

 会場に足を運ばないことは「激やせ」以前から、しばしばあっただけに、チームスタッフどころか、選手も気にもしていなかったとはいえ・・・・・・。

 試合の行なわれる当日。

 現在の外人ヘッド・コーチや、同じく外人のコーチ陣の座る席には、平尾誠二ゼネラルマネージャーは昨シーズン、ついに一度も同席せぬまま終えてしまった。

 それも! 優勝が絡む大事な試合が、数試合あったというのに!

 そして・・・・・優勝の瞬間にも、立ち会わなかった。グラウンドの中に、彼の姿は、終始、見当たらなかった

 この平尾誠二。

 ゼネラルマネージャーのほかに、神戸製鋼という会社の重役の一面も持っている人物。

 重役幹部会議、それに関わる重役出張もあると聞いており、ラグビーに専念するわけにはいかない多忙なスケジュールも影響?・・・・しているらしい。

 さらに加えて、彼は現役を引退してから、自ら「NPO法人」を起ち上げており、その全国的知名度をフルに生かして、全国各地を講演で駆け回っていた。

 一回しゃべって、軽く最低50万円以上がNPO法人ではなく、平尾の個人口座に振り込まれていた。

 この事実に関する私の問いに対して、平尾本人は気色ばんで否定したが、振り込んだ当事者からキチンと裏を取り、確証を得ている。

 講演は、試合の無い平日優先。しゃべった後、その地方の名士を交えての懇親会への出席はお断りし、来たその日に、神戸にあわただしく舞い戻る。

 そんな名義上の誠実さは持ち合わせている。

 かつては、練習専用グラウンドに顔を出すことも、たまにはあった。

 そういう生活を、長らく続けて来ていた。

 別に、平尾誠二自身の節税対策などをアレコレ、この記事で言うつもりは、ない。今も検索していくと、数社が平尾センセイの講演受付依頼の窓口となっている。

 が、・・・・・・全身激やせが発覚以来、その講演も、ぷっつりと、途絶えている。

 先の「ラグビー ワールドカップ 2015」で御存じなように、日本代表チームが、最強と目された南アフリカに、試合終了寸前、劇的な競り勝ち!

 奇跡ともいうべき勝利を世界に見せつけ、話題に。その影響で、キッカー・五郎丸歩の評価が異常過ぎる高まりを見せ、コマーシャルにわんさか出演。

 5000万円を越える臨時収入をフトコロに、スーパーラグビーのチーム「レッズ」に、鳴り物入りで入団出来たものの、チーム事情や、新ヘッドコーチの起用法に合わず、控えどころか、出場すら五郎丸は、なかなか出来ずにいる。

 一方、とりあえず日本に来て、俺を高く雇ってくれるスーパーラグビーチームか、年俸7~8000万円くらいの高額で、どこかの日本のトップリーグのチームが、契約してくんないかなあ・・・・・との思惑抱えてプレイしている、来シーズンの去就が未定だらけの外人を主体に、連戦し続けている「サンウルブス」。

 1勝こそしたものの、予期したように苦難の道を歩んでいる

 来期は、どんなメンバーになるのか? かいもく、見当もつかない。来期の危機を予想して、日本人の伸び盛りの若手をどんどん抜擢し、起用しているのはそのためでもある。

 そんな日本のラグビー界を尻目に、平尾誠二は、自分の体調の悪さを、昨年の秋以降、チームマネージャーや、旧知の仲間たちに指摘されると、こう言い訳しているという。

 「いやあ、少しダイエットしてるんだよ。なんだかねえ、し過ぎたみたいで・・・。でもさあ、若い時の、学生時代の体重に戻ったようなもんだよ」

 とはいうものの、明らかに頬はこけ、足や腕もやせ細っているのは、ワイシャツやスラックスの上からも分かったと言う。

 体調不良は、ズバリ聞かれると認めていた。

 病名は、決して言おうとはしない。

 いくつかの内臓疾患が重なっているようだ。

  最近もまた、会社には出て来てはいるが、練習は観に来ていない。

 むろん、練習試合も。

 「病院へ通院もしていないし、ましてや入院もしていませんよ」と、チームのスタッフは、表向き、言うのだが・・・・・・。

 試合会場へ来ないのは、「自分の今の姿をを見られて、お客さんやラグビーファンに誤解を与えてしまったり、変に心配されるのが、嫌だからじゃないでしょうか・・・・・」

 今年も、7月から8月にかけては、チームは例年通り、北海道の網走で20日間前後の夏期合宿を行なう。

 素晴らしく芝がきれいに維持され、整えられたグラウンドが、8面くらい随所に広がっている。

 3年に1度くらい、珍しい猛暑になるが、普段は涼しいことこの上ない。

 時折り吹き抜ける風が、汗をかいた選手のカラダに心地良い。グラウンドをいくつも駆け巡って見て歩き、取材を重ねてゆく記者も、毎年、涼しく感じる。

 日本の強豪ラグビーチームの大半がほぼ同時期に北見や網走近辺に集うため、合宿後半は練習試合があちこちのグラウンドで、ガチに日暮れまで繰り広げらることになる。

 今年の夏。

 ソコに平尾誠二の姿は、間違いなく無い・・・・・、

 


< リアル 大相撲 ルポ> 十両・佐藤! あまりに汚いぞ、立ち合い、片手の指先すら付いてない!、

2016-05-10 15:40:53 | 相撲犯罪者

 出かけようか、と想った矢先、宇良 対 佐藤の取り組みナマ中継に遭遇。

 しっかり、また、見てしまった。佐藤のあまりにも汚ねえ手口を!

