goo blog サービス終了のお知らせ 

BASS的ひとりごっつ。

ふと思ったことを、そこはかとなく書く忘備録。(コメントは承認制です。ご了承ください。)皆様のお役に立てれば幸いです。

こころに「遊び」を。

2010年12月20日 | 僕のお仕事。
職場で
施設際を行います。

その出し物で
職員が相撲取りのかつらをカブって
尻相撲を行います。

そのために
大銀杏の「づら」を作っているのですが
それを利用者さんがかぶってしこを踏んでいるところです。

杖を突いて
一生懸命、四股(しこ)を踏んでいるふりの
利用者さんです。

けっこう動きが生き生きとしていて
シャッターが間に合いません。

こころに「遊び」があれば
どんな状況でも楽しさは見出せる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独語(+)

2010年12月17日 | 僕のお仕事。
ドイツ語が話せるわけではありません。

カンファレンスの申し送りなどで、
「日中独語(+)」なんて書かれていたりします。

「ええ?日本語・中国語・ドイツ語?」と思う方も居るかもしれませんが
「一日中、独り言ばかり言っている」という意味です。

そういうわけで
日中独語(+)なんてかかれていると
患者さんがバイリンガルに話しているところを
想像してしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職場も徐々にクリスマス。

2010年12月16日 | 僕のお仕事。
クリスマスって
いつくらいから始まったイベントなんだろうと
ふと思って、お客さん(大正生まれが中心)にたずねてみると
「私たちが子供のころからあったよ」という返事が!
昔からあるイベントだったんやな~と。

で、施設の中も
徐々にクリスマスの雰囲気に。

ずっと建物の中に居ると
月日や季節感、
その日の天候ですらわからなくなっちゃう人が多い。

だから、季節感を感じてもらえるようにすることも
脳の活性化につながると思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親に顔を見せるだけで『親孝行』

2010年11月16日 | 僕のお仕事。
親に顔を見せるだけで『親孝行』なんです。


「え?なんで?」
と思う方が多いかもしれません。


なぜかといえば、
僕が北海道に居て
親が関西に居るからなんです。


近くに居れば顔を見るなんて
普通のことかもしれません。

しかし、なかなか会えない状況なら、
それが『親孝行』に様変わりです。


これも、僕の施設の利用者さんに教えてもらったことかもしれません。
だってみんな家族・子供が居るはずなのに
「もう何年も面会に来ない・会っていない」なんてざらで、
中には「親が死んだら連絡ください」的な家族も居ます。

そういう状況では
子供や家族の顔が見れただけで
「本当に幸せな気分になる」と、たくさんの人が言っているからこそです。


僕も関西に帰って
のんびりブラブラ、食い倒れするのが好きだし
『親の顔を見るだけで親孝行』なら
何度でも親孝行しようと思うのです。


だって、親だって、
いつまで生きているわからないわけで。


仕事は僕にたくさんのことを教えてくれます。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつでもできるとは限らない。

2010年11月14日 | 僕のお仕事。
「元気なうちに、もっと旅行に行っておけばよかった。」
「お金をたくさんためたのに、自分で使えなくなってしまうなんて。」

などなど、
いつでもできると思っていたら
いつの間にか出来なくなってしまった利用者さんの言葉です。

「散歩する」
「買い物をする」
「カレーライスを作る」
「焼肉を食べる」
「パソコンを使う」
病気で倒れてしまい、後遺障害が残ったら
特別な物事ではなくても、行うことが大変になります。


これは何かというと
富嶽三十六景のペーパークラフトです。

こういうものが作れるのも
元気で指先が器用に動いて
目も見える間だけなんです。


日々、一つ一つの作業活動に感謝。
作業療法士になってよかったな~と思う
今日この頃です。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勤務先のお祭り。

2010年11月03日 | 僕のお仕事。
今日は施設際でした。

僕はゲームコーナーに借り出され
てきやの兄ちゃん的なことをしたり
出し物に借り出されたり
けっこうてんやわんやと
どたばたしていました。

お昼はお寿司が販売されていたので
それを食べながらてきやをしていました。

焼き鳥とか
そういうものも出されていて
おまつり終了後職員に振舞われました。

というわけで
夕方になる前にして食べすぎだ~。

写真は人形すくい。
うんちをよろこんで
すくっている子供が多かったです。

こちらのもくろみどおり。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族の顔をみるだけで、満面の笑顔。

2010年11月01日 | 僕のお仕事。
リハビリのお誘いにBさんのお部屋まで伺う。
そして、一緒にエレベーターを降りてくると
Bさんのご家族が面会に来ているところでした!

