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《 リアル 芸能 ルポ 》 艶歌歌手・竹村こずえ。《第6弾》デビュー、6年目に突入! 満を持して、世に送りだしたはずの、最新曲が・・・。さらに、身辺に、大異変が!

2022-09-29 20:43:14 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 

 ≪ 2019・4・10 掲載記事 ≫ 

 艶歌ファンなら、誰もが知るテレビ歌謡番組出なくなって、久しい、歌手の、竹村こずえ。

 2014年、「能登の海鳴り」で、CDデビューして、つい最近、6年目に突入した。

 すでに、彼女について、初めて記事化した際も、デビュー曲の良さや、ヒットする可能性について言及したものではなく、まだ34歳にして、3人もの子持ちの母であることを明らかにし、その異色の経歴を前面に出してゆけば注目されて、良いのに・・・・・・という色合いのモノ。

 歌にしても、デビュー曲に、さほどの、インパクトは感じられず。

 むしろ、数々の、素人のど自慢荒らしで、名を馳せた、竹村こず恵(本名)らしく、昭和のヒット曲を歌わせたら、とても、上手く、さらに、自分のモノにしていることに、感心した。

 だが彼女、プライベートは、かたくなに、一切、明らかにせず。

 デビュー時、所属していた芸能事務所が倒産したことも、明らかにせず。

 他のプロダクションへの、移籍紹介も、拒否。

 なんと、産まれ故郷の、滋賀県栗東市(りっとうし)に、アパートの1室を借り、個人事務所をスタート。

 なんと、実の兄が、職を辞めてまでして、妹のマネージャーをし始めてくれたことも、一切、明らかにせず。

 マネージャーについては素人にも、関わらず、名前が艶歌ファンに知られている間に、確実に、金銭を手に入れようと、西日本を中心に、カラオケ・パブ、カラオケ設置してある居酒屋などを、うまくスケジュールを組み入れ、1日に数軒巡り、極めて効率的に、確実な、日銭を手にし続けてきた。

 そのほかに、カラオケ教室の、お披露目コンサートや、素人自主CD発売歌手たちのコンサートや、企業慰安会や、祝賀パーティーの席上、「特別ゲスト」として、拍手に迎えられて、華麗に登場。

 自分の曲や、先の誰もが知る、昭和・平成のヒット曲までも披露し、会場を去る時に、現ナマを手にしたり、振込みで、確実に、収入を得続けていた。

 しかし・・・・・・

 デビュー曲から始まり、ただの1曲も、いまだ、ヒットしていない。

 さすがに、すでに、丸5年。

 もはや、無名歌手の域に入り、お呼びが掛からなくなり始めていた。

 そこで、満を持して、6年目に入る先月。

  この「涙の鏡」という、最新曲を、3月27日に発売。

 作曲者は、徳久広司。あの、自身が歌って、大ヒットした、「北へ帰ろう」で、知られた人物。

 これまで、竹村こずえの出した曲は、すべて、どこかで耳にしたような、ありきたりの、メロディラインと、リズム。

 インパクトも無く、印象にも、残らない曲ばっかりだったことは、売上げ結果が示している。

 ひたむきに、歌い続けているのは、みてとれるけれど、いかんせん、演歌界の冬の時代も重なり、CD実売数、まったく、はじき出されていない。

 しかし、だからこそ、この新曲には、実は、期待していた。

 それだけに、初めて、MⅤを見て、聴いて、ガッカリ!

  過日は、とんでもない白塗りお化けの、且つ、ブサイクな司会者のインタビューも絡む、早朝未明、午前5時からの、BSの歌謡番組も、録画しておいて、観た。

 いくら、40歳にもなったとはいえ、この厚塗り白塗りに、のけぞり、やっぱり、ありきたりの演歌定番のメロディライン。

 何度も聞き直したが、こりゃあ、この先も、しばらく、駄目だあ・・・・・・・と、痛感。

 22歳の長女が、昨年秋、出産。

 すでに、おばあちゃんに、なったとはいえ、このところの、ブログの写真も、加工処理した、のっぺらぼうの、白塗り、シワ皆無の、不自然なシロモノばかり並び、それが、逆に、老いを感じさせ始めた。

 長女は、出来ちゃった結婚。まだ、そのあとに、20歳の次女。18歳の、長男もおり、とっくの昔に離婚した、シングル・マザーとしては、まだまだ、稼ぎまくる必要に、迫られている。

  だから、というわけではないが、新曲発売後の、3月29日からは、この4月8日まで、関東各地のCD店舗や、このような、大型ショッピングセンターの、イベントが可能なフロアで歌う、キャンペーンを展開。

