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やったあ! プロ野球投手 福岡ソフトバンクホークス 東浜 巨(なお) 今シーズン、初勝利! 

2014-06-30 04:52:55 | スポーツ

 地元、福岡や、出身県である沖縄のプロ野球ファンなら、東浜巨というピッチャーを知る人は多いはず。

 巨も、なお、と読めるだろう。

 2012年。亜細亜(あじあ)大學出身の好投手として、ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。

 それも、埼玉西武ライオンズや、横浜DENAベイスターズと競合した、輝ける結果のもの。

 だが、プロに入って、予想をぶち壊すボロボロぶり。

 軽~くホームラン打たれるわ。四死球を乱発するわ。打者走者を塁上に溜めるわ。もう、プロとしては、失格の烙印を押されても仕方が無いほどであった。

 しかし、それでもなお、巨に限って、そんなはずは!と、思っていた。

 それは、とりもなおさず、亜細亜大學時代の投球術が、あまりにも素晴らしかったから。

 今年4月の登板について、激励も兼ねて、一文を記した

 まだ発展途上か。まずは、制球力を身に付けて欲しい。

 そんな言葉で、しめくくった。

 その東浜が、24歳になったばかりの6月29日。

 初勝利を飾った!

 2軍で頑張ってた日々。

 Dscf6630 チカラ一杯の投球。それは、変わっていない、良くも悪くも、独り相撲。

 Dscf6633

 Dscf6634 この日は、対西武。中村”おかわり君”剛也(たけや)に投げた、高めの胸元に放ったインコース(写真上)の1球は、素晴らしかった!

 成長の跡が見えた、渾身の1球といっていい。

 しかし、いまだ、コントロールが定まらず。四球が、4月3日の登板に較べ、6から4に減りはした。

 だが、奪三振も、6から、半分の3に減った。

 まあ、ホームランを1本も喰らわなかった上に、同僚の松田が13号を放つなどしてくれて、6回105球を投げて、7-3で勝った。

 とはいえ、打者・走者を塁上にため込んでの、被安打6は、いただけない。

 完治しない、4球病。

 締めの6回には、走者をためて、メヒアと対戦。

 このメヒア。アメリカのマイナーリーグから西武に来て、この5月7日に支配下選手登録されたばっかり。

 にも関わらず、すでに30試合に出て、ホームラン8本。打率3割1分9厘と、主砲になりつつある。とはいえ、東浜、また安易に歩かしてしまう。

 薄氷の初勝利。

 そう言っていい。

 この日、観客席には、後輩の亜細亜大學の野球部員27名が、応援と激励に駆けつけていた(写真下)。

 Dscf6642 是が非でも、メンツと、先輩としてのプライドに賭けて、負けられない「再起戦」でもあったわけだ。

 「2軍で調整する日々が続いていたので、今日は何としても勝ちたかった」

 そう、久々のヒーローインタビューの席で、試合後、東浜は言った。

 「まあ、(投球)内容は、あまり良くなかった」

 自分で、ソレを認めた。

 「しっかり、次の登板まで練習して、次につなげたい」

 「野手の皆さんに助けられた試合でした」

 「出遅れてしまった分、巻き返して、これから頑張りたい!」

 ホント、そうあって欲しい。

 敵地、西武ドームでの試合であったが、ファンが長蛇の列を作って、彼のサインをもらうのに並んでいたのだから。

 いまだ面と向かっての取材はしたことは無いけれど、期待を捨てきれない良い投手。

 そう想い続けさせる投球内容を、1日も早く見せて欲しい。

 とりあえず、おめでとう。

 そう言っておこう。


関口宏のインタビュー術光る、BS-TBS「関口宏の人生の時」は、録画する価値あり

2014-06-29 03:10:49 | テレビ番組

 いきなり、冒頭で、しばし名言を、紹介する。

 中尾彬(あきら)が、ゲストで出た。

 そう、今だマフラーというより、ちょいとした、そこら辺の布を、ネクタイならぬ、「ねじりん棒」スタイルにしてテレビ番組に登場する役者だ。

 カミさんは、知る人ぞ知る、池波志乃

 名人「古今亭志ん生」の孫でもある。育った環境が、粋な界隈。

 2人が付き合い初めてすぐの頃。

 彬が、志乃に聞いた。

 「酒は、呑むの?」

 志乃、答えた。

 「しょうしょう」

 ・・・・・・大概、その言葉。ちょいと控え目な、「少々」と受け止める。

 ところが、志乃は違った、

 「升升」

 つまり、酒2升。

 いけるクチだった・・・・・

 いやあ、中尾彬のしゃべり、巧み。

 それを、笑顔浮かべながら、しゃべらせる小道をさりげなく作る関口、巧み。

 あと半月で71歳にもなる関口宏

 今71。まもなく72になる中尾。

 互いの人生、時々交差してきた。それだけに、見ててというより、聴いてて面白かった。

 この番組。きっと見ている人は、少ない・・・かもしれない。

 ゲストの歩んだ人生の歴史を、オーソドックスにたどりながら、見事に、そのヒトの人柄を、クッキリと浮かび上がらせてゆく。

 他のトーク番組、インタビュー番組のように、ゲストに媚びるかのような、ヨイショ!は、一切無い。

 まあ、もはや、怖いモノが無い立場にある、関口宏だから出来るという見方も出来ようが・・・・・。

 それにしても、ひき出し方が上手い!

 インタビュー中、自分のかつて交際、恋愛関係になっていた女性の話しが、相手からポロリと斬り込まれると、少しうろたえつつも、うま~くごまかす上手さも光る。

 是非、一度、完全引退しているカミさんの、「西田佐知子」をゲストで呼んで欲しい!

 最終回で、良いからさあ!

 BS-TBSで、水曜の夜10時から放送している、この番組。これは、面白いよ!

 観ること、お薦め致します!


< リアル サッカー ルポ > いまさら、なに言ってんだか!「フットボール チャンネル」植田路生

2014-06-24 21:54:24 | スポーツ

 まあ、いままで、ヨイショ! わっしょい!と、サッカー神輿を担いできたようにしか、見えなかったしね。

 サッカーの、報道?記事らしきものを打ってきた「フットボール チャンネル」としては、本日、今日、6月24日しか、あまた溢れるサッカー報道の批判記事を打つ、ギリギリのチャンスだった? んだろうけど・・・

 私のように、唯一かどうか、知らないけれど、サッカー番記者の取材ぶりを、リアルに、ありのままに書いて、打ってきた者としては、キチンと自己批判もせずに、いまさら、な~に言ってんだかあ・・・・・と、思います。

 私、番記者の群れ、馴れ合い。生理的に嫌い。

 なので、植田路生という人間、知らない。

  おそらく、日本時間、明日中には、ザッケローニ率いる「男子サッカー日本代表チーム」は、各人各様、ブラジルを去ることになるでしょう。

 例え、接戦の末、コロンビアに勝ったとしても。

 その点差2点以上が必須条件に加え、他チームの勝敗と点差の絡みで、そうなるはずです。

 選手の発言を批判しておりましたが、私は、日本にいて、ん???と、思いました。

 あの強気でなる、口開けポカンのゴーマン坊やが、珍しく、こういう表現をクチにした。

 「奇跡を信じて・・・」

 他の選手たちも、こうクチを揃えるかのように、次々と、こう言った。

 「自分を信じて・・・・」

 あああ・・・・・・もう、ダメだ! こういう言葉を、これから闘おうとする人間が、公けの場で、クチにするようでは、もうダメだ・・・・

 独りならまだいい。連鎖反応的に、主要注目選手たちが、こう言い始めたら、もう、チームとしては、解体してるも同然。一つに、少なくとも、成り得てない。

 チームを率いるザッケローニに、強烈なリーダーシップと、緻密な戦略を痛感したこと、ありましたか?

 スマホ時計を、自慢している姿、見たことありますか?

 イタリアから連れてきたコーチ陣にも、ソレ、痛感したこと、何度ありましたか?