その時のBさんのうれしそうな顔と言ったら
今まで見たことのないような
満面の笑みでした!

そんな顔されたら
リハビリだってお休みにして
家族とたのしくゆっくりと過ごしてほしい・・・と
心から思ってしまいます!


写真の手紙は甥っ子のものです。
『ママ好きだよ。 怒らなければな!』と書いてあります。

家族の力って、
すごい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリのためのリハビリ?

2010年10月28日 | 僕のお仕事。
僕の施設には「リハビリをしたいから通う」という人が多いです・・・っていうか
「通所リハビリ」で、僕は働いているのです。

そこでは、もちろん生活につながるリハビリを目指していますが
中にはそう結び付かない人もいます。

「リハビリのためのリハビリ・・・」に
なってしまっている(僕がそうさせてしまっている)方もいます。

筋トレはしているんだけど、
その効果が日常生活には顕れていない・・・という感じでしょうか。

僕の担当の利用者:Aさん・・・
あるくことが目標で
とにかくリハビリ時間以外は車いすの上で過ごすか
ベッドで寝ている時間が多い。

現在、僕はAさんと一緒に歩行練習をしています。
ところが、それは「リハビリ内」だけなんです。


Aさんについて、とある介護士さんから
「せっかくだから、日常生活の中でも歩いてもらいましょうよ!」と。


おっしゃる通り、ごもっともです。。。


なんだかんだ理由をつけたりしても
結局は僕の職務怠慢で
「リハのためのリハビリ」にしてしまっていたのです。

もういっぽ、進んだリハビリにしないと。

介護士の方からアドバイスをもらって、目が覚めました。
「もっと、ちゃんと利用者さんと向き合わなくちゃ。」

がんばります。
僕が、がんばらなくちゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人のふり見て我がふり直せ。

2010年10月08日 | 僕のお仕事。
先日、施設の研修会に参加したのだが
資料がミスプリントで困りました。

資料が1・3・5・7・9・・・と
奇数ページだけが印刷されていたのです。

外部講師(なんだか、うちの施設とあやしいつながり?)は
「事務長に頼んだけど、これじゃあ困る。
 僕もいちいち、確認しなかったけどね。」
という内容の事を言っていました。

それを聞いた職場の先輩が
「ミスを人のせいにする講師なら
 研修を受ける意欲がそがれる」と言っていました。


確かにその通りだ。


自分の資料くらい、
配る前に確認しないのだろうか・・・と僕は思うのですが、
これも反面教師。

気をつけよう。



写真は商店街で見かけた猫。
なんだか、幸せそうだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ながちゃんカボチャ

2010年09月11日 | 僕のお仕事。
施設で育てていたかぼちゃが実りました。

今年の長雨のせいか、
肥料が足りなかったせいか、
これひとつしか実りませんでしたが
長さは40cm、重さは4kg程度になりました。

「え?かぼちゃが40cm?」

そうなんです、
これはながちゃんという長細い種類のかぼちゃなんです。

さてさて、味はいかに。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

施設への苦情

2010年09月06日 | 僕のお仕事。
職場の通所利用者さんから
ショートステイ時の苦情がありました。

この苦情を申し出た通所利用者は、
認知症の検査では満点(HDS-R 30点)を獲得し
認知面では問題は見当たりません。
精神面でも、特異な所見は見受けられませんので
苦情内容の信憑性は高いと思われます。

状況としては、当施設でのショートステイ
部屋で横になっていた時に
職員が他の職員に対し怒鳴っているのが聞こえてきたようです。


以下はその利用者からの言葉です。
・「おい●●!なにやってんだ、このやろう。チンタラしやがって。」という内容の
 罵声・怒鳴り声のようなものが聞こえてきた。
・「俺たちもそんな風に扱われているのではないか。」と、気になってしょうがなかった。
・「利用者としては、そういうものを聞くのは不快だ。」
・「それに、みんなの前であんなふうに怒鳴られるとのは、いじめと同じではないのか。」
・「施設で接遇改善ってやっているみたいだけど、形だけじゃないか?」
・「俺もここのお世話になっているし、うるさい奴だと思われると嫌だ。
  だから、職員には何も言えないよ。」