 すでに、本人言うところの「ピンク」ではなく「桜色です!」というまわしを締、キレイに宇良は両こぶしを土俵に降ろして、相手の佐藤の正しい立ち合いを待っている。

  (NHK-BS 大相撲中継画面より。以下、同様)

 ところが左の佐藤。じっと、このうんこ座りの姿勢、崩さない。

 行司が、しびれを切らして、短く、注意!

 「手を、付いて!!」

 やっと佐藤。手を・・・・と思ったら、

  左手を土俵にキチンと付けず、擦るようにして、右手は付けぬまま、浮かして立ちあがりやがった!

 反対斜め側の、テレビカメラからもソレは判明。

  この「不適切」「不法」「違反」行為。八角理事長こと、保志。そして、5人の元力士たちが当たる勝負審判の皆様方。どう思います?

 明らかに、正常化の真反対。異常か!でしょうが!

 実は、佐藤のこの行為。幕下在位時代から、気になっていた。まだ若いのに、ずいぶんだな、と。

 佐藤の親方は、貴乃花中学校時代は、歩道を自転車で荒っぽく疾走し、中野新橋界隈の歩道を歩く老人に向かって、兄同様、「どけどけ! この、ジジババア!」と叫んでいた、まっこと不良の常識無し。

 今は、夜ともなると、元女子アナの妻と同様、自宅に帰ってしまう日々。人気があったころは、インタビュー代金、50万円要求してきたぜ、と、そのゼニゲバぶりが、雑誌マスコミの評判となった。

 今もって、弟子教育は、日中のみ。稽古のみ。心技体の、芯の心が抜けている。

 だから、兄弟子からのいじめや、暴力沙汰の噂が絶えない。

 宇良と違い、まだ19歳にして、遠慮がない。

 土俵上で、汗を拭くためのタオルを捧げ持つヒトに対して、むんずと掴み拭いて、不作法に返す。

 かたや、23歳の、宇良。タオルを捧げ持つヒトに、ペコリと軽く礼をし、ときには、軽く手を振って、今日はいりませんとの意思表示をし、すまなそうに、小さく頭ペコリ。

 さりげなく、人間性がにじみ出る。こんな違いが、上位に進めば進むほど、差が際立ってくる。

 文句をあえてつけるならば四股が美しく無くなりつつあること。

 ピンと手足を伸び切らせず、やんわり。チカラ、以前より抜いていることが、残念でならない。石浦もどんどんひどくなっている

 せっかく、産まれた人気を、自分でつぶしていることに、気付いていない。

   さて、勝負の方は・・・・というと。

 、 巨漢の佐藤。宇良を中に入れさせまいと、腕を休み無く動き回らせて、ツッパリ、大車輪。

  宇良の顔面までも突き上げ、土俵際へと、休ませずに持ってゆく。

 そして、宇良がヒザを折り、完全に崩れたところを、なおもダメ押しにとばかりに

  右手ののど輪で、突き上げまくる!

 宇良。たまらず、土俵下へと、転がり落ちていった・・・・・

 勝負は、勝ったもんが勝ち。ソレは、そう。

 だが、こんな正しくない、不正な立ち合いを繰り返して、佐藤よ!

 部屋へ帰っての、飯、うまいかい??

 まだ、19の若僧だから、きつく指摘する。

 明日から、キチンと両拳を、行司に注意される前に付いて、立ちあがれ!

 それでなくとも、ふてぶてしい顔だ。家族旅行費用を「家族怪疑」に変えて税金でまかなって屁の河童の、快感増すゾエ京都知事のようにコンドーム付けず、認知もしないで、世界中でセックスやりまくり、はめまくりして、責任とらずに逃げてきた悪人顔よりは、マシではあるけれど、当分ヒール、しばらくヒール。

 今からでも遅くない。

 琴奨菊のような、じらしまくりの汚い駆け引き手口も、使わない方が良い。決して、君は非力では無いのだから

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 観てしまったついでなので、石浦の勝負のことも、書き添えて置く。

  (NHK 地上波 大相撲中継画面より)

 苦闘の末、サッと頭を(かがやき)の胸の中に潜り込ませ、あとは素早く一気に渾身のチカラを込めて、押しまくり!! 

 しっかり、腰を落として、勝った!

 宇良の台頭に刺激を受けて、これで3連勝無敗。

 十両在位、初めて二けた、行きそうな気がする。

 だからこそ、なっ! ピン!と伸び切ったチン棒・・・・じゃない、美しい、ほれぼれするような四股を復活してくださいよ~~~


<リアル 演劇 ルポ>初演29年前の名作。「離風霊船版ゴジラ」。5月14日から大阪、東京、名古屋で甦る

2016-05-10 11:38:59 | 演劇で、時代を撃つ!

