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《 リアル 事件 ルポ 》 「第一弾」 実態は「終の棲家」。終末老人末期医療専門病院だった、岐阜市に建つ「Y&M 藤掛第一病院」。ついに発覚した、老人患者5人、連続死亡事件の、隠したい過去の歴史と実態

2018-08-30 08:20:02 | 未必の故意・事件・犯罪

 医療事件と言うか、病院で起こった未必の故意、殺人事件について、ほかの記者より、いくぶん、詳しくなっている私。

 あの、群馬大学医学部附属病院や、埼玉県の春日部市民病院。 

 前後して発覚して、警察の捜査が入った、横浜の「大口病院」。現在は、無くした患者の信用の、目先をかわすかのように、「横浜はじめ病院」に、病院名だけ変更して営業している。

  殺人事件発覚時の「大口病院」こそ、不審死のタレコミが警察に入ったことにより、捜査の起動が少し遅かったものの、当初の見込み通り、当時、看護婦だった久保木愛弓(あゆみ)、31歳が逮捕された。

 勾留、起訴。さらに、1人を殺しているという供述から事実が裏付けられ、再逮捕という流れが進んでいる。

 ただし、当初から危惧された通り、すでに物的証拠が乏しく、「もっと多くの患者を、殺してしまいました・・・・。死刑を、私、覚悟してます」とクチにした被疑者の供述の信用度が、最大のカギでしかない。

 そのため、検察側は、その供述の確かな立証を求めて、来週にも、長期を見据えた「鑑定留置」を行なうことを決定した。

 法廷で、万が一、「わたし、誰も殺してません。無実です。警察に無理やり、言わされたんです」などと、言われてしまったら、とんでもないことになるからだ。

 そのため、この裁判開始までには、まだ長い日々が、必要となりそうだ。

 この事件は、すぐさま警察へ、「一度調べて下さい。お願いします」という電話が、あったから動いた。

 だが、上記、群馬大学医学部附属病院でも、春日部市民病院でも、捜査はまったく、今日現在も行なわれていない。

 群大附属病院に勤務していた男性医師は、すでに退職させられているが、春日部の方の男性医師は、いまだに何食わぬ顔で、勤務を続けている。

  そして、相次いで5人が「熱中症」で、死亡したと想われる、この病院では、実は、はるか以前から、病室の入院病棟に添えられた、大型クーラーが、度々、故障していた。古くなったものを、今もって使用しているからだ。

 すぐ、修理を電話依頼することはせず、家庭用の小型扇風機を入院病棟に持ち込んで、平気でしのいでいたとの、かつて勤務していた職員や、看護師の証言を得た。

  だから、現在の医院長である、藤掛陽生(ふじかけ ようせい)、67歳の、病院前路上での発言は、信じられないと、退職者たちは言う。

 病院名の、「Y&M 藤掛第一病院」の、「Y&M」とは、病院の内情を知る者達によれば、「Y」は、この陽生の、イニシャルの「Y」。

 そして、「M」は、この陽生が、再婚した妻・美智子のイニシャルの「M」からとったものだとのこと。

   この病院。入院している、老人患者の生命より、経済性を何より、優先していたのだ、

 ≪ 第一弾 ≫


群馬大学医学部 附属病院で。手術死させられた看護師の妹への想いを、う~だら、あ~だら、美談めいて語っていた兄という人間を見て・・・・

2018-08-06 23:42:30 | 未必の故意・事件・犯罪

 明らかな、未必の故意、

 医療事故に名を借りた、手術連続失敗「事件」。

 「事故」では、ない。

  今夜、NHKテレビで放映された、看護師のことも、すべて群馬大学医学部附属病院は、「知りません」「何もわかりません」と、私の問い合わせに、すっとぼけ続けた。

 悪しき体質。田村遵一(じゅんいち)院長が新任会見でも認めたように、根深い、人命軽視体質は、今に至るも、何一つ変わっていない。

 それは、手術ミスだけに、納まらない。

 胆管ガン患者が死亡して、半年も経ってから、今年の3月30日ななって、仕方なく公表した、「事件」もある。

 一昨年。70歳代の患者が、この鬼畜体質の病院で、CTスキャン検査を受けた。

 そこで、判明した肝臓ガンの疑い。

 だが、その電子カルテに記載する重要な作業を放置。

 担当になった医師は、その検査結果を見落とし、ガンの疑いはありませんと患者に告げ、退院させた、

 ところが、昨年3月になって、その患者が、腹部が痛いと診察に来た。

 みると、すでに、胆管がんの症状を見せており・・・・・・その7か月後、死亡。

 もし、キチンとCTスキャン検査を見逃さず、病院も電子カルテ記載をまともにしていれば、未然に早期発見で死亡を防げた「事件」。

 この時もまた、田村遵一・院長は、地元記者たちの前で、平然と、同じ言葉を繰り返した。

 「再発防止に、今後もさらに、つとめていきたい」

 何度も何度も、繰り返される死亡事件。

 人名なんて、屁でもないという、ホンネが見え隠れする、この鬼畜病院。

 それなのに・・・・・・

 

 「群馬県民の命を預かる、中枢病院」と、過去に絶賛していた苦い過去がある讀賣新聞でも、お涙頂戴トーンで、この看護師のことは、一度、書かれている。

 なのに、この「兄」と称する、このうえない甘ちゃんは・・・・・・

 観てて、あきれ、腹が立っていた。

 それだけの、「資料」があるのなら、何で、すぐに警察に行かなかったのか?

 相談でも、いい。

 早ければ、早いほど、警察は腰を上げ、須納瀬豊・医師に、まず、お話しを聞かせていただき・・・・

 それが。。。。今日に至るも、1件も無い。

 さらに、病院の会議?

 それが、いかに実現性皆無の絵空事か、この残された「兄」は、いまだに知らないのであろうか?

 気付きもしない・・・・のであろうか? 

 「性善説」にも、ほどがある。ヒトの良さにも、ほどがある。命と引き換えに受け取った示談金が、充分に納得出来る金額であったのであろうか・・・・・・・。

 訴えは、今後も、致しませんという、但し書きとともに・・・・・・か・・・・・

 馬鹿じゃないのか?とさえ、失礼ながら想う、

 かくて、この総合病院は、なにごとも無く、これからも肥え太り続けてゆく。

 札束で、遺族の頬をぶっ叩きながら。

 事件で設けた虚偽の、莫大な医療請求費すら、患者や遺族側に返金していない。

 「兄」が、部屋を出たら、舌を出して、にんまりしている光景が目に浮かぶ。

 なお、須納瀬は、今も県内の老人医療施設で、おおきなマスクをして、非常勤医師として勤務している。

 ただし、投薬指示のみ、

 一切、手術はしない。今後、一生しないようだ。

 且つ、そこに手術可能な機材、器具は、なにひとつない

 取材には・・・・答えない。答えてくれない。

 この「兄」のような人間のおかげで、一生、ぬくぬくと生き続けていかれます。

 ♪ あら、えっさっさあ・・・・・


《 リアル 事件 ルポ 》 やっと出てきた「はれのひ」社長・篠崎洋一郎の記者会見。そこで、前代未聞の光景が展開されまくって、あたしゃ、絶句・・・

2018-01-26 22:09:11 | 未必の故意・事件・犯罪

 いやあ。。。。驚いてしまった!

 いや、なにね。1月7日から姿を現さず、「成人の日」という、まさに「はれのひ」に着てゆく、着物、晴れ着の現物を、あらかじめ予約とゼニだけ盗りまくったあと、20日間にわたって、被害者及び家族や、取材陣の前から「隠れるつもりはなかったけれど・・・・」逃げまくっていた社長・篠崎洋一郎が、出てきたからじゃない。

 会見時間、1時間35分。

 どうみたって明らかな、計画倒産、計画破産の宣告を成し遂げた後、出てきた。

 弁護士、同席。

 任意の警察からの、事情聴取や取り調べは、すでに受けたのか?どうなのか? という問いには、一切答えず。

 個人資産は、数十万円しか、無い。不動産も、何も無いという、手口答弁。

 「多くの被害者は、泣き寝入りになるのか?」という問いには、弁護士が、「おそらく、そうなるのではないか、と・・・・・」

 それでいて、2年半前から取引業者や仕入れ先に、支払いが、ホンの一部しかされていないまま、成人式用の予約は寸前まで盗りまくり、現金と、振り込みカネは、しこたま手にしていた・・・はず。

 ん? どこかで、似たような詐欺事件が、と記憶されている読者はいるはず。

  そう、「てるみくらぶ」の、この山田千賀子・社長の手口に酷似。

  くさい、くさい演技と、うそ涙。

  

 その後、逮捕され、現在、勾留中。

 現在。取り調べと、厳しい追及、裏取りは、次々と進み、起訴、追起訴されている。

 この山田千賀子も、計画倒産、計画破産を申請し、認められた後、記者会見に応じた。

 でも、この山田の横や、後ろに、カメラマンはいなかった。

 それが!いやああああ・・・・・

    

    

    

    

    

    

  もう、めちゃくちゃ!

 ホントに、私の取材経験からしても、前代未聞と言い切って良い。

 掲載カットは、生中継と、CS「ニュースバード」の中継と、二本立て。同時併行。

 最初は、当の篠崎洋一郎や、弁護士の前に置いてある、紙の文字を撮影しているのかな? と。

 こう、「公的」には一応話しておいて、逃げ切ろうという言い草が書いてあるなど、しばしばある。

 ソレを、ある種の「証拠」にして、モノクログラビアや、活版の記事の中に、はさみ込むとか。

 ところが、観て戴くとわかるのだが、カメラマンたちは、ファインダーやレンズを斜め下に向けていない。

 むしろ、取材記者陣に向けている。

 はあ?

 だれか、記者やレポーター陣のなかに、今しか撮れない人物がいたのか?

 だとしたら、別に、篠崎洋一郎のアタマ舐め、肩舐めで撮る必要も無く、例え、その狙いが、あったとしても、数カット連射して、サッと集中的に撮影して、左右に去ればよい。

 ところが、居座る。居続ける・・・・・・。まるで、生きる背後霊。

 こんな光景、初めて見た。

 テレビ局にとっては、彼らカメラマンは、ファインダーのなかに、入り込みやすく、ジャマで仕方なかったはず。

 が、アタマにきて、「そこの、どけよ!」と、叫ぶ者、おらず。

 この者達を、引きずりだすディレクターも、おらず。

 彼ら、テレビやニュースやネットや新聞に、ひょっとして、映っていたいのかな?

 彼らにとって、この日が、全国津々浦々へのお披露目の場、まさに「はれのひ」だったりして?

 としか、考えられないもんで。

 じゃあ、記念に残したろうか。お望みであれば、と。

 今後も、こんな、おかしなカメラマンは、いない・・・・・よなあ・・・・・

 今日、1月26日。春までには、この篠崎洋一郎を始め、幹部ら逮捕、勾留。起訴へと進むだろうなあ・・・・

 泣き寝入りも、おそらく・・・・・

 

 


群馬大学医学部附属病院、最新情報。① 誤診手術ミスによる大量連続死亡発覚3年3か月後の今になって、謝罪と事情説明会と遺族講師起用計画。だが、裏では8000万円もの不正診療費請求詐欺大金、返金せず

2018-01-22 21:07:42 | 未必の故意・事件・犯罪

  《 2018・1・7 公開掲載記事 》

 2018年が明け、今に至るも、群馬県内においては、名だたる総合病院として、県民の命を握っている、この群馬大学医学部附属病院。

 外壁は白く、さながら一見すると、「白い巨塔」。

 だが、内部外部取材を重ねれば重ねるほど、「どす黒く、よどんだ虚塔」にしか見えない。

 医療過誤という名のもとに隠された、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術ミスによって、死者50人以上が、累々と、短期間に続出した事実は、月日が経つごとに、忘れ去られようとしている。

 たった3人の未熟で、つたない医療技術しか持ち得ていなかった医師。とはいえ、彼らのみの未必の故意殺人犯罪にも似た行為として、次第に、闇に葬られていきそうだ。

 実は、この病院全体が、犯していた金銭詐欺犯罪が、同時進行していたのだが、それは後段で書く。

 その中心となった医師は、今も、医師免許を何ら問題なく所持しつつ、同県内の診療室で、老人患者相手の非常勤医師として、日々、働いていることは、過日の記事で書いた。

 しかし、ソレを許していた、この病院に巣食う、根深い、腐りきった体質。

  それは、病院長補佐として事件続出時に勤務し、現在、病院長として、この病院に君臨している、写真中央に座る、メガネを掛けた、田村遵一(じゅんいち)も、記者会見で認めたほど。

 「患者の命を軽視する気風や体質は、確かに当病院にはあると認めざるを得ない。そう、私は感じていたことは、事実でございます」、「そうです。感じておりました」 

 そのような体質、気質、慣例が、依然として、改まることもなく、蔓延し続けているなかでの、第三者委員会設置。

 さらに、病巣を覆い隠すかのように、あ~たら、こ~たら調査委員会、ど~でもいいんかい?が、起ち上げられ、答申は、何の実効性、強制力もなく、こんにちまで、次々と、またたく間に、消え去っていった。

 そして・・・・・・

 2018年が明けてもなお、以下のような、名目上の計画が、公表された。

 《 手術によってお亡くなりになられた一部の御遺族から、私達の意見や指摘を、重く受け止めるようにとの、申し入れがありました。

 そのことを再発防止策に反映させる取り組みを、新年度にあたる、平成30年度から新たに始めることにより、御遺族を講師に招いて、講演会を病院内部で開く予定に致しました。

 また、ご遺族への説明会を、初めて、今月下旬に開催する予定でおり、その御意見を病院職員や医師への意識改革に反映させていく計画でおります。

 また、治療・手術方法を、患者様や、その御家族の皆様に、くわしく説明する、いわゆる「インフォームド・コンセント」につきましては、今後、すべて、その場において、録音・録画をする、全国でも初めての試みを行なう予定でございます 》

 いまさら・・・・・

 なんという白々しいお題目を、と感じるのは、私だけであろうか・・・・・。

 遺族の殆んどに、金銭と引き換えに、今後、訴えないという承諾書を取り付けたからの「計画」であろう。

 では、その資金はどこからひねり出したのか?

