≪2020・3・10 掲載 ≫
服部桜(はっとりざくら)という、しこ名を、目にして、おおっ! と、反応を見せてくれた読者は、、相当な大相撲ファンと言えよう。
( 3月9日 朝8時52分 2020大相撲 ・大阪場所 2日目 最初の取り組み Ameba TV より )
これまでも、いつか、書こう、書こうと想いつつ、チャンスを逸していた。
なにしろ、弱い。この日で、180敗!
神奈川県茅ケ崎市(ちがさきし)出身。顔だけは、カーッと、血が、先。勝ち気・・・そう。
角界入門は、4年半前。
本名、服部太志(はっとり ふとし)、カラダは、細し。まだ21歳。
なにしろ、前相撲の時、すでに、0勝3敗で、スタート。
以来、先場所までの、5場所の戦績。その、例は、令和から。
2019年5月場所。0勝7敗。
次、7月場所。0勝7敗。
9月場所。0勝7敗。
11月場所。0勝7敗。
そして、先場所、またまたまたまたまた・・・・・・0勝7敗。
では、勝ち星、無しかというと、これが、有る。
昨日までの、通算、3勝180敗、ひとつの休み。
おおおおおおおおっ、3勝とな。
しかし、隠れファンは、御存じであろう。
その、3勝は、相手が、偶然に、自力で、負けてしまった、拾いもの。
実質、いまだ、勝ち星、なし。
なのに、めげても、落ち込んでも、・・・・休場しないっ!
出続けている。
だらしのない、今場所も、間違いなく、、「窮状」におちいって、メンツで、「休場」する、アナンドや、ダヴァジャルガル。とは、気質が、全く違う。そこが、えらい。
一場所も、休むことなく、出続けている。
21歳になっても、無給。
以前、地方競馬場で、1勝も出来ないまま、引退した競走馬がいて、ニュースと話題を呼んだが、この、その名も、今の時期にふさわしい、服部桜。
人知れず、人気を呼び、この記事を打ち込もうかなあ・・・・・と、服部、と検索しただけで。「服部桜」が、ラインナップに、並んでいるうえ、
服部桜と、打ち込もうもんなら、引退やら、動画やら、フルに、さまざまな切り口が並んでいた。
そう、引退は、しない。ここまで、負け続けていても、引退の2文字が、服部太志の、心の中に、ちらつきもしない。よぎりも、しない。
夜霧、のなかにいてもだ。
現在の番付け。序の口26枚目。
な~んだ、まだ、中堅の、26枚目じゃん…と、勘違いしてはいけない。
26枚目は、絶壁、最下位。27枚目には、力士、いない。
掲げた、自己目標。
2017年 「とにかく、勝つ 」
2018年 「年間、10勝」
2019年 「前進」
もう、涙ぐましい限り。
とりわけ、この力士の取り口で、目を惹いたのが、2016年9月場所、3日目の「錦城」戦。
コレ、ココに、写真を並べるよりも、直接、あなたが、自分の目で、動画で見てください。
笑えます、何度も。爆笑モノです。
でも、彼の母親は、言う。
「太志は、色々、言われていますが、決して、自分から負けるなんてことは、する子では、ありません!」
そんな、服部桜の、取り組みを、リアルタイムでは、初めて見た。
無観客の、大阪会場。
午前8時45分開始が、少し、遅れて、この日、初の取り組み、 いつもいつも、殆んど、初の、取り組み。
あっさり、ズズズ・・・と押され、寄り切られる。
今場所の、彼にとって、初日。まず、0勝1敗。
あっさりと、チカラなく、去ってゆく・・・・・・
服部クンに、桜咲くのは、いつの日であろうか・・・・・
明日の、序の口の取り組みは、もう、午後6時半というのに、日本相撲協会の、相も変わらない、ズサンさで、いまだ、発表されていない・・・・・
このデタラメさ。「狂怪」の、手口、まさに、「序の口」
桜、咲くか、また、散るか
気にかけてください
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3月11日、大阪場所、4日目。
彼にとって、2日目の取り組み、ありました。
土俵、最初の取り組み、
午前8時50分。
今場所だけは、タクシーや、タニマチの手配してくれた、自家用車で、大阪府立体育会館へ、向かえます。
満員電車に、詰め込まれなくても、よいという、彼にとっても、初めての体験です。
新型コロナウイルスの、感染拡大防止対策のためです。
もっとも、大阪の環状線など、東京の山手線と、大違い。 混み具合、全然違いますが・・・・。
相手は、艶郷(つやさと)。同じく、0勝1敗同士。
はてさて・・・・・
Ameba TVで、イラつきながらも、一応、観られるはず・・・・です。
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≪ 2020・8・1 追記 ≫
2020、東京・両国国技館・7月場所。
この、しこ名「服部桜」
もちの、ろん。早々に、全敗、0勝7敗。で終えた。
想う。
どうして、こんなぶざまで、ネットで、取り組み動画観て、笑われ、嘲笑、苦笑いされ続けていても、相撲、、続けているんだろう?