 イヴィチャ・オシムには、それが、みなぎってました。

 岡田には、カケラも、ありませんでした。良く言うなら、選手個々の自主性、重んじてましたけどね。

 私、開始15分で、合宿練習グラウンドから、番記者ごと、しめ出された後、網越しに、見て、その指導ぶり、つぶさに見つめ、写真撮り、メモしてました。

 警備が来たら、移動を繰り返して・・・。

 そして、「フット・・・」も含めた、取材ぶりも、同様に、見続けてきました。

 協会に、頼まれてもいないのに、神輿担ぎ。

 かつて、金子達人が「取材現場に、来れなくなった」あたりから、彼にも、現状や、そうなっていった、いきさつを聞いたこともあります。

 古くは、「ドーハの”悲劇”」

 単に、ロスタイム(当時の表現)の時に、日本代表の実力と、底力が無かっただけ。

 冷静な視点と分析に立てば、それだけのはずなのに、「悲劇」と命名しちまった!

 なにやら、別物の物語に変えちまった。

 ど~も、そのあたりから、少しずつ、おかしくなっていった。

 報道が歪んでいったように、感じられてなりません。

 おしなべて、選手が練習してるときは、キチンとメモしつつ、ソレを見つめる記者、皆無に等しい。

 何が出来て、何が、いまだに出来ていなかったか?

 シュートが、枠内に何本入り、何本枠の上と左右に、かすりもせずに飛んでったか?

 その有り様だけで、現状の大半を掴まえられるはずだし、記事に出来るはず。

 なのに「記者席」シートに、記者様、いらっしゃらない。お座りにならない。いつも、いつも・・・・。

 で、その間、記者同士で、だべったり、雑談にほうけたり、会場の外へ出て、長いことタバコ吸ってたり、携帯電話で話し続けてたり、メールのやりとりしてたり、スマホの画面、見っ放しだったり・・・

 違いますか?

 写真、何十枚も、押さえてありますよ。

 仕様が無い、記者にもなれないトロッコ達だなあ・・と、思いつつ。

 サッカーマスコミの「仕事」は、練習や試合後の、コメント&インタビューを、いかにとるか?

 その「  」、カギカッコを、いかに多く取れるか!?が、腕のみせどころだと、思い込んでる。

 それ、本末転倒、勘違い。

 海外に飛んで、口開けポカン坊やの、矛盾一杯の能書き、聴けたのが、スクープと勘違いしてるトロッコもいる。

 おっしゃる通りでございますです、はい、はい、へい、へいほ~、と。

 練習終えて、取材拒否して、スルーする選手、多いよね。誰とは、今さら、書かないけど。

 「頑張りますっ!」と、元気にクチにした選手、いたとしましょう。

 はたして、グラウンドでも、チカラの限り、頑張ってましたか? その裏付けと、矛盾、感じ無いんでしょうねえ…・

 ほとんどの、記者。なにしろ、観てないんだから!

 コメント。一言欲しさに、ひたすら、練習終わるの、時間つぶして、待っているトロッコ、目に付くのは、ど~してなんでしょう???

 「フットボール」と名が付いてるので、「ラグビー フットボール」の、練習ぶりも、観にきているのかなあ・・・・

 年々、キチンと終始、練習ぶりを見つめて、メモしている記者、減ってっています。

 その間どうしてるって?

 サッカー フットボール化してます。

 人数、いないんで、目立ちます。

 見る気無くても、目に入ります。

 ガックリ、きます。

 「取材」ってものを、一体、どう考えてんだろうと思いますねえ・・・

 選手への、必要「以上の異常ヨイショ」「心にもない、過大評価」記事。

 ワールドカップのバカ騒ぎ終えて、ひと段落したら、ちょいと、考えてみて下さいな。

 冷静に自己批判しつつ・・・・・・・・・・

 それにしても、あの、「前園真聖」が、このどん詰まりに来て、したり顔で、「怪説」するかあ?

 彼の言う「取材ぶり」を、知っての起用だとしたら、あきれ果てる他無い。

 サッカー番記者に、馬鹿にされている前園だよ・・・・・・・・・・・。

 だから、サッカ-マスコミは、根っこから歪んでると言う他ないんだよなあ、お分かりだよねえ・・・

 文章力などは、つたなくても仕方ないけど、取材の態度だけは、マトモで、あって欲しいと、切に想う


<やっぱりか! 衝撃! 激突!証明&証拠 国際ニュース>「ベトナム警備艇」に「中国漁船」ぶち当たり!

2014-06-24 14:51:04 | 国際・政治

 これが、正真正銘の、追突! 激突!

 船体、もろ、上下左右に揺れ揺れ!

 破損証明動画だ。

 Dscf6381 これ、本日の午前。TBS系列のニュースで流れた動画を、つたない技術で「抜き撮り・画撮」したものです。

 提供元の大元は、ベトナム船団・警備艇

 それを見た、「中国漁船」と思われる数隻が、追尾・追跡。

 そして、いきなり、船体を、次々とぶつけてきた、という。

 先日書いたが、上は、ぶつけられた、まさに、その瞬間の映像。

 海水が、その衝撃で、ザブ~ン!! と、水しぶきが上がっているのが、お分かりに、なるはず。

 上記、思われるという表現は、いずれの漁船にも、船体に本来出さねばならない中国文字が消され、船体番号まで消されてあった。

 もはや、どこか、国名・船籍は分からないようにして、集団でぶつかってきた。

 そういう、ことだ。

 Dscf6386

 Dscf6384 もう、画像は、激しく上下左右に揺れまくり。

 画撮したが、ここに、並べても、何が何だか分からないほど、メッチャクチャに揺れていた。

 意図的に、かつての東映やくざ映画「仁義なき戦い」の、手持ちカメラの揺れなんて比じゃない!

 甲板にロープと自分の胴体を縛り付けていないと、体ごと、海の藻屑となるだろう。

 カメラマンも、乗務員も。

 船体の破損状況は、上記の写真が、示している。

 中国政府に、告げます。

 これが、動かしがたい、証拠・証明写真と、動画というものです。

 なお、私。漁船はもちろん、巡視艇、巡視船にも乗り込んだことあり、かつて南極のとてつもなく厚い氷を突き破って進んだ「宗谷」にも、乗り込んだことがあるんで、実感として、このニュース、わかるんです。

 ざっと見た所、本日なら、TBS系列の全国ニュース枠で、まだ流す可能性ありそうです。

 興味のある方、それでも、「わが中国、やることなすこと、全部正しい、正義あるよ!」 と言うかたは、是非、ザッピングして、食い入るように、繰り返し、見て下さい。

 この動画。どうみても、ねつ造は、していないようです、ハイ。


< リアル ボクシング ルポ >6月25日(水)第9試合、岩井大の19戦目の前に、戦況展望

2014-06-24 09:57:00 | スポーツ

 「そちらの記事、いやあ、僕の周りでは評判いいんすよねえ」

 丸刈りクリクリ頭のうえ、童顔の岩井大(いわい・だい)が、いたずらっぽい目線を投げかけて、私に言う。

 例え冗談でも、そうヨイショされりゃあ、ちょいとだけ舞い上がる私。

 でも、記事は「リアル」を意識し、決して必要以上に持ち上げないけどさ。

 この岩井。昨年11月29日の、佐藤通也(みちや)戦でも判定勝ち。

 それ以降は、今年の3月4日、同じ東京・後楽園ホールで、石川昇吾(新日本木村ジム)と、拳を合わせた。

 それが、前戦。

 試合前の仕上がりぶりを、岩井の所属する「三迫(みさこ)ジム」に観に行くつもりだったのが、都合で行く時間が取れなくなった。

 彼の、チョッピリ、気落ちした声。

 せめて、試合はキッチリ見て、書かねば!

 そう思って、雨の降りしきるなか、会場へと向かった。

 その試合の模様を、・・・・3か月以上も経った今、書く。

 いやいや、いやいや、岩井大には、顔向けしにくい・・・・のだが、、6月25日(水)に試合が決まったと、調べて分かったので、その展望記事に代える。

Dscf6064 (試合ポスター写真、抜粋)

 相手の、伊藤圭太(左側)の試合も、一昨年、昨年と見ていた。

 その試合内容も、お伝えしたい。

 先に、岩井大の3月4日の試合を書く。Dscf2941 雨模様というのに、最寄りの駅周辺は、溢れかえる人の波。

 そんなに、岩井大って、知名度あったっけ?  ほほ~っ! ボクシング、今日は満員札止めか?と思ったら、なんと「ザ・ローリング・ストーンズ」の、東京ドーム公演に向かう、観客の列だった。

 気持ち、グラッ!