 ゴジラ、かあ・・・・・。

  今でも、旧・国鉄、有楽町駅近く、旧・日劇そばを電車や新幹線が走り抜ける高架橋を見上げると、ああ、ココに今、ゴジラが急にぬっと現われたら、とんでもないことになるんだろうなあ・・・・・と、毎回、マジで夢想する。

 そのぐらい、今を去ること62年前に映画化された「ゴジラ」第一作は、強烈!だった。伊福部昭作曲の、あの腹に響き渡るかのような旋律と共に。

 むろん、見たのは、ずっと後年。

 

  右のぬいぐるみの中に、人間がすっぽり入って、ミニチュアの東京市街地をグシャッ!グシャッ!!と、踏み潰してゆくたびに、あわてふためき、逃げ惑う人間たち。

 もう、ムチャクチャだったけれど、子供心にも、わくわくしたもんだ。

 だけどさ。いいオトナ、否、悪いオトナに成って、ハリウッド版「GODZJLLA」を観た時にはアホか?と。

 全篇CG合成のうえ、驚く表情を見せまくる、でっちあげ・和製ハリウッド俳優・渡辺謙には失笑。

 偶然か、狙ったのか?は、分かりませんが、7月29日から、和製最新版映画「シン ゴジラ」が公開されるようですが、おそらく安易で悪しきCG多用作になりそうな気がします。

 やっぱり、ゴジラはニッポン、チャチャチャ!身近なぬいぐるみで、リアルに驚かせなきゃ!

 で、ゴジラが純愛をした末に、自分ちのお姉ちゃんと結婚したいということになったら、ど~する?って、とんでもない夢想から産まれたのが、劇団「離風霊船(りぶれせん)版」の「ゴジラ」だそうな。

 舞台脚本を執筆し、29年前の公演で、演出もしたのが、上記劇団の大橋泰彦

 その前年、大島三原山が噴火。多くの観光客が怖いモノ見たさに詰めかけ、写真の様な「ゴジラ噴石」まで、見世物として展示されたほど。

  

 現実に起こった自然災害に発想を得るという、その意表を突く面白さも評価され、翌年、演劇界の芥川賞などとも言われる「岸田國士(くにお)戯曲賞」を受賞。劇団にとっても記念碑的な作品となった。

 ちなみに、岸田國士(写真左下の右側)の次女は、女優の岸田今日子(同、左側)であり、甥は、故・岸田森であることは、あまり知られていない。

  奇遇なのは、映画「ゴジラ」が公開された年に、岸田國士が他界していること。

 劇団にとって、いわばこの看板的名作を、2016年版として手を入れ、新たに舞台に掛けることを決めた。

  むろん、上記掲載の「稽古場レポート」の写真のように、ゴジラも出てくるようだ。

  出演は、大橋とともに、女子大生時代に、この劇団を起ち上げた伊東由美子(写真上の、中央のねじり鉢巻きの熟女)、左のオジサン、小林裕忠。そして、右側にいるのが、当時、出演こそしたものの、本人によれば「途中で降板した」松戸俊二

 この、昭和から平成へと舞台に立ち続けた大ベテランに加え、

 山岸諒子、橋本直樹、江頭一晃、瀬戸純哉、栗林み~こ、柳一至、進藤理恵、石沢拓弥。これら劇団員に加え、今公演では、田中奈緒、紗織、平塚慧佳(けいか)ら、客演3人が加わる。

 総勢14人があやなす、2016、ゴジラ劇。

 さまざまな寸劇、ギャグなどが新たに取り込まれているようだ。そのうえ、小林や松戸でさえ、思わず吹き出す、伊東由美子の繰り出す絶妙のアドリブ!

 

 観劇料金は、いつもより格安の3300円。

 演劇に興味の無いヒト、関心の無いヒトが、ちょいと居酒屋で飲み食いしたり、女子会をしたりしての割り勘料金で済む金額だ。

 観て戴ければ、元は取れる。酒ではなく、役者の演技や、芝居の構成力に、しばし酔えまくる・・・・・・ハズ・・・・です。

 公演は、大阪市の天王寺区にある「一心寺シアター」で、5月14日(土),15日(日)の両日。

 次いで、東京都の下北沢にある「ザ・スズナリ」で、5月18日(水)から29日(日)の12日間。ただし、23日(月)は休演

 最期の締めは、名古屋市の「愛知県芸術劇場小ホール」で、6月4日(土)、5日(日)の2日間。

 群像劇に、ゴジラがどう絡み合い、人のココロまで揺れ動かすか!?

 開演時刻や、予約の詳細は、「劇団 離風霊船」のホームページを観て下さい。

 なお、断っておきますが、ニューヨークで名をはせ、知られた、ゴジラこと、松井秀喜は出ませんし、おそらく・・・・・観劇には来ないと想われます。


< リアル 大相撲 ルポ>舐められてるぞ、八角理事長と審判部! 「宇良」と「石浦」を、お手本にしろ!

2016-05-09 15:58:13 | 相撲

 少しは、期待していたんだ。保志が、力士会の席上できつく力士全員に向かって言明した厳命を!

 立ち合い正常化が言われて長い年月。キチンと両手付いてから、立つこと。審判部(元力士)5人が、ちゃんと厳しい目を光らせます。

 相手を威嚇するような、ホウ!と言う声だしも禁止。「駄馬」による、必要以上の土俵外への突き放しやダメ押しも禁止する、と。

 ところが!5月8日から始まった夏場所を観てると、全然守られていない。

 それも、序の口からだ!

 5人はあきめくらか! 節穴だらけか!

 片手付き、じらすだけ相手をじらして、片すら付かないで立ち上がっているのに、5人は注意もしない。寝てるんだろうか!?

