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<2016 リオ五輪 余話 > メダルも無いし、パレードにも参加出来なかったけれど、山口美咲、松本弥生。引退して悔いなき競泳人生。心からの、拍手送ります。

2021-09-13 19:02:57 | リオ五輪の「裏側」と...

  《 2016・10・8 掲載記事 》

 わ~きゃあ! きゃあ、わ~、わ~わ~。まさに、単なるお祭り騒ぎ、馬鹿騒ぎ。

 リオ五輪でメダルを手にした選手たちが、10月7日、パレードに参加。

 ソレを何気なく見つめながら、ある3人の選手のことを思い浮かべていた。

 リオ五輪の競泳種目

 すでに過去のことと思わず、読んで戴きたい。

 女子100メートル×4。4人が、心までもつなぐ、400メートルリレー

  国旗をあしらった大きい幕を背に、4人が華々しく登場。

  写真は競泳順不動ながら、第1競泳者・内田美希、第2競泳者・池江瑠花子、第3競泳者・山口美咲、そして第4競泳者・アンカーが松本弥生

 決勝、世界8か国での争い。

 結果は、8位。入賞という名の、最下位。

 1人目で、5位。

 2人目で、6位。

 3人目で、7位。

 そして、アンカーの松本が最下位で泳ぎ切った。

 な~んだ!だらしない、と思うだろうか・・・・・。

 4人とも、今持てる能力を出し切った泳ぎだった。優勝は、ラストでアメリカを抜いて、劇的逆転をした、オーストラリア。

 世界との厚い壁を否がおうにも痛感したレースとも言えた。

 わたしが、胸を打たれたのは、4人へのインタビューの時。

  「ダメダメでした」と、池江。

 3人目の山口美咲(みさき)にマイクが回った。

  ーーー初めてのオリンピックでのレース、いかがでした?