 結構、ストーンズのコンサート、行ったクチ。なぬ?当日券あり? 

 窓口行ってみりゃ、ステージ斜め後ろの場所。目いっぱい増席させて、1万円。なんとまあ、商魂、たくましい。

 「で、ミックの歌う表情、見えるの?」

 販売窓口の女性に聞く。

 「さあ・・・・厳しいんじゃないでしょうか・・・。メンバー全員? 後ろ姿なら。それに、太い柱もありますし。それでも、雰囲気だけでも、味わいたいのでしたら・・・」

 そ、それで1万円! でも、ズラリと並ぶ客。チケット、飛ぶように、売れてく。

  ハッ!と、我に帰る。浮気しちゃいけないっ!

 後楽園ホールへと、Uターン。

 んなことしてたもんで、入ったら、岩井大の前の試合の、さなか。

 いやあ、やばい、やばい。時間的に、ギリギリになっちまった。

 お客は入っていた。すでに、この時刻で9割の席が埋まっている。

 岩井や石川には悪いが、メインに登場する、日本人初の、「正味」の「5階級制覇王者」湯葉忠志の集客力は、やはり、並みでは無い。

 亀田兄弟との違いを知るファンは、正しい目を持っている。ええこっちゃ!

 Dscf2949 おっ!先に、青コーナーへと、岩井大が入ってきた(写真上。坊主頭)

 入場曲は、いつものように「8(エイト)マン」。

 午後6時58分。リングインして、軽快な動きで、ジャブ、スッ、スッ!と、繰り出す。

 が、顔は緊張気味。

 次いで、赤コーナーから、石川昇吾が、バチさばき高鳴る三味線のBGMに乗って、リング・イン。

  岩井が、白トランクス。石川は、黒トランクス。観てて、分かりやすい。

 < 1ラウンド>

 午後7時2分、ゴングが鳴った!

 岩井、左ジャブで先制。

 対する石川、右フックを振ってくる。その瞬間、岩井。スッと、身体引いて、かわす。

 石川のボディパンチ、岩井に届かない。その後も、せいぜい、やっと届くくらい。

 Dscf2955 そのかわしかた、絶妙。この後も、うまく、紙一枚ほどの距離で、ギリギリ、かわし続ける。

 Dscf2953_2 その逆に、岩井もまた、距離の、わずかな取り過ぎで、ボディ打ちが、ヒットしない。

 打たせない代わりに、打ち込めない。

 左ジャブ打ち、届かない。

 タイミング計っての左ボディ、届くだけ。

 石川もまた、左右のフック、右フック、届くだけ。

 見た目にも、互いに、効いてはいない。

 1ラウンド、終了。

  岩井より3歳年上で28歳。元同僚選手でもある加藤健太トレーナーが、セコンドに立って、フットワークと、身体振ってのフック打ちを、身振り手振りで、文字通り指示。

 ちなみに、この加藤。プロでは、11戦して、9勝(7KO&レフェリー・ストップ)1敗1引き分けという、素晴らしい戦績を残して転身した逸材だ。

 <2ラウンド>

 岩井、低い姿勢で、相手に入っていく。

 互いのストレート!相打ち。クロスパンチ。

 石川、パンパンパン!と、小気味よく、テンポよく、ジャブ放ち、ヒット! 返しの、左ストレートも当たる!

 距離と、タイミング、掴み始めたか!?

 岩井、相手のフトコロに入ろうとすると、打ち込まれる。

 でも、入る。ボクシングは、当たり前のことながら、打ってナンボ。当たって、叩いて、ナンボ。

 打たせないでナンボには、なかなか・・・・・なりにくい。日本のリングでは、残念なことに、評価されない。

 でも、外国のチャンピオンだと、ことさらに絶賛されるのに・・・・。

 岩井入ってくると、石川、頭低くして屈み、岩井へボディ3連発、喰らわす。リズム、良し。上手いっ!

 <3ラウンド>

 インターバルの間、今度は加藤トレーナー。キッチリ、ガードして、上体を左右に振るように、岩井にアドバイス。

 そのようにして、石川のパンチを、うまくかわせ! ということか?

 洪(ほん)東植トレーナーもセコンドに付いている。このヒトは、韓国アマチュアで100戦以上闘った、歴戦の勇士。日本語も、上手い。

 岩井、左フック打つも、相打ち。

 石川は、2ラウンドで味をしめたか、ボディ、またボディへと岩井の腹へ集中打!

 加藤の指示通り、岩井、ガード固めて、上体引いて、今度はわずかにかわす(写真下)。

   Dscf2963

 かたや、岩井。左ジャブ連打。

  一瞬置いて、また左ジャブ!石川も、負けじと左ジャブ!

 Dscf2964 おうおう! 見事に、上体屈み、岩井、石川のパンチ、頭かすらせるようにかわす(写真上)。練習と、研究のたまものだ。

 上下、打ち分ける岩井、。

 互いに、クリンチし合ってる間に、3ラウンド終了

 Dscf2968 今度は加藤(立っている、黒いTシャツ)。ショート・ボディ打ちを、また身振り手振り手振りで、指示。洪は、介助役(背中の男)。

 <4ラウンド>

 おっ! いきなり石川、距離詰めて、大きく振ってくる。

 それを、待ってました!とばかりに、かわす、岩井。かわす、また、かわす。

 ここで、ポイントを広げて置きたいのだろう、石川陣営としては。

 出た、また、クリンチ。双方からだ。

 岩井、ワンツー放つが、距離取られて???。

 クリンチ。

 岩井、思い切って、距離詰めて打つ。ところが、今度は近づき過ぎて、クリンチで封じられる。

 う~ん・・・・・・・

 うまく、いかんのう・・・・・どちらも。

 ある種、頭脳戦。

 <5ラウンド>

  岩井の左ジャブ! ガツ~ン! 見事に、石川への痛打になる。

  石川だって負けてないっ! 入って、痛打っ! 左右のフックを振りまくって、岩井を近づけさせない。

 フック、空振り。距離、取った、岩井、うまい。

 おっ! きたっ!石川の振りまくるパンチを低い姿勢でかわすと同時に、石川のボデイに打ち込む!(写真下)。

 Dscf2972 石川、足使って、リング回る。付いてく、岩井。

 「シュツ!」「シュツ!」

 声出して石川、左右のフック、ボディ狙う。

 岩井も、ボディ打ち。

 ラウンド終了近く、双方、頭付けあう、というより、ガツンガツン、突け合って、ショートパンチの、叩き合い。ボディ中心に攻めまくる。

 あら? 岩井の右目、切れた。

 ラウンド、終わって、場内アナウンス。

 「岩井選手。右目の上を、カットしましたが、これは偶然のバッティングによるものです」

 <6ラウンド>

 岩井、低い姿勢で入って、ボディ打ち。

 石川も、ボディから、フックへの流れ。

 「ダイ~っ!」 「ショ~っ!」

 ダイは、大。ショ~は、昇吾の昇だろう。

 激しく、双方から、応援コール飛ぶ。つばぜり合いの、接戦の展開。

 勝敗は、際どくなっている、ということが、友人たちにも、ひしひしと伝わったからこその、声援。

 それまで、じっと見ていたが、もう、声でポイントに加点できれば!と必死だ!

 Dscf2973 岩井、大きくステップ踏みこんで、石川の左ストレートを鮮やかにかわして、右ストレート!(写真上)。

 ゆがむ石川の顔面。

 このあたりの進境が、1戦ごとに、まさに進んでいる。失敗を繰り返しながらも、打たせず、かわした瞬間に打ち込む! 見切る!