 詰め掛けているのは、長年の、演歌&艶歌ファンの、中高老年の男女。買う、買わないは、別にして。

 そのような人達が、冷えきった艶歌界の、底辺を辛くも、支えている。

 一度、栗東に帰ったものの、再び、関東各地へ。 そして、いったん休んだあと、

 再び、10連休めがけて、4月27日から、5月10日まで、関西を中心に、キャンペーンを再開。

 結果、ヒットの兆しが、芽生えれば良い・・・・・のだが・・・・・・。

 そして、なんと、彼女の身辺に、大きな転換が起こっていた。

 先に書いた、栗東での、個人事務所。

 「こずえ倶楽部」なる名称の、ファンクラブの、名簿整理、事務作業、広報誌の作成も、実は、こずえ自身が、取り仕切っていた。、

 さらに、かつては、直接、ハナシを聞けた、こずえの母が、事務作業を手伝い、つい最近までは、知り合いのオバチャンンが、代わりに事務をしていたのだが・・・・。

 この4月に入るや、大阪の、「昭和プロダクション」なる、芸能プロダクションに、移籍というべきか、自分の身柄を、預けた。

 「こずえ倶楽部」までもだ。

 その会社。その名の通り、昭和37年に創立。

 令和に突入する今年で、57年目に入る。

 主要タレントは、あの、「シークレット・ブーツ」で有名な、浜村淳や、知る人ぞ知る、キダ・タローくらいか。 

 あとは、全員、関東には、知られていない人ばかり。

 が、そこに、なんと、入ったばかりのはずの、竹村こずえの、写真も無ければ、名前も無い。

 ん?

 幽霊タレントかい?

 直接、職員に、聞いた。

 「ああ、まだ、入れてないだけで、所属には、4月からなってます」

 「入った経緯ですか? いや、知らされてません」

 ギャラは、つぶれてしまった、最初のプロダクションのように、給料制なのか、それとも、入った仕事量に応じて、歩合で支払われる歩合制なのか?

 「ああ、それは、うちは全員、タレントは、歩合制ですわ」

 キャンペーンは、持ち出し。

 所属するレコード会社の、日本クラウンが、交通費や、宿泊費を支払ってくれている・・・・はず。

 関西での、これからのキャンペーンほぼ同様か、折半か。

 今後のゲスト出演予定の、ラジオ番組など、その殆んどが大阪の放送局だ。

 実は、これまで付いていてくれていた、実の兄は、マネージャーを辞めて、帰郷。母も、一切、手を出さず。

 親子、兄妹間に、どのような感情のいきさつ、もつれがあったのかは、知らない。

 新しいマネージャーと共に、今後は行動する、6年目の、いまだ売れない艶歌歌手、竹村こずえ。

 わずか、5年。

 しかし、もう、5年ともいえる。

 おそらくだが・・・・・大阪のプロダクション近くに、賃貸マンションを借りてもらわねば、仕事の行き来に、支障をきたすであろう。

 これまでは、兄が、交通費、カラオケ店を巡るため、各地で借りたりするレンタカー代、個人事務所の車で、遠方まで走らすためのガソリン代、やむなく泊まる、ビジネスホテル代金などの支出はあったものの、ギャラや、企業慰安会や、パーティのご祝儀など、全額丸々、こずえと、家族の儲けになっていた。

 だが、これからは、交通費や、宿泊費、飲食費、衣裳代などは、新たなプロダクションが、持ってくれるであろうが、手に入るギャラの手取り分。

 おそらく、良くて「昭和」7割、「竹村こずえ」3割。ヘタすると、2割。

 大幅減額、収入が予想されるなか、時代は「平成」から、「令和」へと、移行。

 「昭和」に、身を預けたのは、寄らば、大樹の影か。

 平静でいられない毎日を送り、独り、ホテルや、寝起きするだけの為の、大阪のワンルーム・マンションで、40歳の、おばあちゃん。何、想う・・・・・・・・。

 これぞ、「厳実」、演歌の世界。

 

 涙にじむ顔を見る鏡に、向かい合わなければ、良いのだが・・・・・・・・

 、

 

 、


< リアル 芸能 ルポ > もっか、38歳。3人の子持ち、シングルマザーの竹村こずえ《第5弾》。演歌歌手業、しばし休業中! どうして? 隠された事実を一気に書く

2022-09-29 20:40:42 | 芸能ネタ

  2016・11・14 掲載記事 >

 今まで2度記事化したことのある、竹村こずえ

 といっても、演歌に興味がある中高年世代じゃないと、彼女の歌う曲は、なかなか知られていない、まだまだ深く広く浸透していない。

 アマチュアの時代に、地元の滋賀県栗東(りっとう)市で髙く評価され、プロ歌手として、CDデビューして、早2年7か月が過ぎ去った。

 若くして、次つぎと出産。すでに38歳の身で、3人の食べ盛りの学生の、男女の子供がいる、俗に言う「シングルマザー」。

  連日、「キャンペーン」という名の、全国レコード店巡り、各地の大小さまざまなテレビ局やラジオ局への挨拶回り。

 ゲスト出演も、ある。サテライト・スタジオで、カラオケを背に歌うことも。

 そして、レコード店というより、今はCD店の前で、路上、道行き交う、1人でも多くの人に、自分の歌を聴いてもらい、フト、気になって足を止めてもらい、耳を傾けてもらい、さらに、手渡しして売る、いわゆる「手売り」をするために、上記写真のように、声を張り上げて絶唱する。

 その1枚が、やがて10枚になり、100枚、1万枚、そして10万枚を超える大ヒットにつながる・・・・・・かもしれない。

 そんな「果てしのない夢」を抱いて、全国各地、隅々にまで、くまなく巡る。

 時折り、コンサートもする。

 また、前回の記事で指摘したように、素人の自称演歌歌手たちの、晴れの舞台に呼ばれ、さながら「人寄せパンダ」。「看板スター」となって歌いまくり、多くのギャラを得る。

 もろ、「営業」。

 キャンペーンは、すべて「持ち出し」。

 そのスケジュールを追っていくと、竹村こずえは、ほぼノーギャラ、もらえても薄給に近いと想われる。

 一応、テレビの歌謡番組には、一巡り出た。

 そこで、私のような一記者の目と耳に引っ掛かったわけだが、メジャーの記事には出ていない。

 ひたすら、ムカシの旅役者のように、全国各地をくまなく流れ、流れ、歌い続けている。

 それが、多くのプロデビューしたのちの演歌&艶歌歌手のたどる道だ。文字通り、「地道」な活動。

 この3年あまり、竹村こずえは、ソレを軸に仕事を続けていた

 むろん、まだまだ大手歌謡プロダクションが、幅を利かせるテレビ界。

 マスメディアの象徴とも言える歌謡番組で、事務所の腕力で毎週のごとく顔を出させ、そこで知られ、短期間でヒットを飛ばす幸運な歌手もいる。

 だから・・・・・・と、想った。

 デビュー以来所属していた事務所、「オフィス・ジュニア」は、歌謡曲などの歌手のプロダクションではない。

 無名、有名問わず、男優、女優が多くいる「俳優」の事務所であった。知られるところでは、酒井美紀くらい。

 それだけに、同じ芸能界とはいえ、畑違い。歌謡界には、弱い。

 ならば、ドラマに、俳優として、セットで押し込めば良いものを。

 そこで、ひょいと注目されれば、違う展開も考えられるのに、と思っていた。

 歌い続けてはいるものの、良いモノを持っているのに、2年以上、目が出ないままなのだから・・・・・。

 そう想っていたところに、実はとんでもないニュースが飛び込んできていた。

 竹村こずえの、その事務所の営業状態が思わしくなく、経営が悪化、業績大悪化、台所が火の車らしい、という。

 その噂が、6月24日、東京地裁へ、自己破産を申請というカタチになって表面化。

 負債額、1億5000万円。所属事務所は、つぶれた!

 その前に、事務所の斡旋で、他の事務所へ移籍・・・出来たらしいが。

 だが、竹村こずえの、日々のブログを見る限り、そんな事実は、ただの1行どころか、一文字も書かれていない。

 隠していたいのだろう。

 そして、声帯にポリープが出来てしまい、先日、除去手術をしていた

 まあ、今の境遇の彼女にとっては、弱り目に、たたり目。踏んだり蹴ったり、というところか。

 日々、快方に向かい、まず、少しづつ、しゃべっても良い段階になっているようだ。

 スケジュールは、白紙。

 演歌歌手にとっての夢でもある、NHKの紅白歌合戦は、夢のまた夢に遠のいた。

 日本歌謡大賞や、レコード大賞などは、「実売CD枚数」とは関係の無い、裏取引の勘定で決まるから、気に掛ける意味も無い。

 すでに38歳。この先を見通し、経済的にも、将来的にも、深く考えなければならない時期に差し掛かってきた

 とはいえ、演歌、はたまた、艶歌の世界。

 手売りの1枚が、じわじわと聴く人の心の奥底に浸透し、気付けば1万枚になる世界でもある。

 ただ、このパソコン上でも、CDを買わずとも、タダで聴ける時代。ユーチューブで、動画まで見ることが可能な時代。

 本当に、その意味でも、演歌は「冬」どころか、「厳冬の時代」と言い切って良い。

 その風雨が叩き付ける海のなかで、今後迫る、2017年を、ともかくどう生きていくか・・・・。どう、泳ぎ切れるか・・・・・。

 遠くから、竹村こずえを見守っていくほかない。 

 


< リアル 芸能 ルポ > 竹村こずえ、《第4弾》「ポリープ除去手術」を経て、ただいま演歌歌手、休業中。なんと、新事務所や、新マネージャーのことを調べて、おら、びっくらこいただ!

2022-09-29 20:38:41 | 芸能ネタ

  2016・11・19 掲載記事 >

 ん・・・・・・極めて、限られた年代層が、興味・関心を持って、読んでくれそうな気が。

 んでも、調べて、取材したもんで。熱烈ファンですら驚くはずの、知られていないことも判明。まあ、興味を持って読んでもらえるかな?と。

 全国各地を旅から旅へ。まるで、フーテンの寅さんみたいな、啖呵(たんか)バイならぬ、キャンペーンの旅稼業(写真下)をしていたさなかに、竹村こずえ襲った、所属芸能事務所の「自己破産」。

  

 負債債務額、1億5000万円。債務者、50人。が、全額自己破産ゆえに、チャラになった。

 ウィキなんとやらでは、自己破産前に、所属芸能人へは、他社への斡旋交渉を勧め、それをすべて終えたのちに、自己破産を今年の6月24日に、東京地裁へ申請したことになっている。

 だが・・・・私の知っていた、ある無名の所属舞台女優は、引き取り手が無いまま、フリーになっていた。

 では、演歌、ないし、艶歌歌手・竹村こずえは?

 先のウィキでは、すでに潰れて、今はこの世に存在しない「オフィス・ジュニア」に所属のままになっている。

 ウィキのずさんさ、でたらめさは、今さら改めて書くまでも無い。

 では、竹村こずえは、今どこに所属を?

 所属しているレコード会社である「日本クラウン」に問い合わせた。

 「ああ、それは、今は「tree top (ツリートップ)プロダクション」というところですよ」

 ん? treetop? treeって、樹か?

 「そのようです。住所や、電話番号ですか? いえ、都内とかではありません。ええと・・・・・滋賀県栗東(りっとう)市×××ですね。電話は、×××です。詳しい経緯は、申し訳ありませんが、そちらに聞いてください。なにかね、個人事務所のようですよ」

 栗東!? 個人?

 そ、それって、竹村こずえの出身、住所地じゃないか! アパートの1階に事務所を新設した?のであろうか?

  3人の子供(写真左)が、母のこずえ(左から2人目)を手伝っているのかな?

 早速、開業時間限定の「tree topプロダクション」へ電話を入れてみる。

 「はい。tree top 竹村です」

 ?? 出たのは、中年女性。ひょっとして?

 ---あのう・・・失礼ですが、竹村こずえさんのお母さんでいらっしゃいますか

 「そうですが? 何か・・・・」

 --- そうすると、娘さんは移籍交渉をせずに、故郷に帰って、新たに個人事務所をおこした?ということですか?

 「そうですねん。今年の3月頃からかねえ。4月には、もう始めてましたね」

 母は、68歳。彼女の話しによれば、「tree top」というのは、娘が決めた事務所名で、英語の意味は「こずえ」「梢」。

 な~るほどね。そ~ゆ~ことか。シャレてるわい。

 母が、実家から通って来て、産まれて初めての慣れないプロダクション業務を手探りで行なう毎日。すでに、8か月。ズブの素人が、曲がりなりにもキチンとやり続けられている。

 ---子供さんたちは、手伝っていないんですか?

 「なんかねえ・・・3人とも、なんというか、こ~ゆう芸能界のことは、興味無いようですわ」

 改めて聞けば、長女が20歳、以下、18、15。大学生、高校生、そして中学生。

 まだまだ、教育費がかかるし、3人とも大学に行かせ、実家以外から通学ともなると、さらにおカネがかかる。

 母や祖母が、食べさせていかねばならないということか。

 娘のこず恵(本名)が、のどに出来たポリープの除去手術を行なったのが、11月の4日。

 「あの子の曲が、声を張り上げて歌う曲が多かったせいですかねえ・・・・・。私は、心配しとったんですよ。大丈夫かなあって」

 「キャンペーンもねえ・・・・・少し減らした方が、ねえ・・・。アレも影響したのかなあ、と。一番新しい「あかね雲」ですか。アレは声を張り上げなくても良いようなんで、安心しとったんですが・・・・」

 稼いでもらわなきゃいけない立場の歌手を抱えるプロダクションの重役というより、娘のことを常日頃から心配している母親の顔がのぞく。

 ーーープロモーションビデオのなかには、日本海の浜辺で、寒い中、震えながらも、薄い羽衣のような衣装で歌うシーンもありましたねえ

 「そうなんですよ。あの子、寒いのは苦手でね、アレルギーなんで、大変だったんですよ」

ーーー唇が、何度も歌い込む撮影につれて、ぶす色になっていって

 「そうそう、アレはねえ・・・・・」

 手術後の経過は、順調の様子。

 当初は、しゃべることを禁止され、筆談で用を済ませた。徐々に快方に向かうにつれて、一言、二言、三言に。少しづつ、話しても良いようになっている、とのこと。

 「歌うのは、まだまだですねえ。お医者さんからも言われており、12月に入ってからになりますかねえ」

 先日の、彼女のブログを見ると、長女の運転する車に乗って、遠出。神戸のきらめく夜景を見に行った様子が、打ち込まれていた。

 兵庫県の「実家」に、野菜を取りにも行っている。

 「ああ、あれは、私の実家のほうにですね、行ってのことですね。農家を少し、やっているもんでね」

 祖父母、のいる「実家」かあ・・・・・・。

 また、ブログには、男性マネージャーとのステージでの様子が面白おかしく、写真のつなぎで載っていた。いずれも、ピンボケなのが、惜しいが。

 業務提携先は所属レコード会社である、日本クラウンの「クラウン ミュージック アーティスト マネージメント部」。

 ---そこから、新たなマネージャーが派遣されてきているんですか?

 「いえいえ。アレは、こず恵の兄なんですよ」

 えっ! 家族、ファミリー経営か。家族総出。兄は、40歳代。

 「まだ、慣れてはいなくて、毎日、苦労して大変なようですけどねえ

 聞いて、ビックリ! ブログには、その辺りの事は、自己破産も含め、1行も打ち込まれていない。

 「そう、ですね」と、母。こず恵の性格と、彼女なりの個人情報の配慮なのであろうか。

 だが、上から無理やりやらせられることは、まず無い。兄妹と母で、話し合いながら、すべて納得づくで一歩一歩、仕事を進められる。

 オフィス・ジュニア時代は、月給制であった。失礼かな?と思いつつ、その金額を聞くと「それは・・・・・・・・」。

 今は、稼いだ分が、ほぼすべて返ってくる。無ければ、ゼロ。厳しいが、やりがいはある・・・といえよう。

 歌手・竹村こずえの「プロフィール」には、デビュー前は、「トラックの運転手をやっていたとある。本当であろうか?

 「本当ですよ。10トントラックを、走らせてましたから」

  イベントで、久しぶりに大型トラックの前で、記念撮影。

 「今はもう、怖いって、こず恵が言ってますわ、走らすのが怖がって」と、母は笑った。

 こず恵が18歳の時に、長女を産んでいる。その後も、2人産んだ

 別れた夫も、トラックの運転手だったそうだ。

 「新プロダクション」のなかに、「こずえ倶楽部」と言う名の、彼女のファンクラブも置かれている。

 入会金、1000円。年会費、5000円。

 会報なども含め、なんと「器用にパソコンを使って、こず恵自身がやっております」と。

 今後は、どうなっていくのであろうか? CDデビューして、2年8か月。活動期間は、丸3年近く。まだまだ、大ヒットには結実していない。

 「そうですねえ・・・・・。こず恵自身もね、不安をね、ちょっともらす時も、無いではないけれども・・・・・・」

 やさしい母の想いが伝わってくる、ひとときであった。

 まず、あと1年やってみて。

 すでに、もう、3年。が、まだ3年。たった3年じゃないか、ともいえる。

 苦節10年という言葉もある。が、それ以上に痛感したのが、昨日の夜のこと。

 何気なく、同じ演歌、否、艶歌歌手の藤あや子が、坂本冬美との2人旅の番組の最後で、自身の売れなかった不遇時代のことを、問わず語りに語っていたから。

 「下積みが私、長かったから・・・。民謡歌手の時代も、その前にあったしねえ・・・。キャンペーンもやって、売れない日が続いても、落ち込まなかった。また、明日、頑張ろう!って思えたから。夏ちゃん(伍代夏子)も、そうだったしね。そう言ってたもの」

 藤あや子、今55歳。民謡歌手として、会社に勤めながらも8年間歌い続けたが、目が出なかった。艶歌に転じて、村勢真奈美という芸名をもらっても、デビューして5年間、売れぬままであった。娘が、1人いて、育てた。そして、藤あや子に改名しても、ヒットしばらくせず。

 通算13年目で、ようやく、ようやく、陽の目をみた

 片や、仲が良さそうな伍代夏子。まもなく、藤と同じ55歳を迎える。

 芸名「ひろみ」として、歌手デビュー。が、泣かず、飛ばず。次いで、加川有希中川輝美(当時の本名)、そして現在の伍代夏子と改名。

 だが・・・・下積み、およそ8年間を要した。

 この2人、今でこそ、演歌ファンなら、誰もがその名を知る一枚看板だが、意外や、そんな苦難の道をたどって来ていたとは!

