gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

《 リアル 芸能 ルポ 》 そうかあ・・・・。松山千春は、春のコンサートツアー開始日、迫るなか。強行か、中止か、はたまた、延期か? どう、決断するんだろうか?と、思っていたら・・・

2020-03-29 22:54:46 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 この4月10日から、千葉県の交通不便な、市原市の会場を皮切りに、2020春のコンサートツアーを、始める予定でいた、この、松山千春。

 病気、体調不良の記事をきっかけに、彼の今を追い、レギュラーのラジオ生放送番組を聴き、調べも並行。

  今日の、NACK5の番組の横でも、このように、新型コロナ、クソ喰らえとばかりに、チケット発売中の、告知、続行。

 ところが・・・・

 昨日決断、今日、発表という、「春のコンサートツアー、秋に延期」の声明。

 どうするんだべ? と、想っていたら、この苦渋の決断かあ・・・・。

 あいまい極まりない、「自粛」、あくまで「要請」という文言なのに、中止を強いる、晋三の馬鹿。

 愚妻の馬鹿が、花見、やらかして、またも、反省していないというのに・・・・。

 自民党、べったり思想だからな、千春は。

 当然の帰結と言えば、そうなのだが・・・・。

 K-1の、さいたまアリーナでの、予定どうりの試合を興行したのは、良いんじゃないのと想ったら、客の多くの収入も見込めない、後楽園ホールでの工業中止に、あららあ・・・・と。

 試合内容、生中継で見たけど、華もなく、つまらなかったけど。

 根性ないなと。

 「オフィス・ゲンキ」の、社長でもある、松山千春。

 コンサートツアー、中止ではなく、そのまま、5カ月遅れの、秋のツアーに、時期延期の声。

 払い戻しのことは、言わず。

 んだけど、上記、チケット販売中は、出たまんまの、デタラメ。混乱ぶり。

 「こんな、ビクビクしながら、コンサート、やってもねえ・・・・・」

 昨日、オフィスのスタッフに

 「春のコンサート、全部、中止にしょっ!」と、告げたら、

 マネージャーの、井上元(ゲン)が

 「中止じゃなく、このまま、秋に延期しましょう」と、提言。

 とりあえず、世間の風向き見ながら、世間の顔を気にしつつ、秋からに決めた。

 初の公演会場も有り、そのまま、スライドして、ツアー日程、組み直していきたい、腹積もり。

 支払いするしかない会場も、ある・・・・はず。

 「ツアー延期は、事務所の社長としては、痛手は痛手よ」

 「社長だけど、経理は、俺、全然、知らない」

 マネージャーの、井上元に聞いたら

 「延期しても、・・・・事務所、つぶれることはありません」

 「その代わり、夏のボーナス、出ません」

 お家の事情も、打ち明けながら、番組、終了、

  改めて、検索こころみると、このような告知が、遅ればせながら…と、出てた。

 ドタバタ、バタバタ。

 YAHOOの、芸能ニュースにも出ない、内幕、でした。


《 リアル プロレス&芸能 ルポ 》 『緊急速報』 新日本プロレスも、新型コレラに勝てず? 興業全休のさなか、棚橋弘至が今夜10時5分から、ラジオドラマ「カウント2・99」の主演で本格声優

2020-03-28 23:34:12 | ラジオ番組

 えっ!

 また、新日本プロレスの人気レスラー、棚橋弘至(たなはし ひろし)が、改めて、ねり直した新作、カウント2・99のラジオドラマの主演で、今夜、3月28日、夜10時5分から,NHK-FMシアターに出ます。

 試合日程興業が、新型コロナに、コロリコロナと負けて、全面中止。

 で、たっぷり、収録時間が獲れた模様。

 出来は?

 分かりません。

 ラジオドラマと、棚橋と、プロレスに興味ある方、、聴いてみたら、いかがでしょうか・・・・

 -------------------------------------------------------------

 聞いた、聴いた!

 いやあ・・・・予想を裏切る、聴きごたえのある、面白さだった。

 まるで、アニメ、アクション、プロレスの世界。ソレが、聴き進むにつれて、クッキリと、想像のリングが視界に現われ、浮かび上がってきた。

苦笑いしてしまうほど、ストーリーは、クサイのだが、妙に、リアリティも、あふれていて、タップリと、楽しませて戴いた。 

いつもより、5分遅れで、開始。

 それも、「昼のいこい」の、あの、田園風景広がる、テーマソングが、流れて・・・・。

 そのあとに、棚橋弘至の声という、ありえない、つながりに、絶句。

 いやあ・・・・棚橋。

 上手い、あまりに、うまいっ!

 聴きながら、主人公の身の上に、ダブってゆく。

 満身創痍の身を隠しながらも、闘うが、現在、絶対エースの座から、転がり落ちながらも、必死に、這い上がろうとしている彼。

 この、コロナによる、深謀遠慮興業中止期間、しばし、カラダを休めるのは、逆に、良かった・・・・のかも知れない。

 棚橋自身。現役引退を迫られ始める時期にも、差しかかっている。

 カラダのケガを一生さらに、生活に不自由になるほど、背負い続けるか、それとも、余力を残して退くか・・・・・・。

 んんん・・・・・。心の中は、揺れ動き始めているはず。

 にしても、棚橋の、声優としての力量、ハンパじゃない。

 上手い。コレで、引退後、アニメの声優で、伍して喰っていける力量あり。

 ヨイショじゃなく。

 さらに、再び、この脚本も書き切った、

  左の、虎本剛(とらもと ごう)の、プロレス愛にも、うなった。

 ホントに、プロレス観戦の域を超えた、リングで戦うレスラーたちに、注ぐ愛が、ラジオから、あふれ出てていた。

  また、棚橋の先輩レスラーで、心情あふるる鬼コーチ役に徹した、菅生隆之(すごお たかゆき)が、クサさにあえて、徹したセリフ回しも、すごお・く、楽しかった。

 ベテランだから、こなせた役柄だったように、思う。

 そんなに、面白いの?

 と、疑問に想う方。

 興味を持った方。

 来週、月曜日、正午から、「聴き逃し」で、50分、聴けます。

 ウソだろ?と、思って、チョイと、聴いてみたら、いかがでしょうか・・・・・


《 リアル ピン芸人 ルポ 》 稀代の艶笑噺芸人、ケーシー高峰が、この世を、グラッチェと去って、約1年。3月29日(日)、TBS「ラジオ寄席」で、その芸と、隠された素顔をしのびます

2020-03-28 21:23:50 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 先程、この、稀代の艶笑医学噺で、常に、客の笑いを誘ってきた、ケーシー高峰の記事、2本を、再掲載させていただいた。

 というのも、明日、3月29日(日)、午後8時から放送の、TBSラジオ、「ラジオ寄席」で、この、ケーシー高峰の、特集が、放送されるから。

 この局、関東地区に流れている・・・・・・はずが、安住紳一郎アナウンサーが、しばしば、ぼやき、嘆き、愚痴るように、極めて、受信状態が、ラジオでは、悪い。

雑音が、多く、私自身、聴くのに、しばしば、苦労するほどだ。

 「ラジコ」では、全国で、聴ける・・・・・・かもしれない?

 その、芸をしのび、素顔を語るゲストは、漫才の、おぼん・こぼん。

 どのようなエピソードが飛び出すか、私も、知らない。

  昨年の4月8日、死去した、福島県いわき市では、このような、ポスターに、生前、出ていたこと、先ほど、知った。

目立たぬ、地元貢献。

 秘かに、ボランティア活動で、3・11、原発「水素爆発 未必の故意 事件」被災者への、炊き出しにも、本名の、門脇貞男、個人として、参加していた方だけに、このポスターも、ボランティアの一環であろう。

 秀逸なのは、最下段の、小さな文字。

 「ケーシー警視」・・・・・・・

 クスリと、笑わせるオチが、いい。

 その、全盛期の人気ぶりを、

 女帝につかえる夫、古今亭菊之丞が、死後すぐ、ツイッターで寄せていた。

  番組の収録寄席で、ケーシーの笑いが、色濃く残った舞台に出るのは、自分、そして、あの、古今亭志ん朝までが、こぼしていたとは・・・・。

 さもありなん、と、想う。

 芸人、至芸、芸談、などに、興味ある方、

 聴いてみてください。

 ひっそりとこの世に、グラッチェを告げて消えた、艶笑至芸の達人の声を・・・・・・


《 リアル ピン芸人 ルポ 》 あの、唯一無二の、医事漫談艶笑最高話芸人、ケーシー高峰。2019年4月8日、午後3時半。この世から、グラッチェ!するまでの、知られていない、秘めた日々

2020-03-28 20:55:06 | 視聴者が知らない、タレントの素顔

 

 ≪ 2019・4・10 掲載記事 ≫

 ああ、ついにか・・・・・・・・。

 昨年、そう遠くない日に、この、唯一無二の、医事漫談艶笑芸人・ケーシー高峰の他界の報を、目にするであろう・・・・・とは、予期してはいた。

 とりわけ、昨日の朝。

  パソコンを開くと、昨年11月15日に放送された演芸番組が、最期の出演に?と、タイトルに入れ込んだ記事に、いくつもの人の検索が寄せられていたので、ああっ!、と・・・・・・。

 おそらく、ほぼ間違いなく・・・・・・とは、思ったけれど、あえて、目を伏せて、見過ごしておいた。

 そして、今朝の、死去との、公式いっせい報道。

 死因・肺気腫(はいきしゅ)。福島県いわき市内の病院で、4月8日、午後3時30分、他界。享年・85と。

 そうかあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 本当に、あのテレビ出演が、公けに出た、最期の姿になってしまった。

 収録は昨年の、9月末。

 上記写真では、鮮明に見えないが、首の後ろから、細い透明なチューブを鼻の両穴に差し込み、それを、持ち運びに便利な、比較的小型の、酸素吸入器をベルトで、腰にきつく縛り、そこから、呼吸が出来るようにしていた。

 そうしておいて、司会の漫才コンビ、ナイツの質問を受け、笑いをまぶして、答えていた。

 そんな機器が不要だった時代の、高座での姿は、VTRで流された。

 もはや、事務所によると、テレビの収録の為に、舞台で1席やり通すには、体力が続かない・・・・かも知れないと想われたので、それはお断りし、インタビューで、話芸の軌跡を語ることに、企画変更してもらった、とのこと。

