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《 あの人は、今》 [最新追記版]かつて、映画&出版界を席巻しまくり、「風雲児」とみなされた角川春樹。41歳も年下の6人目の妻との今と、それ以上に驚くほか無い「事実」・・・

2022-09-15 14:41:27 | 真偽を求めて・・・こころ旅

 【 2019・8・30 掲載 】

 わあああ、やせたなあ、老いたなあ・・・・。

   ( NHK-BS「アナザーストリー」より )

 久し振りに見た、風雲児の容貌と、体躯に、がく然とした。

 月日と、病は、否応も無く、彼を、このように変えていくのかと・・・・・

 1年弱前に、記事化した、彼の軌跡。

 ご興味ある方は、お読みください

 ≪ 2018・4・13 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・2・26 再掲載記事 ≫

 角川春樹(かどかわ はるき)という名前を見かけて、ああ、あのヒト!と、記憶を想い起こす読者は、それなりの年齢の方であろう。

 なにしろ、その人物は、今から40年前から35年ほど前まで、角川書店の総帥として、映画界に打って出て、出版と連動させ、次々と大ヒットを飛ばしまくった、今や伝説めいた方。

 薬師丸ひろ子、原田知世(ともよ)などの、アイドル的映画女優を産み出したことでも、知られている。

 薬師丸が髙倉健と共演した、「野性の証明

 「母さん、僕のあの帽子、どこへいったんでしょうね?」の、「人間の証明

 「よし、分かった!」と言うセリフと、大げさな動作で早合点する警部のパターンで知られた、「犬神家の一族」・・・・・などなど、相次ぐ大ヒット作を連打、本塁打。

 当時、その映画や本を観たり、読んだりしたことのない国民でさえ、例えば、こんなキャッチ・フレーズを目にした人は、いるはずだ。

 < 読んでから観るか、観てから読むか >

 まさに、連動、大成功!

 それが、一陣の風の如く吹き荒れ、・・・・やがて、消え去った。

 その後は、ちょう落。波乱万丈の人生を歩む。

 コカイン密輸疑惑で逮捕され、起訴、勾留。裁判で争った末、実刑の判決で刑務所で暮らしたこともあった。

 まさに、文字通りの「時代の寵児(ちょうじ)」、「風雲児」と重ねて言っていいだろう。

 偶然で驚いたのだが、本日の4月13日、続く14日と、2日連続、コンサート風イベントが都内の大ホールで行われる

 料金、なんと9800円もの高額!