 以前記事の中に織り込んだが、8000万円もの不正で得た大金を、詐欺的手口で病院が手に入れていた。

 昨年の3月31日。

 当病院側からの公表したものを、まとめると・・・

 誤診手術ミスが相次いだ、2010年から5年間の間に、約8000万円もの、不正な診療報酬を得ていたことにより、厚労省から戒告の行政措置を、3月29日付けで受けた。

 だが実際には、事実上の、厳しい処分は、無いに等しい。

 不適正という名を添えた、事実上の詐欺的不正手口は、こうだ。

 あの医師による腹腔鏡(ふくくうきょう)手術や、腹部開腹手術を行なった際、健康保険外適用手術にもかかわらず、健康保健による診療費請求を行ない、不当な金銭を得た。

 また、麻酔費用、病理検査費用、など、あらゆる手口で、名目を実際より高い保健点数に書き換えて、保健診療請求しまくった。

 その総件数たるや、342件。

 病院ぐるみでなければ、出来えない手口。

 だからの、病院長の発言ともいえる。

 5年間は、1825日。それで、8000万円を、病院ぐるみの詐欺的手口で、フトコロに入れた、 

 1日あたり、4万3835円の、毎日犯罪。笑いが止まらない手口の連続。狂った病院。

 それで、342件。

 もはや、開いた口がふさがらない。

 患者や遺族に、そのカネを返却したのかどうか?

 すでに記事にしたが、病院に問い合わせた。

 その答えを求めたが、たらい回しと、電話を放置された挙句、

 「わかりません」「知りません」・・・・・

 その8000万円を、転用。

 例えば50遺族に謝罪がらみで支払っていたとしたら、1遺族あたり、160万円。

 それで納得した遺族も、いることだろう。

 なにしろ、証拠書類は、次々と消していったのだから・・・・・。

 なぜ、言葉を極めて詐欺的手口などと書くのか?と、想われる読者もいるはず。

 実際、戒告などという、屁にもならない処分名目言葉ではなく、82万8500円の不正診療費請求で、「社会保険&健康保健診療医指定」を取り消された医師がいるからだ。

 8000万円の、わずか、100分の一、1パーセント強でだ。 

 先に記事化した、厚労省の「行政処分」で、「医療業務停止処分 3か月」を、昨年の10月6日施行で受けた医師たちの実例を示す。

 ただし、今日は彼らにとって、めでたくも? 医業停止処分が明けてしまった日なので、一応、病院名や医師の実名は伏せておく。

 1) 北海道札幌市にある、内科クリニック。801万9314円の不正診療報酬請求をしていたことがばれて、保健診療医の指定を取り消される。

 2) 同じく札幌市にある、歯科クリニック。4年間で、外来患者32人に対し、170万円を不正に診療費として、余計に取っていた。

 3) 東京都にある、歯科クリニック。診療費を他に付け増ししたり、他の医療行為に掛かったかのように振りかえて、余計に取っていく手口で、計52件。100万8686円を不正に取得した。

  ここは、手口が悪質で、証拠書類を隠ぺいしたため、「関東信越地方社会保険医療協議会」が、6回もの監査に入り、「関東信越厚生局長」の名前で、処分が厳命された。

 4) 佐賀県鳥栖(とす)市にある、歯科医院。2013年の8月から、翌年7月までの1年間で、69万円を不正請求して、不当に金銭取得。

 さらに、診療明細書を101枚。外来患者42人分を、数字を書き換えて多額請求。68万5918円を得た。

 ここまで記述した首謀者は、医師であり、いずれも経営者。

 この歯科医師もまた、他の医師同様、不正の手口で医療費を儲ける手口をさせないようにとの、再発防止の意味合いも込めて、5年間もの「保険医療診療行為禁止」となり、「保健医療」が出来なくなっている。

 そのため、外来患者は、全員、10割負担となる。

 誰が、そこにわざわざ行って、多額の診療費を支払うであろうか・・・・・。

 5) 鹿児島県霧島市にある、歯科クリニック。

 ここが先述の、計82万8000円の不正診療費を得たところ。診療費を水増しして、患者に実際より高額請求し、支払わせていたのだが、4年間で、79人の患者に対してだ。

 1人当たり、1万481円。それも、4年間で・・・・・・。

 だが、不正は、あくまで不正。詐欺手口だ。

 それで、年末年始開けて、3か月で医院は営業再開は出来るが、5年間もの間、社会保険での1割患者負担、国民健康保険での3割負担診療が受けられない個人病院に、誰も行かないはず。

 さらに、いったんこのような不正行為を行なった医院やクリニックに対しては、監査がきめ細かく入る。

 地元の評判が落ち、事実と噂は流布されていく・・・・・・。

 なのに、このどす黒い虚塔である、「群馬大学医学部附属病院」に対しては、医療業務停止処分は、ただの1日も下らず、そのうえ「いけませんよ。2度としないでくださいね」という意味の、軽~い文書が送られてきただけ。

 社会保険&国民健康保険医療指定医は、取り消されないままだ。

 このような大きな総合病院に、そのような処分こそ、効き目があるはず。大打撃を受けさせて、当然のはず。 

 命を取られ、カネも取られて・・・・・・。

 患者のすべてが、前橋市にあるこの病院に行かず、他の病院にいくはず。

 死者60人近くを出してもなお、本当の反省や謝罪も今だないまま、保険医の指定も解かれず、営業行為を続けている。

 犯罪病院を、驚くほど手厚く、最上厚遇し続ける、厚生労働省。

 個人医院は痛い目に合い、大病院にはおとがめなしの、おかしな狂った我が国の医療行政と処分。

 患者や、関東信越厚生局に返金せねばならない8000万円の行方は、いったいどこに・・・・・・。

 これまで、この手術ミス大量死事件記事20本近くを、お読みくださった方は、この狂った現実のありようを、どう感じるであろうか。

 パソコンを叩く指以上に、心が痛い・・・・・・・

 

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 《 2018・1・22 追記 》

 上記、今月下旬に、「非公開」で開くとしていた、遺族への説明会が、本日、開催された。 

 謝罪もあったが、事実上、何の進展も無い。

 詳しいことは、後日、③で書きます


群馬大学医学部附属病院で連発した腹腔鏡手術後の、超大量死事件。しかし、厚労省の行政処分の慣例で「医師免許取り消し」ならず。その深層と、讀賣新聞の「スクープ」なるモノの裏側。そして、あの医師の今

2017-12-29 17:18:18 | 未必の故意・事件・犯罪

  約2か月前。

 10月31日付け。この表題の「群馬大学医学部附属病院」で手術を受けた若い女性看護師の、死に至るまでのノートに記されていた内容に基づいた、讀賣新聞ネット記事の波及?であろうか。

 直後から、これまで記事化してきた、数多い今回の手術ミスと、その後の病院と遺族と、弁護団と、当該医師らの動きについて書いた記事の大半が、新たな方々に読まれているようだ。1本に3ケタの検索数が、何本にもボンボンと記されていた時期もあった。

 最後にこの事件について書いたのは、9月の7日の後。

 厚生労働省に、この問題担当の弁護団が、全遺族のうち、わずか8遺族の意向も受けて、担当部署に出向き、渦中の2人の医師と教授が、いまだに持っている医師免許の取り消しを求める書面を提出したことを記した。

 だが、その願いは100%かなえられることは無い! と、断言しますと書いた。

 アレから、3か月半。あっという間も無く、過ぎ去った。

 まさに記事化したように、ここまで、まったくこの件に関して、表立った動きが無い。

 それどころか、事実を極力覆い隠してしまおうと言うべき存在というほかない、これまでも書いてきた、即席出来合いの第3者調査委員会。

 そこが、群馬大学医学部附属病院で、実態とかけ離れた報告の記者会見を、下の写真のように、病院側、委員会側。左右に居並び、行なった。

 それも、意図したかのように、弁護団が厚労省へと向かって、パフォーマンスを行なった、その数日前に、だ。

  新・院長ですら認めた、さまざまにあった根深い問題は、病院側の努力により、8割改善され、もう心配は無くなった・・・・かのような記者向け発表会見の内容。

 ど~でも委員長の、向かって左側の席で、にやついている病院幹部の顔を見れば、いかにお手盛りの、結論最初からありきの、テキト~な八百長まとめであったかが、一瞬で分かるはず。

 で、ソレを何一つ、批判もせず、大手の新聞が記事にしただけ。

 新聞も、テレビ局も、週刊誌も、その後をまったく報じていない。冒頭に書いた、讀賣新聞ですらだ。

 実は・・・・・わたし、その後も、コツ、また、コツと取材を続けていました。

 いつ、それなりにまとめて記事化しようか?と。

 タイミングを見計らって・・・・と想っていたところ、上記、患者の死への道をつづったノートを基にした記事が出た。

 そして、この12月28日にも。

 またぞろ、どっと検索が集中した。

 ただし、そのどちらも肝心なところを、あいまいにしたまま。ぼやかしたままの記事構成。

  9年も前に他界したその看護婦は、当の群大附属病院に勤務していた。彼女が仮名なのは、よしとしよう。だが、過労死でも、ない。

 手術を手がけたのが、かの問題医師なのか、どうかも正確には分からない。さらに、手術ミスなのか、その死は、誤診が起因なのか?どうなのか? 当時の彼が主治医であったのかすらも、判然としない記事。 

 ??尽くしの、お亡くなりになったのよ、哀しいわね、とでもいうような、お涙頂戴な記事なのか・・・・。意図が、まるで分からない。

 まして、この遺族もまた、記者会見には出て、顔を出しても、確約を取ったうえで、顔は掲載させず。且つ、仮名で終始。

 そればかりか、この家族も今だ、3年たっても管轄の警察署に訴え出てもいない。裏に、なにが、潜んでいるのか・・・・・・。

 なんなのかなあ・・・・・と、クビ傾げている間に、なんと、12月28日。記事化されたものが、再びネット上に出た。

 この遺族のやっていることもまた、法的処罰追及には何の意味も持たない。心情、胸のうちを訴えて出ているだけ・・・・・・。それは、分からないでもない・・・・・が。

  それ書いているのが、高梨ゆき子なる、おばさん社員記者。

 プロフィール欄には、恥ずかしげも無く、一連の群大医学部附属病院の記事で、取材班のチーフとして、自ら「スクープ」とある。

 なにやら本まで出してしまってた。いやはや・・・・・・。幸か不幸か、売れているという話は聞かないし、書店でも見かけたことは、一度もない。でも、臆面も、照れも無く、自画自賛。

 あのねえ、釈迦に説法かも知れませんが・・・・スクープなるものは、自称や自画自賛ではなく、まったく知らぬ他人や読者が、そう読んで、観て、感じて、初めて言えるもの、評価されるモノ。

 「わたし、アタマ良いのよ」「成績優秀なの。美人なのよ。すごいでしょ」と人前で公然と得意げに言い放っていたもんなら、聞かされた人達は、アホか、このバカ女!と想うはず。

 それでなくとも、スクープとは、とても呼べない裏側を、わたし、当初から知っている。

 確かに、今を去ること3年前。

 この誤診としか想えない手術後、大量連続死事件を、いち早く報じたのは、記憶によれば讀賣新聞であった。

 何で?と想った。取材意欲が乏しいなと感じた地元の上毛新聞ならともかく、讀賣新聞は群馬支局を、先の病院がある前橋市に置いているとはいえ・・・・。

 調べたら、以前に地方医療を支える病院というとらえ方の連載記事で、この群大医学部附属病院も詳しく取り上げていた過去の記事があった。

 なんとその過程で、名医のような扱いぶりで、かの当該医師に取材インタビューもして、顔写真も撮影していたのだった。

 ヨイショとまでは言わないが、好感をもって掲載していたのには、あきれた。その時点では、何の問題意識も、疑問も持っていない記者の視点内容。

 なもんで、誤診死、手術ミスの発覚に気付いてからは、単にスタート時からラクに1歩リード出来たっちゅうわけ。

 たまたま、単に運が良かっただけのこと。単に、手もとに資料と取材メモが残っていただけのハナシ。

 さらに、先の連載時は、同病院の第1外科と第2外科との対立や、根深い病巣構造などの指摘や危惧は、当初、一切記載せず。

 ヨイショの意図だったのか、取材力無くて、知らなかったのか。

 発覚後は、素知らぬ顔と、したり顔で、このおばさんらが、書いたわけだ。

 それを、コロッと一転。データ資料を手元に、さあ!スクープなのよ!すごいでしょ!な~んて得意顔されてもなあ・・・・・。

 新聞協会賞という、お手盛り土産まで付いてきた。

 さらにあきれたのが、上記弁護団の広報も兼ねている事務局長の弁護士。

 すっかり、その讀賣新聞の記事に頼りきっていた。

 なにしろ、自ら調べることもなく、「詳しくこの問題を知りたいようでしたら、讀賣新聞を読まれたらどうですか? 良く調べているみたいですから。私が説明をするより、ずっと詳しく知ることが出来ますよ」と、推奨までしてきた。

 だめだあ・・・・・この時点で、この弁護団活動に、この先、暗雲が漂っていきそうなのを痛感し始めていた。なにしろ、当の医師のことも、その教官でもある教授のことも、弁護団広報担当が当初から、全然詳しくなかったのだから。

 以降、病院側からは、当初、死亡した患者数、8人。それが18人に膨らみ、さらに説得交渉している患者遺族件数が50件にもなり、さらに60件ともいわれてきた。

 誤診した医師は、他に2人おり、彼らは病院内処分すら受けることなく、今も平然と手術を行なっているという危険性。

 しかし、外来患者数は一時期減りはしたものの、結局、大きな総合病院が群馬県内に、そう多くないためもあり、ココに戻って来ていた。

 取材しながら、暗たんたる想いが、大きく、重く残った・・・・・・・。

 さらに、事件発覚から、すでに丸3年間。

 いまだ、どの遺族も、ただの1人として、警察に捜査をして欲しいと願い出ていない。

 上記、感動お涙記事の取材に応じた遺族もだ。

 そのため、医師4人の誰も、取り調べはもちろん、逮捕、勾留どころか、呼び出しも、任意の事情聴取すらされていない。

 その裏で、札束で遺族の頬をひっぱたきたいホンネを隠して、日々、着実に和解、承諾、をどんどん取り付け、各々違う金額を支払って、真の謝罪無いまま、責任すらあいまい極まるまま、賠償金に代わるものを提示。その確認承諾和解文書が、1枚、また1枚と積み重なってきている。

 その一方で、すでに記事にもしたが、患者から不当に取ったと、腰の重い厚労省にまで認定された、巨額の不正請求診療費を、いまだに患者に返却したというハナシは聞かない。

 遺族への賠償金に、当てているのであろうか・・・・・。

 その悪しき病巣と、意識には、言うべき言葉も無い!