苦情を言って「じゃあ、うちには来ないでください」と言われることを考えたら
怖くて何も言えないわけで、
当然利用者さんは、何も言えない。

年をとったら病気・障害で苦しみ、
介護で苦しめられる。

さらに年をとったら
行方不明となるんだろうか・・・。

これが、僕の働いている老人保健施設の現状です。
こんな介護で、利用者さんからお金をもらっているんです。



管理職というマネージャーはもういらない。

管理職という
ちゃんとした介護理念を持ったリーダーが
我が施設には必要だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マネージャーかリーダーか。

2010年09月02日 | 僕のお仕事。
仕事をしていると
う~ん、その人自身は大したことないのに
ゴマスリがうまいとか
人に上手に仕事を押し付けるとかしている人が
大手を振って歩いている。

まあ、どこでもそうなんだろうと思う。
きっと、統計を取ってみれば
『ゴマする人~%
 仕事押し付ける人~%
 偉そうにしている人~%
 とにかくしゃしゃり出てくる人~%』とか
どこの会社でも同じかもしれない。

ただ単に、ご機嫌伺って
調整つけるだけのマネージャーじゃなく
みんなをぐいぐい引っ張っていってくれるリーダー・・・が
不在なんだな、今の職場。。。

そんなオーラー全快なので
なんだか最近煙たがられているな~と思う今日この頃。


さてさて、仕事は続くのだ、
人生の続く限り。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虐待はあたりまえ?

2010年08月31日 | 僕のお仕事。
うちの施設で
介護士が高齢者(利用者)がうるさいので
口にビニールテープを張り付けた件の
いいわけ大会みたいなのがあった。

虐待行為に対し
北海道から監査を受けており
それを職員に伝える必要があったらしい。
(それも、受けた指導の一環らしい)

施設長曰く・・・
「あれは関係の良い利用者と介護士の遊びのような行為」
「なにも知らない第三者からみれば、不適切に見えるかもしれない」
「家族は、それでも施設が利用者を受け入れている事に感謝している」
「これからも、北海道/保健福祉課による嫌がらせのような指導があると思うが
 負けないように、冷静に乗り切ろう」・・・などなど。


指導を受けた施設の施設長がこのような話をしていると知ったら
当の指導をした北海道の高齢者保健福祉課は仰天だろうけど
う~ん、施設自体でこういう考えなら
高齢者虐待はまずなくならないな。。。


年をとると
精神的・肉体的に病で追い詰められ
経済的にも余裕がなくなり
やっとの思いで入った施設では
うるさいからと口にビニールテープを張られる・・・。


こんな日本を作り上げてきたのは
今の高齢者たちかもしれないけど
なにがあっても、介護施設には入りたくない・・・と
介護施設職員の自分は思います。


僕は忘れられないな。
日本を作り上げてきた高齢者が
虐待されている事実を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は職場のお祭りでした。

2010年08月28日 | 僕のお仕事。
行事委員会が率先して
施設際が行われました。

地域の新聞とかに
折込を入れたりして
けっこう大々的に宣伝していたので
お客さんはたくさん来ていました。

天気は晴れて問題なくお祭りが開催されたのですが
とにかく暑い!!!

直射日光もさることながら
アスファルトあらの照り返しも暑いんです。

くじ引き屋台の担当だったのですが
「焼き物」(焼き鳥とか、火を使うもの)でなくて
本当に良かったと思いました。

みんなに喜んでもらえるなら
こういうお祭りをがんばるのもいいことだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生は頭が低いねえ~。

2010年08月25日 | 僕のお仕事。
そんな言葉を
施設の利用者さんから
かけられました。

最初は「え?僕180近くあるし、低くないと思うけど・・・」なんて考えたら
『腰が低い』っていうことだったようです。

利用者さんへの基本姿勢として
『誰にでも
 わけ隔てなく
 穏やかに接する』ように心がけています。

なんかわからんが
それが行動に表れているみたいで
それが伝わるんですね。。。

写真は窓の外に育てているインゲンマメ。
カーテン越しに涼しげです。

僕は知能は低いですが何か?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする