≪ 2018・2・14 再掲載 ≫
≪ 2019・12・21 再再掲載 ≫
里谷多英の、今を追っていくなかで、かつて、丸4年前に記事化していたのを、想い起こした。
どこも書かない、書けない、人柄、人間性、素顔を書いているので、事実に興味のある方は、是非ともお読みください。
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《 2014・2・10 掲載記事 》
吹雪舞い、雪積もり続けるなか、もたもたしている間に、「2014 ソチ 冬季オリンピック」が、開幕してしもおたあ。
ここで、これから書く(打つ)ことは、まさに、ほんの一握りの人しか知らない、日本人出場選手の、ウソ偽りの無い素顔です。
皮切りに挙げるのは、スキー・ジャンプの、葛西紀明(かさい・のりあき)。
すでに、冬季オリンピックに7回も、出場している、オントシ41歳の、見るからにオッサン。
オリンピック開幕前に、珍しくツアーの1戦だけ、優勝したもんだから、最年長ということで、急に世間とマスコミの注目を浴びたオヒト。
成田国際空港に帰って来たとたん、取材陣が詰め掛けていて、当の葛西は、とまどい、愛想笑い。
そりゃ、そう。普段は、マスコミが葛西に取材をすることは、まったくと言い切っていいほど、無い。
マイナー競技だから?
それもある。ヨーロッパなどでは、スキー種目そのものが、根強い人気があり、常に大会は注目されることが多い。
しかし、日本では、まだまだ。
でも、高梨沙羅が、ライバルのサラ・ヘンドリクソンが、昨年8月に右ヒザじん帯をケガして以来、欠場のなかで、常に優勝を続けてきた。
おまけに、17歳の女の子のマスコミ対応が、オッサンと違い、誠実なこともあり、好感を持たれた。
ところが、葛西のオッサンときたら・・・・
高梨とは、真逆!
取材に対する対応、及び、態度は最悪!
平気で、シカト! まともに、答えない。
だから、あきれて、マスコミも彼に取材に行かない。何かを聞こうとも、しなくなった。
ウソだと思うのなら、調べてごらん。
記事無い、番組無いに等しいから。
5度目の出場で、依然として注目を浴び続けた、モーグル選手の上村愛子の、マスコミ対応の差は、とてつもなく大きい。
さらに加えて、このオッサン、実はとんでもない女好き!
女と話し込んでいるときの、にやけ顔は、いやらしさ、ありあり。 かつて、私自身も、こんな光景に遭遇した。
ある、パーティ。冬季オリンピックに出た選手の面々も、出席していた。
垂れ目、垂れ眉の原田雅彦。
すでに引退していたが、その愛想の良さと、腰の低さは、まるで営業マン。
テレビで見せる態度と一緒、と言っていい。
ところが、葛西ときたら、記者は誰一人として、近づきもしない。
評判は、耳にしていた。
それでも、真偽を確かめる意味も兼ね、聞いた。
ーーーー葛西紀明さんですね? 私は・・
葛西、チラッとイチベツはくれたものの、聞こえないふり、見えないふりの、見事なシカト。
周りには、熟女や、コンパニオンや、若いオンナが群れての、談笑。
やっぱりかあ・・・。それでも、あえて聞いてみた。
----最近の調子や、仕上がりぶりは、いかがなんですか?
「・・・・・・・・・・・・」
目線を、こちらにも向けない。耳が聞こえない、目が見えない人間では無い、葛西は。
クズ。選手以前に、人間として。
巷間の伝わるところでは、41歳にして独身。
結婚歴も、離婚歴も無いと言われる。
しかし、同棲や、別れたオンナや、ポイ捨てオンナの話しや、隠し子の存在はオモテに、まだ出てきていない。
彼の地元といえる札幌の風俗街、ススキノでの評判は良くない。
さまざまなオンナとの話が、漏れ伝わっている。やれやれ・・・・。
かつての女たらし、八木弘和なみに、ひどい逸話が、ぞろぞろ。
”企業内戦士”として、これで3社目。
仕事は、実質せず、練習に専念出来続けた。そ~いう、甘い、恵まれた環境が、こういう非常識な人間を、生み育ててしまったのか?
このところの珍しく取材が来たもんだから、調子こいて、無理しての、リップ・サービス。
「金メダルを狙います」と言って、にやり。
間違っても、獲れない。過去のパッとしない戦績が、なによりソレを物語っている。
どこかの記者。ススキノに、行ってごらん!
ガセもあったが、かなりの、信ぴょう性の高いネタ拾えるよ。むろん、裏どりは、キチンとして下さい。
それにしても、NHK!
番組案内で、「好調葛西、大ジャンプなるか?」とは・・・・・
佐村河内守を、ヨイショして持ち上げた問題は、まだ誰も忘れてはいない。
検証と、謝罪番組を流さなければ、視聴者は絶対に許さないぞ!