 んんん・・・・・・

 だから、わずか3年とも、言えなくもない。デビュー年齢が遅かったとはいえ、竹村こずえ、まだまだ、ひよっ子・・・・・

 何かのきっかけで、藤あやこ、伍代夏子のようになる可能性は、充分に秘めている。

 今年も年末の日本レコード大賞や、紅白歌合戦。

 相変わらず、あきれ果てるほど、実情とはかけ離れた「相互利益」だけで、出る歌手が決まっている今だからこそ、竹村こずえのこの先を、静かに見つめていきたい。

 静かに、静かに・・・・・・

 

 

 

 


< リアル 芸能 ルポ > 竹村こずえ《第3弾》、がんばってんなあ。3人の子持ち、8月8日、38歳になって賭ける最新曲「あかね雲」。出だし,藤圭子調で快調。が、サビの部分が・・・

2022-09-29 20:36:08 | 芸能ネタ

 < 2016・8・22 掲載記事 >

 先日のこと。

 自分の検索記事数を垣間見たら、「竹村こずえ」のコトを書いた、1年半前の記事が、何故か急にアクセス多数。

 彼女。まだまだ世間では、知られていない演歌歌手。

 3人の子持ちで、シングルマザー。ほどほどに、色っぽい。艶っぽさも、今だ残している。

 この8月8日で、38歳にもなった。なので、再婚か!? それとも、ひそかに有名人と、熱愛か!? それで、見つけたか?

 調べた。全然、無い。

 ん?

 時折り共演する川野夏美のように、恋だったのか、慕う心だったのか、ある妻子ある先輩男性歌手との、「あかね雲」のもとでの、ひとときの熱愛もないようだ。

 先程見たら、「竹村こずえ」と検索すると、上記記事がラインナップに並んでいた。な~るほど。ソレで気付いたわけか、かつての記事を。

 では、その縁で、今どうしているんだろうか?と、調べる流れに。

 そんな今日、8月22日。FMで、「あかね雲」という彼女の最新曲らしいのが放送されるというので流しっぱなしにしていたら・・・・気付かぬまま、番組が終わっていた。

 おまけに、「台風による、避難情報」がひんぱんに入り込み、流れる曲を裁断・分断しまくり。ならば、と検索。

 「あかね雲」の、プロモーション動画があった。

 それも、初めてのフルコーラスだ。今までは、せいぜい2コーラス。

 まるで、昔の「夜のヒットスタジオ」風の、スタジオセット。そこで、もろに着なれぬ革ジャン羽織って、短い黒ズボン。ホントにかつて、トラックの運転手、やっていたんだろうか?

 

 

 何度も、何度も、聴いた。聴き込んだ。

 出だし、確かに藤圭子を想い起こさせるし、快調!

 だが、肝心のサビの部分が、ありがちなメロディ。ありがちな、締めに向かう。

 う~ん・・・・・・・・。

 デビュー2周年を迎えたとか。地元の競馬のメッカ、滋賀県の栗東(りっとう)でコンサートも開いた。持ち歌は少ないが、かつてのヒット曲を見事に、自分のモノにする能力はある。

 キム・ヨンジャほどの凄さはないが、歌わせたら群を抜く。

 例えば、キムの歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」

 本家の和田アキ子が、ひれ伏す説得力。和田のように、時折り音痴にもならない

 その域にまで達すれば、しめたものだが・・・・・。

 

 ブログではあいも変わらず、全国をキャンペーンで、巡り、回っている。3度目の夏を迎えたのだろうか。

 演歌歌手の、常道パターンだ。

 前のが売れなかったら、次に賭ける。が、賭けてるはずの最新曲ではなく、去年秋の古い曲が冒頭に今もって出てPR。

 本気で、所属事務所や、レコード会社が、「あかね雲」に全力を注ぐ気はあるのだろうか?

 また、無名のシロート歌手5人を「特別ゲスト」や「ゲスト」と名前をとりつくろっての、コンサートをやる。竹村は、客寄せパンダとしての、いわば一定額の「営業」収入。入場料は、3500円も!取る。

 これねえ・・・・・

 以前、調べたことがある。

 竹村より知名度のある鳥羽一郎が、1500人ほど収容出来るコンサートホールで、ソレ、やった。

 来たの、200人足らず。すべて、8人あまりの、無名歌手が、親戚、知人、友人、親兄妹に、押し付け同様に、アタマ下げまくって手売りした総計の客。

 ステージ前3列ほどに、びっしり詰め掛けての、シロート歌手の手作り応援隊。

 あとは、客席ガラ~~~~~~ン!