 だが・・・・・本人は、舞台に立たず、挨拶の予定も無い。

 すでに、76歳と、高齢の域に達したから・・・・ではない。

 実は、10年ほど前、何人ものプロボクサーをジムを訪問し、後楽園ホールにも足を運び、試合も観戦・取材をしばしばしていた。

 その折り、角川春樹を、久しぶりに見かけた。

 驚いたのは、隣に、彼よりはるかに若い女性が、座って観戦していたこと。

 リングと、2人を交互に見る。

 その様子は、とても仲睦まじく、娘では無く、まるで恋人か、愛人のよう。

 これまで、5度の結婚、6度の離婚を繰り返し、当時、独身。 が、娘にしては、どうもカンジが違う。

 写真を撮り、数日後、「角川春樹事務所」という、彼の会社へ問い合わせてみた。

 秘書役の者と話す。

 なにか聞けば、「個人情報」という4文字漢字が、感じ悪く出てくる時代の前とはいえ、「プライベートなことですから・・・・」と、事情を披瀝しない。

 ただ、突っ込んで聞いていくと、その女性が、実の娘ではまったく無いこと。社員や、秘書でもないこと。

 新妻 ではない、が、交際はしていること、までは認めた。

 当時、角川が住んでいる高層マンションに赴き、インターフォンを押してはみたけれど、応答一切無し。

 彼女の氏名こそわからぬが、あの、角川春樹に、新恋人発見!というようなタイトルを付け、記事化はした。

 が、すでに過去のヒト的な受け止められ方をされ、読者の反応も無いに等しかった記憶が残っている。

 その後、実の娘が、父の春樹の、6度目の結婚を公表。

 判明した、新妻の顔は、まさに後楽園ホールで撮影した女性、そのヒトだった。

  彼女は当時、歌手。本名は、山田友美。当時、20代。現在でも、35歳。角川春樹とは、41歳もの開きがある

 芸名は、ASUKA

 あすか、と読ませる。コカイン、覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた夫の妻が、よりにもよって・・・・・。

 とはいえ、あの男性は、ASKAで、あすか。一文字、少ない。

 また、入籍時は、ASKAの覚せい剤事件は、発覚すらしていない。

    歌手と言っても、デビュー曲は、夫が、製作・陣頭指揮をとった映画「椿三十郎」の主題歌「白椿・紅椿」。作詞は、松本隆という本格的力作だった。

   私が見かけた交際時期。恋人を歌手デビューさせたというわけだ。2人が知り合ったのは、坂のある町、尾道でだ。

 この映画。あの黒澤明の娯楽時代劇のリメイク作。もろに、脚本は当時のままを再使用。

 三船敏郎が演じた主役は、織田裕二。監督は、森田芳光。

 が・・・・・リメイクでもあり、危惧された通り、興業的に失敗。

  彼女の評価は、次作に持ち越された。

  この「神様のパズル」。

 だが、これもまた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

  その後は、歌手や芸能活動が、表面化することなく、専業主婦になったのであろうか。 

 一方で、気になったのが、風雲児のやせ振り。頬のこけぶり

 元々、全盛期でも、決して太ってはおらず。少し顔が細いかなあ程度だったのが、この公表された「夫妻」の記念写真では、顔だけに、おさまらず、身体全体がやせているのが、一見してわかる。

 病気や入院は、まったく公表されていない。取材もまた、されていない。

 上記、覚せい剤取締法違反など、密輸にからむ、いくつもの罪名で有罪判決を受け、入獄した間に、「東京都八王子医療刑務所」に移っているものの、コレはいわゆる覚せい剤などの治療にあたるためだったと想われる。

 元々、國學院大学の学生時代、「拳闘部」に入り、ボクシングにのめり込んだ学生生活を送っており、健康には人一倍自信があったはず。

 その縁なのか、先の後楽園ホールで観戦したのも、プロボクシングの試合。

 それも、かつてWBAスーパー・フライ級チャンピオンや、同バンタム級、暫定チャンピオンという輝かしい功績を残し、自らの名前を冠したプロボクシングジムを起ち上げたと戸高秀樹のジムの後援会にも事務所名義で加入。

 それだけではない。

 戸高が都内に先のジムを開業した13年も前から、一貫して角川春樹は、ジムの「名誉顧問」として、バックアップし続けてきた。

 このジムの主催興業の時には、リング上で大きな旗が振られるということでも、ボクシング界では有名。おそらく、全国、どこのジムも行なっていないはずなので、なおさら目を惹く。

 そういえば、私がのちに妻になる彼女とのリングサイド席での、アツアツの姿を見たのも、戸高ジムのボクサーが多く出場している興業であったように想う。

 そして、月日は流れ、流れて・・・・・・・・・。

 先日の4月10日の、同じ後楽園ホール

 主催興業ジムは、戸高秀樹ボクシングジムであった。

 その日、同ジム所属で人気を得ていた、その名もリングネーム、「ガンバレ将太」というプロボクサーの引退式が、試合と試合の間に執り行われた。

 なんと、当のガンバレ将太とともに、リング上に入ったのは、角川春樹、そのヒトであった。

  リング上で固い握手を将太として、これまでの戦績を讃えていたものの、すっかり髪は白髪混じりになり、カラダがげっそりとやせ細っていたのには、いささか驚愕(きょうがく)した。

