【 2022・4・16 掲載 】
けさ、北島三郎について、かつて、打ち込んだ記事などが、読まれていた。
おそらく、記事を読む人と、1人の観客として、最高額、1万3000円の、ステージ最前列のかぶりつきの席を求めて、コンサート会場へと、詰めかける、中高年から老齢の年代層は、違うと思う。
改めて、サブスク、契約するファンは、年代的にも少ないであろう
記者として以前に、一人のファンとして、今はない「新宿コマ劇場」に通った時や、全国各地の市民会館で、「サブちゃん」の歌に、聞きほれる客や、そのむかし、プロ歌手になる前に、渋谷の飲み屋街で、「流し」をしていた時の経験を活かし、ギター抱えて、観客のリクエストに応え、歌いまくっていた時の、彼は、本当に元気はつらつとしていた。
そして、ラスト♬「まつり」の囃子に乗って、ステージ後方から前へと、せり出し、つくった、船のへさきに立ち尽くしたりして、歌いあげる姿は、ファン以外でも、見かけたことがあるのではないかっ?
だが、今は、それがしたくても出来ない姿、体になってしまっている。
現在、すでに、85歳。
「死ぬまで、歌う。引退は、しない」
「元気なうちは俺、100歳になっても歌うよ」
そう、公言していた。
それが・・・・
今から、2年半前のこと。
東京都八王子市に建つ、豪邸のお風呂場で,転倒。
それまでも、頚椎や、脊髄を痛め、歩行や、姿勢には、気を付けていたつもりであったのだが、
両足、10本指のうち、なんと、7本も骨折。
ちなみに、左足5本、右足が2本。
救急車で搬送され、手術も受けたが、年齢もあり、
「骨と、肉が,くっつきにくくなっているんだよねえ・・・」
懸命なリハビリも、かなわず。
外に一歩出た時には、革靴を履くことが多い、北島。
今までの革靴では、骨折した指に皮が触れてしまい、痛い。
そのため、カパッと前部の全部を切り開け、特注の靴を作成し、それを履いている。
それを履き、これまで記事化したように、公の席では、弟子でもある、北山たけしに、手をたずさえられ、体を支えられて登場し、ステージ奥に去った後は、車いすに乗る姿も、のぞかれた。
また、杖や、歩行器も使うこともあった。
唯一のレギュラー番組は、BSテレ東の、「サブちゃんと、歌仲間」。
土曜の午前5時半開始という、ナマでは誰も観ない時間帯。ひどい、冷遇。
演歌歌手を、ゲストに、男女数人招いては、しゃべらせ、歌いあげる姿、見せ場重視の、口パクっぽい歌唱させる。
北島は、座って、全員に話題振って、司会進行、
そして、番組ラスト。
立ちはするのだが、これまでも、場面歌唱写真で、紹介したように、手を
右手をつかむ台を右横に添えて、歌う。
声は出ていた。
収録は、4週、1か月分を、1日で終える。
そのうち、1週分を、北山たけしと、大江裕が担当。
ちなみに大江。そのしぐさや指先の動かし方、TBSの安住紳一郎が、彼と、かつて、全国各地の地方ロケに同行。
どうも、宿泊先のホテルの自室で・・・・・・・・ホモっぽい,はたまた、オカマっぽい・・・・こと、におわせていた。
で、昨年の11月から。
番組、最後の歌唱シーン。
♬「栄枯盛衰」という、自作の曲を、先輩格の,二葉百合子と、歌い始めた。
ところが・・・
その時に収録した時のものを、今に至るも流しているのだ。
これで、約半年。
この3月の末からは、「栄枯盛衰」が、ヒットもせず、話題にもならないため、あらたに、番組最後に、純白の衣装を着て、座って、孤独死した、次男坊への想いを詩にしたためた、♬「想い」という曲を、一人で、歌い始めている。
2人で歌う時の、二葉の着物の柄も、サブちゃんのスーツも、おんなじまま。
そして、全体の司会進行からも、ぷっつりと・・・・消えた。
人前から消えた。
もはや、今でも、何かにしっかりと、つかまらないと、立てなくなっている。
今年の3月
九州の、福岡県、
博多座で、「芸道60年 北島三郎 ファイナル劇場公演」が、開催された
わずか、3日間だけ。
過去には、1日、昼夜2回公演が、当たり前だったが、今年は、北島への身体の負担と、チケットの売れ具合も勘案し、1回にした。
昨年は、公演が迫り、売れ行きが悪く、チケットをやむなく、安売りもしたことがある。
料金は、上記、特別席が、1万3000円。最安の席でも、6000円
妥当な価格といえる。
安売りは、しなかった。
ファイナルと、銘打ったが、、本当にそうなりそうだ。
観客席数、1424。
そして、連日、7割の入り。
ざっと、1000人。
共演歌手、わんさか。上記「北島兄弟」。
北山の父は、まだ75歳だ、
北島は、すでに、85歳。
加えて、年々、年を重ねるごとに、反比例して、厚化粧と衣装がド派手ドレスになっている原田悠里。
46歳で、北島の自作の新曲、歌い始めた、山口ひろみ。
司会に、長女の、水町レイコ。
かつては、この、自分の所属事務所歌手たちが、北島の歌を歌いあげ、ファンの不評をかった。
なので、今年は、自分の曲と、エンディングで「まつり」を、北島と合唱ですませている
そして・・・・サブちゃん
なんと、博多座の幕が開くと、衝撃の姿が!
車いすに、乗っていたのだ、
すまなそうに、言い訳して、歌う、歌うわ、歌いまくり
ヒット曲を中心に、メドレーも含め、40曲あまり、歌いつないだ
歌唱力や、声量は落ちてはいなかったが・・・・
ステージの最後
車いすから立ち上がり、あの、「まつり」の、どでかい飾りも、ステージ後部から、せり出して登場。
今は亡き弟が構成した、大盛り上がりを演出し、幕が静かに降りた・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、この記事を打ち込んだのは、ほかでもない
明日、4月17日、午後2時に、大阪の、「新歌舞伎座」で、19日までの、再び、3日間
大阪での、ファイナル、公演を行うのだ。
午後2時。
85歳の北島三郎の目の前の幕があがるとき、遠き千葉マリン球場で。20歳の佐々木朗希が、マウンドに立つ。
料金も、共演弟子歌手たちは同じだが、総客席数、3階席まで埋めて、1070席。
明日の日曜日。ほぼ、満席になる予定だ。
このまま、いくつ、何回、「ファイナル公演」が出来るかどうか
体と相談しながら、昭和の、押しも押されぬ、大歌手
令和を、ゆっくりと、進む・・・・
♬「想い」を、込めて・・・・・・
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『2022・4・17 緊急追記 余話 』
何気なく、昼過ぎ、ラジオを付けた。 午後1時、
いまだ、日本一、気持ちの悪い、ニュース読みしか出来ない、谷地健吾が、また、睾丸無恥、ぶらぶらさせて、
息を吸い込み、吐き、すっ、たっ…「息すったっ」を、終始、繰り返すんだろうなあ…と、思いつつ
この腐れ、谷地
一度でも、自分の読んだニュース、聞いたことがあるんだろうか?
どれだけ、この低能力の谷地を、1年1か月にもわたって、日本中のリスナーが、我慢していると思っているのか、気付かないのであろうか・・・
ところが、流れたのは、のど自慢の、生放送。
収録場所は、九州の宮崎県。
その、奥まった観光地,高千穂町
私も、行ったことがある
ゲストの歌手が、歌う番だ。
お調子者の、小田切千が、叫ぶ
北山たけし、さんです
ええええええええええええええええええええええええええ
お馬鹿な
師匠の、それも、ファイナル公演が、あと、1時間後に、遠く離れた、大阪の新歌舞伎座で、幕が開くはず
それも、メインのゲストでだ
それなのに・・・
歌いだした、男性歌手。
明らかに、北山たけしと、声質、そのものが、違う、違い過ぎる
歌い終えて、馬鹿の極み、小田切千が、釈明
「大変、失礼しました。北山たけしさんではなく。竹島宏さんでした」
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小田切を、どこか、帯広局にでも、飛ばせよ
もっとも、この小田切。
ニュース、間違いなく、読めない低能
定時ニュース読んだの聞いたが、ミス、頻発
その性格から、芸能でしか、使えない
横浜のデパートで、ファツションショーにも、いけしゃあしゃあと、謝礼もらって、出たことある過去も持つ。
あとは、あの岡野暁が、入院したら、交代で「きょうの健康」に出るだけ
あの番組は、低能無知の、小田切でも、できるので。。。。
それにしても、竹島宏と、その事務所スタッフには、土下座ものだ
遠き大阪で、この間違い、耳にした、北山たけしは、
どう、感じるだろうか
お笑い芸人なら、ネタにするけどね(笑)
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【 2022・4・18 追記 】
芸能マスコミ各社、ラストステージとは、思っていないようで,どこも、大阪の、「新歌舞伎座」でのコンサート、取材も記事化も、しておらず。
ひょいと見かけると、次、名古屋の「御園座」で、5月13日、金曜日から、15日、日曜日までの、3日間、同じく、車いすに乗って登場し、公演を挙行する予定。
そして、告知段階で、「これが、ファイナルとなります」と強調していた
ああ・・・・・
実質、今年で、事実上の引退公演なのか、と
残る、東京、そして、札幌
やれるかどうか
興行としての赤字黒字の観点でなく、体調が完全であるか、どうか・・・
でも、体調がよくないうえ、声が出なくなってきているとはいえ、小椋佳のように、「生前葬コンサート」を、何年もやり続ける汚さと、手口はつかわない。
早速、今後の「北島音楽事務所」の、経営維持のため。北山たけしや、オカマっぽい、しかし、ものまねがうまい、大江裕などが、ガンガン、コンサートや、ディナーショーをこなしてゆく、スケジュールが組まれていた。
誰もが知る、ヒット曲が、正直言って、1曲もない2人だけに、満員はどうかなあ・・・・
少し、危惧するが・・・・
キャラクターで、引き付ける策しかないかなあ・・・・
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【 2022・4・19 追記 】
まさに、¥なのですが、今、検索したら、名古屋の「御園座」
入場料金
最高額、1万3000円は、変わらずですが、最安席、4000円が、設定されていました
今回、完売とはなっていないための、防衛策であろう
その金額でしたら、お年寄りでも、気軽に、サブちゃんが、車いすに座ったままでも、心を込めて。歌い上げる姿
見られるのではないでしょうか
かつての、「新宿コマ劇場」
サブちゃんの公演を観ようと、行ったところ、窓口に、見るからに、労務者のおっさんが、ちゅうちょする姿で、立ち尽くしていた。
ーーーどうしたんですか?
「んんん・。。。いやね、サブちゃんの歌、聞きてえなあと思って来たんだけどよ。
人気があるのは、わかんだけどよお・・・・
公演やるたびに、値上げしてってんだよなあ、
それ、やられたら、こっちが、ねをあげるよなあ(笑)
でも、来るんだけどよお
安い席で、8000円しか、残っていない。
高い席は、売れ残っているが、手が届かない、庶民や、サブちゃんを支える、労務者には。。。。」
おっさん、決意。
1万円札、1枚出し、8000円のチケット買っていった、
公演開始まで、指定席券、握りしめて、どこかで、残りの2000円で、飯でも食うのだという
私も、8000円を買い、鑑賞
白木みのるなど、芸達者の者たちのアヤナス、芝居も楽しかった
最後の、お約束
♬「まつり」が、流れると、白木や、第一部で出た、わき役陣も、全員残らず、舞台に出て、うちわを手に、並び、はやし立てる、にぎやかさ