 さすがに、両手浮かしたまま、左右に飛んだ幕下のバカが、注意を2度も受け、、3度目の正直で、やっと事前に両こぶし付いたけれど・・・・・。

 行司は叫んでいる。「両手付いて!」と。だが・・・・・・・。

 保志、馬鹿にされてんだぞ!あんな理事長の言うことなんか、聞けるかよ! バカヤロー!!ということの一番いい例が、初日のダヴァジャルガルだ。

 片手付きだけで、立ち上がったの、見ただろう? 寝てたか、コラ!!!!

 確かに気にし始めた力士はいた。事前に両手、両こぶし付いて立ち上がった力士も、いるにはいた。だが、殆んどがしてなけりゃ、右にならえになること必至。

 すぐさま、元の木阿弥。誰も、明日から守らなくなるのは、目に見えているぞ!

 保志よ!八角さんよ!

 八角舐め切った、こんなデタラメが「発覚」しても、正常化か!あわれな、理事長!

 相撲ファンや、観客を舐めるなよ!

_____________________________________

 注目の宇良。

 計算した「押し出し」で、2日目は完勝した。

  (NHK-BS 大相撲中継より)

 

 石浦への、大歓声も嬉しい限りだ。

  (NHK地上波、大相撲中継より)

 

  左手をフル回転させての、張り手、バチ~ン!!

  相手を土俵際へと押し込んで行き、

  見事に低い体勢で、腰を下ろしながら、確実に相手を押し出す。

 相手を、斜め、はすの体勢に持ち込んでいたら、もっと確実だったが・・・・

 この2人の立ち合い、きれいで正しいことを、合わせて申し上げておく

 「お手本」「見本」として、ダヴァにも教えてあげて欲しい!!

 明日3日目、宇良の相手、宿敵・佐藤とは! 

 う~~ん、雪辱、出来るかなあ・・・・・


< リアル 芸能 ルポ> あの、冨田勲が亡くなったのか。取材した時の想い出は、ほろ苦く、思惑とズレが

2016-05-09 06:37:17 | ニュース

 冨田勲と言っても、知る人ぞ知るって程度の人物だと想う。

 死去と、ニュースの一項目に出ていたので、かつてインタビュー取材した際のことを思い出した。

 正確な日にちは覚えていない。記事ファイルも、キチンと残していない。私も、冨田勲も、かなり若かったことは、覚えている。

 彼を取材しようと思い立ったのは、大河ドラマや、紀行番組などのテーマソングを次々と編み出していながら、なかなかマスコミに登場していなかったから。

 メロディーというか、旋律らしきものはアタマに残っていたし、紙の上での履歴はアタマに入っていた。

 だが、聞きたいことは、作曲法とか、その御苦労とか、そんなありきたりのコトの羅列じゃない。音楽以外の、まさに意外な一面、二面、三面。

 それで、記事の膨らみを持たせたかったし、読者に偉業では無く、その裏に隠れた人柄に興味を持ってもらおうかな?という、自分なりの狙いがあった。

 訃報のニュースを見ると、自宅は品川区にあるという。が、しかし、私とカメラマンが向かったのは六本木から歩くと15分ほど。なだらかな坂道の途中に建つマンションの広い一室であった。

 おそらく、「仕事場」にしていたのだろう。

  そう、左の写真のような、こんなカンジ。シンセサイザーや音響機器が、ずらりと、壁一杯に、彼を囲むようにして整然と立ち並んでいた。

 当時としては、革新的。ナマのオーケストラ演奏ではなく、いわば機械による「打ち込み音」を重ね着しての、複雑合成旋律。

 ソレは、想像していた通り。

 得意げに語り、披瀝する。 

 どう!? 俺、すごいでしょ? 偉いでしょ?ってカンジを、押しつけてくる。

 「すごいですねえ! センセ!」と、ヨイショ気味に、相槌打って、良い気持ちに乗せていけば良かったのかもしれないが、私、まだ若く、そ~ゆ~テクニックも、持ちあわせていなかった。

 ーーーなるほど。で、普段はどんな生活ぶりなんですか? 意外な趣味をお持ちとか? 機械に囲まれて、息詰まったりして、どこかに時折り出かけるとかしないんですか?」

 ーーーご家庭では、失礼ですが、父親としては ? 夫としては?

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 クチをへの字に曲げて、見るからに不機嫌そう。まったく、その波には乗ってこない。

 手を変え、品を変えても、変化球を放っても・・・・・・・・・ダメ。こいつ、何しに来たんだ!? 場違いな質問だろ、ソレ!という目線ありあり。

 プライベートを話すのがイヤ!と言うより、そんな些末(さまつ)なことより、オレ様の凄さを褒めたたえてよ! そ~ゆ~記事を書いてよ!という想いが、ヒシヒシと伝わってくる。

 ソレは充分に分かるんだけどさあ・・・・・・こちらとしては、意外な人間味がのぞく一面を読者に伝えたい。そ~ゆ~想いで、わざわざカメラマンと2人して伺ったわけでして・・・・。

 互いに、ココロの中で、葛藤、バシバシ、見えぬ火花散り合い。

 決してフランクではない。仕事一筋の、いわば、かたくなで頑固一徹な職人。孤高のヒト。その先駆者としての実力は、誰しもが認めざるを得ないオヒトなんだけれど・・・・近づきがたい先生。

