【 2017・11・18 掲載 】
ふとしたキッカケで、5年前に電撃的に突然引退した、元・艶歌歌手の香田晋(こうだ しん)の現在を知ることとなった。
香田晋?
誰、ソレ?と言う人は、
こんな顔していた、小柄で明るい性格の歌手を、思い出す人はいるのではないだろうか。
まさに電撃的に引退したのち、なんと、好きな調理の道に転職。
料理店で、しばしの間、修業したあと、北九州は福岡県の遠賀郡(おんがぐん)遠賀町に残っていた、味わいのある古民家を大改装して、「多国籍料理店 真凛(まりん)」を開いていた。
いくつか、わざわざ探し当て、訪ねてきたマスコミには、笑顔で応対。
しかし、宣伝までする気は、無かったようだった。
1階で調理し、2階でお客に自分の手作り料理を、心ゆくまで味わってもらおうという趣向だった。
宴会も出来る広さの部屋の壁には、本名の鷲崎孝二(わしざき こうじ)が書いた、このような「書」が掲げてあり、客が大勢詰め掛ける・・・と踏んでいた。
なので、完全予約制にして、開店時間も限定。
ランチコースで、3500円から。ディナーコースで、6500円から。その他、1品料理も予約で作り提供。
いずれも、1人前の価格。
近隣には、まったく飲食店が無いため、おいしい変わった手作りエスニック料理を求めて、遠方から車で、遠賀川のほとりに建つ、古民家目当てに来ると、思い込んでいたようだ。
店の電話番号は、どうやら店主である彼の携帯電話の番号。
で、昨日。とある用件・問い合わせしたいことがあり、☎してみると
「現在、この電話番号は使われておりません」との、機械的アナウンスの繰り返しが・・・・・・・・。
ということは?
いくつか、近隣の料理店に聞いてみるが、まったく交流がなかったようで、「知りません」「分かりません」の連発に終始。
なかには、「自分は御存知ありません」という、おかしな日本語の使い方をする人間もおり・・・・・。
いかんせん、周囲に飲食店が一つも無いとはいえ、予約制のうえ、価格がひなびた田舎にしては、高すぎた。
コレが、東京など、大都会なら香田晋の顔観たさに来る、クチの肥えた客もいたかも知れないが・・・・・・。
早々に閉店し、携帯電話の番号も変えて、何に、転業したのか?
リフォーム代も含めて、それなりの借金は残ったはず。
現在、丁度、人生折り返しの50歳。
さて、この先は、いずこに?
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2022・9・12 追記
上記、香田晋
その後、ネットにも載っているように、福井県美浜町
そう、美浜原発がある町の寺に、僧侶修行に、横浜の自宅から通い、檀家を集め、歌謡漫談を披露
地元の新聞記事にもなった
だが・・・・
行かなくなり、また、連絡付かないまま
住職も檀家も、困惑、がっかり・・・・
長続きしない
まあ、そんな性格です
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2023・7・12 追記
早朝の「ラジオ深夜便」に、この香田晋がしゃべっていたが・・・
まあ、半分ホント、半分ウソの、言いたい放題、言ったもん勝ち
人間として、信用は出来ないなあ・・・
店、はやってなんかいなかったから、つぶれたしね