 一瞬、息が止まった表情。そして、静かに両目から涙があふれ出した。

 「・・・・・2回目なんですけど・・・・。北京の時に、1回経験してるんですけど・・・・」

 ムッとした表情は、カケラも見えない。

 競技専任レポーター兼アナウンサーにさえ、知られていない、調べられていない”厳実”を、よりにもよってこの場で突きつけられた。

 メダルを手にした選手のみが、取材者に知られ、記憶の片隅に残る。ソレ以外は、こんな手荒い扱いを受ける。

 次の涙をこらえながらも、山口は言った。

 「今日が、水泳人生最後のレースでした。本当にいろんな方々に支えられて」

 「この3人がいなかったら泳げなかったですし。わたしの9割は、本当に水泳で出来ているんで」

 隣りの松本弥生が、すかさずチャチャ入れた。

 「9割が水泳と言う? わたし、9割が筋肉と思っていたんだけど」

 涙顔から、とたんに笑顔になる、山口。

 「もう、本当に最高の水泳人生でした。本当にみなさんにありがとうと言いたいです。良いチームでした」

 この場で、あらかじめ言おうとしていた言葉であったろうが、万感の想いは、遠く離れた日本でも、じんわりと伝わってきた。

 仲の良さが感じられた山口と松本。調べて知ったのだが、2人は中学生のころからライバルだった。

 共に、自由形。中学時代は、全国大会などで山口が優勝するなどリード。

 それが、高校生になると、松本がインターハイなどで優勝。

 しのぎを削ってきた歴史が、活字だけでも分かる。どちらかが欠けていたら、リオ五輪まで来れなかった。

 引退する山口は、まだ26歳。長崎県諫早(いさはや)市出身。近畿大学から、イトマンSSに所属。

 かたや松本も同い年の、静岡県出身。日体大を経て、ミキハウス所属に。

 実は、山口によれば、ライバルだった松本がロンドン五輪で引退するということを聞き、なんとかその意思を撤退させようとしたのだという。

 「一緒のチームで最期は泳ごうよ、ねえ! 最期くらいは、ライバルのままじゃなくて、同じチームで頑張って泳ぎ終えたいの!」

 4年間、引退を延長した。

 今年の4月。五輪のこのメンバーで、400メートルリレーで国内選考を勝ち取り、リオへの切符を手にした。

 これが今の、世界最強に向けての全力を出し切った4人。結果こそ「ダメダメ」だったかもしれないが、すがすがしい想いでテレビ中継画面を見つめていた。

 内田美希、まだ21歳。池江瑠花子にいたっては、16歳。

 日本国内では、まだまだ通用するはずの戦績、成績、タイム。そんな26歳の2人は、いさぎよく、世界トップの壁に跳ね返され、現役を退く。

 松本の言葉のセンスは、絶妙に面白い。例えば・・・・

 「去年の世界水泳の時は、自分が足を引っ張ったので、今回はみんなを引っ張っていくつもりだった」

 いいねえ・・・・・。

 水泳を教え続けた山口の母・栄美(えみ)は、娘の引退宣言を聞き終え、こう言った。

 「26年間、泳ぎ続けてきてましたしね。本人は、やりきったと想いますよ。お疲れ様と、言ってあげたい」

  山口の素顔。競技後と違い、なごやかな印象を与える。

 日本水泳陣は、いっせいに8月17日の夕刻、帰国。

 「はい、メダリストの皆様は、あちらの記者会見会場へお急ぎ下さい。それ以外の方は、はい、そちらから出口の方へ。どうぞ自由にお帰りください」

 この、差別。この現実

 まだ、26歳。しかし、世界の舞台で限界を痛感し、やりきった26歳。

 諫早市に帰郷しても、同じ郷土のメダリスト、内村航平と並んで、市長に挨拶に行くことも無い。

 ましてや、パレードに呼ばれることも無い。

 しかし、心からの拍手を贈りたい。松本弥生へも

 しばらく、心身を休めさせたあと、指導者の道を歩むのか、それとも妻になるのだろうか・・・・・。

 松本弥生のツィッターを見ると、すっかり引退ペース。

 静岡県の招待レースに出場して、4連覇。

 練習に打ち込まなくてもだ。

 あとは、アイドルのコンサートへ行ったり、沖縄県の竹富島へ行ったりして、26歳の1人の女性となって、ゆったりとくつろぎ、遊ぶ日々。

 競泳については、「やりきりました」との文面。

 ただし、ミキハウスを辞めると、スポンサー無しの無給が待ち構えている。それをどうしてゆくのか?

 メダルを持たない五輪出場選手が待ち構える問題が、松本にも襲いかかる。

 一方の、山口美咲もまた、帰国報告会や、記録会に顔を出したあとは、松本同様、コンサートに行って、ミーハー気分丸出しで記念写真撮ったり、リオ五輪の際、自分への御ほうびとして予約を入れていた沖縄へ行って、すっかり、身も心もリラックスタイムの日々。

 2人とも、26年間、したくても出来なかったことを、次々とやっている。

 にしても・・・・・・・

 メダリストという、おかしな変造語。

 メダルを手にした選手だけを、異常にもてはやす、我が国のマスコミ。ソレに乗っかって思い上がり、人生を踏み外した愚か者がいる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 


<リアル ボクシング ルポ> 成松大介、2等陸尉自衛官[速報]リオ五輪、ライト級で出て、「疑惑まっ黒」判定で苦しんでも、勝ちはしたけれど・・・・

2018-08-13 14:06:04 | リオ五輪の「裏側」と...

≪ 2016・8・7 掲載記事 ≫

 以前、記事化した成松大介のこと。

 世間には、まったく知られぬ、報じられぬまま、リオ五輪での、60キログラム ライト級の1回戦を終えた。

 事前にわずかに報じたのは、「週刊新潮」だけ。それも、帰郷したまさにその夜、熊本大地震に自身地震が遭遇した奇遇さ。そのことだけ。本人に感想はとっていた。

 で、ついさっきおこなわれた1回戦。

 対戦相手は、ベネズエラのカブレラ。

 やはり・・・・・・危惧していたことが起こってしまっていた。

 得意のフックが、カブレラにバンバン強打しているにも関わらず、採点されず、逆にカブレラのアウトボクシングが採点で評価される・・・・・。

 成松の先月の記事で書いたが、五輪の採点、判定のおかしさ、疑惑。

 辛くも、2-1の判定で勝ちはしたものの・・・・・・。

 誰が見ても勝っているように見えるのに、この先、負ける危険性は充分にある。

 2回戦は、日本時間、8月9日、23時から。
 
 対戦相手は、アメリカのカルロス・バルテラス。
 
 来月、プロデビューする清水聡のように、抗議する可能性だって秘めている。
 
 むろん、生中継も、勝っても負けても、テレビにテロップも流れないし、五輪ニュース枠にも入らない。
 
 ボクシングは、いつも、そういう扱い。
 
 先の1回戦。
 
 今夜、他の「人気」「注目」競技の生中継の間に、ひょいと挟まれて流れる・・・・はず。
 
 君の、あなたの、その目で、「疑惑」のサマをしっかり、見届けて欲しい。

< リアル リオ五輪 裏側ルポ 2 > 上原美幸、女子5000m決勝、やること悔いなくやれて15位。4年後には、マラソンで五輪出場へ。山下佐知子・監督の人心掌握の、隠れたすごい力量! 

