本当に大事な事。

“本当に大事なことで、
　恰好つけたままやれることは、
　一つもない（ノーマン　メイラー　米国の作家）”

かっこわるくてもいいから
とにかくやってみる事だ。
やってみないと何も始まらない。

そう思うのです。

単に良い歌い手や踊り手であるだけでは・・・

“単に良い歌い手や踊り手であるだけでは、
世間で抜きんでるわけにはいかない。
（ジャン　ジャック　ルソー　スイスの　哲学者）"

これは本当にそうだよな！って思うのですが・・・
車に対しても思う事がある。

日本で一番良く売れているメーカーの車は
抜きん出ては乗り心地が良くないと感じたり。

良いところがあれば
多少のウイークポイントも愛嬌。

運命はわれらを幸福にも不幸にもしない。

『運命はわれらを幸福にも不幸にもしない。
　ただ、その材料と種子を提供するだけである。
　（モンテーニュ　フランスの思想家）』

何か出来事があったとして
それをどう解釈するかが
人生において大切だと思うのです。

スポーツをしていて怪我をしても
そこでふてくされて腐ってしまうのか
同じ怪我をしないように次ぎに活かすのか・・・
など、自分の心次第という感じかな。

プリミティーヴォ サレント ブリアコ ２０１０

これは稲葉さんが取り扱う
イタリアの降るボディー赤ワインです。

生産者　ロッカ　デイ　モリ
等級：I.G.T. サレント
葡萄品種：プリミティーヴォ（100％）
熟成：アメリカ産樽1年間 → 瓶1年間
値段：２５００円

ややタバコのようなフレーヴァーのあるイタリアワインで、
飲んでみると最初は酸味が軽やかさを醸し出してくれるんだけれど、飲んでみるとずっしり重い。
後味は、ややスパイシーで、はねるような心地です。

イメージは、日本のお城。
白い壁面とは対照的に、作りは質実剛健・・・という感じかな。

プリミティーボでもこれ位、重くてずっしりしたワインができるんだなと
思わず感心してしまいました。

２５００円で８０点。
重くてシッカリトしたタンニン、
ウイスキーみたいにハードリカーの
跳ね上がるような後味のワインが飲みたいときに。

不遇はナイフのようなものだ。

『不遇はナイフのようなものだ。
　ナイフの刃をつかむと手を切るが、
　取っ手をつかめば役に立つ
（ハーマン　メルヴィル　米国の小説家）』

そうなんだよね。
失敗や不幸も
次につなげられれば
自分のためになるもの。

人間って、
何かが起こったときに
どう対処するかで
人生が決まると思うのです。

NHKのラジオには良心が残るか。

朝のNHKラジオを聞いていると
原子力規制委員会のメンバーが
規制とは名ばかりの「推進派　委員」に変わるとのこと。

そのニュースで「これで良いの？」っていう感じで解説員が危惧していた。
そのニュースの前後に流れたのが、坂本龍一さんの曲と
斉藤和義さんの「ずっと好きだった」問いう曲。

坂本さんは『反原発』活動を熱心に頑張っているし
斉藤さんは『ずっと嘘だったんだぜ』って替え歌を歌って
原発を批判していた訳で、この二人の曲を
原発反対ニュースの前後で流すセンス、
とてもいい感じだと思います。

経験を賢く生かすならば

“経験を賢く生かすならば、
　何事も無駄ではない
（オーギュスト　ロダン：フランスの彫刻家）”

そうなんだよね、
きっと無駄って無いんだと思う。

失敗しても
それを次ぎに活かせたら良いんだから。

あなたの真実が嫌われるのは、あなたの偽りが愛されるよりもいい。

“あなたの真実が嫌われるのは、
　あなたの偽りが愛されるよりもいい。
（アンドレ　ジット：フランスの小説家）”

偽りが愛されるとしたら
ずっと偽りを続けなければならない訳で
それは辛い人生だと思う。

素の自分を出して嫌われるなら
「あ、この人とはそりが合わないな」って
さっさとお互いに理解できるし。

無理するよりは
自分らしく生きて行ける方が良いなあ。

自分の人生だ。だから、自分で決める。

だれもがいう言葉だと思うけれど・・・
実際にこうしている甲本さんが言うと
とても重みのある言葉です。

普段は普通にバンドやっているけれど
いつライブやって、いつ休んで・・・なんて
自分で決められるくらい、すごいロッカーが言っていると
「やっぱりそうだよな～。」って思うのと同時に
うらやましくもあり、でも、そこにたどり着くには
ものすごい苦労が必要な訳で。

自分の人生、
自分で決めて生きれば
苦労も進んでできるんだろうなあ。

ロックでまねするのは、衝動だ。

甲本さんが言ってたんだけれど
ロックを真似するなら、曲じゃなくて
そのロッカーの持っている「ロックをやりたい！」という
衝動を真似する事だそうだ。

簡単いうけれど、
これがすごい難しい事だろうなって思う。

でも、気持ちが大切。

準備１０年。

“準備10年、成功5分”とは
ロアール　アムンセンさん（ノルウェーの極地探検家）の言葉です。

こういうとおこがましいですが・・・
３分の曲を録音するために何ヶ月も練習して
録音する日は一日中スタジオにこもってレコーディング作業になる事を思うと
きっと、そういうもんなんだろうなと思う。

結果を出すためには、
それが一瞬であったとして、
用意周到・準備万端にして望まないと
いけないんだなあと思います。

些細なことに不正直なものは、

“些細なことに不正直なものは、大事に際しても同じことをする”とは
新約聖書の言葉です。

些細な事がつもって、
そういう時間が積み重なって
今の自分や、未来の自分の状況が出来上がってくると思います。

人生って、目の前にある事の積み重ねだと思うのです。
だから、今の一瞬一瞬を、大切にしたいです。

全ては疑いうる

“全ては疑いうる”とは
カール　マルクスさん（ドイツの経済学者）の言葉です。

ラジオとか、
テレビとかから聞こえてくる言葉を
みんな素直に信じている印象があります。

しかし・・・そういう物も
自分の中で噛み砕いて理解すれば
「あれ？なんか変だな？」と思う事があるはずです。

ただ疑うんじゃなくて
自分で考えて感じる事を大切にしなくちゃなあと思います。

批判を受けないための方法。

“批判を受けないための方法。何もしない。何も言わない。存在すらしない。”
とは、エルバート　ハバートさん（米国の作家）の言葉です。

たしかに、そうなんだよね。
批判を受けないためには何もしなければ良い。

しかし、それでは人生を生きているとは言えない。

何のために生まれてきたのか？
理由は無くても良いから
自分の人生、自分の生きたいように
生きなくちゃ。

利口者は幸福を足元に見ている

“愚か者は幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。
利口者は幸福を足元に見ている”とは「ジェームズ　オッペンハイム　米国の詩人」の言葉です。

「本当の自分はこなものじゃない」とか
「もっと、幸せがあるはずだ」
「自己実現しなくちゃ」とかいうのは
前者に当たる事なのかなあ。

今の自分の足下の幸せを
大切にする事が、一番大事。