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<リアル ボクシング ルポ> 納谷和希、2戦目の試合の行方は・・・・・ええっ!? そんなあ・・・・ 

2015-09-30 01:36:41 | ボクシング

 9月29日。自分で書いていて言うのもおかしいが、何故か世界チャンピオンの記事のアクセス数より、はるかに多い、納谷和希のアクセス数。

 2戦目に向けて書いて、掲載した9月26日の翌日も、そうだった。

 書いたよ、と本人に連絡してみたが、通じず。

 ????とは、想ったが、まあ試合前、減量の影響で、のどの渇きをガマンして、カラダを極力動かさないようにして、じっとして寝ているのか、彼女と・・・・・している最中なのかな? と。

  デビュー戦の時と違い、減量対策も出来ていて、順調にいっているクチぶりだったので、「前日計量」後の、規定体重をクリアしたのかどうか?についても、あえて問い合わせるようなことは、しなかった。

 で、試合当日。

 都内で、まったく別の取材をしていて、中途で切りあげるカタチで後楽園ホールへと急いだ。

 それまでに、計3度。電話を入れてみたが、「ただいま、電話に出ることが出来ません。改めて、のちほどお掛け直しください」と言う、機械的アナウンスが、流れるだけ。

 あれっ? と思いつつも、試合近くになると、集中力を欠きたくないため、携帯電話も切ってしまうプロボクサーは意外と多いので、そのクチかな?と。

 汗を滲ませ、汗を拭き拭き、会場へ。

 席に着いて、リングを見ると、第5試合目の1ラウンド中。

 納谷の試合は、第6試合だ。

 よっしゃあ!間に合ったと、ホッと一安心。

 パンフレットにも、納谷和希の名前は、きちっと載っている。

 第5試合が3ラウンド、レフェリーストップ勝ちで終了。

 さあ!納谷和希 対 川渕大地 の試合だ。

 と、身構えたとたん、天から、とんでもないアナウンスが!

 「本日の第6試合につきましては、先ほどアナウンスしましたように、納谷和希選手の棄権によりまして、中止になりました」

 はあ? ま、ま、まさか! 棄権!? 一体、ど~ゆ~こっちゃ!!

 この試合のために、途中で切り上げて、急いで来たっちゅうに・・・・・・・・・・・。

 「棄権」の理由は、一体なんだろう??

 ひょっとして、減量調整の失敗か・・・・・・。

 観戦に来ていた、旧知の岩井大の元に駆け寄り、事情を聞いてみた。

 「いやあ、僕にも詳しいことは分からないんですよ。減量に失敗したのかなあ・・・僕の目には、順調にいってたように見えたんですが・・・・」

 彼は、納谷の他に、同じ三迫(みさこ)ジムに所属する、スーパーライト級の「永田大志」という選手の観戦を兼ねた応援に来たという。

 その永田大志のトレーナーが、納谷にも付いて教えている加藤健太だと言う。

 それならば、担当として、当然、「棄権」の真の理由を知っているはず。

 試合後、ひと段落して、落ち着いたら聞いてみよう。

 加藤トレーナーは、話してくれた。

 「減量の失敗とかでは無いんです。ええ、前日計量の前です、棄権を決めたのは。実は、納谷の持病というか・・・・・」

 ---持病? まだ二十歳じゃありませんか。どこが悪いと?

 「大腸・・・です。大腸炎というのか。試合近くになっての練習で、ミット打ちをやっていたら、あまりの痛みなのか、腰とひざを折って、痛みをガマンしてる状態をみたら、コレでは試合は、到底無理だなと判断しました」

 「電話に出られなかったのは、おそらくカラダを休めていたんじゃないですか? すいません、わざわざ来て戴いたのに・・・・」

 変わらず、いつも誠実な対応は、人柄ゆえだろう。

 聞いたのち、電話を彼に入れてみたが、やはり・・・・カラダを休めているようだった。

 もし、私の記事を読んで戴き、納谷和希という新人プロボクサーに興味を抱き、入場券を購入して足を会場に運んで戴いた方には、本当に申し訳ないことをしました。この場を借りて、お詫び申し上げます。

 これに懲りずに、またお読み下されば幸いです。

     

 

 


<リアル 大相撲 ルポ> 秋場所、14日目。鶴竜 対 稀勢の里。立ち合い、不成立!

2015-09-27 04:06:53 | ニュース

 腐っても「横綱」。なのに、品格もなにも、すべて捨て去って、見栄も外聞もかなぐり捨てて、2度も変わったことを、今、叩かれている、モンゴル人のしこ名、鶴竜

 個人的には、「横綱の器」では無いなと、想う。

 だが、この記事で指摘する稀勢の里戦の「立ち合い不成立」は、この写真が証拠になるように、まったく鶴竜が、両手の指先すら土俵に付いてないまま、立ち上がったことだ。

 (NHKニュースより)

 立ち合いのデタラメさは、この不定期連載で、何度も指摘しているが、チョン付きどころか、この姿で立つというのは、どう解釈しても、「立ち合い 不成立」だ。

 なぜ、勝負審判が、再び手を挙げなかったのか?

 蔓延するデタラメを、許したのか?

 2度、両手キチンと土俵に付かなかったら「敗け」にするくらい厳しくしなければ、今後もまた続く。

 あきれたのが、先日ラジオで大相撲を聞いていたら、「片手チョン付き」でも良いというニュアンスで、実況するNHKアナウンサーが話していたこと。

 キチンと、日本の伝統を守れよ!腐れ「鶴竜」!と言うのが、この記事を「書く理由」です


<リアル ボクシング ルポ> デビュー戦を勝利で飾った、あの納谷和希が、9月29日、2戦目のリングへ!

2015-09-26 19:49:13 | ボクシング

 世間的には、まったく無名にも関わらず、驚くほど多くの検索数を戴いた、「納谷和希」(なや・かずき)という、フェザー級プロボクサーの、デビュー戦に向けての記事。

 初試合日は、今から2か月前の、7月17日。3-0の判定勝ちで、納谷和希のプロボクサー人生は、好スタートを切った。

 大阪府四条畷(しじょうなわて)市出身。1994年12月1日生まれの、まだ20歳。

 ちなみに、彼の産まれた6日後の12月7日、フィギュア・スケート選手の羽生結弦(ゆずる)が、この世に生を受けている。

 

 

 その試合が、「REASON C級トーナメント 準決勝戦」と設定されており、勝てば、その時点で、2か月後の9月29日(火)に行なわれる決勝戦に進むことが決まっていた。

 それどころか、「東日本新人王戦」に似て、すでに対戦相手までも、決まっていた。

 納谷の試合のあった3日前の7月14日。その相手、川渕大地は、若松大輝というボクサーを、2ラウンド2分57秒、ラウンド終了間際のレフェリーストップ勝ちで、一足早く、進出を決めていた。

 その試合は、観ていないうえ、捜したが動画も見当たらない。

 納谷和希自身に聞いてみたら、「アマチュアで26戦していて、左フックが強いと、聞いています」という答えが即座に返ってきた。

 ボクシングの世界も、ある種の情報戦が必須。後楽園ホールの2階ベランダ立ち見席から、しっかりビデオカメラを回している人を、時折り見かけるし、ユーチューブをのぞくと、4回戦でも、いくつかアップされていたりするから、時に驚き、記事を書くうえで助かることがある。

 相手の川渕は、アマチュアでの試合経験がある、とのこと。納谷も、9戦して、5勝4敗。1RSC(プロでいうレフェリーストップ勝ち)をしている。

 川渕大地は、どのくらいなのだろうか?

 彼が所属する、川崎新田ジムのホームページを見る限り、簡略なプロフィールしか掲載されていない。アマチュア経験の「ア」の字も無い。

 見えるのは、1989年5月22日生まれの、現在26歳ということと、身長くらい。

 ジムの応対は厳しく、異常に警戒心が強い。以前は、無かったこと。

 原因・起因は、あのせいだな。「いつまでも、へっぴり腰で打つのは変わらないんで・・」と、新田渉世会長が苦笑する、所属ヌードボクサーの対外的影響・波紋のせいだなと、直感。

 せめて、アマチュア戦績だけでも教えて戴けませんかと、お願いした。

 しばらくして、学生の頃からやっていたらしいことと、タイトルとかは取っていないとの御回答。戦績は、16勝10敗しているらしいとのこと。RSCは「わかりません」と言う。

 こりゃ、この先、取材を、などと言おうものなら、大変なことになりそうで、気持ちが完全に引いた。写真も、切り抜きのものが掲載中。

 「良い写真が、無くて・・・・・」と、言う。

 まあ、その実力は9月29日の当日、この目で確認するほかないな、と。

 さて、納谷の記念碑的デビュー戦の闘いぶりを、ここに記しておこう。

  リングに上がるなり、しこ踏んで、そのあとジャンプ!(写真左)

 緊張感を解きほぐして、リラックスしようという行為、とみた。

 彼の、写真の位置で言うと、右隣りに立つのが、加藤健太トレーナー。強打の元プロボクサーでもある。

 意外や、落ち着いていた。

 が、<1ラウンド> 開始のゴングが鳴るや、右フック、左フック、相次いで振る振る。しかし、大振りのうえ、空振りのブンブン丸。気負いか。そう、もろ、気負っている。

 逆に、相手の内川大輔ストレートは伸びてくるし、ジャブも的確で、狙いはシャープ。

 納谷。右ストレート!左フック!は、ヒットするものの、左アッパーは、スカッと空振り!

 勢いづいて、あやうくスリップダウンしかけた。

 その勢いを止めようと、内川、クリンチに出る。

 

 納谷、ガードはしっかりとして、崩れない。今度は、右アッパー! 絵に描いたような、右アッパー! また、見事に、はずれる・・・・・・。

 例えて言うなら、かつての人気劇画「あしたのジョー」に出てくる、矢吹丈の放つ、あのアッパー! 決まれば、鮮やか、カッコ良い。が、はずれると・・・・・カッコ悪う・・・・・。

 内川の、右フック、ヒットして、1ラウンド終了。

 コーナーに戻ると、加藤健太トレーナーの指示が飛ぶ。

 

 < 2ラウンド >

 おっ!納谷、フェイントかまして、左ストレート放ち、当たる

 対する内川も、フックから、左ストレートの流れ。が、作戦なのか、すぐさまクリンチの策に出る。

 

 足使って、リングを回る内川。ソレを、ひたむきに追う納谷

 

 また、納谷の右アッパー、かすりもせず。あ~あ・・・・。すぐ体勢崩さず、左ストレート!

 当たらず、当たり、当たらず、当たり、当た当た・・・の繰り返し。ワンツーの連打も、時折り見せる納谷。だが、ハッキリとしたポイントにまでは、至っていない。

 追ってゆく積極的姿勢が、ポイントにならないかな?と、どこかで期待している自分がいた。

 じりじりと、距離を詰めて、追ってゆく納谷。

 左ボディ! 突っ込み過ぎて、またクリンチされる。

 2ラウンド、終了。コーナーに戻ると、加藤健太トレーナーから、ひじキチッと折って、ショートフック打って見ろとでも言うような仕草の指示。

 < 3ラウンド >

 左フック、ヒット! 引く、下がる内川を追ってゆく納谷。

 また、かの幻の右アッパー・・・・・・当たらず。そりゃあ、当たればさ、儲けモンだけどさあ・・・・・もう、いいよ・・・・・・。

 納谷のはく、真紅のトランクス。「和希」の文字の刺繍とともに、、大きく「閃光」と読み取れる文字。

 閃光が、すぐ消える線香花火のように、ならないように。「未来の大器」、期待してんだからさあ。

  常に追い、手を休めず出し続ける。ヒット率、60%

 

 コーナーに内川を追いこみ、渾身の左ボディ! 内川の表情が、少しゆがむ。

 このラウンドで、一歩リードしたかな?と想う。

 とりわけ、先の岩井大相手にしてのスパーリングでも見せていた、右ストレートと、左ボディは、良い。

 

 < 4ラウンド >

 最終ラウンドだ。”決め手”が、文字通り、一手二手欲しい。

 おお、納谷の連打で、内川が棒立ちの状態に。

 

 すかさず、加藤健太トレーナーから、鋭く短い声が、リングに飛んだ!

 「 もっと、コンビネーション!!」

 「手数!!」

 内川、思わずクリンチ作戦。だが、ほどき、すぐ振ってくる。軽い、苦しまぎれのクリンチなので、レフェリーからの注意の対象にもならない。

 納谷、左右のフック、ヒット!

 内川、クリンチ。

 納谷、また右アッパー! こだわってんなあ・・・・見てるコッチが当てられてないのに、のけぞる。だが、ホンの少し、当たる。

 試合、終了。

 よしっ! 判定で、勝ったなと、確信。最悪でも、2-0か。

 コーナーに戻ってきた納谷。浮かぬ顔。負けたような顔

 

 ・・・・・・・・・・判定結果が、リングアナウンサーによって、声高らかに読み上げられる。

 「39-37。39-37。残る1者も、39-37。3対0で・・・・・・・」

 じらして、間を置く。

 「勝者、赤コーナー! 納谷和希~~~~~~っ!!」

 

 

 んでも、浮かぬ顔の、納谷和希。

 本人、負けたと思っていたというより、こんな内容にまったく喜べないよう(内容)ってこと?

 早速、控え室に向かう。

 保健室で診察を終えて、戻ってきた。

 

 パッと浮かんだ笑顔、一瞬。反省の言葉が、クチをついて出る。

 「全然、ダメでした・・・・・

 「4ラウンド。相手は引いて打ってくるから、くっ付いて行けと言われたことは、出来たけど・・・・」

 「足使って行けと言われたのに、出来なかったし・・・・」

 言葉はさんで、聞いた。

 ーーーアッパー、全然、ダメだったねえ?

 「でも、3・4ラウンド、当たってたでしょ!?」

 はあ? そうかなあ・・・・・。その強気さが、でもプロボクサーには、必要だ。

 加藤健太トレーナーが、苦笑しながら、すかさず言う。

 「納谷、戻って来て、ナニ、言ってたと思います? 全然、ダメでしたと言って、落ち込んでたんですよお」

 とたんに、笑いが巻き起こる。

 「スパーリングの時のグローブは14オンス。でも、今日は、試合仕様の薄い8オンス。おまけに、ヘッドギアも無い。アマチュアの時とも違うしね。違いが、分かったと想いますよ」と、加藤トレーナー。

 「1ラウンド。落ち着いていたつもりでしたけど、堅くなってましたね、今想うと」と、納谷。あれが、ブンブン丸の気負いになって現われたわけか。

 バンテージを取り去ってあげながら、加藤トレーナーが納谷に言いきかす。

 「納谷。お前、判定勝ちのコールを受けたあと、せっかく応援に来てくれて、喜んでいた人達や、観客に向かって、納得出来ないと言う顔のままでいただろう。 アレは、プロとしてはやってはいけないことだぞ」

 「今日からはプロボクサーで、なお且つ、勝ったんだから。自分としては多少納得出来ない試合内容であっても、あの時は、笑顔作って、大きくガッツポーズするくらいじゃなきゃ! お客さんの歓声に、応える。それが、アマチュア時代とは、違うこと。なあ、もう、プロなんだからな!」

 聞いてたこちらも、納得。

 気持ちが落ち着いてきた納谷。

 ひょいと聞いた彼女の存在。

 「います。名前は・・・・・・」と、書きにくいことまで話し始めた。

 そのうち控え室に、三迫仁志・三迫ボクシングジム名誉会長や、同ジム出身の輪島功一・輪島ジム会長兼芸能が、納谷の初勝利に、祝福に訪れた。

 

 期待の大きさが分かる。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれから、2か月。

 納谷和希に、2戦目の試合に向けての仕上がり状態を聞いた

 「あとちょっと落とすと、規定体重になるんで、予定通り大丈夫だと思います」

 「先輩に聞いて、それに習って落としていく方法を見つけたんで」

 声も、はずむように明るい。

 「スタミナも、大丈夫です」

 「前回は、情けない試合をしてしまったんで、今回はトレーナーの言う通り、上下の打ち分けをしっかりして。相手は左フックが強いと聞いているんで、しっかりストレート主体に練習しています」

 「スパーリングも、出稽古に来た選手の皆さんとか、あれから2か月、数多くこなしてきました」

 あまりプレッシャーは掛けたくないが、期待はしたい。

 9月29日、午後6時、第一試合スタートの、第6試合だ。

 全10試合。華々しい、タイトルマッチこそ組まれてはいないけれど、納谷和希など、これからチャンピオンを狙う新鋭が、ズラリと出場します。

 是非、後楽園ホールに、その足を運んで戴きたいと、熱く想う。

 

 

 

 

 


<リアル 芸能 ルポ> 故・川島なお美。実は・・・・今だから、書き遺して置きたい実話、打ち明けバナシ

2015-09-25 16:19:02 | 芸能ネタ

 そうかあ・・・・・・・こんな早々に他界したか。

 年内は持つかな、と思っていたが・・・・・・・。9月24日、午後7時55分、闘病中の病床のベッドで死去。死因は胆管ガン。享年54。

 それも、「腹腔鏡手術」を受けていたというので、注目していた。というのも、多くの検索数を戴いた、殺人手術医師・須野瀬豊の記事。

 勤務していた、群馬大学附属病院は、最近になって、死者が18人から30人に膨れ上がった「公式発表」をしたが、取材を進めていくなかで、優に40人を超える死者が出ていることが分かってきた。

 そのさなかの中での、「腹腔鏡手術」による「肝胆管ガン死」。手術が行われたのが、昨年の1月。病院は、群馬医大殺人病院では、なかった。

 術後、死まで1年8か月。ただちに、誤診手術ミスによる影響とは言えないが、気になるところだ。

  さて、私はむろん、と言っていいか。川島なお美のファンでは、決してない。

 ただ、この姿を撮らせた9月7日。一眼レフデジタルカメラとVTRカメラが回る前で、これ以上ないほどの営業的満面の笑顔を作って、フラッシュを浴びる、腐っても「女優・川島なお美」の姿。

 おまけに、亭主の鎧塚俊彦まで引き入れての「営業」を見てて、このオンナらしいなあ・・・・と、痛感していた。

 普通の感覚なら、この薄気味悪いほどの激やせの姿を、マスコミの前にさらしたくないもの。

 しかし、彼女は違った!

 自らの病、治らぬガンでさえ「仕事」や「ギャラ」に結びつけてしまう、したたかさを持ち合わせている。

 この後、再入院するや、自らのブログに、入念に化粧をほどこして、カメラ写りをチェツクした末の、「病床写真」を、掲載。

 死までの軌跡を、世間一般に覚えて置いて欲しいという、熱い想いが透けて見えてくる

 

 ワイン好き、もそう。犬好きもそう。ありとあらゆるプライベートまでも、宣伝、仕事に変えてきた。注目を浴びるためになら、何でもやる性格だった。

 そう言い切れるのは、かつて徹底取材した経験があるから。

 まあ、一言で言い切るなら、すざまじい性格。のし上がっていくためなら、どんな手段でも、自ら画策してきた。

 取材を始めた頃は、彼女が低迷していた時期。川島なお美の軌跡をくまなく追ってゆくと、何度も、芸能界の一線二線上で、浮き沈みを繰り返している。

 「ミスDJ」なるマスコミが創った称号で、彼女が脚光を浴びたのは、女子大生の頃。素人らしも、受けた。

 同じころ活躍していた子たちは、ほぼ全員芸能界を去ったが、彼女は故郷の名古屋に帰ることなく、しぶとく、したたかに、いつもいつもトップを目指し続けた

 かつて所属していた事務所、と言って良いのかなあ。

 もろ、個人事務所。マネージャー兼、事務所代表の男性ひとり。

 訪ねてみた場所は、新宿区北新宿のひなびた小さなビルの一室。すでに、2人の「関係」は、終わっていた。

 こんなトコが事務所!・・・・と、しばし絶句した想い出がある。

 近くには、歌手・角川博が帰宅しなくなっても、子供とともに彼を実家が所有する2階建てアパートの2階で待ち続けていた元女優・津山登志子がおり、その取材も兼ねてのスタートだった。

 すでに芸能界とは縁が切れているという、元マネージャーは、お会いしたくは無いが、☎でなら話す、という。

 ならばと、洗いざらいしゃべってもらい、こちらもちゅうちょせず、調べていた結果の事実を確認も含めて、聞いていった。

 仕事が途絶えると、「ナニやってるの! さぼってるんじゃないわよ! 何でもいいから、仕事取って来てよ!」

 ともかく、常に貪欲だったという。

 その言葉に応えようと、「精一杯努力はしたんですが・・・・」と、彼。

 周囲が、まず間違いないと断言した「男女の肉体関係の結びつき」については、彼は、あいまいに、クチを終始濁した。

 やがて、川島なお美は、彼を仕事上のパートナーとしては、見切りをつけたのか、自分から積極的に役欲しさに、知己を得た人達にマトを絞り、「アタック」していったと言う。

 結果、幅広いジャンルに仕事が及んでいったのは、そのためだ

 やがて、ああ、まったく俺を必要としていないんだなあと確証。すべての縁を切ることになった。

 最期の最後まで、ギブ&テイク。男っぽい、且つ、計算高い性格のままでいた。別れる際、一言も、感謝の言葉は聞かれなかったと、いう。

 全面的に、彼の言うことを信用したわけでは無い。

 さらに、それまで彼女が公私にわたって関わった、あらゆる人に事実確認。他人を押しのけ、弾き飛ばしても、おいしい仕事を得ようとする「川島なお美」という人間像が、クッキリと立ち上がってきた段階で、記事化した。残念ながら、当の川島なお美からは、取材可否の返事すら来ず。

 その後、いくつかの低迷を繰り返した挙句、世間の注目を浴びたのが、テレビ版「失楽園」。

 映画は、黒木瞳の体当たりヌード、セックスシーンで話題となった。客も入った。

 その2か月後、テレビ版が放送開始。

 主役の女優は、水面下でほぼ内定していたころ。

 原作者の渡辺淳一のもとに、川島なお美から連絡が入った。「是非とも、お逢いして、センセイにお話しを聞いて欲しいことがあるんです」と。

 当時、老いが始まっていたとはいえ、官能小説を執筆するうえでの体験も欠くべからざると考えていたセンセイ。

 自らの裸身をさらけ出してでも、その役を手に入れたかった川島なお美。

 急転直下。原作者の申し入れで、その役が川島なお美に決定した。

 センセイが生前、個人事務所として使っていたのが、渋谷の公園通りに建つ大型マンションの一室。

 そこに何度も足しげく通った。「多忙」や「外出」を理由に、センセイには直接会って、詳細な確認は出来なかったが、見るからに日当たりの良いセンセイの執筆部屋を扉越しに見させてもらい、ねばりにねばって、不在や外出を確認したこともある。

 結果、妙齢の美人秘書を通じて、こんなコメントを戴いた。

 「詳細は申し上げられませんが、猛烈なアタックがあったことだけは認めます」

 やっぱり、か。

 三つ子の魂、百までも、ではないが、彼女の根性と、常に持ち続ける上昇志向には、感嘆せざるを得なかった。

 今回、生前親交があった安藤和津(かづ)が、訃報に対してこんなやわらかい表現を使って、川島なお美という人間を評していたのが、心に残った。

 「いつも、常に、前へ前へ、上へ上へを向いているひとでした。誤解する他人(ひと)も、いたと思います」

 誤解?かなあ・・・・・・・。

  いやいや、事実のみを書き遺して置きます。

 「夫」であった料理人・鎧塚俊彦もまた、戸籍上の「妻・鎧塚なお美」の死にも関わらず、こう書き記している。

 「息を引き取る瞬間まで、”川島なお美”のままでした」・・・・・・・・・・と。


<リアル ラグビー ルポ> 日本対スコットランド戦の過去の戦績。あら?「THE PAGE」誤報書いてる!

2015-09-24 08:52:34 | ニュース

 ラグビー日本代表が、強豪の南アフリカ代表に、点獲って、獲られての、逆転、また再逆転という展開の末に、34ー32という大接戦で、日本代表が競り勝った「奇跡」とも言うべきニュースは、想わぬ副産物をもたらした。

 それは、ゴールキッカーの、五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)の、ゴールへ目掛けて蹴り込むまでの、祈りにも似たスタイル・・・・なのだが、彼の誰も知らない「秘話」は、いずれ書く。

 とにもかくにも、ラグビーという、格闘技スポーツが世間に広く知られるようになったのは、良いこと・・・・・なのだろう。

 そんな余韻を引きずるなかでの、昨夜の第2戦

 これまた強豪のスコットランド代表が相手だった。

 結果は、日本が10-45と大敗したことは、この記事を読んでくださっている読者の方々は、すでにご存じだろう。「完敗」というまでには、至っていない。

 そして、次に掲示する、2本のネット配信記事も、目にした・・・かもしれない。

 

 

 一部、そのくだりの抜粋となっているが、上が「THE PAGE」なる、普段はサッカー記事で目にするところ。

 で、下が本文中のピンク文字が鮮やかな「トレンド ニュース 365」。

 じっくり、読み、較べて戴きたい。

 お分かりかな? 対戦戦績を、真逆のこと書いているのが

 ラグビーの、にわかファン以外の長年観戦し続けたヒトなら、どちらが誤報、間違ったことを堂々と書いているか?が、お分かりになるだろう。

 単なる、「てにをは」の間違いでは、済まされない。なにしろ、「目の色変えて・・」とまで書いて、日本代表に過去7敗もし続けてきたことを、ことさらに強調しているのだから・・・・・。

 試合展開の内容は、くわしく書き綴っているだけに、画竜点睛を欠く記事と断じて良いだろう。

 配信時刻を見る限り、試合終了後、すぐさま配信したように想える。

 試合中も、展開を見つつ、打ち込んでいたのだろう。

 だが、ロクに読み返していない。読み返していれば、ラグビーを知っている者なら、一見して誤報に気付く。スコットランドが、そんな弱いチームでないことを

 こんな、基本的な事実を誤報してしまう「THE PAGE」なるところを「配信」させて恥じない、且つ、気付かない「YAHOO!」の担当者の無能さも、厳しく指摘おきたい。

 とある女性ライターによれば、かつて活字の世界で仕事していた編集者が、配信記事の取捨選択を決めていると言う。

 ソレを、刺激的なキャッチを考え、「13文字」に押し込み、タイトルにしているそ~な。

 さらに、後発加入した「朝日新聞」には、年間1億円近くを支払っていると聴き、背筋が凍った。

 


沖縄県知事・翁長雄志。追撃・第4弾。当選以後10か月。口先詐欺から一歩、やっと動き出したけれど

2015-09-14 15:02:47 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 昨年11月の初当選以来、かつらアタマでマイクの前に立ち、いつものワンパターンの御言葉。

 「ありとあらゆる手法を、駆使して・・・・・」

 「ありとあらゆる手段を、講じて・・・・」

 で、実態は、”あらゆる”ことな~んて、なんにもしてこなかった。あら、すらも。

 法的具体的検討も、具体策も、何一つ、してこなかった300日。

 名護市辺野古地区の作業は、菅との談合的色合いで、形式的に丸1か月休んだだけ。

 作業員にとっては、良い休養になった。なにより、「猛暑と台風の下での作業が避けられて、嬉しかった」と、聞いた。

 カツラがやったことと言えば、空振り承知で何度も上京して、交通宿泊費にかかる税金を、大名行列行脚で、無駄遣いしたこと。

 沖縄県東京事務所の人間は、言った。

 「ホテルへ送り届けたら、その日の我々の仕事は終わり。知事が、その先、どこに夜遊びに行こうと、酒飲もうと、関係者と密会しようと、関知するところではありません。それは、同行している秘書の仕事でしょう」

 ハワイに行って、先のワンパターンセリフを吐いて、バカンスを楽しんできて、「私に言われても、困りますよ」と、ハワイ州知事を困惑させ、迷惑がられたこと。

 やっと、菅と面談できたものの、記者団を部屋から追い出し、別室で再開した、裏の話し合いでも、うまくいかず。

 政治屋としての、駆け引きのド下手さぶりまでも、さらけ出した。

 

 で、今日に成って、や~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと

 「前知事の、米軍基地の辺野古移設承認、新基地工事建設承認を、取り消す手続きに入った」

 な~んて、ことを、大々的に記者会見を開いて言い出した。

 それも、沖縄県庁で開いたのに、開始時刻に大幅に遅刻。おまけに会見時間は、わずか30分足らず。

 さらに、上記手続きに入る、という根拠ともいえる「第三者委員会」の報告書は、約600ページもあるのに、記者会見場で記者に配布されたのは、たったのA4版の大きさの紙っぺら2枚だけ。

 それが「要旨」なるもの。

 報告書の全面公開は、カツラアタマの中に隠し、今後、する気が無いようだ。

 なにしろ、仲井眞とは、選対本部長としても、大の仲良しだったカツラ。携帯電話の番号も、互いに知っており、語り合ってた親密さ。

 前知事仲井眞に言うことは? と質問されて、

 「今思い返しても、無念」

 「承認から10か月、ナニをしていたのか? 検証する必要がある」と答えた。

 いやいや、むしろ、お前がこの10か月、ナニをしていたのか? 検証する必要が有るんだけどなあ・・・・・。

 なにしろ、米軍基地拡大路線を、よどんで濁った眼の仲井眞の選対本部長としても、地元政治屋としても、推進しまくってた張本人だもん。無念、なんて、2枚舌使い分けて、よく言えるもんだよなあ。聞けよ、会見の席上、携帯で聞けるだろ!? なあなあの、関係なんだから。

 「承認事項」取り消し?

 法的に、この300日、な~んにも手だてを、してこなかったのに、今さらな~に言ってんだか、このカツラ。訴状を、沖縄地裁に、持って行ったとでも言うのかい?

 弁護士や、専門家ら、計6人で構成されていたという、「第三者委員会」。会見に同席した、カツラ言うところの「竹下先生」も、入っていたようだ。

 非公開された「報告書」には、大きく4点について、「承認に至る経緯・過程について、法的に瑕疵(かし)が認められる」とあるそうな。

 瑕疵とは、分かりやすく言い直せば、「法律の類いに、何らかの欠陥や過失があること」。

 だが、ソレが具体的に何だったのか?は、具体的には一切くわしく言わない。

 なにしろ、非公開。かたくなに、見せたがらない。なにか、公開すると、後悔してしまいかねないコトが、書いてあるのだろう。

 この委員会も、牛歩の歩みどころか、蟻(あり)の歩み。半年もかかっている。

 さらに、カツラが決断するまでに、2か月も要した。蟻のように、この1か月間の間に,条件次第で、瑕疵(菓子)ならぬ、菅から甘いエサが与えられたら、歩み先、コロッと変更するつもりだったようだ。

 これから先は、「沖縄防衛局」に対して、9月28日に第1回として、「承認決定」に至る「意見聴取」をすることになる予定。

 10月末には、「承認取り消し決定」となる運びと、報じられているが、防衛省はあらゆる権力と既成事実を楯に、その決定を、なし崩しに、有名無実のモノにしてくるはず。

 むろん、基地建設工事は委細構わず推し進めるであろうし、反対派には殺す寸前までの暴力行為をし続けるはず。

 今までの、そんな政府と海上保安庁の行為を、「横目で、状況を見ていた」と、会見でカツラが言った。

 そうだろうね。

 しょせん、横目程度。真摯に、つぶさに、正面切って見る気が、ハナっから無い。

 真剣に取り組むのなら、この先に待ち受ける裁判も見据えてゆくはず、なのだが、腰は重く、早くも引き加減だ。

 「その都度、判断していきたい」だもんなあ・・・・。

 今から20年前。当時の県知事・大田昌秀は、本気になって「沖縄基地建設中止」を求めて裁判で闘い、勝訴した歴史を持つ。

 「まさしく」が、口癖の、カツラをかぶった政治ペテン師・翁長雄志。「その都度」の判断で、取り組めるほど、ヤワな相手では無い。

 知ってるかい?

 もうひとり、「まさしく」が口癖の政治ペテン師がいることを!

 カツラに、教えてあげましょう。安倍晋三だ。

 それにしてもいつまで、口先三寸で、沖縄県民をダマし通せると思っているんだろうか・・・・・

 まさか、お前自身、この詐欺師手口

 「なんくるないさ~」と思い込んでるわけじゃ、ないよなあ?
 

 今日も、新基地建設反対の人達が乗った小舟を、海上保安官たちが、死ぬかもしれないほどの暴力を、小舟のうえで振るって、海中に突き落とそうとしている。

 その行為に、いまだかって、法的規制や反対や、行為中止をクチにしたことがあるか!? 仮処分を、申請したことが、あったか?

 1度でもあったか!? この300日.

 それにしても・・・・・・・沖縄県民のヒトの良さにも、ほどがある。

 もう、「なんくるないさ~」では、済まなくなってきていますよ!


<リアル 芸能 ルポ> 俳優にして、監督。奥田瑛二の、全裸大胆公開には、ぶっ飛んだ!

2015-09-09 22:48:46 | 芸能ネタ

 殆んど隠し事が出来ない性格。んだからと言って、衝撃の全裸公開には、正直、ぶっ飛んだ!

  俳優、映画監督、画家。妻の安藤和津(かづ)が財布を預かりながら、自由にやりたいことをやらせもらっている印象のある、奥田瑛二

 そんな彼も、65歳になった。

 しゃべりも面白いので、先日、NHKの番組PRのためのトーク番組「スタジオパーク」を留守録しておいた。

 楽しみに、再生。そのなかで、ひょいと全面公開された写真がコレ!

  彼、本名が安藤豊明(とよあき)というのだが、その0歳のときの1枚だという。

 これを、あえて出すという感覚が、いかにも、あけっぴろげな彼らしくて、良いなと想う。

 この番組がナマ放送であったのか。

 その同じ9月7日。高橋伴明・監督や、崔洋一・監督らとクリ広げた、「エロス」を主題にした、これまたオープントークの場では、こんなしゃべり、を。

 「女陰回帰に執着している」

 「ヴァギナ」や「エロチシズム」という単語を、ポンポン駆使。

 「30歳台の頃に、70歳くらいのお婆さんとやっておけば、良かったなと、今、反省している」

 おうおう! それでこそ、奥田瑛二らしい。

 一緒に酒を呑んだことは無いが、彼が呑んだくれて、中野の映画館の前の路地で大の字になって寝た場に、遭遇したことがある。

 奥田は、何度も叫んでた!

 「俺は、望月六郎を、オトコにするんだあ!!」

 望月とは、奥田と何度か組んで映画を撮りつづけた映画監督のこと。出来は良い。だが、世間的評価と、知名度が低いことに、当時、奥田はやりきれない想いを抱いていたようだ。

 他のスタッフと、奥田のカラダを引きづり起こしながら、飾らない、良いオトコだなあ・・・・と、想った。

 そんな彼が、今、一番刺激を受けている役者は? の問いに、「安藤サクラです」と。

 そう、実の娘の安藤サクラだ。

 彼女が主演した「百円の恋」の演技力に、圧倒されたクチぶり。

 番組を見終えたあと、この「百円の恋」を検索し、評価もいくつか読み、そして、予告編を見た。

 すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ぶっ飛んだ!!!!!!

 胸、熱く、こみ上げてきた!!!!!

 この女優の変貌ぶり。ボクシングもよく取材しているので、分かる。青木ジムは嫌いだけど。

 娘として以上に、良い女優持ったなあ。

 妻の安藤和津とは、かつて「横浜映画祭」で、その言動をつぶさに見ていたことがある。このひとの、プロデューサーとしての力量と、他人との接し方の上手さと、あまりの交友関係の広さと、飾らなさにも、正直驚いた。

 この一家の今後に、さりげなく期待したい。


<リアル 芸能 ルポ> 「花燃ゆ」過去最低の、視聴率たった9・3%!その元凶・原因はコレだ!

2015-09-08 20:39:59 | テレビ番組作りの、視聴者だましの犯罪手口

 たったの、9・3%!わずか、9・3%! ヒトケタ台。

 初回は、16・7%あったというのに・・・・・・・。乱高下を繰り返した挙句、このざまだ。

 「花燃ゆ」ならぬ、「NHK燃ゆ」状態。

 長年にわたって観続けていた「大河ドラマ」ファンも、ついに見放した!ということだろう。

 民放なら、すでに打ち切りになっている。

 それほど「花燃ゆ」は、ひどい惨状ぶりを露呈しまくっている。

 主演の、井上真央は、低迷を自分の責任と最初の頃は考え、落ちこんでいたという。

 かつては、NHKの看板番組とも言えた、この時間帯の時代劇。有名な人物の逸話、物語。

 時代考証も、それなりにではあるが、ほぼ間違ってはいなかった。

 教科書に書かれていた歴史的事実から、大きく逸脱することはなかった。

 それが。。。。コレで54作目。

 今回の「花燃ゆ」に象徴されるような、ストーリーそのもののデタラメさが、目立ってきた。

 歴史上、本当にいたのかさえ、定かでは無い人物像をでっちあげて、勝手に物語を作る。

 その人物に、歴史上、確かにいた人物をからめてしまう。そこから、どんどんどんどん、ありえない設定になってゆく。

 ついには、その時代に絶対に生きていない、違う時代の人物さえ、平気で登場させて、主役にからませてしまうという、ねつ造歴史ドラマ化させていった。

 とりわけひどかったのは、4年前の「江(ごう)~姫たちの戦国」。

 あの当時の時代とは思えぬ、ありえないセリフ。史実とまったく違うデタラメ展開。年代が合わない登場のさせ方。

 さらに、実在の人物だった豊臣秀吉が、これまで長く描かれてきた彼の人物像とはまったく違う、ハチャメチャな演出。

 時代考証担当の人は、業界で笑いものになった。

 歴史ものなのに、実兄にいつも原稿を書かせて、ファックスで仕事場に送らせていたと、秘書役に暴露証言された、田渕久美子の「オリジナル原作」を基盤にした、「オリジナル脚本」と、強弁し、珍言を吐いて言い訳した。

 担当プロデューサーは、先の豊臣秀吉も「オリジナル キャスト」と、批判に対して開き直った。

  だが、それは高視聴率だったら許される、たわ言、ざれ言。

 あまりのバカバカしさに、視聴者はあきれ果て、平均視聴率が、過去最低の17・7%と、討ち死にした過去がある。

 なのに、その反省も無く、歴史上、定かではない人物だから、自由に書けるとばかりに、今作では、大島里美、宮村優子、金子ありさという、3人もの、あ~でもない、こ~でもないの、無理やりひねくり回しての、苦肉の「合作」。

 なんでも「ありさ」、と馬鹿りに。

 だから、ますます、ねつ造・わい曲化をひた走っている

 いまや、船頭多くして、船沈む状態だ。

 「このドラマは、フィクションです」の断り書きが、通じない。もはや許容範囲を軽く超えてしまう仕上がり、迷走ぶり。

 さらに、セリフのデタラメさ。

 物語の設定された時代には、絶対に使っていない言葉を、平気で書く、話させる。

 立ち居振る舞いも、ウソ、デタラメ。

 着物の着方も、デタラメ。

 しょせんドラマだから、という許容範囲を、これまた大きく逸脱、脱線しまくり。

 低視聴率に追い込んでいるのは、実は自分たち制作スタッフだ、ということに、愚かなことに気付いていない。

 何度も何度も、テコ入れしまくり。

 あらゆる番組が、大河ドラマのPR化。

 もはや、泥沼化と言い切って良い。

 さらに致命的なのが、映像の汚さ。

 「龍馬伝」で、あれほど叩かれ、不評を買い、当時の会長でさえ、その、意味不明、意図不明の汚さについて、苦言をクチにしていたのにも関わらず、またも、毎度毎度のモスグリーン画像。

 戦闘画面、火事後の燃えカス画面ならいざ知らず、反省が無い。

 来年は、間違いなく、もっと、ねつ造されデタラメぶりが、際立つことになるはず

 なにしろ、作者が、三谷幸喜だ。今から言っておく。もっと、視聴者離れが起こる! 歴史は、おちゃらけに、変えられない。

 真田幸村、及び一族が、間違いなく、事実を大きく逸脱させた描き方をされるはずだ。

 さらに、2017年は、またまた、ねつ造直虎。

視聴者が、そもそも、大河ドラマに、ナニを求めているのか?

 そこに、愚か者たちは、気付きもしていない

 自局の「歴史秘話ヒストリア」を観るが良い。歴史事実だけで、充分、ドラマがあるということを、知らないのだろうか・・・・・。。

 ド派手着物を着て登場する、腰軽司会女には、困惑してしまう。

 クリスチャンにも関わらず、娘と夫を捨てて、不倫の泥沼の末、再婚を強行した、戒律破り女には、閉口しているが、再現シーンに出てくる、無名の役者たちは、大河に出てくる役者たちより上手いのも、おかしい。

 捨てられた夫と娘に、当時、腰軽あゆみへのホンネを聞きたくて、なだらかな坂の途中に建つ神奈川県内のマンションへ行き、インターフォンを押した思い出が、あの「渡邉あゆみ」を見るたび、思い出す。

 「花燃ゆ」の作り手の、お馬鹿さんたち。

 一度ならず、何度でも、真剣に考え込んで欲しい。でないと、デタラメ、歴史歪曲、ねつ造こねくり回しドラマなど、いつしか1人も観なくなってゆく・・・・・。

 


<リアル ボクシング ルポ> 僅差で金子健が判定勝ちしていたとしか、見えないんすけど・・・  

2015-09-04 15:41:57 | ボクシング

 あれ~っ!?  ホントに~?? ちゃんと、ポイント、数えて、書き込んでいたんだろうか??