せり出してくる、船のへさき
そこに、サブちゃんが、立っている
もう・・・・2度と、見ることは出来ないんだろうなあ・・・
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【 2022・4・24 追記 】
なんと、ひょいと見かけてしまったのだが、ニュース原稿、触りまくり、いつも、ガサゴソと、雑音、視聴者の耳に届かせる、中山「出っ歯子」果奈が、ニュース読み終えた直後、ヌッと顔をテレビ画面いっぱいに出したのが、小田切千。
そうか、のど自慢か。
で、、歌手のゲストが、本物の「北山たけし」(笑)
当人に、どのように弁明したのか、見ていないが、この小田切の馬鹿は・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、不意に、北山たけしについて、記事、検索すると・・・
なんと、彼の実の父である、渡邊豊が、3月20日に、死去していたと、北島音楽事務所が、1か月後の、4月21日になって、マスコミ各社に通知。
歌手当人ではなく、その家族の死ということもあるが、このような流れが、今後も続いていくんだろうなあ・・・
で、父親が、長く、病気療養中であったと。
厳父であり、時には,竹刀でたたいたという記述があったことで、コメントに、即、虐待と、ひどいものが、みかけられた
そんなこと言い出したら,演歌歌手の鳥羽一郎
息子に対し、言うこと聞かないと、日常的に、鉄拳制裁していたこと、自分でテレビ番組の中で、息子がいる中で、話していた。
「今だったら、問題になるところだけれどね」と、鳥羽。
その息子は、納得済み。
いまは、自分の作る曲調代えて、演歌のメロディーを、父親に提供
ヒットこそしていないが、いずれも、良い曲に感じる
北山たけしの、亡くなった父親は、自分のプロ歌手になりたかった夢を、、息子に託して、厳しい指導法をとったという
気付いたのが、上記に記述した「博多座」公演。
福岡の博多で、3月11日から、13日まで、午後2時開演。
北山のふるさと、福岡県柳川市とは、距離、70キロメートル。
そして、車を、高速道路に乗せて、走らせれば、70分で着く。
公演後か、公演前後、公演中も、病院に見舞いに駆け付け、覚悟の上、最後の面会、出来た・・・・・のでは、なかろうか・・・・
親子の複雑な感情までは、推し量ることは、出来ないが・・・・
記事に書いていたが、北山の父、まだ、75歳で、この世を去る。
北島三郎、すでに、85歳。10歳も年上で、命、長らえている人生の中で、片腕であった、実の弟が、病死
さらに、実の息子の次男坊が、疎遠になっていたうえに、孤独死。
今度は、娘婿の父親が、か・・・・・
複雑な思いが、胸を去来しているはず。
サブちゃん。今年で、少なくとも、コンサートツアーは、やらないこと、公表。
事務所の稼ぎの屋台骨を、今後、支えるのは、北山たけし、48歳となっている
コンサートの動員力も、厳しく、見定められる
BSテレ東、サブちゃんの、早朝番組、
白いスーツ着て、一人で、しゃべり新曲につないでいる
新曲・・・・売れそうもないが・・・・
んんん・・・・・・・・・
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北山たけしの、「オフィシャル ブログ」に、実の父の死を伝える記述は、その後、1行もない。
うーん・・
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【 2022・5.17 追記 】
北島三郎の、名古屋「御園座」公演
初日の、5月13日、
入場券,完売、満員の客席であった
最安、4000円の、効果もあってか
これが、ファイナル、
ことさらに、強調の効果があったか・・・・
先日、古いっカセットテープを、聴いたら、16年前の、北島三郎のインタビューだった
そういえば、のど自慢
大野穣(みのる)という、本名で、ふるさと近くの、函館市で、北島が、高校生の時、出演
結果・・・・鐘・・・・2つだった
それでも、当時、司会をしていた、宮田輝に、一言、言われた
「君、いい声しているね。頑張りなさい」と。
それが、プロの歌手に、俺、やっぱり、なろう! という、キッカケとなった
知る人ぞ知る、逸話だ
今でも、のど自慢の、ゲストで出て、素人の歌声を聴くたびに、思い返すと、言う
「あの人達は、素人なのに、なかには、プロ並みにうまい人もいる。よおし、俺はプロなんだから、プロの歌い手として、もっと、うまくならなけりゃ、とね」
「自分が、励まされるんですよねえ・・・」