 その後は、再び、仕事の為に、上京することは無く、いわき市にある自宅で、静養に勤めていた。

 とはいえ、元気に話すことは、きびしくなったものの、酸素吸入器から伸びた、上記、細いチューブを鼻の両穴に挿入し続けなければならない、生活の不自由さはある。

 しかし、普段の生活のための動作は、自分独りで出来ていた。

 車イスなどを使わずとも、家屋内を歩けたし、トイレにも独りで行き、排せつ行為も出来た。

 食事するのも、介添え、いらず。

 ただ、お風呂に入るときに、細いチューブと、酸素吸入器が、邪魔になりかねないので、いささか、苦労したようだが・・・・。

 この肺気腫。

 骨折のような外傷とも違い、その一方、ガンのように早期であれば、現代の医療技術が集約された手術で、外傷のように、完治する可能性が高くなりつつあるが、この病は、一端、肺を痛めると、完治は難しい。

 まして、ケーシー高峰こと、本名・門脇貞夫(かどわき さだお)は、言わずと知れた、医者一族の子どもとして生まれ、一度は日本大学医学部に合格し、医療を、本格的に学んでいた人。

 稀代の、ヘビー・スモーカー。

 晩年。事務所スタッフにも、「俺の肺は、もう、真っ黒だ」と、よく言っていた。

 それゆえ、自分の、かつてわずらった病気にしても、自覚し、自分の肺の症状も、覚悟のうえで、タバコを、周りの反対や、止める声も聞かず、吸い続けていた。

 リハビリ生活ではあったが、症状を悪化させないための日々。

 事務所としても、業界からの仕事の依頼も断り、業務連絡も、とだえがちになっていた。 

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 そして、年が明けて、2月。

 家では、妻の詠子(えいこ)との、2人暮らし。

 かつては、艶福家との噂もあり、婚姻生活や、同棲「性活」やら、さまざまなハナシは、聞こえてきていた。

 が、オモテだっての、子息、娘は、いない。

 そこに、見舞いがてら、姉さんの息子が、いわき市の家を訪問。

 実は、その甥っ子。

 ヤッパリと言うべきか、50歳代の現役の医師。

 専門こそ、外科医ではあるが、叔父さんの症状を聞き、観て、即、入院を薦めた。

 当人、逡巡するなか、市内の総合病院に入院する手はずを整えて、3月上旬に、入院。 

 が・・・・・・。

 門脇貞夫・叔父さんも、覚悟はしていたものの、すでに、末期症状が、診察、治療、その結果の診断でも、判明。 

 昨年までは、事務所から、時折り、電話を入れると、妻の詠子が出て、次いで、ケーシー高峰当人も、出ていたこともあったが、それも、減っていた。

 業務連絡、することも無い。

 心肺機能の悪化を、心配、させまいと、連絡は入れなかった。むろん、入院したことも。

 入院して、約1か月。

 症状、病状が改善する兆しも見えず・・・・・

 医事知識が有る、患者当人も、覚悟の日々が、過ぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 4月8日、月曜日、天候、おだやかな、くもり空のもと、昼下がりの、午後3時半。

 稀代の、今後、2度と出ないであろう、医事漫談艶笑芸人・ケーシー高峰。

 詠子・夫人が見守るもと、病院のベッドのうえで、この世に、グラッチェ!と、別れを告げた・・・・・・。

 まだ、密葬・納骨まで、実は至ってはいない。

 身内、と、ごく親しい、お世話になった事務所のスタッフを招き、ここ数日中に、いわき市で、家族葬のようにして、葬儀、告別式を、ひっそりと、静かに、滞りなく終えたい気持ちだと聞く。

 すでに、記事化したが、2011年3月11日。

 三陸沖超津波大地震と共に、未必の故意による、福島第一原発、水素爆発被ばく「事件」により、いわき市に避難してきた人たちに向けて、自分の家は被災に遭わなかった、門脇貞夫。

 真っ先に、避難してきた人たちに向けて、炊き出しなど、日々、ボランティア活動をしていた。

 自分では一切、そのことを、あざとく3・11後に稼ぎまくっだ、故郷被災芸人たちと違い、まったく、自ら、吹聴せず。

 産まれ故郷の、山形新聞の記者が、ケーシー高峰が、あの被災地のいわき市に住んでいるということで、連絡をとり、取材してみて、その結果、公けに初めてなった。

 遅ればせながらと、2017年になって、いわき市から、表彰された。

 艶笑話芸こそ、なりわいとして、披露はしてきたものの、素顔は、このように、清廉、控え目な性格。思い上がりなど、カケラも無い。

 真逆とも言うべき、先程、太田光の記事で、先輩風、ブイブイ吹きまくりを見かけて、ヘドが出た。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 とかく、派手になりがちな、芸能人の「送る会」なども、していただきたくない、との意向を示している、妻の詠子。ソレは、夫であった、ケーシー高峰の、生前の意向でもあったようだ。

 ひっそりと、この世を去った、ケーシー高峰。

 その姿勢のひとつは、一貫して決して、観客を見下さないこと。

 同年代層の老人を、スケベ発言で、ほど良く笑わせながら、最期の最後まで、楽しませて下さった。

 にしても、医者の、不養生に近い、逝去。

 でも、本人、自覚、承知の上での、この世からの、絶妙の話術芸に、グラッチェ!

  長年にわたって、笑わせていただき、本当に、ありがとう、ございました。

 

 


《 リアル 芸能 ルポ 》 [最新追記版] おそらく、ケーシー高峰。最期のテレビ出演に?衝撃の姿を、隠さず、ありのままに見せて、芸を語ったものが、11月15日、BS朝日「お笑い演芸館」で放送されます 

2020-03-28 20:52:58 | 演芸イロモノ

 《 2018年11月3日 掲載記事 》

 ≪ 2018・12・29 再掲載 ≫

 《 2019・2・23 再掲載記事 》

 先月の、10月20日。

 我が国で、おそらく、最初にして、最期の、ただ独りの至芸といえる、「医学・医療漫談」の、ケーシー高峰の記事を、演芸好きな読者が、結構、読んでくれたようだ。

 その、「続編」とも言うべき記事になった。

 現在、福島県いわき市の自宅で、療養中の、ケーシー高峰。

 病名は、「肺気腫」。

 そう、この10月27日の夜。

 入院して、わずか1日で、この世を去った、女優名・江波杏子を、いきなり襲った重い病気だ。

 彼女は、元気で、「酸素吸入器」を、そばに絶えず置いて、呼吸をするための細いチューブを、鼻の穴に差し込むことも、無かったという。

  元気なころの、ケーシー高峰だって、そうだった。

 しかし・・・・・診断を受けた以降、「医者の不養生」そのものの状態になり、チューブを、使用せざるを得ない生活に、次第になっていった。

 先の記事で、漫談こそ、しなかったものの、これまでの芸談を語った姿が、この11月15日(木)、夜9時からの、BS朝日、「お笑い演芸館」で、放送される。

  その、衝撃の姿が、これだ。

 クチの周りの、白いひげ。細いチューブを、鼻の奥に差し込み、語っている。髪は、以前から、黒く染めている。

 所属事務所の代表の方が、教えてくれた通りであった。

 若ぶらず、84歳の姿を、ありのままに、さらけ出している。 

 同じ番組で、やはり、老人である堺すすむは、新しいカツラをかぶって、出ていた。

 人間性と、芸の差が、クッキリと浮かび上がる結果ともなった。

 不吉なコトを、打ち込む気持ちは、さらさらないが、コレが、おそらく、ケーシー高峰としては、最期のテレビ出演になるのではなかろうか・・・・・。

 是非、これまでの彼の芸を、楽しんでこられた方は、観て欲しいと想う。

 この記事、読んでくれて、グラッチェ!

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 < 2018・11・16 追記 >

 昨夜、BS朝日の、「お笑い演芸館」を、観た人は・・・・いるようです。

 本人も、一緒に観ていた、近年の芸のVTR。

 メチャクチャ、笑えた、すんごく、面白かった!

 日本で、唯一無二の、「医学講話マジメ風、エロまぶし芸」。

 もはや、このヒトの高さに至る、このジャンルの話芸を継ぐ者も、いないであろう。

 早く、全面回復して、舞台での姿、観たいものです。

 もしくは・・・・その姿を、さらすのが嫌であるならば、ラジオのロング・インタビューで、これまでの芸の軌跡や、心情を、余すことなく、語り尽くして戴きたい。

 先日、ケーシー高峰が、妻らと住んでいる、福島県いわき市を、火野正平が、自転車こいで、疾走していた。

 そう、視聴者が、今も、強く記憶している、こころの風景を訪ねて行く、「こころ旅」での、光景。

 ああ、今、この地に、ケーシー高峰がいるんだなあ・・・・

 そう想いつつ、観ていた。

 この地に、わたしが行ったのは、秋吉久美子が、「産んだだけ」の、息子の今を取材しにと、3・11以降に、いわき市の「厳状」を、取材しに行ったくらい。

 いずれも、印象が、今も、心深く、横たわって、残っている。

 ケーシー高峰こと、門脇貞男さん。いつまでも、出来うる限り、元気でいてください。

 グラッチェ!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ≪ 2019・2・23 最新版 追記 ≫

 掘ちえみ、舌癌(ぜつがん)公表で、その余波というべきか、このケーシー高峰に関する記事に、久しぶりに、検索が切れ目なく、続いている。

 舌癌こそ、完治しているようだが、以前として、呼吸器系の病は、治らぬまま。

 舞台出演や、テレビ&ラジオ出演の予定は、組まれていない。

 自分の家である、福島県いわき市で、闘病、リハビリ中とのこと。

 頑張って、欲しい。

 


《 リアル 大相撲 ルポ 》 復活・幕内復帰目指す、宇良。先程、三段目優勝決定戦で、南海力という、同部屋同士の戦いの結果は・・・

2020-03-22 15:35:23 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

 宇良。

 ほとんどの、大相撲ファンからの記憶からも、消え去り始めた、宇良。

 本日、三段目、全勝同士で、優勝決定戦が、木瀬部屋の先輩で、かつて、付け人も勤めてもらった、南海力(なんかいりき)と、対戦することに。

  (NHK-BS中継より。以下、同様)