 人の大切な命は、いとも簡単にカネで買いとれる。カネは、他から取ってこい、極力、他でまかなえ、と言うことを、日々実践、強行している典型的な例。

 そんな状況下で9月7日、弁護団の、パフォーマンスというほか無い、厚労省への申請。

 弁護団の大半は、聞いている限り、医療過誤、誤診の裁判の弁護活動を手掛けてきた経験があるという。

 本当にそうならば、この行動がまったく無駄に終わることは、行なう前に熟知していたはず。

 そして・・・・・わたしが予期して書いた記事の通りになった。

 提出した2週間後の9月21日(木)。

 厚労省も入っている霞が関にある合同庁舎17階の第21会議室で、午前9時半から3時間。

 9名の委員が出席し、医師並びに歯科医師に対して、「行政処分」するか、しないか、の審議が始まった。

 名称は、いかめしい「医道審議会 医道分科会」。

 審議の対象になったのは、全国各地の病院や、歯科医院に勤務し、その経営も兼務している医師ら、全30名。

 それも、犯罪を犯したうえ、裁判にかけられて、執行猶予も含めた判決を受け、刑が確定した医師に対してだ。

 有罪判決に不服があり、控訴や上告をしている医師については、審議対象から除かれる。

 審議する9人のなかで、少し名前が知られているのは、宮崎緑くらいか。なんでか、この女。爺議員殺しなのだろうか、政府系委員を数多くやっている不思議さ。今は、千葉商大の教授だが、医療や法律・事件には、なかば素人の経歴。

 あとは、日本医師会の会長、日本歯科医師会の会長という、コテコテの身内。

 他には、国立長寿医療研究センターの名誉総長。かつて、名古屋で、腎移植や、泌尿器科の医師経験、多少ある人物。

 独立行政法人国立病院の、大阪医療センター院長。

 医師国家試験出題の部会委員にして、社会福祉法人、聖隷福祉事業団総合病院、聖隷浜松病院の顧問。

 皆、肩書きがやたらめったら長いが、まあ、手術現場の経験は少ないが、医療・医学の知識はある老齢の方々がズラリ。

 一方で、元・最高検察庁の検事や、上智大学法科大学院の教授など、法の知識ある権威も2名、加わっている。

 ただし、いずれも、「医療過誤」というおかしな名のもとに、あいまいに隠されてゆく手術ミスと、その後の死亡事件については詳しくない。

 そんな面々が顔を揃え、この日は計30人について、検討し、審議。繰り返すが、すべて、その対象は、有罪が確定した医師・歯科医師のみ。

 うち、21人が、「行政処分」を受けた。残りの9人は、厳重注意処分だけ。実質、その後の9人の、個々の医療業務活動には、なんの支障も無い。

 そして、21人のなかに、「医師免許取り消し」の処分を受けた者は、1人もいない。

 過去において、皆無ではないが、事実上、いないに等しい確率。

 さらに、審議の末、一番重い処分は、「医業停止3年」。それも、3人だけ。

 翌10月5日から、処分が発効。医師免許は失効しないので、病院などで、事務や補佐など、他の業務に就いている限り、なんの問題もない。

 はたして、どんな罪を犯した医師が、いたのか。

 まず、逮捕時の2016年9月、大きく連日報道されたので、記憶している人もいるはずの医師資格取得者。

 国立の千葉大学医学部附属病院の研修医と、医学部の5年生3人が、女性をだまして部屋へ連れ込み、強姦、および輪姦をしまくっていたという計画的事件。

  今年の3月30日。千葉地裁において、主犯格ではないものの準強制わいせつ罪に問われ、医師免許を持っていた研修医・藤坂悠司へ、判決が下された。

 懲役2年、執行猶予3年。病院と大学からは、懲戒解雇処分を喰らっていた。

 しかし、医師免許は失うことは無く、全国のどこかの病院で、2000年10月6日からは、堂々と患者の前で医療行為が出来ることになる。

  他の3人。上の右側、山田兼輔。下の左側、増田峰登。下、右側の吉元将也。

 彼ら3人は、藤坂より重い、「集団強姦罪」の被告人として、裁かれている。医師国家試験は、これから受験出来る状況だった。

 次に、医業停止3年の「行政処分」となったのは、茨城(いばらき)県北茨城市にある、北茨城市民病院で、常勤の内科医師として勤務していた、細村幹夫。

 犯した罪は、覚せい剤取締法違反の、所持、および使用。

 合成麻薬が混じっている錠剤を、海外から輸入。密輸と見なされるなか、さらにフィリピンから121錠を輸入し、噛んでクチに入れて、使用していた。

 昨年の5月9日に逮捕され、さらに個人輸入、飲用、所持が明らかになり、再逮捕。

 罪を全面的に認め、公判でも同様に認めた。

  審理は早く進行。昨年7月5日。水戸地裁で懲役2年。執行猶予3年も付いた判決が出た模様。

 その後を追ってみると、「懲戒解雇処分を受けると同時に、ご本人からも退職願が出まして・・・・・今年の、4月、ないし5月に当病院を辞められました」と、病院の医事課、及び、人事課職員たち。

 「その先や、詳しいことに関しましては、申し訳ないのですが、個人情報にからんでいることでもありまして・・・・・・」との、断り言葉。

 合成麻薬の成分が入っている錠剤であっても、覚せい剤とみなされるのは、年々厳しくなってゆく、この分野の法改正で、仕方ないことではあるが・・・。

 なんだ? この医師に対しては、なんだか、筆ぽうがやさしいじゃん!と、言われそうだが。

 実は、この細村幹夫。医師として、素晴らしい医療行為を長年にわたってし続けていたから。

  左の写真を見て戴きたい。

 右の男性が、細村だ。そう、北茨城の病院の前には、埼玉県の越谷の病院でも内科の医師として勤務しながら、イランの大地震で被災した子どもや被災イラン国民を緊急治療すべく、テヘランなどに赴き、ボランティア医師として、連日、必死に治療活動に奮闘。

 スマトラ島沖地震や、ミャンマーの被災地など、何度も世界各地に日本の医師団、グループ、団体の1員として飛び回り、医療器具や薬が足りないなか、不衛生極まりない中で、貢献し続けてきたのだ。

 医師の力量としては、素晴らしいものを持っているとの評判。テント村の下では、外科治療も、こなさざるを得なかったとのこと。

 だが・・・・・海外では飲用が許される合成麻薬成分が混じり込んだ錠剤が、我が国では違法。

 その力量も考慮されてのことか、有罪判決が出たのちも、執行猶予も付いたことで勤務を続けていられたのだが・・・・・。

 行政処分の期間が明けたら、海外の被災地で緊急治療に、引き続き当たって戴きたいものだ。

  もう一人は、京都市で「畑山歯科医院」を経営していた、歯科医師の畑山佳之。

  インプラント治療に名をかりて、自己破産をしていたにもかかわらず、患者らに虚偽の理由で、カネを借りまくり、2015年10月28日、285万円もの詐欺を行なった裏付けが取れて、逮捕される。

 だが、それにおさまらず、警察が以前から内偵捜査を続けており、余罪が次々と明らかに成った。

 だましとった巨額は、遊興費などにも消え去っていっていた。

  このような公共の場にも登場して、講演。

 一見して分かる、かぶりものを装着し、だまし取ったカネを手に、遊興。盛り場に繰り出していた。

 このような歯科医師でも、免許取り消しにはならず・・・・・。

 東京五輪が終わった2000年の秋には、シャバにいられれば、カネさえあれば、再開営業出来ることになる。

 んんん・・・・・・。

 「医業停止3年」より短い医師並びに、歯科医師たちの犯した犯罪は?というと

 道路交通法違反、公然わいせつ罪、児童買春、児童ポルノ禁止法、痴漢、医療費不正請求、診療報酬不正請求などなど。

 医療法違反行為もあるが、いずれも、わずか「医業停止3か月」の「行政処分」でオワリ。

 あれっ?と、思う読者はいるはずだ。

 先の群大医学部附属病院の、手術後の連続死は、極めて特異な、未必の故意事件だとしても、全国各地で、医師の手による、手術ミス事件はあとを絶たないではないか。

 今回の弁護団だって、過去に、いくつかの事件を担当してきたという。

 ところが、群大の今回の事件の例が現すように、示談に持ち込み、承諾させ、カネで遺族を黙らせ、裁判にまで至らずに終幕、解決を見る例が圧倒的に多い、

 また、裁判途中で、和解を提示し、金銭で妥協する、妥協させる裁判長が、いかに多いことか・・・・・・。

 その一方で、医事行為に疎い裁判官や検察官にとって、この手の裁判は、事実関係の細かな理解度が低く、有罪への確信が揺らぐ。

 以前、最高裁の事務局に取材したことがあるのだが、医学部を卒業し、研修医までやった、実務経験がある身で、司法試験にも合格して、裁判官や検察官になった者は皆無。

 司法試験も、医師国家試験も、とんでもなく難関なことは、言うまでもない。

 とはいえ、いわば、このようなシロートが、医師の犯した手術ミスを、ズバリと見ぬくことは不可能に近い。

 ましてや、この事件の医師のように、多忙であったとはいえ、証拠となるべき電子カルテに、記載しなければいけない事項を打ち込まず、患者・家族への説明の詳細事実も、打ち込まないまま。病院からも、不記載を厳しく指摘されていたのに、となると・・・・・・。

 証拠隠滅の意識からというより、性格からのズサンさが産んだ行為だった。

 結果、ソレが彼を救う結果となったのは、皮肉でもある。

 さらに、病院までもが、発覚直前から、消去、紛失などの行為を素早く重ね、「証拠」の数数が、この世から、次々と消え去っていった。

 その奮闘助力!のサマには、怒りを通り越して、あきれ果てた。

 残された遺族も、当時、病院と医師を、信頼しまくっていた。

 当の医師たちの行状を疑わず、スマホなどで、記録も謄写せず、発言も録音せず、法的に証拠となるべきモノを、殆んど残していない者ばかりとなれば、犯罪を、未必の故意すら立証する手だてがない。

 それどころか、先の女性看護師の遺族ですら、警察に相談に行っていないフシがうかがわれるのだから。。。。。

 良くも悪くも、、善意・謝意感覚の患者・遺族。頭を下げての、「お医者様」さま様、うやまう感覚。

 いまだ、話題を来年に持ち越している、貴ノ岩、殴打傷害事件に関わる、2度目の診断書で、極めてあいまい、理解しがたい「疑い」までも記載し、混乱を招く結果となった、「済生会 福岡総合病院」の医師。

 この「済生会」。

 全国組織のように見えさせて、実は手術ミスによる患者死亡事件が発生しても、個々の病院が対応に当たる実態がある。

 いくつかの「済生会」の病院の医療ミスが、ネット上で記載されてもいる。

 この長期取材のさなか、ある済生会病院で診察を受けた読者から、驚くべき実話が、実は・・・と、寄せられた。

 録音もしてあったので、再生させてもらい、聴いた。ダビングもし、情報は確かなものだった。

 医師とは思えぬ、まるでヤクザのような言葉を連発するなどの対応をする医師がいたことにより、そのまま耐え忍んで受診すると、医療ミスが発生するのではないか?と、危惧したのだという。

 そこで、名目上書かれてあった、「懲罰委員会」に、当の医師を審議にかけるように申請。

 ところが、ソレをまったく、いつものようにせず。

 それどころか、事務職員に、こう言われている。録音の声。

 「あなたねえ、医者を信頼しなければ、いけませんよ。信頼関係が損なわれるような行為をするという人には、診療は受け付けられませんよ! 当然でしょ!?」

 初対面で、どんな医師なのか、性格、技量も分からないのに、「信頼しろ」と強制意見。

 病院が強いる、ものすごい、「お医者様サマ」感覚。

 ハナシは、誤診に流れていっていた。

 とある病院では、手術ミスにより死亡させた場合、証拠書類を隠避しながらも、死という動かしようのない事実を前に、遺族との話し合いの席で、100万円提示からスタートするという事実を話してみたところ、相手は驚きの表情で、こう言い切ったという。

 「百? 100万円ですか? ホントですかあ? ウチは、そんなに出しませんよ! 出したこともない」

 背筋が凍るハナシである。

 その人は、次々と、外来の患者が来る姿を見て、ココロ震えながら帰ってきたとのこと。

 この病院が、異常なのか。そうでもないのか・・・・・・。

 オモテに出ることの無い、医療ミス。

 以前の連載のなかでも触れた、「ヒヤリハット ミス」。

 病院という医療現場で、思わず看護師や職員や医師らが、自らの手違いやミスに気付き、「はっ!」としたり、「ひやり」とした感覚の回数。

 自主申告というカタチで、管轄する厚労省が近年、全国の病院からその件数を集計。公表しているのだが、ものスゴイ数である。

 病院名も、ひやり、はっとした人の名前や、詳しい事情は記載・申請しなくても良いという背景も手伝っての背景があるものと想われる。

 群大医学部附属病院が有る、群馬県が集計したものを見ると。

 県が記載を求めた病院と、診療施設は、「県立病院」に当たる、たったの4つ。

 「心臓血管センター」、「がんセンター」、「精神医療センター」、そして「小児医療センター」。

 たった、その4病院だけで平成27(2015)年で、4718件。

 翌、平成28年(2016)年では、さらに増えて、4785件に増大している。

 休みなしに稼働していると見込んでも、1日、13件。ひとつの病院で毎日、3件以上、ミスが起こっているわけだ。

 分かる範囲では、入院患者に、定まったクスリを与える際、過剰に与えたり、過小で済ましたり。

 医療措置後の出血がみられたり、皮膚に擦過傷を生じさせたり

 薬剤投入の後、血管の外に漏れ出たり

 患者の転倒、転落などもあった。

 その集計が、4785件。断って置くが、群馬県内だけでだ。

 全国、47都道府県となると・・・・・身も凍ることに、つながっていく可能性が大きい。

 その県内の主要都市、前橋市の病院で、この12月25日。インフルエンザにかかった80歳の老女が緊急入院した。

 ところが、直後から、病院内でインフルエンザが拡大感染。職員や患者、計25人もが治療するに至ったと、昨日、群馬県庁が公表。

 その病院名は、隠されたまま。入院患者は、すでに死亡したという。

 なんという、ズサンさ、怖さ。

 ひやり、はっと!は、増大してゆくわけだ。

 さらに、死につながる「医療事故」の件数。

 平成27年で、34件。翌28年になると、さらに増え、36件。

 断っておくが、あくまで自ら「公表」の件数である。

 そのうち、死亡した患者数。平成26年には2人。27年には1人。28年にも、1人。

 「公表」たる、由縁、結果、というほかない。

 その「事故」の大半理由が、入院患者の永続的障害が残り、後遺症も残っているままであるという。

 毎年、毎年・・・・・である・・・・・・・。

 ことさらに、群馬県をあげつらう意図は、無い。

 ただ、至近な例として、読者に、訴えやすいから。

 さて、上記、9月21日の審議決定を受けて、厚労省の担当部署である、「医政局 医事課」が中心となって、年に3月と9月の年2回しか開かれない審議結果を、厚労省詰めの記者クラブ員に向けて、その日の午後、公表した。

 この医事課。年に2回、審議が行われることすら知らない職員が大半だったのには、以前、あきれた、

 知識・常識を、ぼんくら頭に入れ込む前に、わずか1年で、他の課や部署に異動するという、なんとも問題意識が欠けている厚労省の担当部署なので、覚える気が無いという背景もあるのだが・・・・・。

 そこの会見の場で、先の21名の、事件発生時の、病院名、部署、氏名、年齢などが、配布資料に記載された紙片を渡された。

 ところが・・・・その氏名を全員、紙面に記載したのは、ただ1社、毎日新聞社だけ。

 かの、自画自賛記事をこれ見よがしにネット上に2度も公開した、讀賣新聞社は他社と同様、ワイドショーでも鬼畜の如く報道された、千葉大の研修医の名前と処分のみ。

 なんちゅうかねえ・・・・・・。

 で、わたし。

 その「医政局 医事課」へと、問い合わせた。

 ---そちらの課へ、弁護団が、2人の医師免許取り消し願いを求めて訪れたと想うんですが? 9月の7日に

 「ああ。はいはい。群馬大学医学部附属病院の案件ですね。確かに、いらっしゃいました」

 ---あの事件については、御存知ですよねえ? 

 「いえ、まあ・・・・詳しくは知りませんが。報道で、やっていたなあ…程度でしかなくって」

 ---それで、2週間後に開催された「医道分科会」の席で、審議対象には?

 「・・・・・いえ。かけておりません」

 やっぱり、か。そう思いつつも、理由を問いただす。

 「それは、御存じかどうか、わかりませんが、従来からの慣例上、有罪が確定しておられるのでしたらまだしも、報道されているだけに過ぎない案件では・・・・・。審議対象者には、成り得ないわけで」

 「記者発表の際に、実は、記者さんのほうから、同様のご質問が出ました」

 ---それで?

 「私ではありませんが、上司のほうから、ほぼ同様の返事で。この審議対象には、馴染まない、と」

 そんなことを報道した記者クラブ員、記事はどこにも見当たらない。毎日新聞ですら、ネット上で見る限り、無記載。ましてや、讀賣新聞は皆無で・・・・・・。 

 ---では、今後も審議対象には成り得ない可能性、大であると?

 「まあ、そのようにお感じになるかと。こちらと致しましては、コトの推移、今後の推移を見ませんと何とも言いようがございません」

 ---最後に、記事化されている、千葉大の事件で、まだ医師の国家試験を受ける前の医学生3人のことですが。大学からは、退学処分を受けたわけですが、将来、もし、彼らが医師になりたいと、受験した場合。どうされますか?

 「んん・・・・仮定のハナシではありますが、受験者名が分かれば・・・・何らかの考慮はされるのではないか、と。あくまで推定ではありますが」

 医療ミス、手術ミスは、ぶ厚い壁によって、厚労省にですら守られるという、おかしな、歪んだ構造をもつ、この我が国の「厳状」と、お医者様サマ天国。

 そんな今、「あの医師」は、今、どうしているのであろうか?

 今回の案件では、報道から3年以上。連続的、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術からは、さらに時を積み重ねなければならない、古く成り始めた事件。

 だが、現状を冷静に見つめる限り、彼は、少なくとも今後、2018年も、この件で、警察の取り調べを受けたり、立件されたり、ましてや、裁判所の法廷に立つコトは、未来永劫無いように想われる。

 その彼は、今も、医師として、依然として、日々、診療行為を行ない続けている、

 同じ群馬県内にある、老人介護宿泊施設の中の診療室で、顔を隠すかのような、大きなマスクを離すことなく、老人を中心に診察行為を、たんたんと行なっている。

 まだ、立派な家の住宅ローンも支払わねばならない。

 愛車を運転し、春には、上州名物のからっ風を受けて、農道も走り抜け、毎朝、通勤している。

 とはいえ、身分は、「非常勤」へと、群大医学部附属病院を辞さざるを得ない身に転じ、発覚以来、変わった。

 ほかの勤務先でも「非常勤」扱いだ。

 さて、手術行為は?

 女性受付職員が、答える。

 「ここでは、その先生も含め、一切手術は行なっておりません」

 ーーーそうすると?

 「手術をする必要性に迫られた患者様は、こちらが提携していると言いますか、ほかの病院を紹介し、そちらで受診されるようなシステムを取っております」

 そのなかには、群馬大学医学部附属病院も含まれている。

 彼の、その後の人生、晴れ、というべきか・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 


< リアル 事件 衝撃 ルポ > 格安海外旅行会社「てるみくらぶ」「自由自在」の同時営業停止、破産宣告・申請。山田千賀子・社長主導による、知られていない、計画的な驚きの手口

2017-11-08 09:45:53 | 未必の故意・事件・犯罪

 本日、2017年11月8日。

 ニュース群のなかに、ひっそり埋もれるかのように、「てるみくらぶ」山田社長、今日にも逮捕へ、との文字。

 今から、7か月半前。取材の結果を、以下の記事で現した。

 お読み戴ければ、幸いです。

 《2017・3・28 掲載記事 》

 なんとも、驚くほど素早い「破産宣告」に続く、流れるような申請と、破産手続きだった。

 今月の24日夜に、いきなり唐突に、「てるみくらぶ」で申し込んだ海外旅行の発券が出来ない状態になっている、とのニュースが一部に流れ、翌25日に一斉に報じられた

 そして、休み明けの3月27日、月曜日。午前11時過ぎ。

  山田千賀子(ちかこ)「てるみくらぶ」、並びに「自由自在」代表取締役社長(写真左)が、国土交通省記者クラブで、破産手続きや、事後の窓口業務に関わる弁護士たちと並んで、記者会見。

 負債総額は、約151億円になる見込みという。

 その金額。2016年9月期での「てるみくらぶ」の売上高、195億円に近い巨額。

 つまりは、そのぐらい稼いでいたということだ。

 この会見の前に、手際良く、東京地裁に「破産手続き開始の決定」を受けている。

 あまりの、早いスピードに、疑惑は膨らみ、消えない

 「私の、不徳の致すところ」などという、お決まりの言葉を、クチにした。

  このように、会見の席上、しばしば、左右の手を口元、目元を隠し、涙声とともに、流れ出る涙を隠すかのような所作を繰り返したが、まったく涙は一滴も、一筋も、出ていなかった。

  

 クサい演技、としか見えなかった。

  頭はいくら下げても、おカネは、かからない。

 実は、負債が積み重なり始めたのは、一昨年の春頃から。すでに、2年にもなる。

 国際政治混乱の問題や、ドル建ての問題など、外的要因も重なったとはいえ、それらは、海外旅行ツアー代理店は、どこも同じ。

 なのに、山田千賀子は、募集を縮小することなく、拡大路線を推し進めていった。

 新聞等に、海外旅行の募集広告を掛け、その費用が予想を超える金額となり、会社経営が厳しくなっていったと、説明。

 かつて参加したツアー客に聞くと、募集人員に対して、どのツアーも、「すごく参加者が少なかった」と、誰もが証言していた。

 次第に、資金繰りが苦しくなっていったと、会見で、紙片を手に、山田は、事情説明。

 だが、当の新聞記者たちは、その破産・倒産となった起因とされる「広告代金額」を、当たり前のことながら、知っている。

 上記、売上高に較べ、広告費の支払い程度で破産する訳は無いのは、子供でも分かる。

 厳しいと判断出来始めたと自覚したのなら、その時点で広告を抑え、規模、募集を縮小し、やれる範囲でツア―を組み、諸経費を払える範囲で業務を行なえば良いものを、何も手だてをしていない。

 それどころか、どんどん、どんどん、次から次へと広告を打ち、宣伝を掛け、顧客を募っていっている。

 26歳の時、山田が、いわゆるスチュワーデスをやっていたことは、確認出来た。

 そして、31歳の時に、会社を起ち上げている、以来、17年間。

 ハワイ、グアム、サイパン、韓国、台湾への「格安旅行」を前面に押し出し、売り上げを伸ばしてきた。

 たとえば、ハワイ、4泊5日で、4万9800円など。

 山田個人の資産

 土地、家屋などの不動産、金融資産、などは、この手の事件で見られるように、すでに、名義変更をして、追及、差し押さえにかからぬように、手を打っていた。

 個人資産隠しについては、徹底的に調べ抜く必要がある。

 とはいえ、明らかに、この2年余り、経営が厳しく、最近では、ツアー客が宿泊予定のホテルにも、事前・事後にも、支払いが全くされていない。

 すでに、明らかになっているだけで、9万人以上が、全額おカネは支払ったにもかかわらず、旅行が出来ない状態に陥っている。

 債権者の総数、3万6256名にものぼる。

 だが、返金には、応じられない状況。例え、戻ってきても、スズメの涙ほど。

 現在、海外各地に、約3000人もの客が、ここの格安をうたったツアーで宿泊。

 しかし、現地では、混乱が起こっている。

 客は払ったにも関わらず、ホテル側には1ドルも入っていないからだ。

 なのに、ここの格安海外旅行の申し込みにあたっては、なんと、全額一括即時振り込みが原則。

 挙句、この3月24日に至っても、ハワイ格安旅行の電話申し込みを受けていた!

 明らかに、行くことは不可能だったのにだ!

 電話に出た窓口の者は、一刻も早く、全額振り込んで下さい!と、入金を急がせたという。

 翌日、その客は、報道に驚いて電話をしたが、まったく通話出来ず。 このままでは、1円も戻ってこないことになる。

 間違いなく、破産、倒産確実どころか、破産の申請手続きを一方で進めながら、その一方で、客から実施出来るわけもない旅行の受付を併行して行い、巨額の現金をかき集めている。

 その現金の山は、どこに集められて、どこに消えていったのであろうか?

 コレを、世間では「詐欺の手口による、計画破産・倒産」という。

 東京を始め、大阪、札幌、名古屋、福岡の各支店では、手際良く、25日の朝、このような貼り紙が予定通り貼られ、社内にも、目隠しされた。

  電話は、25日から、まったく通じない。

 その電話ですら、1分10円と言う割高の057。会社は、1円の負担も掛からない。

 従業員は、「自由自在」も合わせ、わずか70~80人。

 にもかかわらず、給与を払える余地もまったく無いのに、この春入社予定の、新卒50名に「内定」通知を出していた。

 昨日の27日。その全員に、緊急招集を掛け、入社取り消しを宣告。何一つ、補償も出来ませんと、通告。

 入社するために、すでに故郷を出て、新たな地に、賃貸住宅契約を結んでいた者もいた。

 国土交通省も、日本旅行業協会も、被害者のコトを考えて・・・・とは形式的に言うものの、役に立つとは、過去の例をみても多くは期待できない。

 ホテル代の、新たな請求を受け、苦境に陥っているツアー客もいる。

 被害者たちは、一刻も早く、組織を創り、訴訟を起こすと同時に、山田千賀子ら、会社幹部の総資産の差し押さえに走る方が良い。

 24日までかき集めた、消えた巨額の現金の行方は?

 泣き寝入りしてもかまわない人なら別だが、このような手口を許してはならない。

  

 事前に、日付けさえも書き込んであったとしか思えない、山田が社長をしていた2社からの「お知らせ」。

 あらかじめ、計画的に決めていたスケジュールに沿って、ケリをつけた「破産」への道筋。

 自身は泣きもせず、被害者・債権者は、泣き・・・・寝入りになるのか?

 最期に、山田千賀子の肖像を再び掲げて、この記事を締めくくる。

 

 

 

  


《 後篇 》 群馬大学医学部附属病院 大量誤診手術死問題 取材詳報。根深き不信抱いて、厚労省に「行政処分を求める要望書提出」。しかし、残念ですが、断言します。要望、100%却下されます、と!

2017-09-12 22:50:03 | 未必の故意・事件・犯罪

 今までも、検索が途絶えることは無かった、この群馬大学医学部附属病院で起こった、手術後の、患者死亡「事件」。

 それも、短期間に、相次いで、術後まもなく・・・・・・。

 弁護団8人と、その中のわずか死者8人の遺族が、共に病院を退職させられた形式になっている、医師と、その教官教授でもあった、第2外科診療科科長に求めた「面会」。

 それまでに、書面による、やり取り、10回あまり。

 やがて、その熱意が実ったというべきか、どうか・・・・・。

 今年7月30日が、第1回目。それから、1か月足らずで、都合3回の「面会」が成った。「面会」である。

 すべて、群馬県内の、とある場所。詳細は、前篇で書いたように、明らかには出来ない約束。

 が、しかし・・・・・・・。

 今まで記事化してきたように、2人から「謝罪」の言葉も、「お詫び」の言葉ひとつ、無いまま。

 前教授は、その場でも、文面でのやり取りの中でも繰り返した、ワンパターンと言って良い、言い回しをクチにしたという。

 「当時の診療体制で、出来る限りの努力を致しましたが、命を救えなかったことは、大変残念に思います」

 コレは、何度読み返しても、自身の責任も逃れる、個人的感想としか、読み取れない。だが、この一連の流れを追い続けているNHKは、驚くことに、この言葉を「お詫び」ととらえ、報道していたのには、いささかあきれた。

 ソレで、面会は打ち切った。この先に、進展は無い。同じことの、繰り返し、と。そう、遺族たちは判断した。

  そして、顔を撮影しないことを条件に、弁護団(写真左側)の横で取材に応じた、8遺族のうち、わずか2人、2遺族の男性は、先の2人に対して、お詫びの言葉も、反省や謝罪の言葉も無いままであったととらえ、記者団に訴えた。

 それを踏まえ、厚労省に対して、2人の「行政処分」を求めることを表明した。

 ただし、この段階では、医者・医師としての期間限定業務停止を求めていく姿勢を表明するに、とどまっていた。

 その数日後。9月2日。

  自称と言ったら失礼か、「調査委員会」が、現状を「8割がた、改善されている」と評価。このように、記者会見を開いて、公表報告を行なった。

 最初から、この委員会では、「懲罰を目的にしたものではない」、と明言していただけに、このような、なあなあの、お手盛り結果と評価は、当初から透けて見えていた。

 一連の、記事化したモノを通読して戴いた方は、お分かりになると思います。

 その「評価」を聞かずとも、並んで座っていた、上記掲載写真左側の病院幹部の、へらへら笑いを見れば、そのことは一目瞭然だった。

 すでに、この記事の前篇で書いたように、342遺族及び患者に返金しなければならない、8000万円以上もの不正取得詐欺的入手診療費は、いまだ返金されていない。

 それでも、8割がた改善されている、と言い切れる、「調査委員会」の「調査」ぶりには、怒りと同時に、暗たんたる想いがしてならない。

 さて、9月7日。

  ( NHKニュース画像より )

  弁護団は、雨模様の中、NHKのVTRカメラが待ち受けるなか、「厚労省」の中に入って行った。

 先に遺族からの意向を受けて、「行政処分」を求めて、「要請書」を担当部署に提出するためだ。 

 この時、先の「期間限定、医療業務停止」だけでなく、「医師免許取り消し」も要望した書面も提出。

 が、しかし・・・・・・。

 この弁護団は、知らないはずは無いと想われる。医療事故に詳しいと言う、弁護士8人もいるのであるから。

 医師免許が取り消されるのは、主に刑事事件で逮捕・拘留され、正式に起訴され、裁判で有罪が確定した医師のみ。

 それ以外は、一切無い。過去にも、無い。特別、特例も、無い。

 それも、医師免許取り消しは極めて少なく、その殆んどは、医業停止数か月がせいぜい。

 誤診などが、古くから報道されている中、ひとつ間違うと、死につながりかねない「医療事故」や、「病院職員も含めて、思わず我に返って、ヒヤリとしたり、ハッ!として、ミスに気付いた」件数。

 あくまで、病院側からの「自己申告」だが、厚労省の天下り団体である「日本医療機能評価機構」からの集計結果によれば、その「医療事故」や、「ヒヤリ、ハッと」合わせて、全国1426病院から、2015年だけで、3654件も報告が寄せられている。

 命に係わりかねない「事故」が、1日、10件も、毎日、フツーに起こっているのだ。

 重ねて言うが、自己申告。どの病院の誰が、と公表されないから書いた事故自己申告。

 なのに・・・・・・全国の裁判所で争われている、いわゆる「医療過誤」「医療事故」を争う裁判が、いかに少ないか・・・・・・。

 どうして、こんなことになっているのか?

 遺族が、確たる証拠揃えず。それ以前の、医師や病院への、先生サマと思い込んでいる、過剰とも思える歪んだ信頼度。その裏で、あわただしく、素早く証拠隠滅と、証拠隠し、医師や看護師へ口封じを図る病院。

 電子カルテになってからは、それに、さらに拍車が掛かっている。いとも簡単に、消え去らせる、動かぬ証拠・の数々・・・・・。

 それらの背景は、実に根深い。

 示談に持ち込めるのは、極めてまれ。

 千葉県下にある、ある総合病院では、誤診によって、死に至らしめた手術ミスが内部調査で判明しても、ひた隠しにし、ようやっと示談に至っても

 「ウチ? 100万円? とんでもない! そんなに出しませんよ!」と、言い放った。

 この群馬大学医学部附属病院の事例は、悪質と思えるにも関わらず、裁判への提起どころか、刑事告訴も、所轄の警察署に捜査依頼や、相談すらせず。 

 遺族・近親者は、いまだ一度も足を運んでいないのだから・・・・・。

 本当に、解せないままなのが、弁護団も民事及び刑事告訴へ動かず、一方の8遺族もまた、警察に行っていない。

 弁護団も、今の段階では手弁当で行なっているという。だから、8遺族も!なのかもしれない。

 どこまで本腰、「本気」なのであろうか・・・・・・・。いささか、理解しがたい。

 その間に、病院が遺族に対して、示談に持ち込んだ件数は、日を追うごとに、どんどん、どんどん、膨れ上がっていっている。

 つい最近。栃木県宇都宮市の、介護施設で発覚した、暴行傷害事件。

 被害者が存命だったとはいえ、家族はすぐ警察に駆け込んだ。

 すかさず、家宅捜査に入り、本日には1人逮捕に至り、逃走中のオンナを追い込んでいる状態。

 だが、この群馬の件は、発覚してから長~~~い時が、すでに過ぎ去っている。証拠は、「完滅」状態と言っていい。

 それで、厚労省が、超!チョ~重い腰を上げる訳が、無い。

 中央官庁お得意の言葉。

 「前例が、無い」、「今だ、そういう前例が、ございません」

 させた、と、先程あえて横柄な書き方をしたが、そのくらいの詰め方で聞かないと、まったく、カンタンなことすら、担当部署は、知らなかったのだから。

 例えば、有識者と呼ばれるお歴々を召集して、医師免許取り消しを決定するのだが、その有識者人数、年に何回、その会議が開かれるのか? ソレは、例えば、誰ですか?

 など、極めて基礎的なことをたずねても、待たせる、ま・た・せ・る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 で、「人数、すぐには、ちょっと・・・・・・・。お名前は、個人情報で・・・・・・」

 「・・・・・・・・・あっ、年に2回ですねえ」

 このザマ。

 ならば、さらに聞いてみた。

 ---有罪の確定判決が出ていない医師には、医師免許取り消しは、まず無い!と、考えて良い?

 「まあ、そうですね」

 ---世間で騒がれたり、大きく報道されている、全国各地で起こった医療事故、いくつかありますよね?

 「ええ、詳しくは知りませんが・・・・」

 ---それらについても、会議の席上、医師免許の取り消しや、何らかの業務停止や、処分を検討する審議に入ったことは、過去に、ある? 無い?イエス、オア、ノーで、すぐ、答えてください!

 「・・・・・・んん・・・・私の記憶では、過去、ございません」

 日本医師会も、各都道府県の医師会も、総合病院をまとめている各医療法人の会も、医療事故や、医療過誤に対して、まったく対処してくれないし、ハナっからする気が無かった。けんもほろろ、ろろろの、ろ・・・・・・。

 そして、厚労省も、問題が起こっても、裁判で確定判決が出てから、やっと「行政処分」を下す、あきれ果てた「厳実」。

 それも、処分を受けた医師の罪名を見ると、「強制わいせつ」や、「覚せい剤使用」、「強盗傷害」など、医療の死亡事件とは違うものばかり。

 いかに、闇から闇へと、その死は葬り去られ、その芽を医師と病院が血眼になって、素早く摘み取っているか・・・・・・。

 取材し、嫌と言うほど痛感させられた。

 心の底から、暗たんたる想いに、駆られている。

 この群馬の問題が、大きく報道で取り上げられていたが、実は、同じ腹腔鏡手術と、開腹手術を9例(9人)執刀した、男性医師が、関東にいた。

 うち、7人を、死亡に至らしめた。

 その医師は、病院にも「強く薦められ」、何気ない顔して、その病院を退職。

 医師免許は、母国の韓国で取得したもの。

 その病院は、かん口令を敷いていた。

 言い出しそうな、看護師長ですら、「私、詳しく知らないんです」。そう言って、足早に逃げた。

 その医師は、厚労省に日本での医師免許を抹消申請。母国へ舞い戻り、素知らぬ顔で、何事も日本で無かった顔をして、医師を続けて、手術を継続して執刀している。

 日本の7遺族は、いまだ警察に相談すらしておらず。したがって何ら、捜査も行なわれていない。

 秋近いが、背筋が凍るハナシである。霊は、浮かばれないまま漂っている。

 むろん、実は実話だ。

 いずれ、このコトも記事化しようと想っています。

 


《前篇》 いまだ忘れ去られていなかった、群馬大学医学部附属病院での、腹腔鏡手術ミスによる、短期間大量死事件。今、新たな動きが! どこも知らない、その背景と、隠された裏側を明かす

2017-09-07 20:28:47 | 未必の故意・事件・犯罪

 なにやらこの病院に関するニュースが、本日、9月7日、流れたらしく、古い記事が多く検索されまくっていた。

 だが、最新のこの記事は、検索から外れていたようなので、再度、アップ致しました。

 最期に、《後篇》のタイトルに挿入しましたが、この事件に深い関心を抱き続けている方と、遺族にとって、とても許しがたい。しかし、衝撃的な事実を書き添えておきます。

 《 2017・9・2 掲載記事 》

 この写真下にある、群馬大学医学部附属病院

 群馬県前橋市にある、地域では名だたる信頼がおかれている、総合病院・・・・の、はずだった。

 だが、ここで巻き起こった、手術後、短期間で大量の患者が亡くなっていった事実。ソレも、同一の医師が行なった、主に「腹腔鏡(ふくくうきょう)手術」と「開腹手術」によるもの。

 他に、同様な手術ミスをしたと推定される2人の男性医師もいるが、死亡数は数人。彼ら2人は、報道もされずに、同病院に平気で勤務し続けている。

 ただし、のちに触れるが、厚労省による聴き取りの調査は受け、事実上の処分に値しない、名目だけの処分は受けているが、実名は伏せられたままでいる

 こう多く、且つ病院内で連続したということは、どう考えても、医療「過誤」や「事故」ではなく、手術ミス「事件」ではないのか?と、日ごとに、とらえながら取材。

 これまで記事化してきた、不定期連載した一連のものに、改めて検索が集中し、ここにきて、多くの人に読まれていることが判明。

  そのきっかけは、おそらくNHKのみが8月上旬に報道した、当時の医師と、その上司の元教授とが、遺族と、初めて面談・面会したというもの。

 だが、それだけ。

 その話し合いの内容や、そこに至るいきさつ、さらに今後のことは、一切明らかにされていない。面談・面会しました、ということだけ。

 なぜ、NHKだけが、キャッチ出来たか?というと、弁護団の事務局長のところに、「3日に1回は、どうなっていますか?と、進展状況を、こまめに問い合わせてきてますので、お答えした結果です」とのこと。

 いまだ、法的に「事件」化されていないだけに、NHKとしても番組化はしにくい状況が続いている。

 さらに言うなら、計3人の医師、並びに教授がが、病院のある前橋市昭和町を管轄する「前橋警察署」に、遺族とされる患者の家族・親族の方々や、病院の内部告発的なものも含め、刑事告発や、訴えが、ただの一度も、いまだ無いのだ。

 それどころか、とりあえず、逡巡しながらでも「相談」すらしていない有り様。

 したがって、事情聴取も、取り調べも、任意の呼び出しすら、医師にも、教授にも、病院サイドにも、いまだ無い。

 一体、コレは、どういうことなのだろうか?・・・・・・

 現時点で、弁護団に弁護を依頼している8遺族ですら、警察に相談にすら行っていない。ましてや、刑事告訴すらしていない。

 していれば、動きは全然違うものになっている、はずなのに・・・・・。

 それは、群馬県民に静かに、音も無く漂う、保守的体質からきたものなのか。

 この病院が「地域医療の担い手」などと、全国紙の大手新聞が連載で誉めそやし、ソレを信じ込んだ影響か。

 病院側への絶大なる信用、及び信頼感があり、事件が報道されても、我が家の死者も?とは、想えぬままできたのか。

 疑うことをせずにきたため、渦中の問題医師からの、手術の必要性を説く短い説明らしきものに、そのとき疑問が湧いても、メモも残さず、録音も、書類のコピーも、ましてや、スマホなどでその場を録音・撮影するなどの「証拠」を残しておかなかった家族、親族。

 取材を重ねる中で、やっと探し当てた自宅を訪れて、今後の対応を聞いても、クチを閉ざす方、あいまいにして明確に答えぬ方、「ほっといて戴けますか?ウチの問題ですから」と言う方、この先を迷っている方、悩んでいる遺族・・・・。

 だが、ほぼ確実に、誰もが納得しやすい「証拠」を集めている親族が、皆無に近い「厳状」は、みてとれた。

 残っているのは、あいまいな記憶を寄せ集めて、時系列的に整理したものと、わずかなメモ。

 期間を経ての、疑問や、不満の感情や、記憶のみでは、闘えぬ。負け戦さ。

 だが、警察機関の公的強制捜査を経ての、闘いであれば、まったく違った展開をみせたものを・・・・・・・・。

 その一方で、疑念をぶつけ、言ってきた遺族に対して、病院側の対応のひどさ、さりげなく金銭提示、証拠が無いと知るや、逆に高圧的に転じたり、「名誉棄損」を連発して、遺族に脅かしに掛かったり・・・・・。

 病院側が、やむなく公表しただけでも、50人もの死者・患者数。

 そのうち、半数の25遺族と、「示談」がまとまったと言う。それも、今年の7月の段階。

 今は、もう少し増えている可能性もある。

 個々の示談の詳細及び、妥結・納得して戴いた金額については、病院側は語らない。

 その金銭は、どこから捻出したのか?

 そんな背景が渦巻く中、ここまでの、遺族や弁護団の、牛歩の歩みとすら呼べない、立ち止まっているままのような、闘いとは言いにくい軌跡。

 それ以前に、この病院は第二外科に所属していた4人の誤診に気付きながら見逃し続け、併行して水面下でどのようなことをしていたか? 

 実は、厚労省関東甲信越厚生局に対して、明らかな不正診療費請求をし続けていた。

 ばれないことを良いことに、こっそりと、しかし、平然と、し続けていた。

 その総額たるや、計8000万5495円。件数にして、342件もあった。1件あたり、平均24万円も、である。

 普段は何にもしない厚労省が、それに気付いたのは、この大量の誤診の疑いが消えない手術後死亡が、報道によって世のなかに知られ、その際に付随して、大量のおかしな不正保険請求が伴っていたと、いっせい報道されたためだ。

 ようやく、今まで上げることの無かった重い腰をあげて、発覚時の2015年から2017年にかけての、2年間のうちの、たったの17日間の、それも事前通告の「監査」。

 抜き打ちでは、ない。

 やったことは、カルテ記載事実の、真偽の調査。医師への、聴き取り。

 証拠をつかんでの、追及では無い。言い分そのままの、まさに「聴き取り」。むろん、事前に病院内での口裏合わせの後だ。

 それでも、明らかにおかしい不正・不当請求が見て取れた。それによる、「行政措置」なるものを、この病院に示した。

 この不正発覚のキッカケとなった、須納瀬豊。彼は現在も医師として、表立ってはいないものの、県内外の総合病院で、「非常勤医師」として日替わりで勤務している。 

 病院、とりわけ彼は非常勤医師として、担当医師一覧表にも掲載されていないのだが、彼にとって何より助かっているのは、顔の3分の2を覆う大きなマスクを、365日していても、誰も不思議に、疑問に感じない勤務地であること。

 彼が病院を通して請求した保険診療費、58例のうち、35例に関して、完全に不正請求で有ったと認定された。

 6割以上が、不正請求。

 それが指摘され、病院が監査にやむ終えなく応じ、今年3月に、形式上の「処分」を受けた。

 そして、言った。

 これから、再検証し直して、さらに診療内容や、金額を調べ直していき、個々に支払いを返すべきかどうか、検討してまいります。

 つまり、処分や、5000万円を超える巨額の不正取得を素直に認めていないというわけだ。

 返す相手は、厚労省ではなく、342人もの患者や遺族。

 あれから、5か月以上が過ぎた。

 さて、調べ直し、どの位だまし取った金額を返却したのであろうか?