休場は、しない。
するような、荒々しい稽古も、本土俵での、取り組みも、していない・・・から。ケガも、しない。
月に、日本相撲協会からもらえる「手当て」。
3万5000円ほど。
衣・食・住は、保証されている・・・・・とはいえ・・・
部屋の親方、いわく。
相撲に取り組む態度や、姿勢は、マジメなんでねえ・・・
自分から、入門したいと、訪ねてきた「逸材」。
てっきり、親方は、「呼び出し」や、「行司」志望と、思っていたのだが・・・
引退しろ、引退した方が、君の為になるよ・・・・とは、言いづらいまま、数年が過ぎた。
近年は、下に行くにしたがって、朝のちゃんこ。
序の口になると、肉、野菜は、カケラも無く、汁しか残っていない・・・・などということは無く、
後援者から送られた、野菜など、ちゃんと、残して置いて、彼らも、充分に食べられる「正常化」になっている。
とはいえ・・・・なあ、服部クンよ。
汚しかねない、否、ケガしかねない、激しい相撲、一番でもとって、引退しませんか?
しかし
知らない人に、こんなこと、言われるの、彼にとって「序の口」なんだろうなあ・・・・
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≪ 2020・8・9 最新追記 ≫
この、闘わない、史上最弱力士、服部桜が、所属し、入門以来、寝起きしている相撲部屋。
実は・・・・あの、現在、渦中の真っただ中にいる、式秀部屋の、所属なんですよ。
元・北桜という力士の相撲部屋だったから、逆に言えば、最弱でも、今まで、いられた・・・・ということも、出来るのだが・・・。
式秀部屋といえば、親方が、満足に指導が出来ない状態で、事実上、部屋を、現在も、さながら「女帝」として、君臨し、支配しているのが、
この、写真左下の、旧姓・清水めぐみ。
上の、北桜の姓が、向(むこう)のため、入籍後は、向めぐみとなり、無名の元・陸上選手が、テレビ・マスコミの注目を浴び、
、このように、嬉々として、テレビ出演、楽屋前で、このように、写真を記念に撮る、にわか、有名人
意識。
所属力士、18名への、絶対支配ぶりは、もはや、詳しく説明するまでもないだろう。
夫である、式秀親方の携帯電話まで、取り上げて、すべて、自己の意思で、采配を、今も繰り返しているのだKら。
18名いる所属力士のうち、逃げ出した力士9名が、日本相撲協会に、直訴。
事情を話し、いったん、元のサヤに納まったかに見えるが、実態は、同じ。
そもそも、部屋の女将が、マスコミの前に、本来、自分のやるべき業務を放り出して、出るべきではない。
勘違いを、してはいけない。
貴乃花の、元・妻、河野景子の、あのザマをみれば、いい。
名義上、親方としての籍は残しているが、元力士・若嶋津の、妻。元歌手、高田みづえは、夫の病状を聴くために、入院先の病院に群がっていたマスコミに対し、タダの一言も、こたえず。
もっとも、高田みづえの、性格の悪さ、わがままさ、マスコミ嫌いは、元々、有名であったが。
わたくしも、相撲部屋の最寄りの駅で出会ったのだが、見事に、シカト、無視された。
娘が、一度、出て見たかったのか、「徹子の部屋」には、出たが・・・・。
この先、式秀部屋は、閉鎖し、18名の、力士は、他の部屋へ、移籍した方が良い。
ソレは、川崎市に有った、「中川部屋」を、親方の暴力問題が起因として、急きょ、閉鎖出来たのだから、この式秀部屋も、充分、現実的に、可能だ。
そもそも、オカミが、女帝でなくても、部屋が、茨城県の龍ヶ崎市にあるというのが、力士にとって、苦痛であり、大変だった。
地方場所はともかく、両国国技館に通う時は、序の口最低に位置する、服部桜などは、始発や、6時台早々に電車に乗らなければ、遅刻する。
実際に、遅刻し、取り組みを、、3番ほど、遅くしてもらった力士が、実はいたほどだ。
もしくは・・・・他の親方に、株を、譲り、向夫妻は、出てってもらい、新たな指導体制を変えるなどしないと、今後のまともな運営、指導体制などの動きは、とても望めない。
18人は、国技館に近い、墨田区、江戸川区、江東区などの部屋に、引き取ってもらい、9月場所から、新たな気分で、再始動するといい。
服部桜に関しては、9月場所限りで、引退を決意させて、投げる、はたく、転がすなど・・・本当の稽古を、付けさせることが必要だ。
元力士で、 その後、呼び出し、行司に、転じた者もいる。
まだ、21歳。充分に、可能だ。
女帝が、支配する部屋は、崩壊させなければ、元の木阿弥。
力士にとって、「めぐみ」は、もたらさない。
永遠に、向こう、何年も、だ。