 だから、気になる。

 だから、岩井を見続けたいと、想わせる。

 まだまだ、同僚ボクサーのように、パンチ・ドランカー特有の症状は見えていないのも、一安心。

 プロデビューして、8年。拳も、まだ大きく痛んではいない。

 石川。岩井の詰めをかわそうと、足を使って回り始める。追う、岩井。

  石川、ジャブ突いて、岩井を突き放そうとする。

 ひるむ事無く、付いていく岩井。だが、パンチ、手打ち。届くが、突き刺さっていない。

 石川、回りながら、ジャブ突き、ボディから、アッパーのパターン繰り返す。しかし、すべて空振りに終わる。

 <7ラウンド>

 岩井、ショート・フック。

 あら? リングサイド席に奥さんと座って観戦していた、三迫ジム会長が、セコンドに歩み寄り、何やらトレーナーにアドバイス。

 秘策を思いついたか? または、相手、石川のクセを見抜いたか?

 左ジャブ突く、岩井。かたや、石川、左ボディ放つが、届かず・・・

 岩井、左ボディ打って、すぐさま回る。フック、また、フック!

 石川、射程距離に入らせまいとしつつ、ボディ打ち!

 負けるもんか!と、岩井は、ボディから、アッパー。

 石川も、なおもボディ狙い打ち、集中打。

 両者、ボディ狙って、相手のスタミナ、一気に奪い取ろうという作戦か。

 ボディだけは、鍛えきれないと長く、ボクシング界で言い継がれている。確かに、内山高志などは、ピンポイント、狙い澄まして打ち込み、相手を一気にヒザ折らして、文句なしのKO防衛したことがある。

 Dscf2975 互いの、ボディ打ち展開。身体折って、前傾姿勢のうえ、ボディまで、しっかりガードしようとする岩井。

 Dscf2978 さらに、前傾! ともかく、かわす努力続ける岩井。

 打って、距離取る石川。追ってく、岩井。左ジャブ放つ。パンチ喰うと、すぐさま距離取り、体引く。

 そして、左ジャブの連、連打!そこから、左ボディへと、ねばる。

 たまらず、石川、クリンチへ持っていく。

 Dscf2986 7ラウンド、かくして終了。

 <8ラウンド 最終ラウンド>

 う~ん・・・・ここまで、岩井がポイント、リードおそらくしているだろうが・・・差2ポイントほどでは、ないだろうか?

 まあ、あの巧みなガード振りから見て、最終ラウンドで、倒されることは、まず、無いだろうが・・・・倒せる可能性も、また、低い。

 インターバルの間に、場内アナウンスで、石川が、右目上をカット(切ってる)とのこと。しかしそれは、岩井の有効打によるものでは無く、偶然のバッティングによるもの、とコールされた。

 8ラウンド開始の鐘が鳴る前、「い・わ・い!」 「い・わ・い!」コールがリングに注がれた。

 右腕を上げ、ガッツポーズで、それに応える岩井大。

 おお、頭付けて、接近戦に挑む岩井。ゴリゴリ、ゴリゴリ、五里霧中。押して行く(写真下)。

 Dscf2988

 思い切って、大きく振ってくる、石川(写真下。正面向き)。

 Dscf2989 文字通り、一発大逆転!を狙っているのが、透けて見える。

 しかし、食わない岩井。


<笑撃! 国際ニュース> 「ベトナム船が、中国の船にぶつかってきたあるよ。ホレ,この通りあるよ」 見

2014-06-22 22:55:23 | うんちく・小ネタ

 いやはや、ニュース画像を見て、笑ってしまった。

 あまりの、ズサンさに!

 画像提供は、中国政府。編集したものか? あっと言う間に、終わる。

 中国政府は、ホントに、こんな映像で、世界中の人々をだませると、思ったのであろうか??

 説得出来ると、考えたのであろうか??

 もう、この記事を目にする人は、あの映像・動画を、ニュースの中で見た人が殆んどだろうと、思います。

 「ぶつかってきた!」

 「激突してきた」

 そう、何度も繰り返した。

 この6月13日、夕方の、緊急会見で。

 中国政府の、易先良が、「この映像を見れば、我々の主張が正しいことが証明出来る」と力説し、証拠としてメディアに公開した

 ベトナム船が、中国船に向かって激突してきた、と主張するのだが、そのベトナム船が向かってきたというスピードが、まったく無いに等しいのだ。

 Dscf6333 画像、右が中国艦船。そして、左が、ベトナム漁船。わずかな間が、海面。

 見て分かるように、ゆ~っくり、ゆ~っくりと、横づけしてきたというか、接近してきたという動き。

 それも、中国艦船の方が、エンジンをかけて、横づけしてきたとも見える。

 さらに見ると、ベトナム船体に、すでにいくつも傷が付いている。

 もう一つ。右斜めからベトナム船が、我が方へ激突してきたと主張している動画。

 これもまた、ぶつかってきたというスピードが、カケラも無い。

 どんぶらこっこ、どんぶらこっこと、波任せで寄ってきたか、中国艦船が近づき、寄って行ったように見える。

 そして、その両方の画像と動画に、ぶつかったために起こるはずの、ド~ン! ガ~ン!という、衝撃による、中国艦船が上下左右に揺れる動きが、まったく見られないのだ。

 おまけに、ぶつかってきたとされるベトナム船団には、すでに船首が深くえぐれ、傷付き、ひどい状況が、いくつも有り、ひと目で分かる

 対する中国艦船。

 かすり傷だけ。

 いやはや、これが動かぬ証拠だ、これが何よりの証明だと言うには、到底無理がある。

 むしろ、ねつ造の疑いが残るほどだ。

 おまけに、それまで1200回ぶつかってきたと言ってたのが、この日、一気に1600回近くに急増。

 どうやって、キチンと数えたんだろう?

 不思議だ・・・・

 殆んど、古来から、お得意の、白髪三千丈、万里の長城の、テキトー感覚。誇張、大げさ感覚。

 それほどの回数、ぶつかってきたというなら、遠くからエンジン音、響かせて、早いスピードでぶつかり、中国船が揺れまくる映像があっていいはずなのに、一つも無い。

 むしろ、ベトナム船が撮影した中国艦船からの激しい放水の映像は、証拠として、よく理解できる。

 Dscf6332 ベトナム漁船1隻が、沈没させられたという映像も、信ぴょう性有ったと言うのに・・・。

 これ、間違いなく、中国政府。

 ベトナム船に穴をあけただけでおさまらず、見事に墓穴を掘ってしまった!

 その後、果たして中国政府の言うコトが本当かどうか、日本のテレビカメラが、ベトナム船に乗り込んでカメラを回した。

 近づいてきた中国艦船。

 日本のカメラが撮影してると気付いたとたん、動き、ピタリと停止。

 放水も、ぶつかりも、してこなかった。

 どこまで、この無頼国家の悪行が続くのであろうか・・・・

 

 

 

 


映画「春を背負って」余話。蒼井優、立山連峰から下山してからも、自宅マンションで「山小屋生活」続行中

2014-06-22 00:12:19 | 芸能ネタ

 現代に生きる、熱い、最後の活動写真屋・木村大作

 表題の「春を背負って」で、蒼井優を起用した。

 長期間、蒼井は、山小屋合宿生活を初体験。

 都会では体験することが無い、一滴の水の大切さ、何気なく灯していた電気の大切さを痛感!

 撮影を終え、この映画のキャンペーンに参加しながら、蒼井の日々の生活は、一変した。

 まず、暗くなっても、電気を極力使わない

 深夜、トイレに行く時も、暗闇のなか、壁を伝い、トイレに入って、月明かりを頼りに用を足す。

 むやみに、水は流さない。

 電気代は、月2万円支払っていたものが、6000円で済んでいる。

 それが、とても嬉しいと言い、続行中だ。

 水も、極力、使わない。

 お風呂は、むやみに沸かさない

 水は、入れ替えない。

 シャワーも、無駄と感じたら、流さない。

 それ、もろ、山小屋生活の延長。

 エコ、なんて、安易な、生易しい言葉では、片づけられない。

 料理は、得意らしい。

 山小屋でも、スタッフ30人に、手作りのハンバーグステーキを振る舞い、好評だった。

 71歳の、実は「むかし、カミさんが、プイと家を出てった」きり独身の木村大作が、惚れ込んだほど。

 さて、都会での山小屋続行生活。

 どこまで、続けられるか!?