 ま、そんなカンジ。

 今ならば、手練手管で、例え取材現場ではギシギシと、ひずみ音を響かせても、作品としての記事では、そ~ゆ~御人柄を、そこはかとなく、ふんわりと浮かび上がらせることは出来るんだが、当時は直球ビシビシ一本やり。

 ある編集部で、「インタビューって、斬るか、斬られるかの一本勝負、みたいなもんじゃないですか。与えられた時間で、相手に、勝つか、負けるか、の真剣勝負と理解してます」などと、クソ生意気にもほざいていた記憶があり、ベテランをのけぞらせ、引かせた苦い想い出もある。

 で、冨田勲センセ。

 インタビュー中の撮影は、お断りだった。

 最期に、まとめての集中撮影。

 センセ、ご注文。

 「このシンセサイザーの並びを、この角度と高さから撮ってくれない? あっ、それから、ボクの顔は、コッチの角度からだけで撮ってくださいよ。なんかねえ、その方が良いみたいに仕上がるんでさ」

 ベテランのカメラマン、少し苦笑い。

 が、彼もまた職人。センセの御希望に添うカタチで、バシャ、バシャッ!と、ストロボ炊く。こっちは、機材を肩に、お手伝い。

 センセの顔が、どうも堅い、にこやかな笑顔が創れない。話しかけてる時はまだマシなのだが、カメラ向けた途端、瞬時に堅いモノトーン表情に。

 う~ん・・・・・・・・

 完全防音の作業部屋を出て、玄関の分厚いドアを開けて、御礼を述べて去る。

 「どうも、長時間、ありがとうございました」

 原稿の仕上がり、書かれ方に不安を抱いたのだろう。さりげなく、事前のゲラチェックを希望されたが、さりげなくお断り申し上げた。

 帰路、カメラマンが、ポツリ、苦笑いを浮かべて一言。

 「・・・・・疲れたでしょう?」

 幼き、わたし。

 「・・・・・はい・・・・」

 冨田センセ。あの際は、失礼いたしました。ご冥福をお祈り・・・・なんて書いても、白々しいっすけど。。。。

 


大相撲 新十両の人気力士、宇良。本日夏場所初日。対天鎧鵬戦。危惧した通りの結果に・・・・・、

2016-05-08 15:57:59 | 相撲

 やっぱり、見事なほどに、宇良の取り口と、クセを研究され尽くしていたなあ・・・・。

 あっ!これから書き出す前に、一言、一行、お詫びと訂正を入れておかねばならない。

 十両の、それも下位となると、ほぼ毎日、地上波では宇良の取り組みは放送されません。申し訳ないっ! BSでのみ、となる可能性大です。

 さて、天鎧鵬(てんかいほう)との勝負。見事に、研究され尽くしてました。

 まず、決してアタマをもぐりこませないようにする。

 まわしを取るし、取らせる。がっちり、カラダを掴まえておく。

 「宇良(うら)は、必ず右足を取りにくる」

  その通りの展開に。クセ、見破られた

 やはり、早い展開にさせないこと。まわしを掴んで、じっくりとチカラ勝負に出た方が、巨体にとっては好都合。

 宇良は、今日も自ら引き、土俵際に誘い込む。投げを打たれても、片足で残り、踏ん張れるチカラは持っている。

 だが、今日のように、天鎧鵬が例え半身であっても、その重い体重を宇良にかぶせ、乗せての投げ合いとなると、宇良の体勢と足が崩れがちに。

 そして・・・・・投げる!

 よって、天鎧鵬の上手投げが、最後、決まる。

 

 明日からの相手も、相当研究し、対策を立てて土俵に上がって来るに違いない。

 茨の道は、まだまだ続きそうだ。

 だが・・・・宇良より小兵の「石浦」は勝ち、「佐藤」も初日から白星スタート!

 さあ・・・・・・う~んんんん・・・・・・・


大相撲 新十両力士、宇良。稽古不足のまま、5月8日から迎える夏場所。誰も書けない現状と、明と暗 

2016-05-07 21:30:08 | 相撲

 相も変わらず、宇良に関してのスポーツ新聞記事の類い。

 「居反り」(いぞり)など、珍しい決まり手、いわば奇手(きしゅ)を冠に必ず掲げ、サーカスまがいの力士のような書き出しと紹介から始まっていることが、残念でならない。

 元ゲテモノ・オカマのうえ、奇怪デブスな能町みね子なる者が、大相撲好きを自称して、NHKで6日夕方、宇良を紹介していたが、あまりのドシロートぶりに、あきれ果てた。

 キチンと調べたうえで、正当な評価をしろよ!