 鳥羽のファンは、ソレ見越して来ず、買わず。

 赤字は、シロート歌手が、分担して補てんするという次第。

 周年、38歳。

 この先が、はたして見通せるのか?

 歌う曲の売り上げと、世間への浸透度、じわじわ、ドッカ~ンの兆しは・・・・まだ無い。

 演歌、冬の時代はまだ続いている・・・・・・・


《 リアル 芸能 ルポ 》 CD発売して歌手デビュー、丸4年目突入。竹村こずえ《第2弾》、39歳。第5弾記事。4月11日(水)、ナマ出演するが、この1年半に行なっていたこと、これからのこと

2022-09-29 20:34:07 | 芸能ネタ

  【 2018・4・11 掲載 】

 先週、久し振りに表題の演歌&艶歌歌手、竹村こずえについて、初めて記事化した3年2か月前のモノに、検索が集中していた。

 ん? 何か、あったのだろうか?

 3人の子持ちにして、まだまだ39歳の、女盛り。独身、でもある。 

 とはいえ、ここしばらく、つぶさには観ていないが、ず~っとテレビの歌謡番組には出ていない。とんと、御無沙汰。

 が、4月4日のテレビ東京には出ていたらしい。観ていないので、らしいとしか言えない。

 カラオケで、プロの歌手が歌って、出た点数を競い合う内容・・・・だったらしい。

 そのカラオケでの、歌唱力点数マシン。

 以前から、プロが意外や、低い点数が出て、会場やスタジオが湧く、ということがしばしば見掛けられるので、その狙いがある番組だろう。

 コレで、彼女について記事化するのは、5本目となる。

 遅咲き、そりゃあ、35歳でデビューでは、遅咲き。

 今までの3本を読めば、そんな独りの女性艶歌歌手の足跡をたどれる記事になってるようにも想う。

 まずは、3本目を記事化した後の、この1年半の間、彼女はどうしていたのか。時折り、気になっていたので、調べたりしていた。

 デビューし、しばらくは、順調とまでは言えないにしても、テレビやラジオの歌謡番組に顔を出して、歌っていた。

 名前と顔は、艶歌&演歌ファンにだけは、覚えられるまでにはなっていた。

 また、地方のラジオ番組に、宣伝キャンペーンとして、挨拶代わりにCDを手にして回ることもしていた。 

 が、肝心のヒット曲が、出ない。ヒットしていない。

 日々、重ねるごとに、忘れ去られようとしていた。

 さらに、所属事務所がつぶれてしまい、その前に各自、他の事務所にあっせん移籍。まったく売れていなかった舞台女優などには、声も掛からず。 

 彼女は、なんと、競馬ファンなら皆知っている、滋賀県栗東(りっとう)市に帰郷。のどの病にもかかり、ホントに開店休業状態が、数か月続く。

 その前に、家族と相談のうえ、有限会社を起ち上げ、母に電話受付と事務作業を、少ない時間枠を区切って、パート勤務のようなカンジでしてもらい、自宅近くのアパートの一室を別に借りて運営。

 竹村こずえ自身も、パソコンを使って、ファンクラブの会報を作成作業し、日々の活動、スケジュール、想いを、オフィシャル・ブログで、随時報告。

 ただ、このブログ。当初こそ、常に2~3人のコメントが寄せられていたのだが、一方通行の発信。何も、公けにも応えようとしていない。

 先細りになるはずと、危惧して記事のなかに織り込んだのだが・・・・その通りになった。コメント、きててもたった独り。

 もはや、一度離れた熱烈ファンを呼び戻すことは、極めて難しいであろう。

 一方、人気と、知名度が消えぬうちにと、策を練った。

 実の兄に、依頼し、それまでの仕事を辞めてもらい、なんとマネージャー兼運転手にした。

 これが、うまくいった!

 それまでのキャンペーンと、テレビ&ラジオ出演。

 キャンペーンは、交通費など、すべて持ち出し。自腹切るカタチ。

 テレビで歌うことは、宣伝として効果は見込めるが、もらえる振り込みギャラは数万円。10万円に達しない額で、ほぼ1日、リハーサル、ランスルー、客入れ、本番、御礼、飲み会などで、拘束されるし、ホテルに宿泊するとなるとギャラの大半は消えて、相殺されてしまう。

 もちろん、テレビやラジオ出演は、大事。

 出ていなければ、忘れ去られていき、そのうち、「いたねえ、そんな歌手」で終わってしまう。しかし、ソレを待っていては、事務所維持が出来なくなってゆく。

 それで、兄が妹のこずえと考え出したのが、山陰、山陽、関西、北陸。

 さらに、瀬戸内海を越えての、四国の各地へ行き、カラオケのある店やスタジオに行き、歌う「営業」をメインに置いた。

  キャンペーンという名の、レコード&CDショップは、歌い終わった後のサイン会などで、多少の金額は手に出来るのは、まれ。CDの売り上げは、店のものになることが大半。

 さらに、詰め掛けて来てくれるファンは、すでにCDを買っているひとたち。

 で、昔のキャンペーンなら、次から次へ、居酒屋やカラオケ店を訪ね歩き、そこで歌って、気にいってくれた酔客に、1枚、また1枚と買って戴き、また次の店へ・・・・という、流れだった。

 CDとポスターなどが詰まった、重いバッグを抱え、さすらい歩く。

 まさに、涙、涙の、辛い演歌人生世界。かつていた、「流し」に近い。

 しかし、近年は、まったく形態が違う。

 売り込みも含め、カラオケが置いてある、客がにぎわっている有名店に電話を掛ける。

 交渉し、期日と、行く時刻を決める。もちろん、歌手としての知名度やヒット曲が無ければ、ハナシにならないのだが。

 大体、店にいる時間は、1時間から、長くても1時間半。

 店にポスターにサイン入りなどのモノを事前に送り、出入り口に訪れる期日を書き込んでもらって貼る。

 馴染みの演歌ファンに、店は声を掛けて、誘う。

  最低30人。大きい人気店であれば、50人を見込む。

 酒が出る店では、1時間、飲み放題3500円前後の料金設定で、CDのお土産付き。カラオケで、リクエストも打ち込んでもらい、ランキング上昇にも寄与してもらう。一石二鳥というわけだ。

 店としては、突き出しに、つまみ類なども取ってもらい、人数分と、人気度にあわせて、歌手とマネージャーに、店を出る、その場でギャラを支払う。

 全収入のうち、何割もらえるかは、交渉と付き合い次第。

 でも、万額には即座になる。

 そして、時間の余裕をもって、同じような次の店へと車で向かう。

 同じシステムで、またギャラをもらう。

 遠ければ、現地でレンタカーを借り、巡る。運転は、兄が担う。

 自家用車で行って帰るのを、基本にして、遠距離でも、栗東に帰るのが常。

 娘2人は大学生や会社員となり、家を離れたものの、下の息子はまだ、母のこずえの家事、洗濯、掃除をあてにしているから。

 四国に行くなどの時は、無理のないスケジュールを組み、ビジネスホテルに泊り、次の地域に向かう。

 さらに「営業」で大きいのは、カラオケの愛好者たちや、自称・歌手たちの集う、一世一代の華のお披露目発表会。

 この時に、「特別ゲスト」として登場し、拍手喝采を浴びて、数曲歌い挙げる。

  また、各地元企業の「新年会」「忘年会」「起業何周年記念パーティー」「歌手たち揃えての、県内歌謡イベント」など。

 ギャラが現ナマで2ケタもらえるうえ、ご祝儀も戴ける可能性もある。

 これらをパズルゲームのように組み合わせてスケジュールを作成、そのようにして、積み上げてきたこの1年半余り。

 芸能プロダクションに所属して、レコード会社と、事務所に、右に左に動かされて、何もわからぬまま給料をもらっていた当時より、はるかに収入は激増。

 その代わり、津軽三味線を手にして、地域演歌を歌ったりしたものの、じっくりキャンペーンが出来ないまま。

 そのようにして、ますます、ヒットの可能性は消え去って行った。

 一通り、「営業」をしまくり、カネは入ったが、人気と知名度は、日ごとに消え去っていっている。

 演歌歌手としては、絶壁に立たされる時期に迫ってきた。

 この4月2日、6枚目となる、久々のシングル曲が出た。

  この「十六夜月(いざよいづき)の女恋歌」だ。

 この記事を書くに当たって、聴き込んだが・・・・・・。

 何のインパクトも無い。デビュー時の、3割ほどのヒット可能性。

 厳しいが、これで再浮上を狙おうというのであろうか・・・・・。

 ありきたりの詞に、ありきたりのメロディーライン。

 う~ん・・・・・・・。

 4月11日(水)の夜、NHKラジオの、基本ナマ放送の、スタジオ歌謡番組に出る彼女。

 この曲に賭ける想いは大きいはずだ。

 コレが、ヒットしなければ、艶歌&演歌ファンにも、またたく間に忘れ去られていくであろう。

 とはいえ、10年、15年、まったく売れずに埋もれたかと想われた歌手が、1曲で多くの人に知られるようになるのも、歌謡界。

 頑張っては欲しいが・・・・・