 まあ、少なくとも、ソレ、続けている限りは、自宅マンションでは同棲出来ないだろうけれど・・・・


<超リアル ラグビー ルポ>ほぼ国民全員が、知っている「サッカー」に比べて、ラグビーは・・・

2014-06-21 23:33:05 | スポーツ

 いやあ~、予想も危惧もしていたけれど、サッカー日本代表のワールドカップでの事実上の惨敗と、間違いなく予想される撤退について、これほどの報道と、にわかバカ騒ぎと、浮かれまくりが、あるとは!

 ブログをやっている、ポジション、元プロップの人は、そんな現象を踏まえ、「寂しいラグビー」とさえ、表題を付ける始末。

 ん? プロップって何?

 この記事を目にしてくれた人の大半は、そう思い、首を傾げるのだろうなあ・・・・。

 同じ「フットボール」と、競技に名前が付きながら、年々、世界的にも、観客動員数にも、人気にも、そして何より、一般への知名度に差が激しく付いてきている。

 ラグビー日本代表でいうなら、先日も書いた、アメリカで行われた、対アメリカ代表戦

 試合を録画中継、それもケーブルテレビで見た方は、開始早々、スタジアムのあまりの観客数の少なさに、驚いたか、またか・・・と落胆したか、そのどちらかであろう。

 しかし、37-29で勝った

 サッカー日本代表が、負けた日に。ラグビー日本代表が、勝った。

 しかし、報じられない。知られていない。

 そして、知らそうと、尽力していない。相も変わらず。

 観客実数、たった5100人

  日本での日本代表戦でも、近い数字は、あった。

 本日6月21日、午後2時、キック・オフとなった、対 イタリア代表戦。

 快晴ではないが、好天に恵まれた、秩父宮ラグビー場。

 ざっと見て、7000人の観客。

 1万人を超えることは、マレだ。

 サッカーの、「J2」同士の試合より観客少ないことは、もう10年前から、日常茶飯事。

 協会にあきらめの境地の感は漂うが、危機感はいつも感じられない。

 知られていないことへの、あせりも見られない。

 2019年。この会場も含め、ラグビーの「ワールドカップ」が、この日本で開かれるというのに・・・・・・・。

 どんどん、積み重なっていく赤字。

 2013年度決算で、2億3000万円もの赤字。

 これで、3年連続。しめて、10億円。スポンサーは、大手で男子1社。女子も、1社のみ。

 学生も、高校も、そして、企業主体の「トップリーグ」も、客の入りは、とても寂しい。

 古くからのラグビーファン以外、足を運ばない。

 唯一、試合中継を行ない続けている「Jスポーツ」

 以前書いたが、予想以上に、ラグビー視聴者数は、少ないうえ、まったく伸びていない。

 知られていない一因に、企業が社員でもある「選手」のテレビ出演を許さない。かたくなまでに、許可しようとしない面もある。

 これ、私が、かつて、年末年始の特番に出てもらい、ラグビー選手の知名度を上げようと試みたが、断られた経験で知り得た実態。

 個々の選手は、「休日なら良いですよ」と全員、言ってくれたと言うのに・・・・・。

 ある企業は、こう答えてきた。

 「わが社のラグビー部は、外部への知名度を広めるために存在するのではありません。社員の福利厚生の一環として、仕事への士気を高めるため、日々の労働意欲を高める効果のために存在するのです。

 従いまして、お断り申し上げます」

 その番組は、キー局で、例年、高視聴率を維持している。

 しかし、会社は、無視した。この企業以下、交渉した全社は、いずれも、トップリーグで、優勝を争っているところであった。

 知られないばかりか、女子も含め、代表の合宿も、一般・ファンに非公開を貫いている。

 九州合宿の時、一時、公開していたのは、極めて異例だった。

 

 言って置くが、ラグビーの日本代表チーム。来年のイングランドで開催される「ワールドカップ」に、連続出場が決まっている。

 国民の大多数は、それも、知らない。知られていない。知らそうと、本気で努力していない。

 しているのなら、何か兆しがあるのだろうが、何も、無い。

 六本木で、フジテレビで、女子バレーボールを人気スポーツに仕立て上げた仕掛け人が、講演をした。

 せっかくの好機なのに、協会幹部もスタッフも、右の耳から左へ聴き流した。

 ラグビーでなら、どう展開していけばいいのか?

 そう質問しようとしたら、阻まれた。

 阻んだのは、協会幹部。

 だめだ、こりゃあ・・・・・。

 体質そのものが、歪んでいるのかもしれない。

 練習や、合宿も、非公開連続。見せないでおいて、さあ、試合だけ見に来てくださいは、非常識。通用しない。

 たまの、公開。といっても、ファンが、お願いして、網越しに練習を見守るときがある。

 人数、2人か、3人・・・・。とても多いときで、5人。

 サッカー日本代表の男女の合宿を、見るがいい。

 記者だけで、100人から、200人。

 ファン200~300人が,いつも詰め掛け、熱心に見守る。年代は幅広い。男女比も、半々。だから、この騒ぎにも、つながる。

 だが、ラグビー。

 まったく、逆。

 とりわけ、7人制女子は、歪んでいる。意識までも

 コアなファン数人が、非公開でも、遠くから見守り、時には、アジア各地にも、応援に行く。

 試合写真も、望遠で撮影。

 良く撮れてた写真を、代表選手たちのもとへ歩み寄り、渡そうとしたと言う。

 「すいません。この方に写真渡したいんですけど、どちらにいますか?」

 「さあ、知らない。どこかに、いるんじゃない? 自分で、捜せば!」

 シカトしないまでも、あきれ果てましたよと、そのヒトは私に言った。そのヒトは、今も遠巻きに見守り続けている。

 そういう、年のフアンの人達を大切にしないで、いくら記者会見や、発表会の席上で、12人、多い時で20人ほどの担当記者相手にリップサービスを、笑顔とりつくろってしたところで、無駄だ。

 女子7人制の取材規制と制限は、際立っている

 「公開」の際、記者はまず来ない。

 それぞれに、いろんな想いがあるからだ。

 行くと、練習終了後、浅見ヘッドコーチには、1問。多くて2問で打ち切り。時間にして、3分。

 宮崎コーチにも、1問のみ。

 2問しようとしたら、怒鳴られた。

 「さっき、1問でも良いですからと、言ったじゃあないかあ!!」

 恐れをなして、引き揚げた。その怒鳴り声だけは、テープレコーダーに、しっかりと消えずに納まっている。男子7人制の力量を馬鹿にした発言とともに。

 また、ある時のこと。

 先の六本木で、浅見が出席。

 観客は、100人ほど、全員が、ラグビー関係者。一般には、この催し。知られていないのだろう。有料でもあるし。

 浅見は、おもむろに、テレビ中継も無い。ニュースでも、まったく取り上げられない。ユーチューブでも、流されない。協会も、まったく流布しない、海外での試合映像を流した。

 負け試合の方が多かったはずなのだが、流されたものは、良いとこ撮り。日本がトライに成功したところだけ、つなぎ合わせてあった

 まあ、それも有り、だろう。

 その戦績を、画面に掲示。

 のけぞった!

 例えば、7-42で、負けてたとしよう。

 それ、浅見の表示。

 42-7。

 21-3・・・・などなど、全戦全勝!と、成り変わっていた。

 おまけに、やたら、日本語の方が分かりやすい部分も、英語表記。

 浅見。日焼けした丸顔で、にっこり微笑んで、何度か、クチにした。

 「英語にした方が、カッコいいと思いまして」

 はあ??

