お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

また勉強

2010-07-05 22:43:00 | ルール
昨日の試合でこんなことがありました。
三塁走者が打者の打ったサードゴロで三塁ベースに戻るとき背中に打球が当たってしまいました。
私たちのチームが守りの時のことです。
主審のジャッジはファウル。

うちのチームでは三塁ランナーのリードはファウル地域で取りなさいと教えています。
もし打球に当たってもファウル地域ならファウルだからと教えています。
フェア地域なら守備妨害でアウトになると。

しかし、あとでスタッフの中であれはアウトでしょうと話しているのが聞こえました。
聞こえない振りをしていました。
不明確なことで現場で議論をしたくなかったからです。
少年野球ではルールのことで揉めることがよくあります。
お互い経験則だけで不明確な議論をして、その場の感覚や多数決でその場が終わることがあります。
結局そのままになったりして。
私はそれはしてはいけないことだと指導をしている中で気づき始めました。

帰ってすぐに資料をあさりました。
ルールブック解説本6冊、指導書4冊、野球規則、競技者必携。
難しい。
どれなんだよ。って感じでした。

結局関係あると思われるのは、
野球規則
1用語の定義二・三二(d)
2走者七・〇八(b)【原注一】、(f)
3  七・〇九(c)、(l)
あたりだと思います。

1ファウル地域内でプレイヤー、審判が打球に触れればファウル。
2打球を処理しようとしている野手の妨げになったと審判員が認めた場合、走者アウト。ファウルかフェアか、故意か故意でないかは関係なしです。
3走者がどんな方法でも故意にファウルボールの進路を狂わせた場合。走者アウト。

最終的にこれは主審の判断に委ねられるジャッジですね。
ジャッジには私たちは文句つけられません。

あの平光さんもルールブックは放さなかったそうです。
野球ルールは難しく複雑ですからね。
常に勉強です。

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