 と想う一方で、奇手を前面に打ち出さず、カラダは小さいが、足腰がとてつもなく強じんで、土俵際でしぶとく、片足の指1本で土俵の中にカラダを残し、相手の手足が土俵外に付くのを待つ・・・・などと書いても、果たして相撲に興味・関心が無かった人達が、これまで書いてきた宇良の記事に、喰いついてくれたか?どうか?となると、はなはだ自信が無い。

 しかし、他の記事とは一線を画して、独自の視点で事実を軸に書き綴ってきた、という自負は、ある。おかげで、毎記事、多くの検索数を数えるまでになった。

 あとは、宇良の勝負を直接、テレビや会場で観て、相撲に関心を抱いてくれりゃいい。そう想っている。

 なにしろ、新十両。1度だけ、優勝決定戦への運びが長引き、地上波で取り組みが映ったことがあるが、今度はしっかり15番。地上波ナマ中継で観ことが出来る。

 一方、立ち会いのデタラメさについての記事については、驚くほど!検索数が少ないが・・・。

 指摘し、長らく書き続けてきたのは、私だけではなかろうか。NHKは相変わらず、あえて無視と黙認の姿勢。

 すでに85歳にもなる爺さん、杉山邦博などは、八百長すら気づかずに、土俵間近でタダで長年見続けていたのには、直撃取材して、かつてあきれ果てたものだ。

 この爺さん、こう言ってのけた。

 「・・・・・八百長はあったとも、無かったとも、私の立場からは申し上げられません。節穴? 失礼ですよ、あなた! ちゃんと、観ていましたよ」

 相撲雑誌は、目をつむり、知らぬ存ぜぬ。タレントの舞の海周平は、ダヴァに叱られると、シュンとなる始末。番記者は、群れるだけ。指摘すらしない、ていたらくぶり

 まさか、ソレを読んでくれたわけでもなかろうが、八角理事長こと、保志が力士会で言明。厳命した通りにこの夏場所から、あるべき立ち合い。正しい立ち合いが実行されるのであれば、書いた甲斐があったというもの。

 ソレによって、ダヴァジャルガルの片手チョン付きも、両こぶし付かずの立ち合いも、何度もやり直しさせられるはず!

 むろん、必要以上の張り手や、ヒジでの顔面打ちエルボーは即刻、立行司ないし審判部が、強制的に止めさせるべきだ。

 大相撲は、相撲道に基づく勝負。プロレスでは、決して無い!

 いくら、日本に駐在している外国人記者全員が、大相撲力士を、「歌舞伎的様式、相撲レスラー」視。スポーツとは違うシロモノとして呼称し、認識していてもだ。

 また、いつもいつも姑息な間合いずらしで、相手のリズムとル―ティンを狂わせたうえで、両こぶし付かぬまま、不正な立ち合いをし続けてきた琴奨菊などは、全面修正を迫られるに違いない。

 そんな手口を使わねば勝てる確率は少ない、とても非力な力士であることは理解出来なくもないが、・・・・・・修正したら、なおのこと。横綱などには、到底なれないであろう。

  さて、予想した通り、関西(かんせい)学院大学を卒業して入門以来7場所目のスピード出世で、宇良和輝(うら かずき)は「新十両」になれたし、なった。

  新番付発表後の、地元大阪での宿舎で行なった記者会見の笑顔(写真左上)と、とつとつとしたしゃべりが、ういういしい。

 土俵際厳しく、ヒヤヒヤさせる結果や勝敗もあったが、この数場所、ほぼ実力が発揮された結果と言って良い。

 幸運や、ラッキ-さは、ほぼ無かった。日々積み重ねてきた、相手力士の傾向と対策を練った研究成果もあり、幕下までは実力通り。

 さあ、本当の勝負はこれからだ。

 今までは、1場所7番勝負。優勝決定戦で増えることもあったが、ソレは、文字通り番外。中1日や2日、休みがある間、カラダをいたわり、休めながら、相手の取り口を研究し、対策を練っていた。それに当てる時間も充分にあった。

 不要な、お誘い宴席も無かった。

 ところが、この5月8日からは毎日。休み無しの15日間。想像以上に、きつくなるはず。

 これまでの状況とは、まったく違う。同じ木瀬部屋にいた先輩力士が付き人として数人。身の回りの世話をしてくれる。金玉、チン棒以外は、全部ていねいに風呂場で、洗い流してくださる。

 給金も、毎月、約100万円もらえる。加えて、場所ごとの在位手当ても入る。

 今までも書いてきたように、天と地、とはそういうことだ。

 だが、出世したとはいえ、みんな「宇良」と気さくに、気軽に呼びかけている。それが良い。まだまだ、宇良は思い上がっていない。勘違い、していない。遠慮もしている。ずっと、そうしていて欲しい。

 部屋は大部屋から、晴れて「関取」となって個室に移った。とはいえ、そんなキチンとした格付けの広さでは無いんですと、木瀬部屋の力士が言う。

 先輩の幕内力士には、臥牙丸(ががまる)など数人。十両にも古参の先輩がいる。その臥牙丸とは稽古で、9番とって6勝3敗。うち、4連勝の時もあったとの報道。

 が、その内容をこの目で見ていないので、取り口、攻め方の成長具合が分からない。

 この木瀬部屋。

 前の親方が、暴力団と懇意となり、なかなか手に入りにくい本場所のチケットを大量に融通していた事実が発覚。

 親方が角界追放。とともに、部屋が無くなる危機も経験している。

 現在の2代目親方は、現役時、前頭筆頭までいった肥後ノ海。本名、坂本直人、46歳。

 彼が部屋で絶大なる権力を持っており、朝稽古見物も親方への事前申請と承諾が無ければ、観ることが出来ないという慣習になっている。

 それは、番記者も、同行するカメラマンも同様だという。

 その許諾の結果の産物が、掲載されている・・・・・というわけだ。

 気軽に他のいくつかの相撲部屋のように、見物は出来ない。もっとも、かつてはカネ寄こさないと、タダでは見せないと、竹刀を振り回して追い払う、元人気横綱だった故・朝潮などの親方もいた。