 戦後のパンパンじゃ、あるまいし。もう、時代は平成。

 英語かぶれに閉口しつつも、こんな時じゃないと、3問もの質問は出来ないと思い、質問しようとしたら、[Q&Aコーナー]無しで、終了。

 いやはや、もう・・・・・・・。

 でも、連戦連勝なら、いずれ、マスコミは取材をお願いに平身低頭で申し出るかもしれない。

 だが、苦戦、また苦戦。

 知られないまま。少しでも知られようと、努力もまた、しない

 15人制女子。ここも、非公開多い

 そんな日本代表候補選手のなか、41歳の佐々木時子という人がいる。キャリア、むろん長い。

 年齢でくくって書いて、嫌な顔をされたが、ラグビーに取り組む姿勢は真摯に尽きる。

 今も現役。どなたか、クローズアップして欲しいが・・・・当人が、喜ぶかかどうかは、自信が無い。

 さて、締めに、どこのテレビ局も報じない、ラグビー日本代表が、今日6月21日、イタリア代表に勝ったことを、書き添えておきたい。

 タイトルに書いたが、サッカーと違い、1戦ごとに「ラグビー日本代表」は、本当に強くなっている。

 選手たちの努力の積み重ねが、結果を出した。

 昨日、この記事を書き出した。

 ひょっとしたら、今の実力なら、イタリア代表に、接戦しつつも、僅差で勝つかも知れないと、想っていた

 19日に行なわれた両チームの記者会見。

 まったく、テレビで報道されない。

 試合後、これで、10戦連勝と言われるが、それにさほど意味は無い。

 海外代表チームのなかには、すでに私が書いているが、主力を欠いた、いわば実態は2軍チームもいたし、これから試合を重ねるごとに伸びるであろう、若手主体のチームもあったから。

 日本、もっか、12位。そして、イタリア、14位。

 な~んだ、格下じゃん!などと勘違いしてもらっては困る。

 イタリアは、ニュージーランドを欠く、強豪6か国で覇権を争う「シックス・ネーションズ カップ」の一国。

 今シーズンこそ、5戦全敗で終えたものの、今まで日本代表に、選手構成は違っても、5戦全勝、5戦完勝で、きている。

 そして、今回来日したイタリアは、主力を数人欠き、ベストメンバーとは言えないものの、1・5軍並みの軍団。

 おまけに、来日してからの練習は、全部「非公開」。ガチ、で来ていた。

 スクラム、めちゃ、強い!

 ゴリゴリ、押しまくってくる。

 しかし、今季の日本。スクラム、ぐんぐん、ガンガン強く、自信を持ってきた。

 そこを負けなければ、イケル!

 しのいで、展開していけば、点取ったり、取られたりの末、僅差で勝てる可能性あり。

 そう、秘かに期待していた。

 「最初、スクラム組んだ時、畠(はたけ)さんが、イケル!と言ってきた」と、主将の、リーチ・マイケルが、試合後、コメント。

 畠とは、畠山健介のことだが、確かに、そうだったろう。

 自信を持った、伸び盛りは、強い。

 結果、26-23で、競り勝った!

 サッカー日本代表が、ナニした、コレしたと、報じる数秒を割いて、ラグビー日本代表の、この偉業を報じて欲しいと思う。

 だが、無理だろうなあ・・・・

 今までが、今までだから。

 男子選手は、頑張っても、この始末。

 根本的に、根性入れ替えて、人間、入れ替えて、各企業と協会が、大改革に取り組まなければ、赤字はさらに膨らみ、試合会場に、閑古鳥が鳴くことは、間違いない。

 いやな記事書きやがって!

 そう想う愚か者も、いるはず。

 それなら、それでいい。

 2019年の惨状を見たいのなら・・・・・

 

 

 


<リアル サッカー ルポ> 男子 サッカー日本代表 本日6月20日(日本時間) ギリシャに負けた・・

2014-06-20 06:09:58 | スポーツ

 危惧した通り、にわかサッカー好きが、急増。

 必要以上に、騒ぎまくっているマスコミ。

 それも、今日の昼まで、かも。

 ギリシャ戦。

 「後が無いんじゃあ、後が!」

 そう叫んで、売春婦相手に無理やり強引に、股割って挿入しようとした、映画「仁義なき戦い」での、菅原文太のセックスシーンが、想い出される。

 2戦目にして、苦(9)戦が予想される、通称ザック・ジャパン

 口開けポカン”異常ギョロ目”坊や、張りつく番記者たちに、無言を貫き、ザッケローニとメンバーとの、意思の疎通を欠いていることを、匂わせている。

 おそらく、今月末には、メンバーそれぞれの口から、バラバラにココロ解体していたチーム内情が、明らかにされるだろう

 男子日本代表の合宿を見ていて、いつも思っていた。あの「ちんたらランニング」。

 90分走りまわれる体力と、スタミナが、無い。

 それが、いとも安易に、コートジボワールにボールを素早く奪われるザマにつながり、「足が止まる」ことで、さらけ出された。

 さて、ザッケローニ。

 厳しい視点でいつも報じる、彼の母国イタリアでは、「ザッケローニは、イタリアへ帰ることになるだろう」と、早くも予想し、書いた。

 「クヮッ!」「クワッ!!」

 カラスの叫びもどきの、ゴール・キーパーコーチら、「お友達 ぬくぬくコーチ陣」。

 このままでは、引き分けか、例えギリシャに、勝っても1-0か、2-1

 もう、ギリギリ・しゃ!の、辛勝。

 負ければ、荷物まとめてイタリアへ、全員帰国の定めが、待っている

 口開けポカン、ギョロ目わがまま坊やは、またぞろ夜でもサングラスして、空港に無言のまま、現れることだろう。

 ザッケローニの後釜は、誰になるのか!?

 さて、クビがかかった試合は、まもなくだ。


<リアル サッカー+ラグビー ルポ>ピッチで、ピンチ!何度も、何度も。しょせん(初戦)こんなもの

2014-06-15 18:48:00 | スポーツ

 やっぱり、か。

 いや、結果が、コートジボワールに、1-2で負けたから、書くのではない。

 テレビ局や、マスコミ、そして、にわか、バカ騒ぎしたいだけの馬鹿者たちの喧騒をよそに、冷静に、今のサッカー日本代表の実力を仔細に検討していけば、勝ちは無い。

 そう、見ていた。合宿も、見続けた。

 だから、言える。

 ピッチで、ピンチ!

 何度も、何度も、繰り返しの。

 初戦、しょせん、こんなもん。

 次戦以降は、勝つだろうとは、とても言い切れない。

 ギリシャは、日本が思う以上に、前半から激しく攻め立ててくるはず。

 例え勝っても、辛勝。もう、ギリギリ、シャ!

 近年、日本が弱くなっている、のではない。

 諸外国が、確実に、一歩一歩、強くなってきている。

 バカ騒ぎ並みに、期待し過ぎ。もてはやし過ぎ。

 だから、俺様本田みたいのが、生まれてくる。かつての、前園、今の[実態の見えぬ、不思議な、短足旅人]のように。

 それにしても、今の俺様。

 ハーフタイムで、引き揚げる時。

 怒りの表情で、病気の影響か、日に日にデカく、地面に落ちそうになっているギョロ目顔に怒りを溢れさせて、怒鳴りまくっていた。

 たった1ゴールしか、決めることが出来ない、自らに向けての怒りか!?

 自信過剰が、崩れ果てた、その、ふがいなさの、うっぷん払いか!?

 実力が出ない、自分への鼓舞のつもりか!?

 それとも・・・・この俺様に、タイミングの良いパスを送ってくれない、チームメイトへの、激しい不満と、怒り爆発か!

 気になるのは、ゴールキーパー、川島の、ボールへの反応の遅さ。瞬発力、動体視力は、もっとあったはず。

 晩年の、川口を見たようで・・・・・

 気持ちばかりが前に出て、カラダが付いていってない。

 気になる。

 気になる・・・・・

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 ところでさあ、ラグビー日本代表チームが、今日、日本時間、午前11時半から、アメリカ代表チームと、敵地、アメリカのロサンゼルスで試合やったんだけどさあ・・・・・

 知ってます?

 あっ! 知らない・・・・・・・・

 ブラジルと、アメリカ。

 その知名度の差は、哀しいくらい。両国の距離以上に遠い。

 まあ、生中継も、カネかかるもんで、無いしねえ・・・

 ちなみに、その試合。パシフイック・ネーションズカップでの戦いなんすけど。

 記憶の片隅に、残して置いて頂戴!