 先月、 同病院の担当部署に取材した。

 ところが・・・・・。

 「さあ、何を言っておられるのでしょうか? 言っていることが、分かりません」

 電話は、たらい回しにされ、何分も電話は投げ捨てられた状態の、無言のまま。

 こちらの、あきらめを待っているのが、見え見栄。

 かけ直して、同じ質問を投げかけ、「すでに支払ったのか、どうか? 払っていないのか? 返していないのか? イエス、オア、ノーで、答えて下さい」

 「わかりません・・・・」

 もはや・・・・・1円も、この段階で、返していないことは、明らかになった。

 その8000万円5495円のいくらかを、充当しているのではないかとしか、思えない。

 この病院の、根深い体質の一端が、お分かりになるであろうか?

 これにしても、警察が捜査に入っていれば、詐欺行為などで、取り調べが出来るはずなのに・・・・・・・。

  さて、問題の医師、上司と、弁護団、遺族について。

 すでに書いたように、医師、その上司、そして遺族らも、互いの弁護士を経由しての、文書での質問のやりとり。

 いつまでかかるのだろうか・・・・・・・・。

 結論に至るまでには、果てしなく、遠い道のりに想えた。隔靴掻痒でしかないようにも想えた。

 その一方で、この病院に勤務する医師、看護師、事務員ら全員に潜む、患者の大切な命を、命とも考えない「軽視体質」のまん延。

  それは、事件発覚後、新たに病院長に就任した、この田村遵一ですら、記者会見で認めたほど。

 だが、そう、反省らしきことをクチにしながら、やったことは、すべて見せかけの改善、改革、第三者委員会・・・・・・。そして、さらに、先の巨額の「不正請求」という、二枚舌。

 それらの空疎極まりない嘘っぱちを、改善に向かって歩んでいると、実態をただの一度も調べることもせず、書面の文字だけをながめて、いとも簡単に丸ごと信じて認めてしまう、群馬県と厚労省。

 それらの事実を、どこも報じないことにいらだち、すべてを、わかりやすく記事化してきた。

 読んで下さった方々は、先に書いた、7月30日に行なわれた「説明会」と言う名称を付けた話し合いが、いかようなものであったか?

 これまでの私の記事で、この事件発覚後の推移を読み続けて戴いた方たちには、おおよそ想像がつくのではなかろうか・・・・・・。

 とはいっても、どこも報じないならば、せめて事実と、その背景と、その隠された裏側は、取材して、書かねばなるまいと想った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まずは、その話し合いのことから、書く。

 これまで、双方の文書でのやりとりは、10回以上に及ぶ。

 遺族といっても、8遺族。つまり、亡くなった患者8人の家族のみが、弁護活動を依頼していた。

 事件は、群馬県前橋市にあるこの病院で起こったにもかかわらず、先の弁護団8人の事務所はすべて東京にある。群馬県に医療過誤に詳しい弁護士が、皆無なわけではない。

 が、1人も加わっていないし、東京から参加を積極的に呼びかけてもいない

 そのため、毎回、新幹線で前橋や、その近辺に向かうなど、素人目にも機動力は欠ける。

 いまのところ、弁護団8人は手弁当で、弁護費用は請求していないという。

 この話し合い。はたまた「説明会」なるもの。

  亡くなった患者は、それ以前の死に関して疑わしい、疑念が消えない患者すべて入れると、80人未満。 わずか、その中の1割でしかない。

  そのような経緯の中で今回、

   多くの手術を執刀した当の、須納瀬豊の弁護人と、

  須納瀬の元上司であった、竹吉泉の弁護人から、以下のような条件付きの提案があった。

 《2人に、ご遺族を合わせましょう。

 しかし、謝罪などを求めさせる場ではなく、あくまで今まで求められてきた質問に対しての「ご説明」をするだけです。

 そのための「説明会」として、事前に了承して戴けるのであれば応じます。

 さらに、この説明会における内容を、一切外部に漏らさないこと、マスコミ等に話さないコト。むろん、弁護団だけでなく、ご遺族の方々も同様です。

 それらの条件提示を守って戴けるのであれば、応じましょう》

 というものであった・・・・・・・・・。

 結果、説明会の場所は、群馬県内。

 その初めての説明会は、なんと5時間にも及んだ。

 そして・・・・・・「説明会」は、この初回で終わることはなく、いずれ時期は公表出来ないが、再び開催される運びだという。

 須納瀬豊は、これまで故意はもちろんのこと、過失ですら認めておらず、遺族の怒りを買い続けている。

 話し合いは、いつまで続くのか分からない。

 ・・・・・・・

 都合、計3回。「面会」が叶い・・・・・そして、決裂。遺族は、不毛な闘いに転じた。

 この後は、《後篇》で書きます。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 弁護団のチカラを借りて、8遺族の総意なのか、どうかが、いくぶん不確かではありますが、須納瀬豊と、竹吉泉、両人が、現在も行なっている「医療行為」の中止と、医師資格の取り消し。

 その両方の「行政処分」を要望しているとのこと。

 だが・・・・・・・。

 残念ではありますが、結果、結論をズバリ、書きます!

 まったく、要望は通りません。受け付けません。門前払いされます。

 なぜなら・・・・・

 厚生省の担当部署に、7月、取材をしております。

 他の、あらゆる部署、機関、団体にも。

 その結果、痛感したこと。

 我が国は、驚くほどの、誤診天国でした。

 手術ミスによる、明白な患者死亡であっても、まず、罰せられません。

 遺族に支払う示談金の金銭は、信じられないほど、安いです。

 あきれ果てました・・・・・。

 そのことを、後篇で書きます


< 後篇5> 須納瀬豊・群馬大学医学部附属病院 前・第二外科医師と、この男の手術ミスによる大量連続死を黙認した竹吉泉・教授が、正直に「真実」を遺族と弁護団に答えるか?

2016-08-16 21:41:16 | 未必の故意・事件・犯罪

 本日、8月16日。須納瀬豊(すのせゆたか)の手による、この患者連続大量手術死事件に関して、動きがあった。

 この記事を、読んでくださる方たちは、報道された概略についてはご存じの方が多いであろうと想う。

 ここでは、さらに「現状」を踏まえたうえで、深く踏み込んで 書いてゆく。

 遺族弁護団に今回確認はしていないが、1年以上前から、大量の患者を死に至らしめた執刀医・須野瀬豊と、その先生格である教授・竹吉泉(たけよし いずみ)に、当時の詳しい事情説明を求め続けていたことは知っているし、前々回の(3)でも書いた通りだ。

 ただし、病院を通じてという、記者にすれば隔靴掻痒(かっかそうよう)な気がしてならないパターンで。

 よくあるテレビドラマや、映画のように、弁護士は正義感に満ちた、カッコ良い捜査官まがいの動きをする人物ではない。あくまで、法にのっとり、その範囲内で被疑者・加害者に接する。

 「弁護士法違反は、したくないので」という。

 だが・・・・・・今回の事件は、なんとも歩みがのろい、のろすぎる。

 さらに、地元の前橋、ないし高崎にいる弁護士は、1人としていまだ加わっていない。機動力、機敏さ、さらに実行力は、無いように感じられてならない。

   

 須納瀬豊(写真上、3枚)が、遺族に向けて表明した、たった1度。それも、A4サイズの紙っぺら1枚に、数行のくだり。

 「手術に、過失はありません」という趣旨が記載されていただけ。

 受け取った遺族側は、驚き、失意。そして、やがて怒りが沸いてきたという。

 過失でなければ、故意、もしくは未必の故意か。

  

 また、竹吉泉(写真上、2枚)にしても、先の2つのうち、まともな経緯の方の「報告書」のなかで、聴き取り調査を受けた際の感情の中で、本当の意味での謝罪は見受けられなかった。

 大量死事件が発覚してから、もうすでに1年9か月。

 その長い時の流れの中で、須納瀬豊だけではなく、竹吉泉も私選弁護人を付けた、付いた

 2人とも、形式上は同病院をクビになった身。

 すでに書いたが、そうなった以上、開き直れば、病院に拘束されるいわれは無く、フリーの身。しかし、不利にはなりたくないというわけだ。例え、80人近くが死のうとも、だ。

 今回、病院から遠く離れた弁護団あてに、それぞれの弁護士から書面が届いた。須納瀬豊、ならびに、竹吉泉の「代理人」として。

 須納瀬豊の代理人も、東京にいる。

 弁護団が、代理人経由で須納瀬豊あてに、詳細を答えてくださいと「要請書」を郵送したのが、7月31日。

 半月後の8月15日、代理人から答弁書的な文面が弁護団の手元に届いた。

 報道では、2人が遺族側に直接、質問に応えるとあるが、実態はそう簡単ではない

 遺族側が「質問書」を、弁護団を通して、両名の代理人に郵送。

 いまだ群馬県内の総合病院に、非常勤勤務医として、顔を隠す大きなマスクを装着し、週に数日働いている須納瀬豊は、代理人からメールでその文面を受け取る。

 そこで「熟慮の末」の答えをひねり出し、それを代理人に送り、双方で審議、検討。過失は絶対に認めない方針のもとに、答えが一字一句整理され、法的に最大安全答弁が弁護団に郵送される。

 受け取った東京にいる弁護団は、埼玉や群馬にいる遺族にその「お答え」を送り伝え。再度の質問なども含め、また「質問書」を弁護団が送付。

 答えた、そうは答えていないという行き違いを避けるためか、あくまで文書にての交信。

 そんなやり取りを繰り返した挙句、最期に直接お会いして、話す機会を持とうか?と、現時点では考えている・・・・・というもの。

 なんともはや・・・・・・。

 その経由で書かれた「お答え」って・・・・・・・。

 少なくとも、須納瀬豊の代理人は、私の知る限り、時に異常と思えるほど、徹頭徹尾依頼人や被疑者の「権利」を、あらゆる法とタテマエを駆使して守り切るタイプ。

 大半のマスコミを、敵に回すこともあった。

 上記の「お答え」のやりとりの長~い月日は、遺族にとって、いらだちと憤まんが溜まる日々として、待ち構えているはずだ。

 取材していく過程で、事件の地元の「上毛(じょうもう)新聞」の記者数人と、それぞれ話す機会があった。保守基盤が根強い上州・群馬の新聞記者ゆえか、保守をくつがえそうなどという気概はまったく無く、記事や取材課程で刺激を与える記事を書こうと言う気もない。

 この「事件」に関しても、驚くほどすべてに突っ込む気無し。「別に広告主ではありませんが、仕方ないでしょうねえ・・・・・地元の大病院ですし・・・・」

 調べても、いまだこの事件のキャンペーン記事すら、見当たらない。

 その「上毛新聞」では、弁護を依頼しているのは「8遺族」と記載。私が弁護団に近々確認した「11遺族」から、3遺族減っている。

 可能性は、ありうる。

 というのも、すでに書いたが、先の「報告書」でも、あくまで審議・検討・聴取対象は、「18件の患者の死亡例」に限ってのみ。

 そこからはずれた遺族は、記者会見で、顔と名前を隠しながらも、根深い不信と怒りをクチにしていた。

 さらに、須納瀬豊と、竹吉泉が代理人と詰めたうえ、今後「お答え」するのも、18例に限ってのもの。

 病院側が、50例の患者の死亡に関して、その遺族に「事情説明」に、すでに順次訪問しているというのに・・・・・・。

 弁護依頼をお断りした可能性は、とても大きい。80近いうち11が8に、か。

 遺族弁護団も、18例のみの「お答え」のやりとりに、現時点で明白に異を唱えてはいない

 取材を続けていて、気持ちが沈みゆく。

 

 この記事のとどめに、さらに衝撃的な現実を書く

 病院、とりわけ、この群馬大学医学部附属病院のような、大きな総合病院では、表向き、絶対に手術ミスが原因での死因は公けにしない。あっても、クチを割らない。

 医師、看護婦も同様だ。

 だが・・・・・遺族側へ、示談のようなカタチでおカネを拠出する事務職は、知っていた、業務として記憶もしていた。

 そのような事務員に、病院名、名前を特定しない、書かないことを事前の条件として出して、ズバリ斬り込んだ。

 「そうですねえ・・・・・・、一番安く済む金額は、100万円ですね」

 「それで、ご遺族に納得していただければ、それに越したことはありません」

 むろん、病院側からミスの具体的事実や、詳細は絶対に言わないという。

 「それで・・・ご承諾いただけなければ、200万円、ないし300万円までは出せる暗黙のラインがあります。文書などにはなっておりません」

 「大体の御遺族の方は、この辺りで納得される方が大半・・・・なんですが・・・・」

 「どこからか、”事実”を独自に調べて、証拠の様に出して来たり、この件をマスコミなどに公けにしますよと言われてこられたり、代理人の方が、前面に交渉役で出てきたりしますと」

 ---しますと?

 「まあ、500万円を上限として出せる。あまり、オモテに出して欲しくないんですが・・」

 ---それでも、クビを縦に振らなかったら?