 カネ、金、ゼニくれ、の感覚は、育てた弟子のも受け継がれていた。小錦しかり。高見山しかり。

 高見山などは、親方となってカネがあるにも関わらず、自身の八百長の過去のことを取材に行ったら、開口一番、こう言われた。

 「なんぼ出す?」

 なもんで、稽古を見せない部屋があるなか、木瀬部屋は、まだマシなのかもしれない。

 3月の大阪場所の前、そんな御許可を得てでも朝稽古を観にいこうとしたが、連日の早朝の寒さのなか、バイクをブッ飛ばして行って着いてしばらくは歯がガタガタ噛みあわないなと想い、だらしないことに、めげて事前中止。

 また、先日。事前に朝稽古が観たいのですがと、連絡を入れたところ、稽古場の上がり座敷は、「ここ数日、親方の知り合いの方たちが多く来て頂いていて、1人も入れないんです」と、力士が申し訳なさそうに言う。

 報道によれば、宇良はこのところ、稽古には参加せず、すり足と、重いダンベルを手に、筋肉強化に努めている毎日だという。

 まあどこの力士も、この時期のケガを避けたいため、土俵に降りても「調整」程度で終えるのが通例なので、仕方が無い。痛い箇所は、急ぎ、治しておかねばならないし。

 

 この木瀬部屋では、つい最近まで朝稽古の見物と、その後のちゃんこ料理を食べられるコースが、6歳以上、1人8980円のコースで掲載されていた。

 また、宇良の「新十両 昇進祝賀会」。お1人様、1万5000円で呼びかけ、それなりに盛会と・・・・なったようだ。

 宇良和輝当人に、その儲けのうち、いくら、何割がもらえるのか。コレばっかりは、親方の胸三寸が、相撲界の慣例・常識になっている。

 しょっぱい(ケチな)親方だと、過去1円もくれないケースもみられ、あるとき、私にこぼした力士もいた。

 かつての横綱・隆の里も、ご祝儀もらっても、1円も付き人にあげなかった。

 かと思えば、大関までいった現役時代の千代大海のように、もらったおカネはすぐさま散財。付き人にあげたり、若いもんの飲み食いに全部使わせたりする、いつも気前の良い性格の力士もいた。

 もらった大型ランドクルーザー。キーごと、元・千代の富士こと九重親方が断りも無く自分の物にしてしまっていても、「そういうヒトだから」と、気にもしていなかった

 宇良もまた、このほかに4月28日、29日と、2日連続で、卒業した京都府立鳥羽高校、そして上記大学の、やはり祝賀会があり、東京と関西との往復多忙の日々。

 高校の後援会からは、校章を前面に出した化粧まわしと、明け荷をプレゼントされた。当時の相撲部の面々との集合写真では、いかに宇良が小さいか、を思い知らされた。

 現在、127キロ。スポーツジムに通い、食事の栄養面もLINEからの情報で学び、なお一層、胸板が厚くなり、筋力も増した。

 その間に、国技館での稽古総見もあった。

 夜、時間があればインタビューか、直撃短時間取材をと想ったら、お誘いの席があったとかで外出。

 後援会の設立、金一封、御車代。その他に、宇良個人のタニマチ、ひいき筋が急増、倍増。

 現金が、正装した羽織袴のフトコロ、付け人に持たせたセカンドバッグにどっさり束となって、押し込まれていったはず。

 連日連夜。お祝いの宴席に引っ張り回され、アタマを下げ下げ、祝福されまくり。嬉しい反面、確実に稽古の時間が激減していった。

 大阪場所の後は、そのまま地方巡業へ。コレは、いわば花相撲。チカラを入れず、ケガをしないようにと気を付けて土俵にあがり、シロートである観客に見せ場をそれなりに創り、土俵を降りる。

 いわば、本場所に向けての調整のための取り組み。

 宇良の本格的稽古は、帰京しての、この4月27日から。先程列記したように、満足に稽古らしい稽古は出来ていない。

 これまでの積み重ねを、8日からの夏場所で発揮する他無い。

 周囲。とりわけ力士たちは、宇良の想像を超える注目をしている

 姑息立ち合いの琴奨菊が、以前の記事で書いたように気にしていたし、稽古総見では、ベテラン安美錦に茶化され、遠慮していたら土俵に押し出された。

 その途端、観客から大歓声が湧いた。知っているのだ、宇良を! 知られているのだ、宇良が!

 宇良の一挙手一投足を、多くの十両幕内力士が見つめていた。明らかに、敵。明らかに、ライバル視。

 なかでも、同じ十両の石浦は、一番を終えたとたんの宇良に全身で抱きつき、次の相手を強力アピール!

 またまた、会場全体が湧いた。

 宇良より小兵(こひょう)の石浦。彼もまた、本名の姓をしこ名にして相撲を取り続けている。

 本場所で、是非是非、観ていただきたい。2人の、そんきょの姿勢の美しさ。そして、相撲界に2人しかいない、四股のきれいさ、美しさを!