 おそらく、今夜のスポーツニュースでも、結果のテロップも出ないとは思うけど・・・・・

 

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 一応、ラグビーの方の、日本代表の戦績、書いときます。

 後半、34-17と、リードしていたのに、追い上げられて・・・

  辛くも、37-29で、逃げ切りました

 来週は、東京で試合があるんすけど・・・・

 興味・・・ない・・・・っすかあ・・・・

 コレは、中継費用、安いんで、BSと、CSでナマ中継あります

 改めて、書きます。

 サッカー、負けた。でも、ラグビー、日本勝ちました。

 だから、どないした!? と、言われちゃうと、困るんすけど・・・

 

 


<リアル ラグビー ルポ>「わ~、わ~!」と、うるさいっ! W杯は、サッカーだけじゃないっ!

2014-06-13 14:56:15 | スポーツ

 もう、カンケ―の無い、アホ女子アナ穴まで、上のクチおっぴろげて、スカートならぬ、騒ぎ、まくっている。

 言わずと知れた、ブラジルで、本日開幕した「サッカー ワールドカップ」のことだ。

 レプリカのジャージも、売れまくることだろう。

 尻馬に乗りやすい日本人が、多いからさ。

 んにしても、来年の2015年、ラグビーの! ワールドカップがあるんだけどさあ・・・・・・

 知ってるかなあ・・・・・

 知って欲しいんだけど・・・・・

 もっとも、今の協会の広報部のチカラでは、このまま、国民に知られぬままになるのは、目に見えているんだけどさ。

 ケーブルテレビの「怪説」は、テレビカメラを向けられると、最近、組んでた手をすぐ隠すようになった、サメ肌だみ声の、知識だけある男と、やたら、異常にカク舌だけは良すぎる、「ま」「ま、ま」ぶよぶよ男のまんま。

 彼らより、現役辞めて、社業にいそしんでいる前選手で、しゃべりが上手い男たちが、腐るほどいるんだけどなあ~。

 なにしろ、グラウンド上でのプレイについて、ホンマ、分かりやすい話をしてくれる。

 ペナルティ、もらう、もらわない、ギリギリの姑息な、否、お上手なプレイについても、辞めた今だから話せるコト、一杯知ってるもんね。

 どうせ、視聴率、めちゃ低いんだから、テコ入れ、カンフル剤導入。

 メンバー、一新して、ワールドカップに臨まないと、ますます、じり貧になるよ。

 「ホント、ホント」の、うなづき馬づらアナも、変えたほうが良い。

 ホント、ホント、と言う視聴者、多いと思うよ。本当に。

 ともかく、このままでは、本当に、壊滅的になるのは、間違いないぞおおおおおお・・・・・・


「4月9日 記・理研・小保方晴子ルポ」 新事実発覚衝撃ルポ 石井俊輔の不正を許すな!

2014-06-13 04:22:05 | ニュース

 予想されたこととはいえ、ついにドロドロ沼に沈み込み、両足が抜けなくなった闘争に、発展した、「小保方晴子」対「理化学研究所」。

 これが、民間の企業・会社組織の中で発覚したことなら、まったくもう!どうしょうもないズサンバカばかりだなあ、処分されるの当然だよなあ、会社組織の信用、地に落としてしまったんだからと、笑って高見の見物が出来るが、こと、この問題は、そうはいかない。

 やることなすこと。やってきたこと。これから、やること、やろうとしていること、全てに「税金」が使われてきたからだ

 つまり、オーナー、スポンサーは、我々国民1人1人。

 なのに、やりたい放題の、無駄遣いをしまくってきた。

 驚きの新事実を書くまえに、そのことに改めて触れておきたい。

 まず、年々、国(国民)からの金額が、多少減ってきているとはいえ、いまだ1年に850億円もの巨額を受け、どんぶり勘定ともいうべき使い方。

 以前も指摘したが、和光市にある本部研究所を中心に、1日、3億円も使いまくり。

 土日休み、1日、8時間勤務として、1時間あたり、3800万円が消えていっている1分、64万円が、研究の名のもとに、どこかに行っている。

 「理研」が、科学&化学者の楽園と言われる由縁だ。

 理事長の野依良治は、名誉職とはいえ、巨額の給与を手にしている。

 会見に出た、唯一の女理事・川合眞紀は、非常勤。だが、これまた巨額の給与。

 理事の米倉実は、その慇懃無礼なクチぶりでも感じられるように、天下りの元官僚あがり。科学技術庁~文部科学省~理研~経産省~筑波大と流れて、退職後、再び理研へと天下ってきた人間だ。

 同じく、結局、な~んにも知らないまま、ちゃんとチェックもせず「STAP細胞」ではないシロモノを「仮説」として通してしまった、ズサン極まりない丹羽仁史。

 彼ととともに会見にしゃしゃり出てきた、理事・坪井裕もまた、天下り官僚だ。

 坪井は、科学技術庁~文部科学省~経産省。退職して、理研に天下った。

 理研が、利権の巣窟といわれる一端が、ここにも現われている・

 同じく、特別顧問の肩書きで出てきた、相澤慎一は、7年前まで広島大学で教授をやっていた男だ。

 とにもかくにも、研究に不必要なやつにまで、ムダ極まりない税金をばらまき続けている。

 小保方晴子。年俸、「未熟な研究者」と、野依に酷評されたが、年俸、なんと1000万円弱。

 咥えて、否、加えて、研究費の名目で、1000万円。人件費の名目でも、同じく1000万円。

 合わせて1年に2000万円が、使い方一任。自由に使える。細目は問われない。事実上、ノーチェック。

 つまり、小保方晴子は、1年に約3000万円を手にしていた。

 壁紙を張り替えたことが、話題になった。

 昨年の10月から12月までかけて、いわば小保方晴子カラーにリフォームその費用1500万円

 これ、小保方晴子が例外ではない。ユニット・リーダーが変わるたびに、そのリーダーの希望通りに、模様替えがなされる。

 それもまた、1500万円

 ズサン。ノーチェック。めくら版。無責任の極み。

 そんな連中が、再び、それも、1年もかけて、「STAP細胞」が、ホントに出来るのかどうか? 検証する。

 その費用、少なく見積もって、また1300~1500万円

 その金銭感覚。税金の垂れ流し。ドブに捨ててきた。いくら無駄遣いしても、国民サマが払ってくれらあと、高笑い感覚。 

 世間の常識とは、かけ離れた、歪みきった非常識が、理研に蔓延し続けてきた。

 さらに、その「研究」そのものの感覚も、歪んでいた。すでに報じられているが、「悪意のないミス」は許されるという内規には、誰しもが驚いたはず。

 100歩譲って、否、マンポ譲って、そのミスは、いくつ重ねても許されるよね・・・許されるはず、という感覚は、麻痺しているとしか、言いようがない。

 理研の常識、世間では犯罪。

 詭弁、とは感じないか・・・・理研感覚では。

 平気な感覚で、意図的多重ミスした女に、年間3000万円・・・・・

 ふ~っと、ため息が出てしまうのは、私だけでは無いはず。

 「理研を辞めたくありません」と、言っているそうな。

 給与・年俸は出続けている。そりゃそうだろうさ。ふ~っ・・・・

 だから、女性も含む総勢4人もの、大弁護団を率いて闘える。着手金だけで、400万円は必要だ。

 民間組織なら、許されるはずは無い!

 笹井芳樹、丹羽仁史、野依良治らをはじめ、名義上の共著者ら全員、「責任」を取り、斬首の刑にしても、行き過ぎではない。

 どこかで、根っ子を、タタッ斬る必要があるはず

 そんな超デタラメぬるま湯世界にいたから、小保方晴子は、誰もがあきれ果てる詭弁を、「不服申立書」に、塗り込んでしまった。

 世に研究を重ねている機関は、多い。みんな、その費用ねん出に苦労している。

 ロボットや、ロケット開発研究で世界的にも名をはせる、千葉工大は、学・官・民から資金を募り、正しい実績を、ムダせず積みあげている。

 理研も、独立行政法人の「厚遇」を全面辞退し、独自に資金集めて、再スタートを切らねば、国民は絶対に許しはしない

 さて、その小保方晴子だけが、ねつ造など、不正をはたらいたと断じた、その名も「調査委員会」。

 その、とても調査しましたとは言えない、ズサン、テキトーな調べ方には、あきれ果てた。

 そこの、1部分の指摘は、不服申立書の言う通りかも知れない。

 調査といいながら、すべて理研を通してでないと行えず、理研の指示通りの「調査」。

 中間報告の会見で、石井俊輔・委員長は、「最終報告が出来る時期は未定。まだまだかかる」と言っていた。

 ところが、わずか半月で、最終報告”怪見”。

 それも、6つのうち、2つを不正としたことも含め、何も調査をさらに進めず、最終にしてしまった。

 ただ、意図して”怪見”で、一部ことさらに断定口調だっただけ。 その慌ただしさ。その早急さ。画像削除といい、そのズサンさ。

 まるで、まさにエイプリルフール。

 調査委員、全6名中、当の石井を始め、3名が理研スタッフ。というより、1名は弁護士。なので、実質5名中、3名が、もろ理研!

