≪ 2020・10・10 掲載記事≫
≪ 2020・10・27 再掲載記事 ≫
≪ 2020・12・27 掲載 ≫
≪ 2021・2・26 ≫
≪ 2021・3・28 掲載 ≫
【 2020・9・20 掲載 】
間断なく、降りしきる、雨、雨・・・・・・・。本降り、だ。
時おかずして、三宅島から、太平洋沖を、ゆっくりと時速15キロで突き進み、千葉県の南房総、外房地域をかすめるようにして、台風14号が、我が国を通過して行きそうな、雲行き。
ふと思う。
昨年の9月上旬。台風15号が、、千葉県の南房総地区の、とりわけ、鋸南町や、館山市だけでなく、成田市の一部も、暴風雨が襲い掛かり、屋根瓦や、屋根が飛び、床下浸水など、被害をもたらしていた。
この行方不明事件発生後、成田市役所に、問い合わせたのだが、小倉美咲が、母や姉などと暮していた家や、隣接するお店があった地区は、運よく、被害を免れていたことを、再確認。
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想う。
雨漏りのせいで、歪んだ床をはがすなど、いまだ、1年過ぎても、鋸南町に代表される被害の爪痕残る、南房総地区のように、ブルーシートを屋根にかぶせ、土嚢を積んで、雨漏りをしのぐしかないようになっていたら、・・・・。
小倉家は、キャンプに行くどころの、ハナシじゃない。家族総出で、後片付けに追われていたはずなのに・・・。
そうなっていれば、不可解な事件は、少なくとも、9月21日には、起こり得なかったであろうに・・・・・・
不幸中の幸いの、ごとく。
ソレを想うと、深い、ため息が出る。
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この、いまだ、行方不明のままの、不可解極まりない、「事件」の,続き。
≪ ルポ 3 ≫を、そろそろ、打ち込み始めなければなあ・・・・・
でも、ナニ書いても、ひぼーチューショー、と、指摘もされそうで、・・・・・・。
いささか、気が、どんよりと重い、取材でもあったしなあ・・・・・。
そんな本日。 まともに、キチンと、まとめてつづった2本に、検索が、増大。
ん?
あの子、見つかったか?
もしくは、そこまで行かなくとも、何らかの、手がかりが、得られたのか?
だったら、良いのにと。ココロ、はずんだ。
・・・・・ところが、な~んにも進展ない。
でも、打ち込みましょうか、と。
「打ち込み」。
そう、まさに、ソレが、今回の記事の、キーポイントなもんで。
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山梨県道志村にある、「椿荘 オートキャンプ場」から、突如として、小倉美咲、当時7歳の、小学1年生が、行方不明になって、すでに、385日。
データ原稿にも成っていない、最初の記事で入れたが、大月警察署の、「情報」受付、署員も、いぶかっていたように
「それがねえ。。。携帯電話、持っていないと、言っているんですよ・・・・・」と。
まだ、幼い、小学校1年生なのに、携帯電話を買い与えていないということに、アンタは、当初から疑問を感じていたわけ?
そう、です。
母が、7年も前から、巧みに外部への通信電信機器.SNSを駆使していたから?
ソレも、関連あり。
行方不明になってから、半月以上も過ぎて、効果がもたらせないと想われるのに、 あふれだすように、次から次へと、提供、提示しまくった、写真と動画。
なにをひた隠しに、したいのか、見せたくないのか、器用に、モザイク処理も、最初の写真から、されてあった、。
その技術は、さておき、娘への通信手段を、何も、持ち合わせていないことは、考えずらい。
それもある。
まだ、小学生の女の子、2人もいるなか こまめに面倒を見る時間も余裕も無く、、午前10時から午後5時の閉店まで、7時間。
、予約客が次々と、御店を、訪れ、てゆく日々。
それなりに、経済的に豊かな家を前提にして、取材で聞きまくり、データからもはじき出ているのだが、
もしも? 外へ出て遊んでいた時に、犯罪に出くわしたら? ということに考えが及び、ファミリープランの、割り引き価格で、スマホを契約する父母が多い。
我が子とはいえ、7歳や10歳の2人の、女の子に、スマートフォンなどを、持たせることが、ぜいたくというのなら、
このような、GPS,現在位置情報を即座に、親に知らせる、簡易小型機器を、いつも、普段から外出時に、持たせていて、不思議はない・・・・・と、想えてならない。
ましてや、遠き、キャンプ地であり、7歳の女児にとって左右前後、見知らぬところ。
同い年の子を、2人持つ、多くの母親たちに取材したところ、
まだ、1人だけなら、目が届く範囲なので、持たせませんけど、2人ともなると、やはり、必要に駆られ、持たせますよねえ・・・という、母親の声が、多くきかれた。
GPS機能だけでも、持たせることで、安心感が得られる、とも言う。
そのなかには、「椿荘 オートキャンプ場」に、かつて、親子して行って、楽しんできた人もいた。
それも、持たせていない??・・・・・・。
本当に?