 

  右が、石浦。左が、宇良。浦宇良対決は、十両名勝負と、今後語り継がれる取り口になるはずだ。

 石浦。身長173センチと、宇良と極似。体重こそ115キロなれど、その筋肉隆々の体型は、素晴らしく、無駄な肉、カケラも無し。

 年齢は、宇良より3歳上の26歳。宇良が序の口デビューした時は、石浦、すでに「関取」、立派な十両だった。

 だったが、以後の7場所。良くて9勝6敗。悪いと、真逆の6勝9敗。この体躯で、しぶとく幕下に陥落せずにきた。

 その間に、宇良がスルスルと、話題を背に駆け上がってきた。石浦なりの、「プライド」ギラギラ。

 似た、取り口。もぐってから、相手の動きを察知して、タイミング良く投げを打ったり、巧みに相手の体勢を崩して足技を駆使して勝ちを呼び込む。

 だが、十両の壁は、とんでもなくぶ厚い

  右の石浦が投げを打っても、しっかり俵に足を引っ掛けて残る強じんな足腰を持つ、左の宇良。

 会場が、湧き上がった。ダヴァなんか、駄馬。ホント、屁でもない人気ぶり。

 

 土俵を囲む関取たち。こんなのに自分の席を取られてはかなわないとばかりに、早いうちにつぶしてしまおうぜ!という視線、鋭くとがった視線。

 宇良に関しての研究と対策は、各自していた。

 そんな針のムシロのなかで、13番取って、9勝4敗は良い仕上がりと言えるかもしれない。

 だが、弱点ものぞいた。暴露された。

 一例を挙げよう。

 待ってましたよ!とばかりに、宇良にもぐらせる。が、そこで体重差と腕力を生かし、グイと押し込みながら、宇良の両足が揃った瞬間、下からぐわっと深くめくり上げて、一気に土俵際へ運び込み、寄り切る。

 宇良が考えるヒマを与えず、もぐられたら体重差で押しつぶす、はたき込み。

 宇良も、考え考え、相手によって取り口を、千変万化、変えていた。

 初日の対戦相手は、天鎧鵬(てんかいほう)。

 体重差54キロの、巨漢。十両2場所目ながら、幕内の経験もある。個人的なことを書くなら、昨年の9月、入籍。2歳年上の亜香利・夫人と、来月の6月4日に披露宴が待っている。おまけに、熊本県玉名市出身。

 偽善的な書き方をするなら、人気台頭力士に勝って、良いスタートを切りたいというところであろう。

 十両ならでは重量で、足腰が重そうだが、彼の着こんでいる鎧(よろい)は、意外と壊れやすく、もろい。

 この3年半ほどの取り組み、10番ほどをじっくりと見たが、勢いづいて向かってきたところを、引いてのはたき込みで、ばったり大の字に。

 サッと横に大きく体を入れ替えて、よろけたところを押し出される。

 宇良が、土俵際に呼び込んでおいて、カラダをクルリと入れ替えて、グイと土俵外へ押し出すなど、天鎧鵬相手には、勝機はあり・・・・・そうだ

 だが、人気の石浦。宿敵にもなりそうな、同じく新十両の佐藤など、観るコチラは面白いが、日々、休み無しに戦う宇良にとっては息つく暇もない夏場所になりそうだ。勝ち越し出来たら、万々歳と言っていい。

 宇良は、言う。

 「十両は、相手の実力が計り知れないので、気力、体力との勝負です」

 その通りの15番になるだろう。

 最期に、もう一度書きます。

 地上波で観られます。初日の天鎧鵬戦は、十両2番手です。録画してでも、見逃さないで 欲しい。

  

 

 


<リアル 事件 ルポ> 死亡者2名。九州電力、ひた隠していた水力発電所、崩壊による未必の故意犯罪

2016-05-07 15:47:21 | ・犯罪

 讀賣新聞により、九州電力が、ひた隠していた犯罪が明らかになった。

 熊本地震、震度7が起因とはいえ、4月16日に判明していた「黒川水力発電所」からの大量の水が流水。

  (讀賣新聞 デジタル より)

 一帯に大きな被害、死者2人まで出たにも関わらず、取材でその事実が判明するまで、 20日間近く、ひた隠ししていた!

 ばれないように、隠せ隠せ! ばれたら、仕方ないが・・・・・の犯罪者心理。

 一方で、川内(せんだい)原発の強行使用再稼働突破を謀る。ソレに手を貸す「規制しない委員会」。田中俊一悪党。

 このような犯罪人でなし企業。

 読者は、どう想うであろうか!


常識知らず、漢字知らず。九州のテレビ局、RKB毎日、大丈夫かあ? 芸妓の「券番」は、なかばい!

2016-05-04 00:11:39 | ニュース

 先程、全国各地の地方局のニュースを、つらつら見ていた。

 時折り、引っ掛かるニュースが報じられたりすると、取材に出かけたりするので。

 で、北から南への順で、ラストは、福岡県のRKB毎日から。

 5月3日から、「博多どんたく」が始まったものの、あいにくの雨と強風。

 なので、パレードは中止。

 博多駅前の特設舞台で、見た目あざやかな、「博多券番の芸妓の舞い踊り」を見せたとテロップ。

 ん???????

 「券番」?

 ソレ、「検番」の間違いじゃないの?

 調べたら、やっぱり、そう!

 番組終了まで、訂正のアナウンス無し。編集構成したTBSも、相変わらずの無責任。

 別の記事で書くが、熊本地震で「火事場泥棒」やっている。

 にしても、RKB毎日の報道記者の常識の無さって・・・・・・

 アタマ上げて、博多どんたくの取材、出来んばい!