2016-08-21 21:57:14 | リオ五輪の「裏側」と...

  (NHK 録画中継より)

 分の後ろに、まだ2人従えての、15位。1000mまでは、またもトップを独走!

 どん尻のうえ、だらだらとチカラなく走り終えた男子の村山紘太(こうた)や、大迫傑(すぐる)と違い、悔いなくチカラ一杯、今もっている自分の走りを観衆に”魅せられた”という想いが表情からみてとれた。

上原美幸、まだ20歳。

 この、彼女にとって記念すべきスタートのレースがあった日本時間の、8月20日

 実は彼女の所属する「第一生命保険 女子陸上部監督山下佐知子(写真左下の右側)の、偶然にも52歳の誕生日が、この日だった。

  <山下佐知子 ツィッター 画像より転載>

 2人にとって、一生忘れられない日となるだろう。

 ちなみに、写真の左側は、今回のリオ五輪で女子マラソンに出場して、19位で終えた田中智美。このマラソン。スタートから少ししか見ていない。

 TBSが、「完全独占放送」とやらで、5分流して、3分CM。そのつなぎに、私より背が低く、158cmしかない中居正広がしゃべるという構成。

 どうせNHKが、すぐ放送してくれるだろうと思い込み、嫌になって切った。 

 ところが、本当に「完全」で「独占」。そののち、どこもレース、放送もしないので、ゴール後の福士加代子のコメントしか見ていない。ちなみに、視聴率22・6%だったとか。巨額の放送権料に見合ったのかどうか?は、知らないし、くそったれ!だ。

 だから、田中智美については、感想すら言えない。

 さて、これまでは知らなかったが、上原美幸は、いつも今回の五輪のような、強気なレース展開をするのだと知った。

  彼女は、レース後のインタビューで

 「ホントに、4年後のオリンピックに向けてつながるレースが出来ました」

 「自分らしいレースは出来たんですけど、全然メダル争いや、入賞には関われず、くやしい気持ちで一杯です」

 4年後の、ワイロで買った五輪では、フルマラソンに出て走ると言う。

 上記の非常識な2人の最下位男ランナーと違い、礼節もある。

 日本で観ていた人に向けて、とコメントを振られ

 「これからも、え~っと、頑張りますので、みなさん、ご声援よろしくお願いします」

 御疲れ様でした、の声掛けにも、笑顔で「ありがとうございました」と、忘れずに返礼。

 山下監督も「これからも、やってくれるかなというカンジがしてます」と期待を寄せる

 その山下佐知子。

 そこいら辺の記者が、アタマひれ伏す、抜群の取材能力がある増田明美や、ホモと知らずに結婚してしまったため、日本を拠点に仕事をしている有森裕子や、もっかパチンコで稼ぎまくることに狂っている、若い時から異常におカネに細かく短気な高橋尚子

 彼女らほど知られてはいないが、かつてマラソンランナーだった。

 金メダルこそ手にしていないが、目立たないが好成績をあげていた。若いころから、おばさん顔。なので、20年前と顔、全然変わって無い、老けてない

 今回、改めて軌跡を折ったら、そうそう、学校の先生やってたっけとか、いつの間にか、元チーム・マネージャーの吉原と結婚していたことも想い出した。

 彼は、13歳も年下。

 世田谷区になるか、仙川にあるグラウンドに練習を観にいったこともある。

 ともかく、自分も苦労と、苦悩を重ねただけに、何にもまして個々の女子選手のコトを考えている、選手想いの指導者だった。

 そのもとで、伊藤真貴子、尾崎好美、野尻あずさ、そして田中智美らが育った。

 自分は、ともかく控え目。

 だが、言うべき時は言う。特に毎度の五輪女子マラソン日本代表選考の疑惑、おかしさについては、正面から言う。それに賭けている選手のためを想って!