んんんんんん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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実は昨年から、小倉美咲が、昨年の4月から通学していた、成田市内に建つ、小学校にも、取材をしている。
学校名は、明かさないでおく。
この小学校、も。と言っていい、
入学時に、生徒全員に、警報器を、無償で与える。
多くの生徒は、それを、通学時や、自宅に帰る時、バッグや、ランドセルに、ひもでくくりつけているとのこと。
ただし、生徒たちや、母親たちに聞くと、自宅に帰った後や、休みの日には、いちいち、持ち歩かないで、自宅に置いたままだという・・・・。
成田市の、その小学校の生徒も、ほぼ、同様であった。さらに、付け加えるならば、スマホや、携帯電話は、持ち込んでも、使用禁止が原則だとのこと。
ではと、さらに、広報担当も兼ねている、教頭先生に聞いた。
---報道で、すでに、御存じかと思いますが、キャンプ場で、そちらの学校に、この9月まで通っていた小倉美咲という、1年生の生徒さんが、行方不明になりましたよねえ。
その事について、何か、学校として、どう、とらえてますでしょうか?
とたんに、口調が、キビシク、一転。
「ソレに付いては、一切お話ししたくありません!」
? どういうことなんんだろう?
---たとえばですね、心配しております、とか。学校としても、1日も早く、、見つかることを祈っておりますとか
「そう言うことも、一切お話ししません」
---あのう・・・・入学から5か月。小倉家と、新入生として、家族面談もしたと、思われますが・・・・何か、その時に、失礼ですが、あったんでしょうか、?
「ですから! そのようなことも含めてですね、学校側としては、何も、発言いたしません。よろしいですか。では、失礼します!」
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スマートフォンや、携帯電話、GPS簡易端末、警報器、などの、小倉美咲という女児の、所持、、携帯にこだわるのは、コレの「打ち込み」に、、母親である、小倉とも子が、知識が、それなりにあるはずだからだ。
母が経営しているのは、すでに、知っている人も多いだろうが、日本語で言うなら、犬の美容院だ。
いまふうに言うと、職種は、トリミングをこなす、トリマー。
猫も、美容を行なうが、店のホームページによれば、犬、90パーセント、猫は、10パーセントほどしか、扱っていない。
店内で、逃げ出す可能性は無いだろうが、飼い犬も、ひもを付けて、散歩するとき、目を離したすきに、不意に、行方不明になる可能性がある。
忠犬ハチ公、みたいのは、令和の時代には、そうは、存在しない。
行方不明になった、末路は、やがて捕獲されて、幸運にも飼い主が現れたり、必死になって毎日、捜したり、温情ある「里親」が登場しない限り・・・・
「殺処分」が、待ち構えている。
年間、我が国で、約1万6000匹(あるいは、頭が)、「野良犬」として、判断され、捕獲されている。
ただし、すべてが、即、ガス室で、殺されるわけではない。
年間、約、その3割ほどが、あの世行き。
ちなみに、殺処分が、一番多いのは、香川県で、ダントツ1位の、1522匹。
小倉とも子のいる、千葉県は、11位の、263匹。
だが、上記写真の、「マイクロチップ」を、体内に、埋め込んで「打ち込み」してあれば、
そのチップの中に、飼い主などの登録情報が、入れ込まれ、迷子、として、その情報から、飼い主に連絡がいく。
むろん、このマイクロチップの、打ち込みは、美容院では、出来ない。
犬猫病院や、動物病院で、処置される行為。
マイクロチップの、大きさは、直径2ミリ、長さ、1センチから、1・2センチ。体内に埋め込み、痛さは、一瞬。人間への注射程度。
料金は、バラつきあるが、大体、4000円から、5000円程度で済む。
だが・・・・・ 飼い主は、しない、させない。
もしもの時、見つかるのに・・・
さらに、首輪にGPS機能の付いたものを、装着もさせ・・・・・ない。
殺処分を、甘受しているわけでもないだろうが、
それでいて動物愛護団体や、殺処分に反対する人々の対抗策か、この1年半後くらいまでに、マイクロチップ、埋め込み、打ち込みを、義務化、法制化してゆく動きがあるという。
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そのような、事情を、母のとも子は、仕事柄、日々のなかで、当然、誰よりも、知ってはいなかったのであろうか・・・。
取材を、定期的に受ける彼女の、このようなニュース画像からは、それが見えてこないのだが・・・・
行方不明に対する、想いと、配慮と、危険性。
犬と、人間を一緒にしないでよ!
と、お怒りになるかも知れないが、せめて、マイクロチップ代わりの、スマホ、携帯電話、GPS機能小型端末、持たせていなかったのであろうか・・・・・。
すぐ、どこに、美咲が、迷い込んでいるのか、移動させられていたのか、判明した・・・はずなのに・・・・。
経費、ですか。
繁昌しているように、店、感じられたのに。
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その一点も、聞きたく、彼女が経営する、犬猫美容院に、問い合わせた。
最初は、まだ、両親が囲み記者会見に出ず、大規模捜索打ち切りが、決定したころのこと。
おそらく・・・・
行方不明になって、10日近く過ぎてきたとはいえ、捜索、必死になってしていると想われる頃、御店は当然、、閉店中。
留守番コールが、流れるんだろうなあ、と、呼び出し音を聞いていた。
えっ!