 確かに、化学的知識が必要とはいえ、なんじゃあ、こりゃあ・・・・・

 で、その石井は、茨城県つくば市において、「石井分子遺伝学研究室」というものを、構えている。

 スタッフは、石井以下16名・・・だった。

 研究室の運営資金は、理研からもらえる豊富な巨額と、「文科省からもらえる、補助金」(スタッフ)。

 どう使おうと、実質的には、ノーチェック、自由。

 そこで、おかしなことが、起こっていた。

 「研究嘱託」名義で、石井知恵なる女性が、スタッフの1人として、入っていた。

 この女性、実はまぎれもない石井俊輔の妻。

 妻をスタッフとして、素知らぬ顔で使い、税金で給与を支払い続けていた

 実はこの悪例。2012年の「事業仕分け」で、理研を「調査」した際、問題化した。

 全国に、もう1例あり。あとの7例は、愛人や恋人を「事務」「嘱託」として、雇い入れていた。

 結局、やむなく妻・知恵は退職せざるを得なくなった。

 嘱託といえども、これが、とんでもない高給。月額最低50万円。年俸900万円といわれた。

 確認も兼ねて、石井・委員長へ何度か連絡を入れてみたが、不在だったり、東京へ出張したり。

 ならばと、スタッフへ確認。

 「・・・・ええ、奥様です。でも、もう退職なさいましたけど」

 詳しくは、「わこう」へ聞いてくれの、一点張り。

 わこう?   ひょっとして、「それって、和光市にある理研という意味ですか?」

 「そうですよ」の、答え。もう、日常的な隠語。もろ、理研べったり。

 小保方晴子名で弁護団が提出した、「不服申立書」は、4月8日、受理された。

 ということは、再び、石井俊輔の旗の下に、「調査委員会」が、またぞろ、組織されるってわけだ、お立合い!

 その経費、再び1500万円。湯水の如く、ぬるま湯から溢れ出ていく。

 ホントに、それで、いいんかい?

 奥様に、高給を、それも我々の税金から出さして、それって不正では、ありませんか?

 きっと関西弁のイントネーションで、中間報告会見の際、口癖のように繰り返していた言葉を、またクチにするんだろうな。

 「それは、不正とまでは、言えないんじゃないでしょうか。私としては、断定は、しかねます」

 

<4月9日 記>

 

 


「4月1日記 理研・小保方 ルポ」 非常勤で大金を手にしている女理事や天下りの理事らをクビにせよ!

2014-06-13 03:59:01 | ニュース

 こいつらが、身内を調べた任に当たったと、されているやつらです。

 Dscf3343 こいつが、関西なまりで、何故か時折り笑顔を浮かべて、小保方の詐欺・盗用など、一連の行為を「不正とまでは、言えない」と言い放った、世間の常識と感覚を持ち合わせていない、調査委員会・委員長の、石井俊輔

 理化学研究所の今もスタッフで、茨城県つくば市で、自分の名前を冠した研究室を持っている。

 もちろん、全額、維持費、及び活動費は、我々の供出している税金だ。

 本日、午前の記者会見では、小保方晴子個人のみの責任と、結論付けた。

 驚いたのが、石井も含む6人の「調査委員」のうち、半数の3人が、理化学研究所の人間。

 それも、ひどい調査ぶり。

 世間の感覚で言うなら、何一つキチンと調査していないに等しい

 Dscf3373 他の調査委員として、その任に当たっていた?とされているのが、3月14日の理研の「中間報告」の席上にも参加していた、右から3人目、川合眞紀・理事。

 その際の話しぶりからは、研究者出身であるような素振りをみせたが、今は非常勤の身分。

 が、理事として、高額の報酬を、濡れ手に泡で、手にしている。上の者に一切、疑義を感じても、逆らわない、言わないタイプ。

 そして、顔と、司会進行のクチぶりと運び方そのものが、いかにも悪辣、狡猾な官僚出身を想起させた、右端の米倉実

 こいつも、「調査委員」の1人と知った時には、あきれ果てた。

 科学技術庁を皮切りに、文部科学省、経産省、独法を流れ歩き、そのたびに多額の退職金をてにした、典型的な官僚タイプ。

 こんな奴らの、調査最終報告って・・・・

 退職金は、返してくれよおおおおおおお!

<4月1日 記>


「4月1日 記 理研・小保方 ルポ」 調べてビックリ! 身内の犯罪を石井俊輔という身内が調査してた

2014-06-13 03:59:00 | ニュース

全身詐欺師の小保方晴子の悪行発覚から、端を発した、一連の「STAP細胞」騒動。

 本日、4月1日。よりにもよって、エイプリル・フールの日に、最終報告が、4月1日、なされることが決定した・・・・らしい。

 ウソですよ~と、ペロッと舌を出して、言いかねない、理化学研究所の体質があるので、むやみに信用出来ない。

 なにしろ、ちょいと軽~く調べただけでも、「不正流用」「セクハラ」「詐欺」「不正支払」「タクシー券私的使用」「背任」「アシスタントに配偶者起用」などなど、出るわ出るわ、まるで犯罪の温床。

 そんなトコに勤めてたから、小保方もやっちまったのかも?

 実家に隠れて、身をひそめているかも?と、はるばる訪ねて来てみたが、夜も電気灯らず。

 父母にも、晴子は、迷惑をかけてしまったようだ。

 祖母の割烹着、ってオハナシも、でっち上げと、実家周辺を当たって、判明した。

 こんな三十路の女が、年間、3000万円もの税金が、自由に使えていたと知り、がく然とした。

 内訳は、研究費に1000万円、人件費に1000万円。ユニット・リーダーとして、自由に使って良かったそうな。

 それにしても、この問題の「調査委員会」の委員長の、石井俊輔という男。

 小保方がやらかした6つの、いわば犯罪のうち、まず2つは、「不正とまでは、言えない」と、会見の場で、言い放った。

 ええ~つ!?

 理研の常識は、世間の非常識だよなあ、と憤慨しつつ、石井も身元を洗ってみたら、なんと「理研」の人間。

 身内の犯罪を、身内が調べたの、まさに典型!

 今、石井の職場は、理研の、つくば市にある、自分の名前を冠した「研究室」。

 言うまでも無く、ズブズブの、関係、

 いやはや、最終報告でも、チリほども、期待出来ない。

 こんなクズみたいな所に、我々の税金が、1日3億円も使われているのが、許せますか?

 

<4月1日 記>


「4月2日 記 理研・小保方 ルポ」 小保方晴子だけか!? 詐欺STAP。ねつ造と、改ざんは!

2014-06-13 03:57:07 | ニュース

 いやはや、どっぷりと、長期戦の、且つ、泥沼の闘いになりそうな、疑惑のSTAP珍細胞発見騒動。

 そもそも、存在するのかどうか!?すら、怪しくなった細胞。かなり、ES細胞説が強くなってきたけれど・・・・。

 いくら、当の発見者?の、小保方晴子が、週刊誌の直撃に、STAP細胞は、存在しますっ!と、いきなり叫んでもなあ。

 で、もっとおかしいのが、理化学研究所が依頼した、調査委員会の調査振りと、報告の中身。

 ねつ造、パクリと断定されても仕方ない、引用、盗用。

 いくらなんでも、自分のかつての論文を平気で再び流用する神経には、驚きを通り越して怒りさえ湧く。

 それもこれも、小保方が、その名もユニット・リーダー

 画像の切り貼り。見やすくしたと、詭弁と、弁明。

 <4月2日 記 >