  左が、ぶ厚く、ダヴァと違い、両ひざに、疑惑のカケラも無い、サポーターを巻いた宇良、

   しばらくの間、右手、左手の探り合いの応酬。 

  左に体勢を変えたのち、一気に投げを打った、宇良。

   見事に、鮮やかに決まった、はたき込み。

  これにて、完勝。

  来場所は、幕下上位へと、番付けを上げる。

 まだ、給金はもらえないし、付け人も付かないけれど

 すぐに、三段跳びとは、いかない。

 順調に、宇良、再び、オモテ階段を上がりつつあります。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ラジオでの、三段目優勝力士、宇良への、インタビュー

 13日目に、同部屋の、南海力に決まってからは、

 普段どうりに接して、優勝決定戦のハナシは、一切しなかった。

 取りにくかったですねえ・・・・・。

 相手は、稽古場とは、全然、違いましたね

 

 で、途中から。

 ---南海力からの、得意な右手争いが有りましたね

 「いやあ、あの時は、危なかったですね~。ずっと、引き合って、冷やっと、してました、はい」

 「アレだけは、されたら、ダメだと想って、はい」

 ---来場所は、幕下上位に

 「ああ、そうですね。まだ、自分の実力、どうなのか、不安な部分が、たくさん、あるんですけども」

 「来場所に向けて、頑張り、あっ、しっかり、稽古して、頑張りたいと思います」

 ---取り口、だいぶ、良くなってきたじゃないですか

 「いやあ、どうですかねえ・・・・」

 「まあ、そう、思っていただけで。嬉しいですね」

 「2年振りの,大阪、春場所だったので、大変、嬉しいですね」

 -------------

 控え目ではなく、本音を、マスコミには、番記者も含め、絶対に、吐露しない。宇良。

 まあ、この段階では、この程度・・・でしょう


《 リアル 事件&裁判 ルポ 》 千葉県野田市、栗原心愛への、父・勇一郎への判決。法廷の模様。予期、予測した通りに・・・

2020-03-19 13:48:18 | 未必の故意・事件・犯罪

  本日、午前11時。千葉地裁、刑事5部法廷。

 被告人、栗原勇一郎に対しての判決は、懲役16年。

 そして、傍聴席は、このような、空席の有り様でした。

 新型コロナの、人的近距離隣席傍聴を避けようと、席の間隔を幅広く開け、70席を、21席に、大幅制限、

 そして、あらかじめ、並び屋を、「千葉市シルバー人材センター」に要請していた、「共同通信社」を、筆頭に、各マスコミも、要請。

 で、結果、436人も、ズラズラと、並ばせる羽目に。

 その結果、抽選、20倍以上の、異常。

 そして・・・・・・

 実際、傍聴席に座ったのは、さらに減って、このように、10数人であった・・・・・・。

  書記官は、「理由」無き、日替わり交代。今日は、坊ちゃんヘアの、男性。

  検察官、勢揃いの、3名に、おばちゃん弁護人。

 被告側の弁護士、両名、最後まで、撮影入れ込み、拒否。

 おそらく、・・・・控訴審でも、被告人の意思で、争われることでしょう


《 リアル 事件&裁判 ルポ 》 『鬼畜』、栗原勇一郎・被告。実の娘、心愛を、異常虐待の限りを尽くし、殴打、冷水放水。ウソ涙ぬぐいに背筋凍った。それでも懲役15~16年の判決か

2020-03-18 23:16:45 | 未必の故意・事件・犯罪

やはり、この男の、法廷での、証言や言動からは、漢字2文字、「鬼畜」しか、想い当たらなかった。

  実の長女、栗原心愛( くりはら みあ )に対して、2年余りにわたって、虐待をし続け、死に至らしめた。

 結果、「傷害致死罪」など、6つの刑事罰に、問われた、栗原勇一郎・被告に対し、千葉地裁において、集中審理で、裁判員裁判が行われ、明日、第一審の判決が、下される。

 第一審と、あえて書いたのは、この「鬼畜」。

 間違いなく、控訴し、さらに、「無罪」と信じ、判決を不服として、最高裁に、上告するであろうから。

  この、千葉県野田市に建つ、賃貸アパートの自室で、繰り広げた、虐待行為の数々。

 失敗した。やっぱり、死んじやったあ・・・・・と、内心、後悔は、ちょっぴり、してても、反省は皆無。

 法廷での、終始「冷徹な横顔」を、見詰め続けていると、そうとしか、感じなかった。

 小さな、ハンディタオルを手にし、涙、一筋も流れていないのに、涙声での、クサい田舎芝居演技をのぞかせて、涙をそっと、ぬぐう、仕草に、何度もあきれ・・・・凍りついた。

 頭髪は、収監された当時は、坊主にしていたが、法廷に出た、2月末には、髪がすっかり伸びていた。

  初公判には、多くの、傍聴希望者ではなく、カネで雇われた、「並び屋」が、群れをなしていた。

 なぜか、老人が目立った。

 孫世代が殺された事件の、事実関係を知りたくて、来訪したのではなかった。

 マスコミ各社、雇うなかで、驚き、あきれたのが、「千葉市シルバー人材センター」に、並び屋を大量に、依頼した、「共同通信社」だった。

  並んだ人数や、倍率、正確に計算したり、数えていない、地裁職員の態度、デタラメさ、テキトーさ、無礼さ、態度のデカさにも、あきれた。

 シルバーじいさん、ばあさんたちは、全員、千葉市内に住み、交通費は出ない。時給、1~2時間ほど。ソレも、800円弱。

 当たっても外れても、同額、

 大量に当選が、もらえたマスコミ。

    その為、いざ、開廷すると、一般席70席に対し、半分しか、座っていない毎日が続き、さらに、改めて、代表撮影されない、午後の法廷では、その半分に減った。

 マスコミの罪は、大きい。

 本当に、傍聴したくて、並んだ人間たちは、抽選で、落選の憂き目に多く、あっていた。

 自称、ジャーナリストは、落ちると、マスコミから、傍聴券、戴いていた様子。

 警備は、異常に厳しく、怒りが沸き上がるほど。

 ニュースでは、開廷した瞬間だけの、代表撮影が流れていたが、撮影終わるや、すぐ、ついたてと、アコーディオンカーテンで、仕切り、証人は、全員、姿、見えず。

  妻のなぎさなど、別室からの、証言にしたため、ビデオ担当3人が、配置されもした。

 勇一郎の弁護人、調べた限りにおいて、国選弁護人。

 中年2人で、1人はスキンヘッド。、

  2人は、共同代表撮影に、映りこむのを、断固拒否。

 最後まで、明日の、判決日も、拒否の予定。

  検察官は、右の、「テラジマ」と名乗る、若手検事と、もう1人。

 論告求刑の日は、3人の男性検事に増えた、

  その後ろの席の、おばさん。

 聞き調べると、勇一郎が、離婚を、いまだ、拒否している、妻、なぎさの弁護人だった女性とのこと。

 裁判官は、3人。裁判長は、この、前田巌( いわお)。

  女性裁判官は、ちょいとコワモテの顔で、質問するときの声が、おっそろしく、太い。

 代表撮影には、映らない、裁判員。

 女性4人に、男性、3人。

 いずれも、20代後半から、30代後半。 子どもが居そうな様子は見えない者達ばかり。

 そんな7人が、判決に、どう関わり、どのような、意見が、実刑の年数に、反映されるか、興味深い。

  書記官は、本当は、斎藤という、男性担当、独りのはず。

 なのに、テキトー。ズサン。

    毎日、他の男性&女性書記官と交代のように、コロコロ、変わる、テキトーさ。

 担当刑事5部に、その理由を聞くと、「こちらの都合で」というばかりで、法的理由を言わず、逃げる。

 ズサン、テキトーが原因の、新型ウイルス、ここに、まん延していて、あきれた。

 で、傷害致死罪は、しょせん、最高刑、懲役20年。

 んだもんで、検察の求刑は、懲役、甘く、18年。

 してみると、訴訟指揮ぶりと、裁判員の厳しくない、的を得てない質問の感情からして・・・

 判決は、15~16年てとこと、推量している。

 未必の故意で、殺人罪で問えば、最高、死刑が有り得たモノを・・・・。

 どうせ、控訴が見込まれた、としても、だ。

 初公判から、マスコミは、並び屋以外に、虚報、誤報をいっせいに流した。

 勇一郎被告、一部、否認と。

 馬鹿抜かせ。 全面否認、してるじゃないか。

 結果として、傷害致死は、心愛は死んだし、カラダに、20以上ものアザが見えるうえ、胸部骨折が認められたから、認めたが、 具体的な、細かな、虐待行為は、

 すべて、認めず、拒否してたじゃねえかよ。

 最後の、仕留めを狙った、凍りつくようなシャワーを、全身に、ぶっかけ続けた行為も、 「長くても3秒、ソレも、多くても2回くらいです」と、驚くしかない虚言。

  水が、からっぽの胃と、のどの中に溜まって、おぼれ死んだと同様の症状を、検死の遺体解剖で判明したというのに・・・。、

 すべて、心愛が、自分で、壁や、床に、ぶつけて、転んで、アザが出来たうえ、自分は、この2年間、何も、虐待行為は、一切していないと、矛盾に満ちた強弁。

 見せる横顔、後ろ頭に、張り飛ばしたい、想いに駆られた。

 表裏、別物の、まさに、相手によって、態度、豹変する、2重人格の、栗原勇一郎「鬼畜」。

 11年くらいで、仮出獄したら、また、似た行為をしそうな気がしてならない。

  以前書いたが、犯行を助長させた、野田市に住む、勇一郎の母は、このように顔面撮影拒否のうえ、信じられないほどの、父も、勇一郎への溺愛振り。

  そして、勇一郎に迎合し、それ以前にも、あったが、食事を、最期は、丸2日間、一切与えずにいた、母・なぎさの非道さ。

  なんで、6年もたって、勇一郎会いたさに、連絡、自分から、とったのか。

 ソレ、していなければ、長女、死なずに、済んだ可能性、大きい。

 ともに、半鬼畜に想えた。

  死ぬべき運命に、心愛は、あったのだろうか・・・・。

  この、訴えは、踏みにじられた。 

 法廷の、証人と、事前取材で、唯一、心愛の味方になっていたのが、勇一郎の妹だけであった。

 頭の頭髪の、異常な抜け振りや、おかしさを感じとり、心愛に、聞く。

 「おばちゃんだけが、心愛の味方だね」

 そう言って、「ココは、良い。おなか、一杯、ご飯、食べられるから」といって、むさぼるように食べていました・・・

 という、生前の証言を耳にした時には、涙が、おもわず、あふれそうになった。

危機感、カンジもせず、犯罪に手を貸し、助長させた、千葉県の、この事件に関わった3人の幹部は、証人に呼ばれず、今も、辞職もせず、平然と、勤務していた。

 その悪しき構造は、いずれ書く。

 どうせ、控訴するであろうし、ヒトの関心は、激減しても、裁判は、今後も、続くであろうから・・・・。

 なお、明日の判決の、傍聴席。

 コロナの影響とかで、一般、傍聴席、半分以下にして、席と席との、間隔開けるそうな。 

 してみると、朝から、また、並び屋が、ぞろぞろ、並ぶはず。

 全員、大きなマスクで、顔を覆って・・・・・。

 そして、いざ、午前11時、開廷 したら、さらに、傍聴席、ガラガラ・・・の光景が、見えるはずです


《 リアル ボクシング ルポ 》 「後篇」 君は、比嘉大吾と言う、元世界王者を、まだ覚えているだろうか? 今の、彼は、この半年間、驚くことに・・・・

2020-03-16 10:24:28 | 真偽を求めて・・・こころ旅

    ≪ 2018・10・30 掲載記事 ≫

 これほどまでに、そぎ落としたカラダが・・・・

 わずか、半年足らずで・・・・ 

  ( 比嘉大吾による、インスタグラム より。以下、ほぼ同様 )