 「・・・・600ですね。めったありませんが。もう、それ以上は出せません。どこの病院も、出さないです。それでご納得出来ない方とは、仕方ございません。裁判になる覚悟で臨みます」

 100万円から600万円か・・・・・・。

 これが、安いか、高いか、妥当なのかどうかは、各自、読者の判断にゆだねます。

 このように、示談はまとまっていった・・・・のであろう。

 裁判になって、勝っても、弁護士からの費用をばっさりと差し引かれると、信じられないほど残らないことも、ままある。

 次回は、ある医師と須納瀬豊との、驚くべき対比と、裏側や実態を書きます

 <5 終わり>


< ”番長”清原和博 衝撃 リアル ルポ > 清原和博が、警察や麻薬取締官に絶対知られたくない、ある秘密

2016-02-03 00:17:47 | 未必の故意・事件・犯罪

  清原和博が、ついに「覚せい剤所持」で、緊急逮捕! の一報を受け、再々掲載いたします。

 所持だけで収まらず、使用は確実です。まあ、じっくり、お読み戴ければ幸いです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 <2014・10・14 掲載記事です>

 <2014・12・24 再掲載した記事です>

 ようやく、と言うべきか、ついに、と言うべきか、やっぱり!と言うべきか。

 9月22日に、「正式」発表に至った、俗名”番長”の離婚

 14年にもわたって、持ちこたえた、元・ファッションモデルをしていた妻・亜希との結婚生活が破たん。2人との間に産まれ育った小6と、小3の男子小学生球児は、夫人が引き取り、親権も併せ持つ。

 亜希自ら別れを言い出し、今年3月には都心にある六本木や麻布にほど近い、億ションだったとは到底感じられない、古い型のマンションから子供と共に出て行ったこともあり、慰謝料の請求は無いと、伝えられている。

 まあ、報道されているように、夫の清原和博自身に、支払うべき多額のカネが無い! というのは、事実だろう。税金未納で、差し押さえになっている身というのも。

 何しろ、出てナンボのテレビ出演に、なあ~んにも出て無いのだから。というより、出させてもらえない、のだから。

 パチンコチェーンの、顔見世営業で、細々と日銭を稼いでいるという報道もあるが、それには疑問が浮かぶ。

 関東、及びその近辺では、名も知らぬ自称「グラビアアイドル」や、「セミヌード・ギャル」が、新装および改装開店などの街頭客寄せとして、チラシに掲載されている程度。

 関東でもそうだし、地方でも、幹線道路沿いの大型パチンコ店が、軒並みシャッターを降ろし、閉店の憂き目にあっている。壊して更地にするにもカネが掛かる。

 到底、そのカネすら捻出できない為、残骸が全国各地の主要街道沿いに目に付く。錆びつき、崩れ、枯れ草や、ごみまみれの姿で・・・・。

 そんな”厳状”下、せいぜい宣伝に起用しているのは、その他大勢のモデル。ギャラは、安い。

 「一か月、びっしりとお仕事があって、そうですねえ・・・・お友達のOLより、少しだけ多いくらい」と、ある「モデル」は、言う。

 モデルとセクシータレントほど、ピンキリのギャラ職種は、無い。例えば、新車並みに、プロ・アマ問わず、カメラマンの注目を浴びる場の「東京モーターショー」などに出てるモデル。

 その開催期間中のギャラに、約10倍の開きがある。

 早く有名になって、お仕事を戴きたいモデルは、広告代理店の男に積極的にアタックして、股を開き、お仕事戴き、男はいた抱く、という愚かでみだらな図式が、今も続いている。

 なにしろ、数年前。「東京モーターショー」のコンパニオン控え室でセックスまがいのことをしていたのが発覚。クビになったという、隠れた実話があるほどだ。

 さて、パチンコという享楽産業。赤字産業化に拍車が掛かっている真っ只中。三ケタもの高額「清原営業」は、にわかに信じがたい。

 ましてや、あの、性格。

 古くは、PL学園の、悪しき「付け人制度」。まるで、先輩・王様、後輩・奴隷。同部屋の先輩の命令には、絶対に逆らえない。

 ソレが当たり前と思い込み、ソレに慣れきった清原の性格。「番長」と、言われる由縁だ。

 最近報じられたが、PL学園野球部廃部への道。

 いくら強豪とはいえ、寮に入っての召使い・奴隷制度は、今の中学球児が行きたがらず、避けるのは、当たり前だろう。

 教団の体制も一新され、野球部にも、厳しい視線が注がれ、テコ入れされた。というより、せざるを得なかった。

 なにしろ、暴行、暴力事件、続々、懲りもせずやっていて、発覚。もはや、悪しき伝統、腐れ縁。廃部にするのが、当たり前だろう。

 いつまでも野球経験が無いという中高兼任の校長が、名ばかり監督をしている訳にも、いかないはず。

 それにしても、かつてPL時代の清原への徹底取材で、その練習ぶりも含め、見てきたのだが、驚くことが、大きく2つあった。

 寮に、まさに隣接。バッティングとピッチング練習が可能な、雨天練習場が、すぐ隣に建てられており、24時間、選手に開放。

 気付けば、いつでもバッティングを修正するために、練習していたという清原神話は、ココでつちかわれたのか!と、実感。

 その代わり、深夜でも叩き起こされ、ボールをトスさせられる後輩は、たまったもんじゃなかったと言う。

 その一方、もっと驚いたのが、追っかけ女子・ギャルの扱い。こちらは、学園の、というより当時の野球部部長の許可を得て、決められた時刻まで取材許可。

 ところが、練習ぶりを、ネット越しに見つめているギャル。平日、学校をさぼってきているとしか思えない。

 その上、もう暗くなったのに、帰らない。

 えっ!? こっちは、約束の取材終了時刻がきた。

 「どうぞ、もう、お帰り下さい」と、野球部部長。

 「はい。でも、あの娘たちは?」

 「良いんです、あの娘たちは!」

 そう、平然と、キッパリ!

 振り返ると、近くにはうっそうと茂った林。

 まさか、ソコで・・・・・・公認・黙認「・・・行為」を!?

 疑惑を胸に残し、守衛のいる門を出た。

 なんで、そんな疑惑を?と、お思いでしょう。

  1を書くために、100調べるのが、私の手法。

 当時、チームメイトは無論のこと、後輩、先輩。そして、岸和田の中学時代までの、親友・悪友、岸和田弁を繰り出す、荒っぽい口調のコーチ陣に逸話や想い出を聞きまくった。

 そこで飛び出したのが、童貞に別れをつげた相手は、中学時代の2学年下の子だったと、清原自身が話したことがあるという想い出話。

 その子とは、その後、続かなかったと、本人が言ったという。良くも悪くも、明るく、あっけらかんとした、あけっぴろげな性格。

 で、追っかけの娘たちが、平日でも常にいる背景。そんな状況のもと、そっちエッチの神経も、フツーの高校球児とは違ったようだ。

 甲子園大会期間中の宿舎前。泊まり慣れた旅館。

 その外に、この日も追っかけギャルが群がって歓声を挙げていた。

 その様子を2階の窓から見ていた清原。

 「おい、あの子な、ウラの入り口から入れて、この部屋に連れてこいや!」

 後輩に、命じた。

 なんのことは無い。好みの女の子の品定めをしていたのだ。

 命じられた後輩は、外へ出て、言われたその子に、「清原さんが、君と特別に話したいんやて」とかなんとか、ともかく、ひそひそと説得して、こっそりと2階へと、ご案内。

 清原、その娘を誉め倒して、ふすま閉めきって、有無を言わさず、フトン敷いて、引き入れて・・・・。

 電気消して、脱がせて、脱いで・・・・いざ、挿入しようとした寸前!

 ふすまを開けた男がいた。

 それだけでは無い。もそっと立ったまま、電気つけた。

 清原も、まだ、タッタまま。その男、桑田真澄。彼をあっけにとられて、見上げていた。

 そのうち、萎えていき・・・・・・・。もはや、ヤレない・・・・・。

 結局、下着を付け始めた娘を、また後輩に命じて、外へと出した清原。

 清原と、桑田。

 元々、会話が無いに等しい間柄であったが、この一件で、さらに会話は途絶えていったと、このコトの一部始終を見ていた、当時のチームメイト数人は証言した。

 ついでにばらすと、2人の1年先輩の、とある選手は、韓国遠征の際、その夜、「おい、オンナ買いに行こうぜ!」と、高校生の身分でありながら、メンバーを誘ったと言う。

 が、清原でさえ、行く気無し。

 ばれたら、大ごとだ。いやしくも、国を代表して、韓国に来たのだから。だが、誰も「行くの止めたほうがいいですよ」とは言えない。

 それが、当時のPLの気風。言えない気風。

 実際、出かけては行ったが、買えたのか? やれたのか?は、その先輩は言わなかったそうな。

 その先輩。その後、病気で車いす生活になっていた時も、清原は病院を訪ねるほど、慕っていた。

 そんな性格の清原。

 野球解説者となると、この先も絶望に近い。

 離婚について、ようやく、とか、やっぱり、と書いたのは、薬物使用疑惑、仕事上のトラブル等々の記事が出た今年3月から、折りに触れて、追っていたから。

 妻・清原亜希のブログを検索。

 「オフィシャル」と、アタマに打っているせいもあるとはいえ、新たな仕事に日々、燃えている、45歳の1人の女性として生き生きと生活している雰囲気が行間に滲み出ていた。

 再びモデル活動。新雑誌創刊。自ら、商品化プロデュース・企画・発想・立案。

 時間とオカネに余裕を持ち始めた、熟年主婦がターゲット。当たっているのかどうか!? は、分からないが、週の2日くらいは、楽しく、張り切って仕事をしているマイペース。

 少なくとも、パートやアルバイトをしている、同い年のシングル・マザーよりは、かなり多い収入を得ているのでは?と、想わせる。

 食べ盛り、伸び盛りの子息。野球少年2人相手に、日夜、奮闘している・・・ようだ。別居以前の、雪かきまでも、どこか楽しみながら。

 これは、ひょっとして・・・・・

 少なくとも、同居はしていないな。そう、想わせた。

 息子2人の子育ての大変さへの思いは、時折り顔をのぞかせたが、夫・和博のことは、1文字も出て来てない。出てこない

 こりゃ、気持ちが完全に離れたな。4月で、そう思った。

 文面の中で、隣の部屋のヒトの名がチラリ。

 隣り? まさか、あの男と、姐さんのことか?・・・

 それとも、引っ越した新居のマンションのお隣さんか?

 薬物使用疑惑が報じられた時、真っ先に思い浮かんだのが、お隣さんの、お仕事関係のことだった。

 アレは、5~6年前くらいか。

 今も清原が住む、先のマンションに何度か通った。聞きたいことがあった。その前に、彼の今の暮らしぶりを偵察。地下駐車場から、いきなり飛び出すように走り出てくる、彼や妻・亜希が運転している外車を見たこともある。

 ついでに、同じマンションに、当時人気があった「ラルク アン シエル」のなかのメンバーが女性と共に暮らしているとかで、彼らの女性ファンが時折り来ているとの、情報も得た。が、当方、ラルクには、まったく興味無し。

 肝心の清原の、近所の評判は最悪だった。

 今もそうだが、港区の、この辺りは、東京のど真ん中にも関わらず、老人がひっそりと住む古い木造一戸建てが多い。

 かつての地上げにも、バブル景気にもあらがい、馬耳東風に聞き流し、この土地に愛着を持って住み続けている。

 ある日、おばあさんが、清原の住むマンション近くのなだらかな坂を、手押し車でゆっくりと歩道を押し歩いていた。

 丁度、向かいに児童公園がある辺りだ。

 その目の前に、短パンをはいた、サンダルばきの足がそそり立った。驚いて、おそるおそる見上げると、黒く陽に焼けたランニングシャツ姿の大男が立っていた。

 清原和博だった。

 おばあさんは、野球知らず。冬というのに、ランニングシャツに短パンスタイルの、この大男の名も知らない。

 大男は、よけない。どきも、しない。見下し、威圧。睨みつけるようにして、ただ無言。

 おばあさん、怖れをなして、一歩一歩、後ずさりし、車道へと、その身をさらけ出さざるを得なかった。

 大男は、黙って歩き去って行ったと言う。

 のちに書くが、近年、清原和博の母が、激やせ。病いと、闘っている。その母には気遣いを見せたとしても、近所のおばあちゃんには、そういう態度を取る清原和博という人間。

 威圧。現役時代にも、幾たびか、顔をのぞかせた。

 桑田真澄の裏切り行為により、やむなくと言うべきか。巨人ではなく、西武ライオンズに入団。球団内で、その選手生命が全盛期を過ぎ始めた頃のこと。

 しかし、昔の名前で出ています、ではないが、まだまだ知名度はあった。

 テレビ埼玉の生中継。試合の勝敗は、覚えていない。幾度も通った西武球場のグラウンド。

 試合後。アナウンサーの差し出すマイクに、ぶっきらぼうに返答。

 で、問題はそこから。

 元・西鉄ライオンズの打者が、当日テレビ解説をしていた。年齢差も大きく開き、清原がPL学園で一躍全国に、その名をとどろかせた頃には、その解説者は現役を引退していた。

 その活躍ぶりを、清原は知らなかったのかも知れない。が、先輩は、先輩。

 グラウンドに隣接されたPL学園の寮生活で、後輩をアゴで使い、使われ、有無を言わさぬ縦社会で長年生きてきたのだから、その手の「常識」はあるだろう。そう見ていた。だが・・・・。

 解説者は、清原の打撃フォームの崩れなど、不振の原因を、質問のカタチで、さりげなく指摘。清原さん、どうなんですか?と、質問を投げかけた。

 その途端、清原は睨みつけるように言い放った。 

 「ごちゃごちゃ言わんと、黙っとけ!」

 一瞬、その場が凍り付いた。

 アナウンサーは、そそくさと質問を切りあげ、マイクは解説席へと戻ったが、何事も無かったかのように、中継は締めくくられた。

 あの母は、和博に、他人・先輩に対して、そう接するようにと言う教育をしていたとは、とても思えなかったのだが・・・・。

 で、時計を戻す。

 何かと言うとすぐ、掴みかかって暴力をふるうアジア人のマンション管理人を制して、調べた清原家のインターフォンを、集合盤の中から押す。

 用件を話すが、無言の応答。

 よくあること。仕方ない。話す、話したくないは、当人の自由。 

 逡巡したあと、帰ろうとしたところ、知らぬ男が降りて、出てきた。

 「清原さんに、何の用だ?」

 いかつい顔。従う、中年男性。

 ????

 あなたは、誰ですか?

 「隣の部屋のもんだよ! 何にも言わずに、とっとと帰れ!」

 いきなり、威圧。漂うすごみ。

 押したのは、間違いなく清原宅のインターフォン。なんで、この男が? それも、子分とおぼしき男を引き連れて?

 タバコを出すと、すかさず、ライターでうやうやしく火を付けて差し上げる子分。

 まるで、ヤクザ映画のワンショット。

 てえことは、清原の部屋にこの2人がいたから、俺たちがいっちょ追っ払ってやるとでも言って、出てきたと言う事か・・・・・

 それほどいつも親しく付き合っている、親密な仲という証明にほかならない。

 脅かす姿勢にムカッときて、言い合い。もめる。トラブル。

 しかし、いかにも、そのスジの方。チンピラのように、安易に手は出さない。

 そうこうしてる間に、なんと、当の清原が降りてきて、目の前に現われた。

 思わず、声掛けた。

 「清原さん、来たんなら、答えて下さいよ」

 ところが、清原、その声無視して、卑怯な手に出て・・・・

 結局、警察呼んだ。とたんに、部屋に逃げ込んだ清原。

 卑怯な、人間、清原和博。下衆な男。

 財布を手にした姐さんを呼んで・・・・・終幕。

 そんなに親しいのか、あの男と。

 薬物使用疑惑が報じられた時、あの時のことが、アタマに浮かんだ。

 むろん、単なる思い過ごしであれば、それに越したことは無いのだが・・・・。

 ASKAこと、宮崎重明との、共通の医師。

 一時期、マスコミの集中攻撃取材を受けた平石貴久医師に、清原への治療の実態を聞いた。

 この方、有名人、だ~い好き。

 今もって、自身のブログに、その中の数人とのツーショットを掲載しているほど。

 10億円の借財を抱えたなどと報じられているが、真偽はわからない。当人も、話さない。

 ただ、銀座にあった個人のクリニックは閉鎖。年内に、別の地区に、再び開業する予定と聞く。

 「清原さんは、単なる私のところへ、時々診察にくる患者さんの1人です」

 このヒト。あのASKAに、通称アンナカを処方していたことでも、知られている。

 --先生自ら、アンナカを与えていたことをオハナシになったことで、失礼ですが警察に事情聴取されましたか?

 「その点につきましては、行ったとも、行ってないとも、一切オハナシ出来ません!」と、キッパリ。

「それと、あらかじめ申し上げて置きますが、この会話。録音していますので。弁護士に渡すことになってます」

 報道で、叩かれたためか、異常に身構えている。

 ーー清原さんは、どんな病気というか、症状でクリニックに来られるんですか?

 「先生、ちょっと体の調子が悪いんで、見てくれませんか?とか言って来るんで、看て、栄養剤とか差し上げてます」

 「良いお父さんですよ。子供さんの野球の試合の応援に行ったりしてますし」

 ーーひょっとして、万が一、アンナカとかも処方したり?

 「そういうことは、ありません! 失礼ですが、これで切らせて戴きますっ!」

 いきなり、電話は切れた。

 仕方が無い。このテの有名人と親密さを強調すればするほどの、有名税とも言える。

 今も、薬物使用疑惑が消え去らない清原和博。

 これまで綴ってきた態度、言動から、そう見えがちな、”番長”。

 そんな息子を、今、あのはどう想っているのだろうか?

 ここ数年、その激やせぶりに驚き、気になっていた。

 いつか、連絡をとり、聞いてみようと思い続けていた。

 あの、というのは、先述した岸和田市で、清原の人物像を知ろうとした時に、お会いしていたから。

 もちろん、必須の実家を訪ねた。

 家を探してたなもので、アポ無し。

 それでも、温かく、迷惑がらずに招き入れてくれた。電気店という、客商売をしているせいだろう。

 電気店と言っても、よくある陳列棚に商品が並べてあるお店では無い。

 広い土間に近い作りのスペースに、商品が入った段ボール箱がうず�・く積み上げられていた。

 和博の父が、販売、取り付け、修理、アフター・サービスを独りで一手に引受けて、市内及び近辺を駆けずり回っていた。

 なもんで、日中は不在。和博の母は、在宅し、電話番を兼ねていた。

 商売繁盛気味なのは、人柄も評判が良いからだろうと、思われた。当時は、大型安売り電気店チェーンこそ無かったが、大型店は進出していた。

 個人電気店よりは、価格が比較的安い。

 だからこそ、人柄と信用度で買う。

 電話の横で、息子の話しをしてくれた母

 「PLさんとこに、許可取らなくて良いのかどうか、知らへんけども」と、少しとまどいながらも、小さい頃からのハナシをしてくれた。

 良く健康的にコロコロと太った、ふくよかな身体付き。いかにも、気の良い大阪のおばちゃんって、カンジ。

 荒っぽい山車の引き回しに象徴される「だんじり祭り」に象徴される、岸和田の荒っぽさは、みじんも無い。

 いったん奥に引っ込むと、ある物を手に戻ってきた。

 アルバム、だった。

 それを開いて、想い出を語る姿に、親子の情を感じた。

 記者として、その写真のいくつかを載せたかった。それを言うと・・・・しばらく考えて、こう言ってくれた。

 「じゃあ、こうしましょう。私が、ちょっと奥に行ってますから、その間にねっ!」

 「あとで、もしも、学校や、和博に、勝手にやって!と、怒られたら、私、こう言いますから。私が目を離した隙に、記者さんが勝手に撮って行ったんやないですか?と」

 ニコッ、と笑って、奥の部屋へ。

 すぐカメラをバッグから取り出し、必要なカットを接写、パチリ! また、めくってパチリ!

 少しして、戻ってきた母は、さりげなくアルバムを手に、「もう、よろしいですか?」と言ってくれた。

 有り難く、礼を言い、辞した。

 中学校では、卒業アルバムを出してくださって、ほぼ撮り放題。

 「もう、全国的に有名になってくれて。我が校の誇りみたいなもんですから」と。

 記者にとって、いい時代だった。

 いまなら、何でもかんでも、個人情報という、四文字漢字の厚い壁が立ちはだかる。

 おまけに、少子化。

 この当時なら、この家がダメでも、数件先が同級生の実家。そこで見せてくれた。

 時代は流れ・・・・・・・和博の母は、老いた以上に、痩せすぎ。

 和博自身、大晦日放送のテレビ番組で、「母は、病気なんです」とクチにしていた。

 改めて、店を調べると、不動産業まで、手掛けていた。和博が、資金援助でも、したのだろうか。

 思い切って、電話を入れた。

 出てきたのは、やはり、母。

 --お忙しいところ、すいません。今回のことで、何か和博さんから、連絡というか、電話とか有りましたか?

 「今回のことって?」

 --あ、いや、正式離婚のことで

 「何にも、有りません」

 --ちょっと気になっていたんですが、お母さん、ずいぶんお痩せになっていて、心配になったもので。

 「ありがとうございます。まあ、いろいろと、重なって・・・」

 --いろんな病気が?

 「はい、まあ・・・・・・」

 --今は、自宅にいらして療養をしている?

 「まあ、そうですね・・・・・」

 --見た目、もう体重、50キロを割っているような

 「いえ、まだ50キロはありますけど

 言いよどむ、母。少し、電話口に急いで来たのだろうか? 息が荒くなっているように、感じられた。寝て、療養しているのかも知れない。

「あのお・・・、それで、用事は」

 --今回のことや、前のクスリのことなど、心配かけて申し訳ないとか、離婚への、何か事前の相談とか、有りましたか?

 「いえ、なんにも有りません」

 もう、申し訳なくて、さらに聞けるものでは無かった。

 「いいですか、もう・・・・・」

 電話機を下ろした。

 もう47歳の息子に、何を言えるものでは無いことは分かる。しかし、心配であろう。

 「ごちゃごちゃ言わんと、黙っとけ!」とは、さすがに母には、言わないだろうなあとは、思いつつ・・・・・・。

 今後、清原和博は、どう、さまよい、漂いながら、生きていくのか。しばらく、付かず、離れつ、見つめて行きたい。

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 週刊文春が、最近の清原和博の「症状」を記事化したようだ。

 麻取りが、長く内偵を進めていることは、周知の事実だ。

 ASKAこと、宮崎重明が長く入所していた「薬物矯正施設」を極秘裏に先月の11月、退所したとの情報があった。

 その施設に直接当たってみると、けんもほろろ。

 「入所者の入退院につきましては、一切オハナシ出来ません。プライバシー保護法や個人情報保護法の観点からも、お話はできません」

 「その方が、有名無名、問わずです」

 「お話出来るのは、家族の方のみです」

 

 どこもかしこも、い塀と鉄条網。電気も通してあり、触れると、倒れる衝撃が身体を走る。

 そんなココに、清原和博は、いずれ入るのであろうか・・・・・。


東京電力 <「鬼畜」の悪行の、すべてを書く その2>

2012-05-05 02:15:00 | 未必の故意・事件・犯罪

出し入れ」。これを、今に至るも、東電は隠し続けている。永久に、隠ぺいし続けるつもりだろう。ばれたら、大変なことになるからだ。

早くから打診を受け、昨日”公式”に、会長の就任を受諾した下河辺和彦だが、彼に”東電改革”を期待するのは、止めた方がいい。

昨年、調査委員会の長として、東電は全国各地に点在する豪華な慰安施設や別荘、テニスコートに野球場など、ありとあらゆる余剰施設の、あらゆる維持費に加え、説明のつかない経費までひっくるめて上乗せして算定計上。。

それが電気料金のなかの大半を占めていることを、マスコミに知らせた。東電の電気料金は、デタラメ。はるかに、安くできるはず。「功」は、それだけ。その先は、なにも無い。逆に<その1>で書いた、3兆5~6000億円もの、我々の税金をただ東電に献上した「無能の大罪」の方が際立つ。

過去の”実績”も調べた。官僚的体質を持つ人物だった。鬼畜の巣窟の中に入って、何かを出来る人ではない。東電の”あやつり人形”になる可能性が、極めて高い。しょせん、高給だけを手にする”飾りの冠”に終わる。かつて、再建を期待されたものの、何一つ出来なかったように。

ましてや、悪徳鬼畜伏魔殿。官僚弁護士が太刀打ちできるはずも無い。昨年、単独インタビューを試みたが、可否の返事すらなし。そこからも透けてくる素顔。「出し入れ」の事実は調べていないようだった。神奈川県下にある豪邸前に張り込んで、直撃しようと考えたが、そのテの人物は一言も答えず無言で家に入るタイプが多い。

わざと怒らして、しゃべるきっかけを作らせる手もあるが、ねじれてしまう予感があり、あきらめた。さてさて、「出し入れ」に、戻る。

具体的に書こう。つまり、総電力供給量が、東電圏内で最大5800万キロワットぐらいある、はずだ。はずだ、と書くのは東電が公表していないから。

だが、昨年7月1日から8月31日まで、覚えている人もいるだろうが、東電は夏の節電をしつこい程に呼びかける一方で、いつ停電になってもおかしくないと、さらにしつこく「御契約者様」にプレッシャーをかけつづけた。

そして、毎日最大供給量と、推定の使用電気量を、時間帯別の棒グラフで示して公表。毎日それをメモしつつ、疑問が膨らんでいった。

その時期の最大供給量、5560~5650万キロワット。そして、使用は4000万台。使用%は、大体82%前後。足りない、足りないと叫んでおきながら、例年並みに出せるじゃん。あれっ!? じゃあ、6月の末に、東電のこれみよがしに暗くしたままの1階マスコミ用のロビーに、いつも掲示してあった棒グラフの右にあった最大供給量4120万キロワットとの差は、なんなんだ??

たった1夜にして、1500万キロワットが、どこからお化けのように出てきたんだ? そして、 昨年4月には、すでに、クビを傾げることがあった。

そのころの東電は、毎日てんやわんやの大騒ぎ。福島第一原発の1~4号機、すべて合計しても電力供給量、たった281万キロワット。全体の、たった5%に過ぎない。廃炉にしても、実は影響は何もない。

それでも常に余裕をもって今まで供給してきた東電は、すぐに他の火力発電所などから毎日のように供給を増やしていっている。その詳しいデータは、東電の社員に言って出させた。

それは合計281万キロワットを、ゆうに超えていた。ところが、東電本店に行ってみると、その加算が正しくされていない。????

言う事は、電力不足により、また計画停電するかも。はあ? おかしいぞ、これは。

その「計画停電」のデタラメぶりは、社員の多くから聞き出した。その具体例は、次回にでも書く。

その取材のなかで、驚くべき事実が、飛び出した、

「実は、社内でもちょっとおかしいんじゃないか?という声が、確かにあります。だって、電力量は充分にあるはずですから」「計画停電なんて、本当はする必要ないはずなんです」「あえてするのは、なにか本店で、特別な目的があるんじゃないか?って、噂してます」

やっぱりか。では、1夜にして1500万キロワット増えたわけは?

「ああ、あれは出し入れが出来るからですよ。電気は、御存じの様に貯めることは出来ません。しかし、必要に応じて出したり、止めたりは、じつは可能なんですよ」

えっ!! 一瞬、言葉を失った。しかし、その事実で、今までおかしいと思っていたことの謎がきれいに、点と線がつながった。

一人じや心もとない。「出し入れ」をキーワードに、東電の広範囲にわたって社員(幹部職含む)に聞きまくった。

まぎれもない事実だった。むろん、従来どおり、すべて録音しつづけた。

さきほど、毎週聴いている大竹しのぶのラジオの番組のなかで、彼女がこう言った。「(原発に代わる)代わりのエネルギーのことも考えなくっちゃね」

巨額の広告費欲しさに、東電のお先棒をまたぞろ担ぎつつあるマスコミ報道が日増しに多くなっている今。いつも浜通りの被災民の辛さに想いを馳せている大竹ですら、まともに信じてしまっている怖さに、一瞬、背筋が凍った。

いま北海道の泊以外、すべての原発の稼働が停止している、わが国。昨年12月、イルミネーションが街路を飾っても問題なかったから言うのではない。電力はたっぷり、腐るほどあります!

じつは、関西電力も「出し入れ」を随時しています。原発被災民がパチンコをするのをいたぶる、心無い記事を書く週刊ポストも、少し?マークをつけて、やっと気づき始めたようです。今後はこの点について、他人のフンドシで相撲をとらないようにしてほしい。これから行う泊原発の、「定期点検」のデタラメさについては、東電の”点検”のデタラメさとともに、後日詳しく書きます。

この稿の最後に、「出し入れ」について、東電本店広報担当の人間に聞いた時の答え方を、書き添えておこう。

「出し入れ?・・・・どこから、そんなこと聞いたんですか?・・・」

「知りませんねえ。初めて、聴く言葉です」

次回は、通産省をだまして、すでに家庭用電気代を値上げしている、その手口と、カラクリの裏をさらけ出します。

自分の目と耳と足とお金を使って「調べる」こともせず、この夏の電力不足を騒いで、ブログに打つバカがいる。

大飯原発の件を契機に、関電の数字のごまかしに気付き始めた人がいるのは、いいことだ。バカがいるから、しめしめと、ニンマリするやつがいる。

 


東京電力 株式会社<「御契約者様」を徹底的にだまし、”浜通り”「ご被災者様」福島県民の人生を狂わせた

2012-05-05 02:13:00 | 未必の故意・事件・犯罪

Dscf1482 電気が不足している。だから、原発は、絶対必要だ。夏にはまた「計画停電」やらざるを得ない。覚悟してください。原発止めたもんで、火力発電所を稼働させる為の燃料価格代を「ご契約者様」に負担していただくしかない。値上げも、ねをあげる人達よ、それも覚悟してください! 私どもの言うことを聞かないと、ひどい目にあいますよ!!

 今の東電の言い分を、ざっくり、かいつまんで言うと、こういうことだろう。

 ところが、この400日あまり。地道に取材を積み重ねてきた結果、東電の言ってきたコトは、殆んどウソだとわかった。

 電力はまったく不足していません。このまま永久に原発を止めたままでも、全く問題ありません。なぜなら電気は「出し入れ」が、出来るから。充分に有るのに、実は出さず、足りない、足りないと、無能政府を抱き込んで、枝野のバカらに、ほのめかさせているだけ。

 燃料代のカラクリ。そして、実は家庭用の電気代を、すでに値上げしているし、そのほかの費用も、必要性がまったく無いのに、すでに”盗って”います。

 それを、ウラでこそこそ、でっちあげの理由を作りあげて徴収しときながら、すでに3兆5000億円という、超の付く巨額をガッポリ手にしている。全額、我々の税金であることは、言うまでもない。

 私が東電を「鬼畜」と言う理由は、それだけではない。

 この400日にわたってつかんだ「事実」を、今日以降さらけだしていこうと思う。すこし、コーヒー飲んで小休止して、また書き(打ち)始めます。