【 2021・1・11 掲載 】
なぜか、最近のオートレースで、1着や、優勝したわけでもないのに、もう1本の、藤本梨恵について書いた記事に、多くの検索がされていた。
ならば、この記事も、アップしておこうと思い立ち、再掲載に踏み切りました、
すでに、38歳近く。
オートレーサーとしては、もう、中堅と言って良い。
今の彼女の、プロモーションビデオを見たら、いやああああ
つけまつげ.付けてやんの。
性格良い人だし、今後も好成績、積み重ねて欲しい
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≪ 2015・4・8 掲載記事 ≫
すでに紹介した、ボクシング世界2階級制覇王者、藤岡奈穂子(なおこ)の、意図的編集、ドキュメンタリー?番組。
その中で、おおっ! お懐かしや!と想った名前が、ひょいと出てきた。
藤岡が、敵地で深夜開始の試合に、実質的に圧倒判定勝ちして宿舎に戻った翌朝。
たくさんのツィッターが届いていた。
ブログには、コメント0人が続くが、ツィッターは別物。
そのなかの、こんなのが公開された。
<ナオちゃん やったね! 凄(すご)いよ!! あなたは、日本の誇りです>
32歳の女性が、39歳の女性に宛てた、文面だ。
藤本梨恵。元プロボクサー。フライ、スーパーフライ、そしてバンタムと、日本と東洋・太平洋の、3階級を制覇して、引退した。
まだまだ層が薄いとはいえ、リング上で、ショートカットのオレンジ金髪を、わっさわっさと揺らして打ち込み、勝ち上がってゆく姿は、まだ印象に残っている。
引退して、どうしているのかなあ・・・・・と、思っていたら、なんと、再び、ボクシングの殿堂、後楽園ホールで、見かけた。
緑色の上着を羽織っているのが、ボクサー時代には、リングネーム「藤本りえ」と名乗っていた、現・藤本梨恵。読み方は、同じ。
この日。2013年12月10日。
私は、とある試合を取材しに、この日、客席にいた。
試合の中には、日本フライ級タイトルマッチもあり、粉川(こがわ)拓也 対 村中優(すぐる)が対戦。お互い、一歩も引かぬ戦いぶりを見せ、判定の末、新チャンピオンとして、2-1の僅差で、村中が輝いた。
そう! 昨日の前日計量で、2度にわたる計量の末、規定体重オーバーが決定! 試合前に、王座をはく奪されたオヒト。
もう! ネット上では、リングに上がる前に、見知らぬ輩たちから、ボコボコに叩かれている。本人、この精神状態で、指名挑戦者の最強ボクサー、林徹麿(てつま)と戦えるかどうか、はなはだ不安。
それでなくとも、実は、計量オーバー、21歳の時から始まって、これで3度目。もう、言い訳は、出来にくい・・・・・・。
いつもは、7~8キログラムを落としているのだが、今回は10キロ落とそうとしていた。
それも、彼のブログを読み続けると、サウナで5キロ分の汗を落としていたようだ。それが、身体にどんな影響を及ぼすか?
同じジムにいる通称”拳王”。
やはりサウナにひたすらこもって、ついにフラッと倒れ、救急車で搬送され、前日計量の前日に、試合の中止を決められた苦い過去がある。
ジムからの告知が無く、日本ボクシングコミッションは休みのうえ、これまた告知無い。
こりゃ、後楽園ホールに客、知らぬまま詰め掛けるぞ!
そう感じて、緊急告知記事をネット上に掲載。
トレーナーからは、感謝された。”拳王”? 苦笑いしてた。
減量の辛さ、苦しさは、長期取材していると、体験していなくとも、共感出来る。だから、一概に攻めることなんて、出来ない。
しかし、なあ・・・・・。川島勝・会長。恐い人だしなあ・・・・・。
それでなくとも、林は強いうえ、チャンピオンでもないのに、集客力抜群! 彼が出ると、8割は客席埋まる。
それも、わっしょい、わっしょいと、後押しして・・・・・・・。
針のムシロ。パンチ受ける以上に、ちくちく、ぶすぶすと、痛いだろうなあ
で、やっぱり想い起こされるのが、勝ちはしたが、藤岡が戦った、メキシコでの、前日計量時における、「フツー」「常識」度。
改めて書くと、女子スーパー・フライ級の規定リミット、52・1キログラム。
で、「細工」してあるとしか思えないのを、何度も身をもって体験している藤岡奈穂子。
それを見越して、ホテルを出た時の体重、52・4キログラム。300グラムの「誤差」は、織り込み済みだったのが、51・5キログラムと測定されて、「何もして無いのに、900グラム、落ちるかあ(笑)」と。
ちなみに、女王、マリアナ・ファレス。52・1キログラムと、リミット一杯。
て、ことは!