 こんなに、逆戻りしてしまった。

 むろん、同じ23歳の若者の体型としては、まだまだ、上腕や胸板に、筋肉が残り、立派なモノではあるが、プロボクサーの体型では、とうに、ない。

 日一日と、そこからは、見事に離れていっている。

 とはいえ、格闘技は、行なえる体型としては、まだ、残っている。

 白井・具志堅ジムに、聞いた際、「ジムに、来なくなっていても、せめて、毎日のロードワーク(シャドー・ボクシングを交えた、ランニング)は、やり続けるようにと、伝言はしてあるんでしょうか?」と、いう質問にには、「さあ・・・・・」と、わからない印象の、あいまい返答。

 5キロほどの距離のランニングに加え、フック、ストレート、ジャブ、アッパーなどの、パンチをからめた、シャドー・ボクシングを、ひそかにでも、欠かさず、し続けていれば、そうそう、スタミナや、感覚は、激落はしないもの。

 しかし・・・・・現役の中堅プロボクサーたちは、いくつかの、比嘉のインスタグラム掲載写真を見て、ハッキリと言った。

 「していないね、このカラダ付きは。まだ、筋肉は、削ぎ落ち切ってはいないけれど、そうなるのは、そう遠くないんじゃあないかなあ・・・・」

   ましてや、着衣のこの写真の数々は、フライ級の規定体重を、15キロ以上軽く超えたことを、知らせるに充分だ。

 電話連絡も、つかないなか、4月の試合以降、毎日、ナニをして暮らしているか?というと、

  仲間や、旧友、遊び友たちや、友人、先輩、後輩たち、との酒宴尽くしの日々を送っていた。

 「前篇」で書いた、試合後に、思いっきり、食べたいものを食べ、酒など、飲みたいものを呑みつくす「目標」を、これ見よがしに、実践しまくっていた。

 それまでの東京の住まいを離れ、南下。

 故郷の沖縄県にたどり着くまで、さながら、自由気ままな、「男は、つらいよ」寅さん旅。

 あの、4月15日まで、二人三脚で、歩んでいた、野木丈司トレーナーとは、かつて、年間表彰式に現われ、

  表彰されるという、こんな蜜月の瞬間も、あったというのに・・・・・。

 先の、ジムに取材した際、「(比嘉大吾のトレーナーを)してました、ね」という、過去形の言い方が、気になった。

 詳しい、その後の事情は、白井・具志堅ジムは、個人情報をタテに、クチをにごした。

 その後、ひょんなことから、今の野木丈司トレーナーの活動を知ることになった。

 なんと、井上尚弥や、清水聡や、屈強なボクサーがズラリと顔を揃えている、横浜の「大橋ジム」の、夏合宿に、参加。

 すっかり、選手たちと並び、黒く、日焼けしていた。とある選手による、「野木さんが、復帰してくれた」との、記述。

 ん? 元は、大橋ジムに所属していたのであろうか?

  大橋ジムに、事情を聞くと、野木は、ジム所属や、専属のトレーナーなどではなく、選手、個人個人の、パーソナル・トレーナーとして、付いて、指導をしているのだという。

 比嘉大吾にもそのようなカタチで付いて、そして、関係は切れた・・・・ということのようだ。

 元々、野木自身、プロボクサーでも無く、いわゆる、体幹を鍛え、身体能力の強化などで、今までの、ボクサー指導とは、違う形での教え方をして、注目を浴びた人物。

 大橋ジムでの、役割も、同様の様子。

 彼の指導、もう不要と、決断した、比嘉は、当初こそ、前世界チャンピオンなどに逢い、酒宴の席を共にしていた。

  例えば、右の内山高志。 

  例えば、大阪の、長谷川穂積。

 ゴチに成りました、との、感謝の、一言。

 おごってもらい続け、独り、さすらいの旅は今も続いている。

 この時期には、プロボクサー生活に未練が、あったのであろうか・・・・。

 どんなコトを打ち明け、相談し、どのようなハナシをしたのだろうか。この先を、酒を呑みながらも、真剣に模索していたように想える。

 内山高志に、ダメ元で、連絡をとってみた。

 彼が、他人のことを、そうそう、話さない性格なのは、取材経験や、その練習ぶりを見ている中で、すでに、知っていた。

 現役時代、ジムの選手のだらけた練習態度に対し、観ていても、厳しい指摘もしない。一切、先輩ぶらない。記者会見の場では、後輩を、冗談交じりに言うことは有っても、ガチで、マジには指摘したり、話さない性格。

  自分が、学生時代、先輩にひどい扱いをされたことでさえ、話さない。

 処世術ではない、そ~ゆ~性格だからなあ・・・・と、危惧しつつ、用件を伝えたあと、再度、チャレンジ電話。

 しかし、電話口に、出ることは無いままに終えた。やっぱり、そうかあ、と。

 その後の、比嘉大吾。

 相も変わらず、呑んで、喰って、遊んで、享楽の限りを、尽くしている・・・ようにしか、みえない。

 知り合いのバンドか、イベントやライブの宣伝に一役かったりして、謝礼、いわゆる現金払いの、とっぱらい、か。

  もらった5万円ほどの札を握って、Ⅴサインを、女の子とする始末に・・・・。

 沖縄に帰って、ナニをこの先、したいのか、、してゆきたいのか。

 タダの遊びまくり。喰って呑んで、やって、やりまくって・・・・・・。

 もはや、プロボクサーの厳しい世界に戻り、そのリングに立つことは、ないように見える。格闘技に、おだてられて、上がることは、あるにしても。

 彼の、パンチ力は、ずば抜けたモノがある。

 だが、それだけで、勝てるほど、立ち技、総合格闘技は、甘い世界ではないことも、過去、プロボクシングから、身を転じて、その世界のリングに立って、戦った選手に取材し続けて、知っている。

 まだ、23歳とはいえ、貯めていたファイト・マネーも、この半年が過ぎ、尽き果てる時期に、差しかかっているはず。

 いつまでも、ヒーロー視して、友達たちが、ヨイショし、おごってくれる時期も、そろそろ、終幕を迎えつつある。

 4月15日、そのやりきれない想いは、理解出来た。

 だが、この先は・・・・・。

 逸材だけに、今は、惜しい気がしてならない。

  

 


≪ リアル ボクシング ルポ ≫ (前篇)君はまだ比嘉大吾と言う、この春まで「WBC世界フライ級王者」だった。そんな若者を記憶していますか? その後、流浪の寅さん旅を続け・・・・。今の彼を、追った

2020-03-16 10:21:55 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 ≪ 2018・10・28 掲載記事 ≫

 10月7日、横浜アリーナ。

  井上尚弥の、鮮やかな1ラウンド、KO劇で、ひととき、注目を浴びた世界タイトルマッチ戦。

 しかし、その前日に、後楽園ホールで行われた、日本タイトルマッチ戦の、接戦&激闘は、真のボクシング・ファンの間でしか、知られていない。

 世界戦しか観ずに、したり顔で、ボクシングを語る、2流タレントのゲスト「怪説者」もいる。 

 続く、10月21日。遠き、ラスベガスの地で、予想していた通り、村田諒太が、ベルトを失った。

  攻撃と防御の、せいぜい2パターンまでしか、持たず。ソレを研究し尽くされ、見透かされ、見事に完敗。

 ロードワークをさぼり、スタミナ乏しく、安易に、タレントと兼業で、やり続けられるほど、世界チャンピオンの座を守り抜くのは、ラクなもんじゃないという、痛い事実を、知ったことであろう。

 まだ、ゼニだけ欲しさに、まわりにおだてられ、打たれ屋や、倒れ屋を日本に呼んで、KO劇場を演じ、リングに上がる可能性も残されてはいるが・・・・。

  さてさて、あれから、まだ、たった半年ちょい過ぎただけというのに。。。。

 熱心なボクシング・ファンを自称する人であっても、この比嘉大吾(ひが だいご)という、プロボクサーの名前を、まだ憶えているか、どうか・・・・・

  そう、今年の4月15日に自分の防衛戦を行なう予定で、前日14日に計量に臨んだ、当時フライ級の世界チャンピオンだった若者。

 ところが、規定より900グラムもオーバー. 子どもでも分かる、体重超過が発覚。

  無理やり、限界まで、ギリギリ、そぎ落とした体型。それでも、落ちなかった体重。

 比嘉が、太りやすい体質とは、かねてより言われていた。 フライ級でやり続けるには、無理があると。

 ボクシング仲間や、親しく、よく、つるんで遊び歩いていた男たちの、声だ。

 しかし・・・・写真右にいる、元王者であり、比嘉の所属するボクシングジムの会長でもあり、バラエティ・タレントとしても知られている具志堅用高は、それを知っていても、さらなる16連続ノックアウト&レフェリー・ストップ勝ちの「記録」を選んだ。優先、させた。

 フライ級という階級で、新記録を伸ばさせようと。

 期待するテレビ局との、おおよその、年間放映スケジュールとの兼ね合いもあった。ジム経営の一助になる、それなりにまとまった、数百万円の金額の放送権料という収益も、試合1回ごとに、もたらす。

 といっても、ボクサーが手に出来るファイトマネーなどは、スポーツ新聞が、想像して、盛りに盛って、囃したてた金額の、実はヒトケタ違いの、10分の1でしかないのだが・・・。

 ジムと、当の選手自身が、いつ試合したいか?ではなく、テレビ局の都合による放映日程調整が、まず先にあった。

 さらに、試合スケジュールが、詰まり過ぎだったのではないか?という、テレビで、世界タイトルマッチしか観たことのない外野スズメが、ネット上で、当時、騒いでいた。

 だが、通常のプロボクサーであれば、3か月~4か月に1試合ペースは当たり前のこと。

 さらに言うなら、かつてフライ級で戦った、ファイティング原田や、故・海老原博幸などは、全盛期、1週間から10日に1試合のペースで試合をこなしていた。

 むろん、ボクシングが、本当に国民的人気があって、観客が即、多く詰め掛けた時代でもあったから、やり遂げられたこと。

 原田などは、毎日毎日が減量との闘い。水を一滴飲むのも禁じられた。ジムと隣接する、住み込んでいた選手寮の水道栓は止められていた。

 本当に、「あしたのジョー」の世界。

 そのため、原田は想った。

 「飲めるもんなら、自分の小便でも飲みたい」と。

 世界タイトルマッチ開催ともなると、旧・国技館に1万人以上が詰め掛けた。

 ところが、今は、世界戦でも、満席で4000人がせいぜいの客席会場。

 撮影の際、VTRカメラを引いて、全景をグルリと、ゆっくり360度回せば、せいぜい3000人ほどの入りでしかないことが、分かる。 だから、それがばれたくない為に、テレビ局はソレを決して映さない。

 リングサイドの、ン万円もの高額チケットの売れ行きが悪ければ、番組スポンサーや、ヒマなタレントや、ボクシングに興味のある芸能人に、タダ券をばら撒いて、詰め掛けてもらい、見掛けの撮影カットのために、空席を埋めるという、あざとい手口が、いまだに繰り返されている。

 そんなにしても、村田諒太の試合の視聴率は、デビュー時、9パーセント獲れたのが、ここ数年は6~7パーセントの、いずれも、たったの一けた台。

 最高視聴率、良くて、かつての井岡一翔(いおか かずと)の、国内の試合の14パーセントと言うのが、今のボクシング人気なるものの実態だ。

 先先月の深夜、録画放映された、アジアと日本のダブル・タイトルマッチ。

 それも、関東エリアだけの放送の上、放送開始時刻が深夜の3時過ぎ。

 タイマー録画でもしなければ、大半が見のがす時間帯のうえ、視聴率は、0に近い、1パーセント台以下。さらに、関東のボクシングファンのみに向けての放映。

  日本では試合が出来・・・にくくなった井岡一翔(かずと)が、結婚早々の新妻との別居から、事実上の離婚状態を経て、アメリカのリングに上がって、新たなベルトを判定勝ちの末、巻いた。

 ば亀田一家を、かつて担いで、ジムと住まいなどの援助をして、金銭面でも先行投資しまくって、世話をしたTBSが、今度は、近年。

 世界戦で一番、数字(視聴率)が、関東&関西地区で、前述のように、かつて、1~2度、14パーセント台を獲れていた過去もあり、井岡一翔を担ぎあげて、2匹目のどじょうを狙った。

 だが、今度の放送は、日曜の深夜で、1パーセント以下。赤字。

 この16日に、尚弥の弟、井上拓真らの試合も行なわれ、フジテレビで、録画放送された。

 さらに、それ、試合5日後の、深夜の午前3時50分から。それも、関東地区のみの放送。

 テレビ局が担ぐ、コロコロ目先が変わる、「ボクシング人気」なるものの、近年の「厳状」だ。

 強気のうえ、いっつも大言壮語で知られる、田中恒成の試合でも、地元、名古屋のCBCだけの、ナマ放送。

 良い試合だったように、地元で記事にされていても、中身観てみなきゃ分からない。

 関東地区では、いつも、やはり、度が過ぎる深夜というより、未明に放送があるが、もはや、どれほどのボクシングファンが、タイマー録画して、観ることやら・・・・。

 テレビ局は、良く言えば、臨機応変。節操は、まったく、カケラも無い。

 猫の目のように、ホイホイ変わる。 数字が獲れないと判断されれば、そういうことになる。それも、関東地域限定放送だけにおさえて、拡げず。

 地方局からの、録画放送の求めも、また、実は、無い。

 テレビ局と絡まなければ、ボクシング開催において、大きな会場では、黒字興業が確実に見込まれない冬の時代。

 そんな「背景」の中での、期待の雄、15連続KO勝ちという輝かしい「看板」を背負った、比嘉大吾の登場でもあった。

 今から約2か月半前の8月9日で、23歳の誕生日を、やっと迎えたという若さ。

 記録を積み重ねてからでも、遅くはない。

 将来は、楽に戦えるスーパー・バンタム級に階級を上げて・・・・・という考えが背景にあったようだ。

 だが、生身の選手当人にとっては、「今」が厳しい。

 改めて、汗をかいて、体重を落とそうとしたが、「一滴も、落ちなかった・・・」と、具志堅・会長。

 すでに、そうなることは、具志堅、知っていたフシが見られた。

 比嘉、本人には一言もしゃべらせず。比嘉の、ホンネと胸中は、オモテに出さず、隠された。

 王座は、規定により、はく奪。だが、試合は、行なわれた。

 約1年数か月前。比嘉が王者になった試合も、当時王者だった相手が、前日計量で200グラムオーバー。 王座とベルトがはく奪され・・・・・そして、比嘉が打ち勝ったという因縁があった。

 そして、今回は逆。

 例え比嘉が勝っても、王座もベルトも戻らず。相手が勝てば、すんなり、王座移譲となる手はず。

 結果、わだかまりが深く残り、比嘉の、胸の中、複雑さ渦巻く、ホンネの気持ちが隠されたまま、試合は強行され、カーン!

 ゴングは、鳴った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 試合を会場で観てた方、テレビでその模様を観ていたボクシングファンは、いたはず。

 結果、決着は、とても比嘉本人の気持ちや体調を無視した、理解出来にくいシロモノ。

  なんと! 比嘉が、1度もダウンもしていないにも関わらず、比嘉陣営の野木丈司(のぎ じょうじ)トレーナーが、試合後半の9ラウンド1分過ぎ。

 突如、タオルをリングの中に投げ入れた。

 即、試合放棄とみなされ、対戦相手の挑戦者に、ベルトと栄冠が転がり込む結果に。

 確かに、、このラウンドまで、敗色は滲み、そのまま最終ラウンドまで戦えば、必ず、10-9をつけなければならない、テンポイント、マストシステムでは、大差になりかねない。

 しかし、冷静に観るならば、小差。しかも、結果、判定負けは、見えてきていた展開ではあった。

 だが、比嘉が、落ち込んだ気持ちを振り払い、前の試合までリング上で披露していたパンチ力を、捨て身で発揮すれば

   これまでのようにノックダウン勝ちは、可能性があった。

 だが・・・・比嘉のココロ。パンチ以上に、激しく、心揺れ動きながら、繰り出すパンチと感情を無視し、タオルは宙を舞った・・・・・・。

  比嘉の、自分の感情を押しつぶされた、やりきれない表情と、重い足取り。

  野木丈司トレーナーに背中を押され、とぼとぼと、控え室と、医務室へ。

  結局、カコミ取材も、敗戦の想いを充分に語り、聴かせる記者会見もロクに無いまま・・・・・肝心の、比嘉大吾は、消えた。

 オモテ舞台からも、姿を・・・・・消した。一切、ハナシをさせないようにしたまま・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 その後、日本ボクシング・コミッションから、10日後の、4月25日。比嘉に厳罰が下された。

 プロボクサーとしての、ライセンスを「無期限資格停止処分」。

 とはいえ、無期限といいつつ、実は永久停止ではない。

 もし、今後、再起、現役復帰、再戦するに当たっては、最低1階級以上の体重階級で試合を行なうならば、許されると言う、限定付き。

 加えて、ジムと会長には、戒告処分が課された。

 まあ、戒告と行っても、今後、2度としないように、注意してくださいよという程度の、注意処分なので、その後のジム運営に関して、支障になるものでは、なかったが・・・。

 その後。

 タイトルマッチや、挑戦者に対しての、前日計量、規定体重オーバーに対しての、縛りは、以前にも増して、厳しく、加速化。

  かつて、記事化したことが有る、元日本王者であった、村中優(すぐる)。

 本日までに、4度以上も、前日計量で、体重超過してきた過去がある。

 それでも、ベルトを試合前に返上を余儀なくさせられたのに、当時の試合では、あっさりと、勝ってしまった過去があるひと。

 だが・・・・・

 比嘉大吾のことが有って以来、日本のタイトルマッチにもソレが、大きく飛び火。

 この34歳になった、村中にも、比嘉と同じ、「無期限資格停止処分」が言い渡された。

 4度目も、やってしまった! 直後、日本ボクシングコミッションから、これまた即刻、「無期限出場資格停止処分」が言い渡された。

 ま、2度あることは、3度ある以上の行為。

 村中優本人も、ま、納得。反論せず。怖い会長にも、完全に、見捨てられた。

  村中は、会社員としてキチンと働き、すでに生活の基盤を築いており、妻と子供たちを喜びと共に、リングに上げたこともある。

 処分が下った後は、ジムには・・・・・おそらく・・・・・と、思いつつも、聞いた。

 「ああ、そうですね。村中は、あれ以来、ジムに来ていませんね。練習どころか、顔も、出してません」

 「正式に、まだ届けは、コミッションに提出はしていませんが、そうですね。事実上の、引退してしまったととらえても、結構です」

 性格は、良いヒト。試合後の囲みや、コメントをもらう時も、一度も不快に感じたことも無い。

 会社員として、妻子を、正社員として、今後は、食べさせていく人生を、しばらく送ることであろう。

 もったいないが、仕方は無い。持っている、その時々のチカラを発揮して、フルに闘い、試合して、王座も掴み、上り下りしてきた、プロボクサー人生。

 やりきった感も、どこかにあるはずだし・・・・・・。

 一方。比嘉の、体重超過の直後、ネット上には、厳しい意見が、舞い飛んだ。 が、しかし・・・・・・。

 様々な、プロボクサーを取材する中で、ジムに足を運び、もくもくと練習を、積み重ねていく姿を、観続けると、ムゲにそんなことは、とても、杓子定規には、言えない。

 普段は、各人、規定体重の何キロも「肥えた」体重で、ジムのリングにあがり、スパーリングを繰り返している。

 もう、階級なんか、関係無しに。

 同じジムとの、はるか上の階級の選手とだけでは無い。

 ジムに来てもらったり、逆に、出稽古に行ったり、さまざま。

 ヘッドギアを、装着しているとはいえ、体重差のある、そのパンチのすざまじさは、観ているだけで分かる。

 ジムに来た時に、練習開始前に、トランクスをはいて、体重を計り、各々、ボールペンで、その時の体重の数字を記入。

 汗をかき、練習を終えて、シャワーを浴び、カラダを拭いたら、再び、体重計に乗り、体重を計り、記入してから、帰宅したり、ジム仲間などと、出かけたり、深夜から朝までのアルバイトに出かけたりと、さまざま。