 そう想うしかない試合があった。

 2015年9月3日、木曜日。小雨降る夜の、後楽園ホール。 

 リングサイド記者席と、その周囲には、ボクシング業界誌の記者とカメラマンがいるだけ。スポーツ新聞の「ボクシング担当記者」は、ただの1人も来ていない。

 担当とはいうものの、名ばかり。他のスポーツや格闘技も兼ねて、いくつも担当しているせいもあり、大きなタイトルマッチでもなければ、来やしない。

 ましてや、ほぼ同時刻に、埼玉で、だらしなく、ふがいないサッカー男子日本代表チームの、はるかに格下相手国、カンボジアチームとの試合があった。

 34本以上も、気持ちだけはゴールへ向けて蹴り込んで、たった3本しか入らなくっても、大きく報じられる試合へ、大半の「担当」が向かっていた。

 枠外にばっかり、ボールが飛んでも、はたまたコロコロ転がって、大きくそれても、まだまだ人気衰えず。ん万人が詰め掛けた。

 かたや、今や、トリプル世界タイトルマッチが行われても、観客数4000人が目いっぱいの、プロボクシング界の”厳状”。

 この日。所属選手が出場していた、元世界チャンピオン・輪島功一が現役時、防衛戦やタイトル再挑戦試合をするたびに、実数で1万人が詰め掛けて観戦していた時代は、はるかかなたに追いやられた。その頃、社会人企業サッカーの試合は、知り合いしか来ず、ガラガラの閑古鳥が鳴いていた、というのに・・・・・・。

 これが、再び逆転する日は、訪れるのであろうか・・・・・・・。

 この、これから書く、その日の第6試合に行なわれた、スーパー・フライ級4回戦 伊藤真也 対 金子健 の試合開始時には、960人ほどの客。

 

 第5試合までに出た選手を応援しようと早々と詰め掛けていた観客が、歯が抜けるように150人ほどが、さっさと試合終了ごとに、集団で帰っていった。

 おまけに、2試合続けて引き分け判定。観客の集中力が切れ始めた頃だった。

 赤コーナーには、ワタナベジム伊藤真也、20歳。

  一方の青コーナーには、REBOOT(りぶーと)ボクシングジム金子健(たけし。下の試合ポスター写真)、28歳。

 ともに8月生まれで、8歳の年齢差があるのだが、金子がいくぶん童顔でもあり、逆の年齢紹介でも、違和感が無いほど。

  これまでの互いの戦績。伊藤は、5戦こなして、3勝1敗1引き分け。

 金子は、2戦2勝の負け知らず。坊主頭に近い、短髪。濃紺のトランクス。両足が、たくましく、ぶっとい。おまけに、伊藤に比べて、明らかに背が低い。

 いわば、そのハンディを、どうしのぎ、どう戦うんだろうか? 2試合、続けて判定勝ちしているのだから、それなりの上手さ、巧みな技術を持っているんだろうな。

 そう想いつつ、リングを見つめた。

  ゴングが、鳴った! 背中を見せているのが、金子。

明らかに、伊藤に比べ、身長差あり。

 <1ラウンド>

 両者、相手の出方とパンチの流れのパターンを見定めようとして、いわばお見合い状態で、3分が過ぎた。特記すべきパンチ、文字通り、「見 当たらず」。

 <2ラウンド>

 両者が動いた!

 互いに、ボディを狙って、打ち込む。パンチのラフさは、無い。極めて、基本に忠実。

 伊藤へ、金子のアッパー!

 ワンツーの、フック。ボディ。

 徐々に、コーナーへと伊藤を詰めていく金子。

 詰め切ると、打つ、打つ、打つ打つ金子。打ち返されてもいるが、パンチの精度が良く、且つ、手数がまさっている。

 <3ラウンド>

 前へ、前へ出てゆく金子。伊藤の、アッパー。さらなるパンチを喰わないようにと、カラダを付けて、攻めてゆく金子。今年4月22日のデビュー戦から、接近戦で勝ち続けてきたようだ。

  伊藤、ワンツーのタイミングで、左右のフック! さらに続けて、強烈な右フック!

  

 ラウンド終了のあとの、1分間のインターバルの間に、リングアナウンサーの声。

 「金子選手の、左目下の腫れ、偶然のバッティングによるものです」

 ?? そうかなあ・・・・。さっきのフックの影響じゃないのかなあ。

 <4ラウンド>

 ひたすら、攻め抜く金子。両者、フック、ぶち込んでゆくが、明らかに金子の方が、1発、1発のパンチが、きれいに見栄え良く、伊藤のカラダにめり込んでいっている

 くっ付く金子を、グイッと押し返す伊藤。

 金子の左目の下の腫れ。遠目からも、さらに大きくなっていくのがわかる。試合後、10日は腫れがひかないだろう。

 伊藤、付きまとって来る金子のカラダを、グイッと突き放して、大きくパンチ振るうが、ヒットせず。

 その間も、休まず、常にパンチを当て続け、叩き込み続ける金子。

 僅差ながら、金子が勝っただろうと見た。

 試合終了。15分は、アッと言う間だった。

 再び、場内アナウンスが流れる。

 「先ほど、金子選手の左目下の腫れは、偶然のバッティングによるものと申し上げましたが、伊藤選手のパンチの有効打によるものでした。訂正させて、戴きます」

 ん? ど~ゆ~意味を、ポイントに影響させているんだろうか?

 しかし、1ラウンドや2ラウンドは伊藤にポイントが入ったとしても、3ラウンド、及び最終4ラウンドの、金子の攻勢、パンチの多さ。パンチ1発1発の精度と、見栄えの明確さ・・・・・からして、厳しくても2-1で、金子の判定勝ちであろう。

 そうメモしていた。隣に偶然座っていた、元プロボクサーにも聞いてみたが、やはり、3-0は無いにしても、青コーナーの金子がポイントでまさって、2-1ではないか、という見方。

 ジャッジが下された。

 1人目。39-38で、伊藤。

 えっ!?

 ま・さ・か! 世に言われる”帝拳判定”は、あっても、”ワタナベ判定”には、お目にかかったことは、極めて少ないし。

 まあ、残る2人が、同じスコアで、金子であろうなあ・・・・・・

 ところが! その2人が、38-38。

 「従いまして、この試合は規定によりまして、ドロー。引き分けとなりました」

  客席、どよめきも起こらず。ブーイングも、無し。

 片腕が、レフェリーによって上げられたものの、2人とも浮かぬ顔。

 う~ん・・・・・・・・あれ~っ・・・・・・・・・・

 リングをおとなしく降りてゆく、金子健。彼に続いて花道を去るセコンド陣2人が、クビを傾げて、静かに去っていく。

 そりゃあさ、負けは付かなかったけれどさ。だから、大きく残った傷は腫れだけ、どさ。

 ポイントは、どんな見方していたんだろうか??

 腫れは腫れ。ソレが、打ち込まれた「証拠ポイント」だよ!とでも、言うことなのだろうか?

 腫れは、伊藤にとって「晴れ」のポイントをもたらしたということか。

 確かに、あの伊藤の右フックは当たっていたし、ダメージと腫れを金子にもたらしたことは、間違いない。だが、有効打数が・・・・・・。

 金子健の所属する「REBOOT ボクシングジム」の、現在はマネージャーをしている、元・日本スーパーフェザー級3位で現役引退した射場哲也(いば・てつや)は、この試合が終えた夜、自らのブログで、「試合が終わって」と題して、こう書いていた。

 「正直、勝ったかな?と思った。もちろん、結果は受け入れます。だけど、ポイントが入らなかった理由は、よくわからないです」

 テレビ中継も、無い。スポーツ新聞も、一切来ない。そのうえ、業界誌ですら、永遠に詳しく報じられることは無い試合。

 一般には、まだまだ名の知られぬボクサー同士の、埋もれてゆく記録の1試合。

 よくある裁定、なのかも知れない。

 わたしも、よく分からない・・・・・・・・・・・

 ホールを出ると、すでに雨は上がっていた。

 しかし、心の中にしとしとと降り続いた雨は、まだ上がってはいない。

 

  

 

  

  


<リアル ボクシング ルポ> 9月3日。Sライト級 麻生興一 対 宮崎辰也戦の、試合結果は・・・・

2015-09-04 01:36:03 | ボクシング

 記事を書いた責任上、当然のごとく、試合結果もお伝えしなければならないだろう。

 試合は、最終8ラウンドまでもつれこんだ。

 レフェリーが割って入って、試合をストップさせ、開始1分、麻生興一のKO勝ちで、激闘は・・・・・幕を下ろした。

 

 

  止められ、負けを告げられたとたん!宮崎辰也

 ガックリと気持ちもカラダも落ち込み、レフェリーに腕をまわして、ぐったりと、よたれ掛かったり

  リングに、チカラ無く、へたり込んでしまう始末。

  高々と、勝者のコールを受けた、麻生興一。

 「大分県立 雄城台(おぎのだい)高校 ラグビー部 魂」は、今夜も生きた。

 では、あそう、麻生が圧勝だったか、と言うと違う。

 記事は、長文になりそうなので、後日、アップします。

 取り急ぎ、速報として・・・・・・


<リアル ボクシング ルポ> 倒すか!倒されるか!? 9月3日。麻生興一 対 宮崎辰也で、見られるぞ!

2015-09-02 00:32:53 | ボクシング

 あっと言う間に、2人の試合が迫ってきちゃった!

 タイトルにぶち込んだ、「倒すか!(さもなくば)倒されるか!?」

 それをボクシングの醍醐味(だいごみ)と言うのなら、まさにこの試合こそが、その期待に添う試合になるだろう。

 後楽園ホールに熱心に通う、ボクシングファンなら、2人のプロボクサーの名前を御存じのはず。

 1人は、麻生興一(写真下) 。一時期、とある事情で、別のリングネームを名乗っていたが、本名に戻っての試合だ。

  まだ29歳。顔だけ見ると、ヤーさんもビビる怖さだが、ココロと性格は、とってもやさしい。

 友人も、メチャクチャ多い。親しいボクサーの試合が、大阪や金沢など、遠い所で行なわれても、時に行く! 行って、応援して、深夜バスで帰京。そのまんま、仕事先に向かう”熱い男気のある奴”。

 そのうえ、ひとたびリングに上がると、豹変する。

 打たれると、ムキになって打ち返す。それも、今や、古い流行り言葉になってしまったが、もろ「倍返し!!」

 なもんで、戦績のなかの負け数6のうち、KO負けが3!

 勝ちもまた、19のうち、レフェリーストップ勝ちも入れて、12!

 鮮やかな勝ちか、鮮やかな敗け。それが、麻生興一の試合の特色だ。

 とりわけ、昨年7月28日。

 日本スーパーライト級のチャンピオン、岡田博喜の初防衛戦の相手に、麻生興一は、名乗りを挙げた。

 まさに、この試合でも、倒すか、倒されるか!の展開。観客は、湧きに湧きまくった! 

 勝負は、際どい判定に持ち込まれ、3者ともに、96-94で岡田に付けた。

 しかし、その判定に対し、「ドロー(引き分け)でも、おかしくなかった」と書いた、ボクシングジムのブログがあった。

 なんと、岡田の所属する「角海老宝石ジム」のブログで、それが正直に書かれていたのだ。

 むろん、引き分けでも、ベルトは規定により、王座防衛扱いで、チャンピオンが保持出来るのだが。

 実は、麻生興一は、以前、この角海老に所属していた。去りはしたが、いかに好ましく想われていたかの、一例でもある。

 そんな麻生が、常に師事し、行動を共にしてきたのが、写真左側の洪東植(ほん・どんしく)トレーナーだ。

  文字通り、2人3脚

 洪トレーナーは、この9月3日に控える、宮崎辰也との1戦は、来年、チャンピオンに再挑戦する、単なる通過点ととらえていた。

 「9月の試合には、もちろん勝って。来年は、〇〇がいるでしょ? ソレを倒して、次に✕✕に勝って、挑戦権を得て、来年中にはベルト、巻かせたいねえ! 麻生には!ソレ、出来る子だよ、麻生は」

 熱く、差し迫った夢を私に語りかける、洪トレーナー。

  その「期待」に応えなきゃね! 麻生興一!

 そんな麻生が携帯で、妻に☎していた、その同じ日の後楽園ホールに、なんと戦う相手の、31歳、宮崎辰也(写真左下の、左側)もいた。

  この宮崎辰也もまた、戦績に特徴あり。

 8勝が、すべてレフェリーストップ勝ちか、鮮やかなKO勝ち!

 それも、ド!の付く、逆転KO勝ちもあった。

 ある日のこと。控え室で取材をしながら、天井近くにある、今行われている試合が撮影されているモニターを、チラチラと見ていた。

 圧倒的に、宮崎の敗色濃い展開。ダウンもしていた。それが、取材終えて、会場に戻って、リングを見てすぐ、宮崎の渾身の1発が、鮮やかに相手の芯に当たって、クリーンヒット!

 相手、ゴロン! 起き上がれず。

 おいおいおいおい、宮崎よ~!ってカンジ。

 ちなみに、相手はちゃんとした、強敵日本人。倒れに来たタイ人とかじゃなかった。

 負けも、宮崎らしく6敗のうち、KO負けが3つ。

 だが、宮崎には、立ちはだかる敵が常にいる

 それは、自分に甘い性格と、減量苦

 ボクシングファンなら知っているだろう。昨年の2月、だったろうか。

 メチャクチャな減量を、それも急激に試合近くになってやったため、ついには救急車で病院に運ばれる始末に。

 むろん、前日計量はキャンセル。試合は、無くなって、対戦相手や、その所属ジムや、興行の方たちに、多大なる迷惑をかけた。

 自分の試合の為に、チケットを手売りで買ってくれたファン、にも。

 フツーの神経を持っているボクサーなら、しばらくはアタマを上げて、道を歩けない。外、出られない、引き込もり。

 ところが、宮崎は違った!

 笑顔で、当夜、後楽園ホールの客席にいたのだ!

 おいおいおいおいおいおいおい、宮崎よ~!!ってカンジ。

 会場で、宮崎の名前と共に、試合中止のアナウンスが流れても、うつむきもせず。ニコニコと、知り合いと、御談笑。

 会場に足をよく運んでいる熱心なボクシングファンたちの、あきれ果てた、冷ややかな視線を、気にもしていない。

 いやいやいやあ・・・・・・。

 ココまでくると、なんも言えねえ。

 最初にして最後の「リア ボクさん」と、親しげに声掛けてきた宮崎。

 問題の減量苦。

 今日は、ナッツ類、50グラム、クチに。

 水抜き、3キログラム前後。

「余裕」という漢字2文字打ち込んで、強がる。

 焼きアボガド、ナッツ、塩分抜き・・・などと言う単語が、ブログに、ころころ転がっている。

 布団にも転がっているさまが、目に浮かぶ。空腹に、のた打ち回り、大好きなAⅤ見つめ、もだえながら・・・・。

 上記、写真撮った際、聞いた。

 ---もう、今度の試合で、減量失敗、しないよねえ?

 本人、にやり。

 「もう、またやっちゃったら、永久にココに来れませんよお~」

 ホント、かなあ。。。。。。。。。

 


パクリの常習デザイナーとしか思えない、佐野研二郎。ついに、世界の誰もが、お前を信用しないだろう!

2015-09-01 15:58:08 | ・犯罪

 落ち着くところに、やっと落ち着いた・・・・・と言うべきだろう。

 不正、許すマジ! マジに、子供の教育にも、良い例だ。

佐野研二郎作成のエンブレムが、使用中止」と正式決定した

 この、騒ぎに騒がれた、「2015 東京五輪 パクリ疑惑 エンブレム問」。

 佐野研二郎「作成」と主張したエンブレムが、大々的に発表された途端、ネット上で、速攻とも思える、「パクリ疑惑」が、具体的デザインを左右に並べて、「似てるでしょう? どう、想われます?」という提示が、相次いで報じられた。

 ソレを次々と閲覧してゆくと、素人目にも、真似、トレース、盗作、パクリが、疑惑の言葉で片付けられないほど、明らかだった。

 さらに、こいつ、やってるな!と想わせたのが、彼が疑惑騒動後、初めて公の場に出てきて、記者会見の席上、釈明、及び経緯、パクリ否定したときのこと。

 

 佐野本人が、「T」の文字デザインを掲げ、釈明を、この文字デザインを例にして説明を始めたのだが、聞けば聞くほど、なんて、オリジナルと称するデザインって、ホントにちょろい加工で出来るものなんだろう!という驚き。

 いとも簡単なお仕事だなあ、と痛感し、且つ、アッ! こいつ、パクってる!と想ったのが、次のお言葉。

 「(ベルギーの映画館の、似ていると言われたデザインとは)、心が違います

 心お~!?