 この先、この上原美幸の時も出てくるかも知れない。

 「せ~の、よ~い、ドン!」と、一発勝負の選考レースを行なえば済むこと。

 だが、陸連はしない。

 幾つものレースをやって、そのたびの多額の放送権料をせしめたいから。テレビ局もまた、女子のレースは男子と違い、良い視聴率が見込めるため、増やすことはあっても、減らす、撤退することは考えない。背後に控える系列新聞社は、この悪しき悪癖を記事化し問題提示しない。

 この渦の中に、上原は巻き込まれていくはずだが、あの独走の突き放し、走りっぷりで好記録をはじき出したら、国民の世論は上原を推すだろう。

 目立たぬが力量あるし、人心掌握術もすぐれているのに、山下、今回も控え目。

 山下のツイッターが、なによりソレを現している。

 「昔、昔、マラソンランナーでした。今は、実業団チームで監督をしています。オリンピックのメダリストを育てるのが夢」と、自己紹介。

 山口百恵が好きだったようで、聴いて涙したりもしている。

 レースの結果が良くても悪くても、はたしてアレが一番良かったのか、常に悩み、おごらず、自問自答しながら歩んでいるのがわかる。

 その一方で、数日中に引き上げるが、悪評高かった選手村の部屋のことも、ツイッターでは写真付きで記載。

  「無事に、選手村入り。水出る。お湯出る。電気、付く。荷物、全部有る! 今のところOK」

 つまり、海外、選手村では、山下の体験では、それの反対がよくあったということ。

 にしても、驚くほど簡素な作り。余計なものは、何も無い。

 さあこれから、上原美幸らをどう育てて、4年後につなげていくか、興味は尽きない。

 19位に、15位。

 数だけ誇るメダリスト狂走局と新聞は、成田空港や都内ホテルでの記者会見には、ほか不要とばかりに呼ばない。コメントすら、欲しない。

 空港職員に、メダリストとは他の通路にホイホイ引率され、仙川の寮に直行。ゆったりと身を横たえて、久々の日本を味わえば良い。

 上原は、鹿児島からリオまで応援に来ていた母と、凱旋帰郷もあるかも。

 なにしろ安心。

 水、出る。お湯、出る。電気、付く。荷物、全部有る・・・・かなあ?

 


< リアル リオ五輪 裏側ルポ> 女子5000mに出てる上原美幸に注目! 目を見張る、ブッ飛ばし単独走、20日の決勝でも見せるはず!惨敗の村山紘太と大迫傑は、非常識のクズ「最新版」

2016-08-19 21:08:54 | リオ五輪の「裏側」と...

 日本時間、8月16日の夜9時過ぎ

  リオ五輪のナマ中継を、つけっぱなしにしながら、パソコンに記事を打ち込んでいた。なもんで、画像というより、音声を聴いて、気になると見上げるという次第。

 で、女子の5000メートル。へえ~、日本の女子選手が出てるんだ。まあ、規定のタイムをクリアすれば、日本代表として、男子も女子も予選には出られる。

 ナマ中継を見逃せば、人気があると放送局が思い込んでいる、柔道、競泳などの、しつこいほどの再再録画放送と違い、あとはニュースや五輪ハイライトで、「予選敗退」の4文字を見るだけ。

 確かに、「ライブ配信」とやらを操作して、やっと「ボクシング バンタム級」の日本人選手の試合を観ることは出来たけれど、それで公平に全競技を視聴者サマにお見せしておりますゆ~のも、なんか違和感あるよなあ・・・・・・。

 などと、内心ぼやきつつ、ん!?

 スタートから、いきなりブッ飛ばして、単独走の小柄な日本女子がいた。解説は、増田明美・名取材記者。

 「やっぱりねえ」

 おっ!てことは、日刊ゲンダイがタイトルに打ったように「奇策」ではないんだ。

 スタート時、妙な自信あふれるかのような笑顔を見せていた、この子。

  (NHK 画像より。以下、同様)

  名前、上原美幸(みゆき)と、初めて知る。

  画像で、その距離が分かるかなあ。手前中央が上原を追う集団。上原は、その半周上を、走っているのが見える。

 

  抜群の取材記者・増田によれば、上原、無理してない。このタイムの走りは、彼女のベストタイム状態近いもんだという。

 3600m近くで、初めて集団につかまる。

 「(背後に集団が)来た、来たよお」と、増田記者。

 が、また、抜け出した!

 おうおうおうおうおう! 行く、行く!

 

 

  最期は、ゴール手前で抜かれて、7位に。

 しかし、本人、満足げな表情で、インタビューに応じた。

  か、か、かわゆい! 支給されたサングラスでは分からない素顔。

 タイムが良かったため、彼女、決勝進出が決まった

 さっそく、ネットでは彼女を取り上げており、このレースの「ハイライト」が見られる。興味ある方は、まだ消されていないので、ど~ぞ!