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里谷多英(さとや・たえ)
この元・選手の悪評と、酒と男と、下半身のだらしなさは、かねて、しばしば、報道されたので、見知ってる方も多いだろう。
それは、多少のデフォルメもあるが、ほぼその通りといっていい。
かつて、27歳の時、少しの間、結婚したことがある。
ところが、すぐ離婚。
夫は、会社員。その生活ぶりを、語っている。
「彼女は、毎晩酔っ払って帰宅した。明日の朝、仕事で自分は早く出なきゃいけないので、寝ていると、酔っ払って帰ってきては、自分を無理やり起こしにかかって、絡む・・・・。もう、毎日、大変でしたよ」
とどめは、「人妻」の身でありながら、六本木のクラブで、乱交するわ、見かねて止めに入った従業員を殴る蹴るわ。
ついに、逮捕される始末。
夫は、離婚を決意。当たり前だろう。
酒浸り、酒乱、だけではない。
葛西なみに、マスコミ対応が、ひどかった。
私も、やられた。
葛西以上に、シカト。
ちなみに、2人とも、偶然か、同じ高校出身。スポーツの特待生を、当時、その高校は、よく入学させていた。
人間としての、あるべき姿と、良し悪しまでは、試験していなかった。
里谷。パーティでは、喰うわ、飲むわ。人の話しは聴かないわ、礼儀知らず。常識、無し。
そんな目にあったのは、私だけじゃない。今は、サッカーのライターとして、知る人ぞ知る、金子達仁(たつひと)。
彼は、サッカーを専門にする前には、アイドルから、一般の記事まで、あらゆるジャンルに手を出して、取材し、書いていた。
その取材対象者に、この里谷多英がいた。
事前に、取材を申し込んでいたにもかかわらず、もう、終始、シカト。
「シカト、左様か」という、シャレも言えないほどの、嫌~な雰囲気のまま、終わっている。
金子もまた、怒らせるようなことは聞いていない。
いやはや、この非常識オンナ。
実は、全日本スキー連盟も、手を焼いていた。
後年は、引退勧告まで、きつく申し渡した。しかし、ここでまた、しぶとく、数年間、聞かぬふりして、シカトし続けた。
さすがに、そのコトは、37歳にもなった今、ヨイショ気味のインタビューで、こう語っている。
「選手の時は、本当に子供で、わがままだった。反省しなきゃね。やりたい放題。言いたいこと、言ってたな」
そう言ってるインタビューの場に現れた姿は、大きく胸の割れ目がのぞく、Tシャツ1枚。
イヤハヤ、コレデ、37サイ。イッパン・ジョーシキ、ハ、ドコエ?
今は、東京お台場にある、金玉、中央にピカピカ光る「フジテレビ」の社員。
「会社員って、意外と大変だなって思う(笑)」
「今は、仕事終わって、毎日、おいしいワイン飲むのが楽しみですね」
はあ~・・・・・・
ちなみに、フジテレビは、里谷を、今回の「ソチ冬季オリンピック」では、コメンテーターにも、解説者にも、一切起用していないことを、書き添えておく。
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笠谷幸生(かさや・ゆきお)
この名前を見て、おおっ! あの人か! と、思い出す読者は相当なオトシの方であろう。
日本で、長野のはるか前に、1972年、札幌で開かれた「冬季オリンピック」。
トワエモワの歌う「虹と雪のバラード」は、今もって人々の記憶に残っている。
その時、「日の丸飛行隊」などと名づけられ、スキー・ジャンプ選手として、出場。
3人で、金メダルをもたらした。
さながら、ニッポン国民の英雄。
そんな方に、近年、お逢いした。
いやあ、とんでもなく無愛想。
んでもって、誰に対しても、無愛想。
「あのヒト?うん、昔から、ああゆう性格。悪いひとじゃ、無いんだけどねえ・・・・」
全日本スキー連盟の人や、古くから笠谷を知る人は、皆、そう言う。
それでも、あの性格でも、以前は勤めていた「ニッカウヰスキー」の顔として、”昔の名前”をフルに生かしていたというのだから、金メダルの御威光というのは、水戸黄門の印籠の比じゃないと、痛感させられる。
どう、無愛想かというと
-----失礼ですが、あの”札幌”の、笠谷幸生さんですね、少しオハナシをお聞きしてよろしいですか?
笠谷。こちらをじっと凝視して、ボソッ。
「名刺、くれる?」
差し出しながら、言う。「笠谷さんも、戴けます?」
俺の顔が名刺だよ、と言い出しそうな笠谷。ムッとした表情しつつ、手元のバッグを引き寄せて、中から面倒くさそうに、1枚、取りだす。
で、改めての名刺交換。
笠谷、じっと私の名刺を見る。まるで、人物の値踏みをしているかのよう。
----あの・・・よろしいですか? まだ、ニッカにお勤めで? それとも、もう辞められて、東京にお住まいですか?
「・・・・・いや」
----会社は、辞められて?
「そう・・・」
----今は、選手の指導や、コーチを?
「・・・いや」
こりゃ、まいったなあ・・・あとは、なんとなくソッポを向いてるのが、ミエ見え。
前を、去ることにする。
その時点では、全日本スキー連盟の、名誉役職を、内心、しぶしぶ引受けていたと、周囲の人が解説。
「何しろ、金メダリストだもん。連盟が、ともかく放っておかない訳ですよ」と、連盟の人。
前回の「バンクーバー 冬季オリンピック」では、日本人選手村の責任者として、現地に赴いた。
いやあ、人って、逢ってハナシを聞いてみるもんです。
(2014・2・9)