 今年に入って、実はBSの番組で、角川映画絡みの2時間特番が放映され、そのなかで、彼が、その当時の想い出をイスに座って語っていたのだが、身体の激やせぶりが見えたうえ、声もかつてより、か細くなっていたのにビックリし、ただただアゼンとして、画面を見つめていた。

 そして、ますますの激やせぶりに・・・・・・。

 リングを降りた角川を目で追うと、座った席の隣りには、あれほど愛情が漂っていた彼女の姿が、まったく見えなかった

 何人かの、角川春樹事務所の社員や幹部とおぼしき男性たちは見えたが、やはり妻の姿は見えぬまま。

 あれから、10年以上。交際していたからこそ、付き合いで、殴り合いを観ていたのかも知れないが・・・・・。

 年の差、やはり41もの大差。

 まだ、妻は、35歳の女盛り。

 んんんん~ん・・・・・・・・・。

 その辺りも含めて、事務所に聞いてみた。

 だが、名前すら徹底して名乗らない社員は、「わかりません」「知りません」の、終始一辺倒。

 秘書の方に聞きたいんですがと、申し向けても、「今日はおりません」「明日は、わかりません」というばかり。

 かつての「風雲児」も、確かに、すでに70と6歳。

 とはいえ、今夜も、自分の名前も掲げられたイベントが行われていた。

 懇意にしているボクシングジムの、有名選手を讃える席には多忙を縫って駆けつけても、5000人余り入る大ホールでは、この今のまぎれもない姿をさらしたくない・・・・・のかも。

 時代は、激しく移り変わる。

 再び、あの時代を席巻したような寵児は、おそらく永遠に出てこないであろう。

 元気でいられることを、願うばかりだ。

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 ≪ 2019・8・30 最新追記 ≫

 浅野温子、久しぶりの映画出演という記事の中で、その映画の監督をしているのが、上記、

  ( サンケイスポーツより)

  角川春樹と知り、元気であることを確認、。 されど・・・・・

 写真右端に、ひっそりと、控え目に立つ姿に、往時の勢いをしのばせるオーラ、何も見えず。

 一回り以上、カラダ、やせ細り、小さくなってしまったなあ・・・・・・。

 「コレが、自分の、最期の映画監督としての作品になる」との、発言。

 健康面だけにとどまらず、諸般の経済事情も、合わせ考えると、そうなるでしょう。

 この撮影中の最新作。

 映画館での公開は、来年の秋以降とのこと。

 :::公開は、2020年秋に、短期間ながら公開はされたが、赤字となった

 はてさて。。。。

 配給してくれるところの、目当ては、有るのでしょうか? 

 赤字決算になった時、誰が、どこが、ケツ持ってくれる・・・・・のでしょうか?

 目当ては、ある・・・・・・のかなあ・・・・・・・

 創れば、当たる「角川映画」時代は、はるか、むかしのこと。

 令和が、冷話の、冷たく、冷え切ったお話しに、至らないことを、願うばかりです・・・・

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 【 2022・9・15 追記 】

 腹違いの、79歳で、1歳年下の弟,歴彦(つぐひこ)の、「頭狂誤倫」贈収賄事件で、逮捕されたとのニュースで、急に春樹も、クローズアップされている。

 一応、兄弟ではあるが,仲は悪く、疎遠だ

 春樹の今の狙い、願いは、再び、出版界が盛況となり

 本が売れるようになること 

 孤軍奮闘している

 一方、性生活でも孤軍奮闘

 70歳にして、上記、6番目の妻との間に、子供ができた

 現在、その男の子は10歳

 もう、すごく、溺愛

 その子は…距離を置いているけど(笑)

 ああ、近づく9月19日の祭日は、「敬老の日」だ

 おめでとうございます!‥‥なあんて書いて、文、締めたら怒るかなあ