もう、笑うしかない、”常識”。
ある、やはり日本タイトルマッチに向けて調整しながら、前日計量で2キログラムもオーバーしてしまった挑戦者。
資格は失わないが、ワンマン会長に、罵倒された。リングに頭下げて上がったものの、ボロ負け。
会長に、「所属選手 クビ」を言い渡されたという。
厳密な、日本との差を、痛感させられた。
で、本題に戻る。
引退したあと、藤本、一念発起して、オートレーサーへの試験に、チャレンジ!
一度は落ちたものの、2度目に見事、合格。
めちゃくちゃ厳しい、茨城県にある「養成所」での生活の日々は、ドキュメンタリー番組で見た。
私も、とあるオートレーサーを長期取材していて、川口オートレース場に何度も通ったので、バイクにブレーキが付いていないことなど、知っていった。
本名の、藤本梨恵に戻り、初デビュー戦から、すでに1年9か月が過ぎた。
19戦目に一着を勝ち取った。
私が、見かけたのは5か月目。
「1勝してますよ」と、言われた。ひじ、すね、にはアザが点々とあるそうだ。
収入は、ボクサー時代とはダントツの差。着外でも、出場給がもらえる。
ただし、一定期間、ず~っと未勝利のままだと、暗にクビを示唆される、厳しい世界。
ちなみに、改めて全試合の相手を眺めると、そこには藤岡奈穂子の名前は見当たらない。
おそらく、あの藤岡の明るく、人なつっこい性格からして、仲好くなっていったのだろう。
それにしても、この男性、一体、誰なんですか? と問うと、かたくなに名前名乗らない男性の方から、「お友達です」と。
---彼氏でも、恋人でも、同棲相手でもなく、お友達?
「そうそう」と、藤本、ニコッ。
身を固めない、固めるは、ま、本人の自由ですが・・・・・・。
ちなみに、冒頭のツィッターを送った前後も、番組放送後も、藤本梨恵が、他の女子オートレーサーとの宣伝告知も兼ねての、合同ブログには、ボクシングの「ボ」の字も、藤岡奈穂子の「藤」の文字も、無し。
今日、4月8日のところには、朝、起きたら雪降ってたと、記述。
「日本の誇る」友であっても、その栄誉は、ブログには持ち込まない。あくまで、オートレーサー、藤本梨恵のラインを崩さない。
ちなみに、今年4月7日までの戦績は、1着、15回。2着、9回。3着、9回。着外、多数
レースでは、男性と一緒に走る。むろん、30、ないし40メートル先に位置して走り出す、ハンデ付きだが。それでも、まだ抜かれる。
ここ10戦では、1着2回。着外8回。
「いつか、トップのS級で走りたい」と、夢を語る。
伊勢崎オート、所属。
この4月9日から12日まで、「伊勢崎オートレース場」で走りますんで、雄姿、見てやって下さい。賭けなくても、結構面白いです。
まもなく、「伊勢崎の誇り」になるかも!
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2023・5・8追記
ひさしぶりに、この、オートレーサー、藤本梨恵の記事に、検索集中
ん?
年齢も、すでに40歳
オートレーサー生活、10年目
昨年の2月16日、通算100勝、1着の栄光を、積み重ねた
ついに、結婚か?
表に安易に、出てこない
この4月29日、九州の飯塚で「SGオールスターレース」に参戦
いまだに、SMAP時代の知名度を、しつこう、あくどく利用
性格そのものが、とても悪い、森且行と、競り合い走行
後半抜かれ、8位に終わったが、日々、男、蹴散らして、抜き去り、頑張っている
この、5月8日
5月6日、伊勢崎での1着に、はずみついたか
浜松に行き、今期、2度目の1勝を挙げたばかりだ
もちろん、同じ「プロ」と名前がついていても、ボクサーと大違い
年収は、地獄と天国
藤岡はまだ、現役の名前にしがみつき、試合のあてもないのに、トレーナーのアルバイトして、やっと食べている、独身のままだ
藤本
ドキュメンタリーの取材対象として、最適
誰か,どの局か、やってくれないか
森且行だと、汚く、カネせびるけど、藤本はしないはず
期待してる