出た。
母親では無く、女性従業員、トリマーであったが。
通常営業をすでに、していたことに、驚いた。
あの、舞台となった、「椿荘 オートキャンプ場」は、あの事件により、閉鎖、閉業せざるをえない羽目になっていたというのに・・・・・・・。
複雑な想いを胸に抱えて、聴いた。
---店長の、小倉とも子さん、いらっしゃいますか?
「おりません。出かけております」
---どちらへ?
「わかりません」
---いつ、戻られますか?
「わかりません」
---明日は?
「聞いておりません」
う~ん・・・・・
ーーーでは、ちょっと聞きたいのですが、行方が分からない、美咲ちゃん。面識有りますよねえ、もちろん。店を通って、お母さんに声掛けて、外に出かけていくこともあったと、思うんですが、携帯電話や、スマホ、持っている場面や、とも子さんが、トリミングの、手を休めて、美咲ちゃんなどに、電話連絡してるの見掛けてませんか?あなたは。
「知りません」
---観てませんか?
「わかりません」
---そんなこと、ないでしょう?
「あっ、いらっしやい。お客様、いらしたので、失礼します」
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その後も、殆んど、同様のパターンだった。
見たことない、ではなく、知りません、わかりません、かあ・・・・・・。
このようなことがあっても、営業は、早期に継続する。
飼い犬を抱えた、大事に抱いた、予約客がいる?と・・・・思われる・・・・事情が、あるとはいえ・・・・・
「わかりません、」、「知りません」の継続、応答パターンが、その後も、続いた。
その後、別のトリマーも採用し、とも子が不在でも、2人で、切り盛りしていた。
こちらにとって、行方不明状態の彼女であったが、フジテレビなどの、取材では画面に顔を出していた。
ありゃりゃあ・・・ ふ~ん
どんどん、写真提供し、動画モザイク入りも、成田市の自宅の中で、披露。
はたまた、山梨県の、あの捜索地点で、今も必死で捜し続ける姿も、披露。
う~ん・・・
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先月末。
そう、美咲が行方不明になって、1年後過ぎ。
千葉県習志野市の、女子中学2年生が、自宅を出て、行方不明になった。
駅の防犯カメラで、都内の日暮里駅で、下車したことが、確認された。
親は、即日、写真、提供し、全国公開に踏み切った。
女子中学生の顔は、出したが、名前や、親の名、そして、学校名も出さず。
「即日、写真公開」の、威力と、速攻、スピード、効果は、絶大だった。
翌日、その子は、池袋の繁華街にいる、見た、見かけたという、情報が、矢継ぎ早に、殺到。
すぐ、その「家出娘」は、確保された。
習志野署も、家出で、片付け。、
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「 家族の意向がありました」という「事情」が、絡んでいたにせよ
10日もたってから「提供」との、差を、否応も無く、見せつけられた一幕であった
、『 ルポ 3 』 おわり
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≪ 2021・3・28 追記 ≫
このルポの、1.に、急に、多くの検索が寄せられていた
2.と。この3は、読まれていないままに・・・
どういう動きがあったのであろうか?
と、検索など、試みると、あの母親が、娘の「通知表」を、マスコミに披露、公開していたり
キャンプ場にまでおもむいて、チラシ配り
とりわけ、一番、喰いついてきている、フジテレビには
またも、新たな写真や動画からの切り取りカットを提示。
んんんんんんんん
出席日数、ゼロの、あの、小学校から、通知表を提出してもらう
熱意に・・・・・
いやあ、もう・・・・・
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≪ 2021・9・20 追記 ≫
ん・・・・・
いろいろ、? と、疑問膨らみ、且つ、痛感するところ、多多ありますが・・・・
すでに、取材した、千葉県内の寺院に住む、あの祖母まで動員して、道の駅などで、新しく、印刷したポスターを貼り、チラシを、要所に置かしてもらうなどの動き
そして・・・
その発言に驚いたのが
2021年9月19日付けの、取材済みのネット上の新聞記事で、
母、とも子が
「自宅のお店を、事件から1年くらいたって、ようやく、開ける気になりました」という趣旨の御言葉
深い傷心から、立ち直ろうとする、「悲劇の母」の歩み出し・・・という印象を受けさせる御言葉
ところが、記事で、とっくに取材してあるように、行方不明になって、10日後には、お店、開けて、営業ししておりました
わたくし、あまりの速さに、驚き、それぞれ、日を置き、女性従業員トリマー2人に、電話インタビューした声は、すべて、録音しております
たしかに、お店に、「悲劇に襲われた」母は、出ておりませんでしたが、お店は、新たに雇い入れた、1人も加入させ休むことなく、、2人で、切り回しておりました
なにかねえ・・・・・・
いまだ、疑問は消えず、膨らんでいくばかりです