 ただし、編集されており、すぐさまトップ集団につかまったかのように、まとめられている。

 それだったら、あと2人出た、上原の女子先輩とおんなじだ。

 違うってばあ!

 全体の7割の単独、ぶっちぎりだったんだからさあ!

 すんごかったんだからさあ! 息切れ、してないんだもん!

 抜かれたら、抜き返す!

 「私の特徴は、粘りですから」と、インタビューで笑顔で語っていたが、いやあ!久々に、生中継にワクワク、数分、胸躍らせた。

 良い夢は、まだ見られそうだ。

 決勝が、20日の朝、ある。

 おそらく生中継されるであろう

 全体のタイムは、ガラリと変わって、死ぬ気で早いペースとなるはず。だから、前へ出なければ、154cmの上原は集団に巻き込まれ、足、がんがん、無意識、意図的、関わらず踏まれまくり、ひじ当てられる。

 もう、陸上の格闘技なんすから。スロー再生すれば、分かるっす。

 そこで、上原美幸、どう出るか?

 夢と希望は、ささやかながら膨らむ。五輪ハイライトでも、レース全篇放送してくれるかどうか? 大いに疑問。

 朝からの陸上、留守録画することを勧めます。いずれ、福士加代子のように、マラソンで夢魅せてくれる可能性も捨てきれないし。

 [緊急速報] 女子5000m、決勝は、20日、朝、8時15分から午前中の、NHK地上波の「リオ五輪 ライブ生放送」で実況されます。

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 に比べて、男子5000mの予選に出て、ボロ負け、最下位近い結果に終わった村山紘(こうた)と、大迫傑(おおさこ すぐる)。

 りのだらしなさに加え、競技終了後のインタビューの態度が、ひどい!

 とりわけ、大迫。 早大卒業後、ナイキのスポンサードを受けて競技を続けられている、腐っても「社会人」のはず。

 今回の五輪への経費は、我々国民が負担している。ほぼ全額近く。

 その感謝は、クチにしなくても良いが、だらしのないクズのような成績で、自分に対していらだったまま、インタビューを受けなければならなかった精神状態、にせよだ。

 世界選手権などと違い、国民の多くがその、まさに一挙一動一投足を観ていることを、考えも及ばない幼い神経。

 ふてくされて、キチンと受け答えしない村山紘太。しまいには、双子の兄弟に向かって、「✕✕、頑張れよお~!」

 んなことは、メールか、携帯電話で個人的に伝えりゃいいこと!

 大迫に至っては、終始カラダを揺らし、一瞬たりともインタビュアーの目を見ず、顔を見ず。

 それどころか、水分補給し、下向き、横向き、後ろ向き。まだ質問が飛んでいると言うのに、カラダ横向きで、去ろうとしていた。

 こんな、非常識なクズ、見たこと無い!

 上原と同様、レースはダイジェストだが、そのインタビューはノーカットで、検索すると観ることが出来るんで、是非1度、観て感じていただきたい。

 みなさん、どう思われるでしょうか?

  確かに、スポーツマンにこういう世間知らずの馬鹿は多い。あのバドミントンの2人、とりわけアジアに稼ぐ拠点を捜しに行った、出っ歯ブサイク先輩。

 だが、それでも、「結果」をだせば、北島康介のように、マスコミは内心仕方なく、なびき、すり寄る。

 だがこの2人。国内では第一人者かもしれぬが、人間としては最低の部類に属する輩だ。

 低い戦績のため、成田空港や都内のホテルでの記者会見の設定も無いはず。2人にとっては、何よりの朗報であろう。ひっそり帰国して、秋にはまた競技とを練習を続けるのだろう。

 国内では通用しても、世界では奇跡が起こらない限り、絶対に通用しない記録に、エラソーに胸張り続けて。

 文字通り、井の中の蛙なのに。

 こんな人間としてキチンと対応できない、且つ、先行投資するには、未来に展望のない2人に、スパイクや着衣など、あらゆるモノを無償提供する価値があると、お思いですか?

 インタビューを、ナイキの全社員に観て戴きたい。おそらく、村山や大迫にとっては、いつもの対応なのであったのだろう。

 ナイキ、もう提供する気、無い気。

 スポンサード、する気、無い気!

 そう決断して戴きたいものだ。

 すくなくとも、4年後。 日本国民は、今後、お前ら、人間として礼節すら知らないクズに、カネを出したくはない。