 ソレが、試合が決まり、日にちが迫ってくると・・・・・。

 仕上がりをベストに持っていきながら、徐々に体重を日ごとに落としてゆく、減らしてゆく。

 階級の規定体重まで、普段と、せいぜい8キロ差が有るのは、まあ、普通の範囲内。

 なかには、その倍の16キロもの大差がある選手も,おり、もはや、観ているだけで、地獄。

 食べない、飲まない、最低限の水分で、ガマンする。

 ストーブを回りに置いて、激しく動き回リ、シャドーと、縄跳びをし尽くした後、、へたり込んで、毛布を体に巻きつけ、汗だくで落とす。そんな選手も、観てきた。

 減量の方法は、先輩からも聞いたりするものの、最終的には1人1人、微妙に違う。

 ・・・・前日計量が終わったら!

 コレが食べられる、好きな、コレが飲める。

 ソレを夢見て、日々、頑張る。

 試合が決まった、プロボクサーの、ブログを見ると、お前は、グルメか?と、ツッコミを入れたくなるほど、おいしそうなデザート、ランチ、フルコースの写真を、並べて掲載。

 試合後、コレが食べられるなら、と、夢見ている者が、驚くほど多い。

 ほぼ全員が、ブログやツイッターに、それ、載せている。

 対戦相手に勝ちたいという、以上に、そう言う「目標」を、掲げる。

 現役時代は、そうでもしないと、とても、やり続けられない。

 そういう日々を、観ていると、外野席から、何も言えなくなってゆく。ましてや、もし、自分だったら、ソレが出来るであろうか?というと・・・・・はなはだ、自信が無い。

 そうまでして、試合、前前日までに規定に遠く届かない選手は、絶食したまま、独り、サウナにこもり・・・

 倒れて、救急車で病院に運ばれ・・・・・

 前日計量に間に合わず、医師としては、生命の危険も考慮。所属ジム側は、試合欠場を申請。

 試合興業後、相手のジムと選手に対して、詫びを入れ、交渉し、金銭を払わねばならない。

 その金銭は、選手が負担して、支払うことになる。

 相手の選手が、やはり、同様に苦しんでいた末の「夢」も、将来の王座へと続く、「夢」への階段も壊すことになりかねないのだから。

 そんな実例を、私は、いくつも知っている。

 実質、引退した状態の選手たちもいるが、現役もいる。

 だから、選手名は、書かない、書けない。

 一度だけ、実情は書かずに、タイトルマッチが中止になりましたと、前前日に速報記事にしたことがある。

 その元王者は、今は、サラリーマン相手の、トレーナーとして、時給のアルバイトをしており、来年には帰郷。

 自分が、プロボクサーを夢見て、練習を積み重ねていた、遠い北国の故郷のジムで、トレーナーとして、就職。

 いつか、自分のチカラで、ジムを開くなり、会長のあとを継いで、やっていけたらと、夢を語ってくれた。

 --------------------------

 そんな辛い日々から、逃れた、比嘉大吾。

 ジムに聞くと、あの試合後、タダの一度も、彼は、ジムに姿を見せていない、むろん、練習には、まったく、参加など、してもいない。

  ーーーどうしたいんでしょうかねえ?

 「・・・・わかりません」

 ---彼に、電話入れたりして、この先の事は、聞いているんですか?

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 ---もう、野木丈司さんは、比嘉君を指導は?

 「していました、ね」

 ---していた、ということは?

 「・・・・・・・・・・・」

  もう、その時点で、比嘉のインスタグラムには、友人たちと、さまざまに、酒と飲食に興じる姿が映っていた。

 ---今、比嘉君は、どこにいるんでしょうか?

 「わかりません」

 ---出来ましたら、彼の携帯電話の番号、教えて戴けませんか?

 「ソレは、出来ません」

 ま、そうだろうなあ・・・・・・・。

 

 具志堅用高会長の、性格は、「お前、どうするんだ?」、「どうしたいんだ?」と、矢継ぎ早に、日を置いて、せっつくように聞いて、結論を出そう、求めようというヒトではないだけに・・・・。

 なぜ、そう言えるかというと、やはり、日本のベルトを巻き、世界を狙えると評された気鋭のチャンピオンが、かつて、明治神宮裏にジムを構えていた頃、在籍。

 試合に負けて、やり続ける気持ちを無くして・・・・・突然、来なくなったことがある。

 1か月・・・・2か月たち・・・・・・・。

 そのボクサーを、長らく取材していた私は、思い立ってジムを訪問。

 まだ、近年のように、タレント活動をしていなかった具志堅会長がジムにおり、ハナシと、事情を聞いた。

 「来なくなった事情も、理由も、よく分からないんだよねえ。住んでた部屋にもいないし、連絡くれよと言っておいても、来ないしねえ・・・」

 「こればっかりは、私が、やいのやいの言っても、周りが言っても、ダメなんだよねえ。本人の気持ちが固まらないと」。

 「もう、こういうのはね・・・・・ただ、待つしかないんだよ。そう、思っている。気持ち次第だからね、大事なのは。ボクサーを、きつくても、やり続けられるのはさあ」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 結局、そのボクサーは、ジムには戻らず、移籍を申し出て、数年後、ほかにジムに移ることが出来た。

 プロの練習。選手や、トレーナーから聞いたことがあるが、練習を2日休むと、1週間、遅れるし、付いていくのに、1週間かかるという世界。

 そのように、彼は、ブランクを過去の遺産で、取り消そうとしたものの、かつての実力は消え失せ、日本のランキング階段を、上がったり、下がったりしながら、とある女優に惚れられ、付き合ったりして・・・・・そのうち、集客力も無くなり、ファンも去り、表舞台から消え去リ、引退した。

 具志堅・会長の性格は、当時と、変わっていない、選手対応のまま。

 調べていくと、 比嘉は今、なんと!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ( 前篇 終了 )

 

 

 

 

 

 

 

 

 


《 リアル  大相撲 ルポ 》 三段目力士、しこ名・海舟こと、小林倫太郎。美しい、足挙げ、仕切りを魅せてくれた。この初場所前の、引退に寄せて・・・[後篇]

2020-03-16 07:58:20 | 大相撲ファンですら、知らない、知られたくない、裏事情

≪ 2020・1・30 掲載記事 ≫

 なんだか、パソコンの調子が、おかしくなってきて・・・・・。

 締めの、数行、何度も打ち込んでいるにもかかわらず、消える、出てこない。

 んなもんで、後篇として、改めて、打ち込みます。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

  ( 彼に寄せられている、ファンからの、ツイッター写真より )

 初土俵から、約4年間。

 通算戦績、82勝79敗。勝ち越した。

 丸1年前の初場所、全休。

 そして、この初場所も。

 昨年の11月場所が、彼、しこ名、海舟(かいしゅう)にとって、最期の取り組み場所。

 4勝3敗と、勝ち越した・・・・・・ものの、もはや、限界を知った・・・・・のであろうか。

 ケガで、この先が、透けて見えたか。気力、途切れたか・・・・・

 この三段目クラスだと、親方が、場所後、引退届け、まとめて、日本相撲協会に書面提出して、オシマイ。

 ご苦労様の、一言も言われず、1円も、渡されないで、去るほか無い。

 心ある部屋や、弟子に、愛情注ぐ親方ならば、一生に一度、2度とない、扱いを、去るに当たって、してくれる。

 例えば、阿武松(おうのまつ)部屋。例えば、千賀ノ浦部屋など。

 憧れだった、十両以上の呼び名、「海舟 関」として、部屋所属の床山さんに、大銀杏(おおいちょう)を、ていねいに結い上げてもらい、羽織、袴を身に着けて、笑顔で、記念の写真撮影を遂げたあと、先輩、後輩ら、部屋の人間全員に、ハサミを入れてもらい、断髪式をしてもらえる。

 ご祝儀は無いにしても、心おきなく、笑顔と、涙で、角界を去れる。

 ソレを、果たして、海舟は、してもらえたであろうか?・・・・・

 小林倫太郎、まだ、22歳。

 これからの、長きにわたる、第二の人生にも、通算、勝ち越していただきたい。

 稽古も見られず、会いも出来なかったけれど・・・・・・

 頑張れよお!


《 リアル ボクシング ルポ 》 堤麗斗、完勝! 「ASBC アジア ジュニア選手権大会」で、キルギスの選手相手に・・・。次戦は6日、準決勝へ

2020-03-15 23:32:24 | ボクシング

 ≪ 2017・8・5 掲載記事 ≫

 この記事。

 先に書いた、「インターハイ 2017」のボクシング記事の中の追記に、入れ込もうと考えていましたが、追記にしては、ちょいと長くなりそうなので、改めての記事に致しました。

 このボクシングの、「ASBC アジア ジュニア選手権大会」。もっか、フィリピンで行われており、記事化したのは、昨日行われた、キルギスからの選手との試合

  ( 日本ボクシング連盟からの動画配信より )

  彼が、堤麗斗だ。4年前の、日本でのU-15。15歳以下の試合で、兄の駿斗以上に光るモノを見て以来、気にかかっていたボクサー。

 その成長具合も、見ておきたかった。

 クラスは60kg級

 入場の時から、日本からの選手団や仲間からの声援に応える落ち着きと同時に、戦意充分

 1ラウンド、2分。3ラウンド制。インターバルは、1分。試合は、ヘッドギア装着が義務化されている。

 体格は、キルギスの選手の方が、一回りデカい。

 ラウンドが始まるや、堤はガードをしっかり固め、無駄なパンチは極力打たず、的確に打ち込む。

 片や、キルギスの選手は、左右のフックが、常に終始、大振り、ブンブン。

 ガードは甘い。ボディ、がら空き。

 しかし、そのフック、ヒットすると、堤のヘッドギアが少しずれるほどの衝撃と威力は有るだけに、気が瞬時も許せない。

 それでも、見事なアッパーを喰らわせるなど、相手の動きを良く見定めている、堤。

 早くも、キルギスの選手。1ラウンドで、スリップ気味ながら、ダウン。しかし、カウントはまったくされずん?

 リードは、確実にしているとみた。

 2ラウンドに入ると、不用意なキルギスの左右の大フックはもらわないようになってゆく。

 見事に、寸前で見切ってかわし、

  アッパー気味のフックを、このように顔面にぶち込む!

 

 3ラウンドでも、キルギスの選手。打たれても、持ちこたえてはいたものの、足がふらつく場面も見られて、試合、終了。

 その結果は、すでに先の記事で書いたように、5-0の完勝。

 5人のジャッジが、3ラウンドすべてに10ポイントのフルマークを堤に付け、キルギスの選手は、全ラウンド、9。

 5人全員が、30-27の集計に終わった。

 次は、6日の準決勝で、インドの選手と試合。

 どうか、おかしな、疑惑の判定にはならないで欲しい

 なお、動画は全篇で3時間20分もある。

 他の選手のも、時間の余裕が有れば見たいが・・・・・。

 なお、堤の試合入場は、開始、1時間45分過ぎからでした。.

 


≪ リアル ボクシング ルポ ≫ 「インターハイ 2017」 バンタム級の両雄、堤駿斗、松本圭佑の、初戦の結果は?

2020-03-15 23:30:06 | ボクシング

 ≪ 2017・8・6 掲載記事 ≫

 一言でいうなら、さすが! やっぱり!というところか。

 本日、バンタム級の2回戦から、昨年のフライ級で、優勝を争った松本圭佑と、堤駿斗が出場した。

 結果を書いておこう。

 松本圭佑は、3ラウンド、26秒。レフェリーストップ勝ち。

 堤駿斗にいたっては、1ラウンド、1分40秒。レフェリーストップ勝ちを収め、共に、明日の3回戦にコマを進めた。

 実力の違いを見せつける、滑り出しとなった。

 

 


《 リアル 芸能・事件・起訴・裁判 ルポ 》 槇原範之 『第6弾』 保釈時の、ひげについて。実年齢違う、元・在日、金福子など、あまりの無知さに、あきれ果て、確認取材してみました

2020-03-08 23:36:05 | 無恥、無知、したり顔

 ん~・・・・・・・

  そんなに、汚らしいかい? 不潔かい?

 剃って、取り去ることが、例えば、坊主頭にするが如く、お詫びの印に、見えるんだろうか?

   そうです。この、あごひげ、くちひげ。逮捕時から23日過ぎて、増えた、白髪混じりが、不潔だそうな・・・。

 この姿について、3月6日の、夜7時2分、東京都江東区にある、湾岸警察署から、500万円の、「保釈保証金」を出して、保釈が認められて、出てきたあと、雨後の竹の子のように、

 汚らしい、せめて、剃って出てこいよ・・・・・・などなど、幾多の非難コメントが、薬物使用犯への、憎しみを、からませ、滲ませて、列挙されていた。

 んんん・・・・・ 槇原自身は、おそらく、剃りたくないであろうし、

 そもそも、警察署の留置場、ないし、留置所では、剃刀《かみそり》は使用してはいけない、使えないはず・・・・だけどなあ。

 たかが、刃(は)の部分が、少ない、小型剃刀でも、自殺しようと想えば、可能。

 クビ、手首、血管、のどぼとけに、押し当てて、思いっきり、チカラを込めて,左右にひく・・・・・

 脅かして、振り回して、逃げようとしたり、雑居房にいる他人の被疑者を、傷つけようとしたり、殺傷も可能のはず。

 だから、警察署の留置所&場では、使用禁止のはずだけどなあ。 事件、裁判等の、取材経験で、かつて、知り得た記憶があった。

 んでも、放って置こうかと思っていた時、

  海を渡って日本に来た両親を、在日韓国人にもつ、幼名・金福子が、

 自分のラジオ番組で、韓国人の目から見てなのか無知ゆえか、ゴーマンゆえか、、こう、言ったという。

 「私としては、剃って、出てきていただきたかった」

 帰化したのち、日本の芸名・和田アキ子と名乗る、公称、69歳の女が、マイク前で、感想をもらした。

 公称と言うのは、帰化した際、その申請公的用紙には、昭和24年産まれと、記入。

 ところが、歌手デビュー以降、昭和25年と、一つ、サバ読んで、生き抜いてきている、このお方。

 現在の日本名、夫を従え、飯塚拳固、ならぬ、飯塚現子。

 現子で、あきこ、と読ませる。

 帰化する前、キム姐御は、「大阪で、不良してた」と、ことあるごとに、胸張って強調、明言、売りにしていた。

 警察に、補導、逮捕、留置された経験、体験は・・・・・「不良」を、自負しているにもかかわらず、とたんにそこんとこは、あやふやになる。

 叔父に、帰化した、警察官もいた。

 留置場体験があれば、性別、一応「女」としても、剃刀の事は、知っているかも?と、想ったのだが・・・・・。

 現在、戸籍上は、70歳。この髪型。ヘアピースを、かぶって、いらっしゃる・・・・・という、噂も絶えない。

 在日の、元・キム姐御までが、言うのなら、こりゃあ、警視庁 湾岸警察署に、直接、問い質すしかあるめえ・・・・。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 留置担当者と、直接、話す。

 ---槇原範之・被疑者が、6日に、そちらを出た時の、ひげが、話題を呼んでいるもので、お聞きするのですが、確か、留置場では、剃刀は、使えないと聞いているのですが

 「そうです。どのような立場の、被疑者でも、勾留中は、使用出来ません」

 「使えるのは、起訴が、正式決定、してからです」

 「それもですねえ、電気カミソリだけです」

 「あの被疑者のひげは、電気カミソリは・・・ねえ・・・使いにくいでしょうし、本人からの使用希望もなかったと聞いております」

 ---さらに、歯のことも、お聞きしたいんですが、例えば、入れ歯、、差し歯をしていても、取り上げられない?

 「そうです」

 ---では、槇原・被疑者は、あのままの歯の状態で、勾留され続けていたと?

 「そうですね。格別の事は、聞いてません」

 ---最後に、もうひとつ。湾岸警察署と言えば、有名芸能人の、薬物犯罪被疑者が、いずれも、次々に入って、取り調べを受けるということで、全国的にも、有名になってますが、何か・・・湾岸で、全部、担当するというような、ルートや、慣例が、あるのですか?

 「いいえ。まったく、ありませんよ。警視庁の本部が、所轄に当たって、留置所が空いていて、収容可能なトコロを決めているということです」

 ---例えば、湾岸署に、薬物に、とりわけ詳しい、取り調べの刑事が、揃っているとか、薬物カウンセラーが、いるとかは?

 「それも、ありませんね」

 「薬物の被疑者用の、部屋も、まったく、有りませんし」

 ---そうすると、たまたま、結果として、芸能人らが、湾岸の、留置所に行くようになっているということと理解して良いと?

 「そういうことです」

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 分かりましたか?

 元・在日韓国人のキム姐御ら、ひげのことで、感想を述べられていた方。

 以上、私家版、おとな科学、電話相談・・・・でした。

 

 

 


《 リアル 芸能・事件・起訴・裁判 ルポ 》 槇原範之[第5弾]、50歳。2020・3・6 19時、保釈保証金、500万円を完納し、保釈された。一転、法廷での闘いでは・・・

2020-03-07 23:45:37 | マスコミの、誤報

 

 連日連夜、あおりたて、風邪、かき混ぜまくる、必要以上・異常としか思えない、,新型コロナウイルス報道.

異常な、狂い咲きサンダーロードばく進、のように、日本全土に、マスメディアと、無能・晋三らによって、いまだ、まん延、しているさなかの、2020年3月6日。午後7時2分。

 東京都江東区に建つ、警視庁 湾岸警察署出入り口から、この50歳の歌手&作詞・作曲家、

  被疑者から,カンムリ名「被告人」へと、無理やり、強行突破とも想える、起訴されたがために、変わった、槇原範之が、23日ぶりに、晴れて「出署」した。

  すでに、この第4弾で、指摘しておいたように、逮捕時の、この顔の下半身と、上のクチを覆う、ひげは、さらに白髪で覆い尽くされ、

   両の、もみあげも、記事通り、白髪に変わり果てていた。

 保釈保証金額も、取材の結果の産物、コロコロな、まん延のなか、500万円の通り。

  この姿で、まるで、我が国民全体に向けて、謝罪した・・・・・、かのような、「誤解よぶ報道」。

 烏合の衆や、野次馬に理解されているようだが、槇原は、関係者と、ファンに向けてだけ、ご迷惑と、心配を掛けてしまい、申し訳ありませんでした、という意味のことを、述べ、アタマ深く、7秒間、下げただけ。

 このように、カラダ、くねくねさせた際に、そばにいたであろう、レコーディングスタッフや、企画段階の、2020コンサートツアーの、興業関連業者や、スタッフへの一括謝罪に、その場で代えて、伝えただけ。

 ちなみに、この熟年ホモの、現状を知る手掛かりになる、「2019コンサートツアー」の、ライブ映像が、3月8日の夜、2時間余りにわたって、CSで放送される予定であったが・・・・・事件の思惑で、削除されて中止になり、映画「命」に変わった。

 命、とは・・・・・、芸能界を事実上引退した女優主演の映画。なにやら、思惑たっぷりの題名だなあと、想った。

 それは、それでいい。

 起訴された、犯罪視される、覚せい剤の、所持、使用について、全面的に、認め、謝罪したわけでは、ない。

   黒塗りの、送迎車に乗りこんだ彼は、報道陣が待ち構える、渋谷区神宮前に建つ、この、現在の自宅に戻ることはせず、今の、20歳ほど若いホモダチの「カレ」が待つ、ホテルへと向かい、逢瀬をしのんだ。