 聞きたいのは、より具体的なデザイン酷似の詳細なのに、「心」? 気持ちの問題では、無いんだってばあ!

 それしか、佐野研二郎の心の中では、逃げ道の言葉が、思いつかなかったのであろう。

 その後も、言い訳出来ないパクリ、酷似の物が、まあ、次から次へと、出るわ、出るわ。

 彼の、今まで築き上げてきた? アート・ディレクター&デザイナーとしての人生が、全否定された印象だ。

 一方、五輪組織委員会、及び責任者への、法的責任は、今後、厳しく、厳しく、問い詰められてしかるべきだろう。

 出来レースのコンペと審査だった、事実経緯も含めて。

 永井一正・審査委員代表。武藤敏郎・事務総長。森喜朗。遠藤利明・五輪担当大臣。

 おめおめと生きていられては、国民としては困る。子どもの教育にも悪い。

 正は、正。悪は、悪。罰せられるジャパンであって欲しい。

 誰のクビもバッサリ斬り落とされないのでは、巨額の無駄遣いをされ続けた1億人の国民が、許しはしない。

 商標登録さえされてなければ、パクっても、問題ないと考えていたとしたら、人間的にも許せない、デザイナー、アート・ディレクターだ。

 「ミス」「連絡を、怠った」などでは済まされない罪と、意図的行為の連続。

 それでなくとも、失礼だが、見て不快に感じさせがちの、悪人顔という、ハンディがあるというのに・・・・・。

 「トレース」を認めざるを得なかった際に使われた「部下」「スタッフ」。

 今だ、誰なのか、分からない。そりゃそうだろう。研二郎がやったとしか、考えられないのだから。

 悪事が発覚した政治屋が、「秘書が。秘書がやったこと」と言う、言い逃れパターンと一緒。

 こんな男を、仮にも愛して?結婚生活を続けてきたは、今も夫を信じております、とでも言うのだろうか?

 これほどまでに、平気で他人の写真や、他人のオリジナル・デザインを模造し続けてきたとしか思えない夫の生き方や、背中を長年見ていて、あれっ? この人って???・・・・・と想う瞬間は、1回もなかったのだろうか? 本当に、「信じられた」のだろうか? 「恋は盲目」という、言葉もあるが・・・・・

 さて、これから、新たにエンブレムを決めるのであれば、最適のデザインが、すでに、広く?公開されている。

  コレ、だ。そう、芸能人デザイナーの、コレ!

 五輪の輪が、並列。上下の差が無く、五大陸が平等。パラリンピック出場者も、おんなじ。横並び。

 そして、目にも鮮やかな、真紅のでっかい日の丸。良いんじゃないのかなあ・・・・・

 コレ、商標登録、してます? 田辺誠一さん!

 


術後、18人も死亡! 群馬大学医学部附属病院「殺人鬼医師・須納瀬豊」を許した、狂った体質。「最新版」

2015-09-01 11:06:42 | ・犯罪

 <2015・3・3 掲載>

 あなた自身、もしくは家族、子供、父母、知人、友人が、手術後、4か月以内に死亡したら、一体、どう感じるであろうか?

 それも、同じ執刀医師が、18人も死なせていたとしたら・・・・・・

 それを、許して、病院が、何ら手を打たず、野放し状態だったとしたら・・・・

 それが、今、世を震撼させている「群馬大学医学部附属病院」(写真左下)の実態だった。

  

  群馬県前橋市に建つ、この病院の入り口、患者玄関(写真左)を一歩歩み進めたら、死を覚悟しなければならない。

 特に、須納瀬豊(すのせ・ゆたか)の手術を受けた患者には、死が待ち受けていた。

 彼が、その18人殺しの医師だ。

 この「事件」。昨年から報道され、今年1月13日、腰の重い、厚労省職員も含む10人が、やっと上記病院に立ち入り検査に入った。

 そして、3月3日。外部の人間も入れて5人が手掛けた「調査報告書」がまとまり、発表された、

 その段階でも、この病院の院長であり、須納瀬の手術失敗後の18人死亡の事実を、見て見ぬふり。

 それを許しただけではなく、事件発覚後も、継続して「消化器第2外科」肝胆膵グループの医師として、平気で勤務させ続けていた、野島美久(よしひさ・写真下)院長の罪も、見逃すことは出来ない。

 

 詳しくは、明日の新聞を読んでもらえば、報告書の写し・要約も掲載されるであろう。

 一言でいうなら、注意、呼び出しもせず。

 言い方きついが、殺し放題だった。そう書くほかない。

 なにしろ、「腹くう鏡手術」を行なった8人(男5人、女3人)が、術後、4か月以内に全員死亡。

 それだけではない。

 2010年から、2014年にかけて、同時期に執刀していた「肝臓の開腹手術」でも、なんと10人も、やはり術後、死亡していた。

 計18人!

 院内の審査すら、実態は無いに等しかった。

 だから、自戒の念すらなく、次々とメスを手に、人殺しが出来てしまった・・・・。

 そんな須納瀬は、この「群馬大学医学部」を、22年前の、平成5年に卒業。と同時期に、医師免許も取得。

 なんと、34歳の、2004年には、「アメリカ移植学会 若手研究者賞 北関東医学会 奨励賞」を受賞している。

 現在、45歳。有無を言わせぬ、威圧的な患者への対応といい、評判は良くない。

 今後は、「事件」として捜査のメスが、彼を切り裂くであろう

 殺されたという他ない、患者たち遺族の弁護団も結成された。

 「誤診」という範疇(はんちゅう)を、もはや遙かに超えている。

 ただ・・・・・医師による、結果死亡に至ったという「誤診」「手術ミスによる、術後死亡」による裁判は、正義が通らない、意外な結果がもたらされることが多い。

 傍聴していて、「なんで?」 「どうして?」と、声を挙げたくなることが、何回か過去あった。

 患者が医師を疑っていなかったため、カルテ類の提示、コピーを求めない。

 おかしいな?と感じても、会話を録音していない。

 その結果、「言った!」「言ってない!」の、水掛け論になる。

 まして、麻酔を掛けられた末の、手術。

 その模様を、モニター越しに、録画撮影している患者家族や友人は、皆無に等しい。

 病院は、些細な事でも、隠しまくる体質を抱える。ミスを隠そうと、「承諾書」に、やたらサインさせる。

 今回は、「調査報告書」で、手術中に、誤って切断、切り裂いた可能性が高いとあるものの、裁判官が、どこまで理解出来得るか?

 というのも、以前、最高裁事務局など、さまざまなところで調べ、当たったのだが、過去も含め、「医学部卒業」や、医師経験を経て、司法試験に合格した末、裁判官の職に就いた者、皆無なのだ。

 つまり、医学にシロートが、にわか勉強で、悪戦苦闘して裁く。

 その結果、死亡させた、という厳然たる事実が前提にあるにも関わらず、有罪ではあるが、獄中に入ることなく「執行猶予」判決がいかに多いことか。

 この、いわば公然たる「18人 殺人事件」に関して、医療誤診裁判に詳しい弁護士8名が「弁護団」を結成。

 患者の遺族らから、現段階では「相談を受けている」ところだという。

 今後、それがカタチとしてまとまった段階で、民事的に群馬大学附属病院側と、交渉を進めていく方向だと、当弁護団の事務局長は語った。

 遺族にとっても、従来通り、月日を要する長い闘いになりそうだ。

 あちゃあ! また、死んじゃったよ! また、やっちゃった! ミスしたかも?

 その積み重ねの18人!

 なんで、「ガンで、死亡したなどと、死亡診断書にウソを書いてしまったのか、よく覚えていない」と、調査員に向かって供述したと言う,須納瀬豊。

 早くも、罪を逃れようという動きをし始めている。

 須納瀬豊という医師は、もはや「鬼畜」と、言い切っても良い。

 心の痛みは、チリほども無かったのであろう。

 片隅にでもあったなら、手術は他の医師に代わってもらうことが、出来たはず。だが、逡巡せず、・・・・・ミスしまくり、殺し続けた。

 おそらく、ことの重大さから、「裁判員裁判」になるであろう可能性が高い。

 死刑判決、を望みたい!

 いかなる隠ぺい、言い訳をして、悪あがきをしようとも、だ!

 選ばれるなら、看護婦、医師、医学界の「現場経験者」が裁判員に選抜されて欲しい。

 切なる、願いだ。