 なお、薬物犯罪者は、全員死刑だあああああ!と、コメント群のなかで、叫んで、溜飲を下げている、ヒマ人の多くに、槇原の「保釈保証金」、500万円の支払いや行方に付いて、お金持ちの特別扱い、などの表記で、あきらかに、誤解、無知・無恥のヤカラが目立つので、ココで、書いておく。

 そのお金は、法廷に出てこなかったり、逃亡、ないし、意図的・計画的に、行方不明になって、問われている罪から逃げることを防ぐための、まさに「保釈保証金」。

 だから、執行猶予が付いたり、実刑の確定判決が出たり、例え、控訴、上告して、敗訴や勝訴が、確定した段階で、その時点で、500万円は、ほぼ被告人の手元に、返還される。

 後段で書く、東京地裁、刑事3部の、長池健司裁判長のもとで、「大麻取締法」違反で、裁かれた、元ジャニーズ事務所所属タレント、田口淳之介と、事実上の妻である、小嶺麗奈、両名の保釈保証金、合計額、600万円は、検察側の、致命的証拠提示類の不手際もあり

 2か月弱の、判決日、延期の間に、その600万円は、両名に、事前返還されるという、異例の措置が取られた。 

  真逆の、上記、法規通りの措置をとったのが、この、カルロス・ゴーンに対しての、強制没収。

 昨年の3月、保釈保証金10億円。さらに、、翌4月に再保釈した際に徴収した、5億円。

 その、都合15億円もの巨額。

 ゴーンが、国外に、計画的に逃亡。我が国に、戻り、法廷に立つことを、強く拒んでいると、裁判所は判断。

 全額、異例の、返還せず、没収となった。

 さてさて、この先の裁判。

 これまでの、第4弾まで、記載してきたように、冤罪ではないものの、不明朗な起訴事実に対して、槇原が、腹くくって、法廷で、真偽、黒白を詰めて、闘おうという気が・・・・・あるならば、

 最強の3人ほど、腕っこきの、らつ腕弁護士を揃え、「大筋の、あらまし」でしかない、「幻の、犯行期日と場所、不明朗な起訴事実」なるものを、具体的に調べ尽くし、法のもと、闘い抜く覚悟で、望めば、旧・薬事法、現・「医薬品・・・・」違反のみで、充分、微罪数か月での、猶予刑も有りうる。

 例え、有罪になろうとも、執行猶予は、ほぼ、間違いなく、勝ち取れるはず。

 疑わしきは、被告人の利益に、だ。

 本日、偶然、先の槇原逮捕の翌日、バレンタインデーに、ネット上に打ち上げた、元東京地検、特捜部主任検事の職に就いていた、前田恒彦の、「なぜ、2年も前の事件で?」という、示唆に満ちた、一文を目にし、興味深く読んだ。

 槇原を強引に、逮捕した、今年2月が、「薬物取り締まり強化月間」であった・・・という、。

 なるほど、なあ・・・・・。点と、線。

   

法廷には、この「逮捕劇の」キッカケを創った、わたしが、インターフォン越しに会話した、かつての20年近い期間に渡る、「同棲&同性相手」である、すでに、詳しく記事化した、現在43歳の男性で、いまだ、執行猶予期間中の、奥村秀一・前被告人(上記、日本テレビ ニュース映像より)を、証人尋問する必要にも、迫られるはず。

 男同士の、愛憎20年の日々も、当然ながら、微に入り、細に入り、肉体関係も、問われることになるであろう。

 そのうえ、もし、この裁判を裁く裁判官が、すでに、本日、再掲載した、刑事3部の、長池健司であったなら、さらに、厳密に、事実関係の詳細について、法廷で、展開することになるであろう。

 長池健司は、先に、田口淳之介と、小嶺麗奈の、「大麻取締法違反事件」を、単独審で、裁いた、裁判官だ。

 その、力量は、過去に、岐阜地裁で、田邊三保子(たなべ みほこ)という、とても優秀な事実認定を極めてゆく、女性裁判官上司と、巡り逢ったことにより、その神髄が活かされ、この芸能人夫婦の審理にも、いかんなく発揮されていた。

 その一端が、本日、再掲載した、田口と、小嶺「夫婦」の裁判記事に、入れ込んだので、興味ある方は、一読して下さい。

 たかが、薬物裁判。大筋で認めてるんでしょ?

 だったらさあ・・・執行猶予、サービス慣例で、おまけとして、付けちゃうから、おおまかで、認めてくださいよ。

そしたら初公判で、論告求刑まで、休憩なしで進めてさ、次回に、判決っちゅううことで、手を打ちませんか? な~んて言い方はしないにしても、裁判官、検察官、そして弁護士、という、3者協議、打ち合わせ、擦り合わせ目的のための、「公判前、整理手続き」で、すんなり、スムーズに進めてしまうパターンの、裁判官が多いなか、

 おそらくだが・・・・・伯仲した、証拠調べの戦いが展開しそうだ。

 裁判、法廷は、そうでなくっちゃ!

 

 時折見かけられる、旧知の検事と、裁判官の、馴れ合い「しかるべく」献上合戦。 覚せい剤の審理数が、余りに多いからとはいえ、真偽の審議、詰めて、極めて欲しいもんです。

 過日も、関東のとある地方裁判所に取材。

 刑事法廷の入り口に、「覚せい剤取締法などの違反事件」の、判決が、15分間の開廷であった。

 他の、取材があったので、傍聴出来なかったが、どうも、使用者では無く、売人の公判判決。

 興味深い事実経過が、有罪実刑判決の理由の中で、るる、述べられていたかもしれない。

 さて、過日の、長池健司裁判官のもと、田口と、小嶺の判決が2か月弱も延期されたのは、女性法廷立ち合い検事の、未熟ゆえのミスと、両名を逮捕に至った際に、

 三軒茶屋にある、田口の個人事務所も兼ねた、マンションの室内で、2人の立ち合いのもと、大麻の証拠物品の捜索過程を

 千代田区九段に建つ、雑居ビルの中にあり、出入り自由の気風を持つ、「厚生労働省  関東信越厚生局 麻薬取締部」、通称「麻取り」の職員数名が、執行していた。

 その一部始終を、証拠画像として、ビデオ撮影。

 そこまでは、通常業務だった。

 その、おあとが、ちょいと、いけねえ。

 麻取りの係官。

 取材過程で,良く、見かけて、取材熱心な、テレビ番組製作会社のスタッフに、その「ガサ入れ動画」を、懇願され、軽い気持ちで、譲渡してしまった!

 受け取ったスタッフ。

 結局、・・・・・尻込みするテレビ局の判断で、お蔵入りにはなったものの、明らかに、業務逸脱、違反行為。

 その事実が、判決期日が決まった後、愚かにも、発覚。

 証拠能力の是非も争われ、そこはそこ、長池健司は、怒り、あきれ果てた末に・・・・判決予定日の前日に、延期決定! 

 結局、2か月後に、何食わぬ顔で、懲役6月、執行猶予2年の、ヤクザで言うトコロの、しょんべん刑が、言い渡された。

 その事実確認を求め、実は、私、取材済み。

 麻取りに、聞いた。

 幸い、謹厳実直な、職員でなく、突っ込めまくれた。

 おおよそ・・・事実経緯関係を、認めずとも、否定せず。

 その係官。発覚後、人知れず、ひそかに内部処分された。

 と言っても、出勤停止、短期間。数か月は、なし。

 ----それで、チョンですかい?

 「・・・・・我々、国家公務員には、定期人事異動、配置転換というものが、ございまして」

 ----はいな。

 「それでですね、この4月1日付けで、どこかに、異動というカタチで、麻取りから、いなくなるというような・・・」

 ---それは、人事異動で、公表されるものですか?

 「いえいえ、それは・・・・幹部職員だけでして、ヒラは、載らない、知られずに、ひっそりと・・・ねっ・・・・・というわけです」

 ----あちゃあ! なら、ひっそりと、ここだけのハナシ。その後の先も、彼の名前も、教えていただけるな~んてことは

 「ございませんねえ。あしからず(笑)」

  ということでした。

 さて、人事異動は、法務省にもあり、この時期、裁判官に内示があり、あわただしく、組織編成がおこなわれるため、

 4月中旬以降に、この担当裁判官が内定し、5月くらいから、「公判前整理手続き」開始され・・・・

 初公判は、槇原範之の、闘うか、清濁併せ呑むかによって、変わってゆくが・・・・。 

 公判数が増えれば、音楽活動再開も、延期を、当然、余儀なくさせられる。

 どうするか?は、彼次第。愛憎感情、次第。

 明日、、放送予定であった、「2019 コンサートツアー」の模様は、放送延期&中止になったが

 今までの、彼の幅広い年代層のファンは、ホモという事実に、驚いてはいるが、

 氷川きよしに、寛容な、女性中年フアンが多くいる、令和の、ご時世。 

 「罪を憎んで、人を憎まず」

 まさに、紆余曲折、曲、憎まず。

 音楽活動、マッキー、末期におちいらず、続けていきそうな流れに、なる気が、してなりません。

 ASKAの、「東京フォーラムA」、5000人収容のホールが、ここしばらく、完売、満員の模様を目の当たりにするとねえ・・・・・。

 むろん、彼の、復帰戦略が、記事化してるが、ち密、巧妙であったが故の、成功ではあるのだが・・・。

 彼、5000人集め、人望なき、C HAGE、ライブハウス、80人。

 う~ん・・・

 まあ、静かに、見詰めてゆきます。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 槇原・被告人に、一つだけ、罪がある。

 好きではあろうが、犬を飼う、育てる資格が、無い。

 ある、実話、逸話だ。

 大阪府高槻市(たかつきし)の実家に帰郷した時、愛犬を、散歩に、いかせた。

 ところが、・・・・道端に、小便、糞、平然とさせ、歩きだした光景を見て、近所のオバサンが、呼びとめ、槇原に、キビシク、叱責。 関西弁で、まくしたてたせいもあってか、、槇原は、謝罪もせず、黙っていたという。

 たかが、犬。

 されど、犬。

 平気で、公然と、捨て去る、心づかいの欠けた、神経。

 奥村秀一。

 布団まで、干させる、ホモだち。20年もの長きにわたって、仕えさせた。

 それが、あっさり、と・・・・・・。

 この事件の、起因である・・・・・ような気がしてならない。