今年も6月が終わり、もう7月。今年の半分を過ぎました。
新学年新学校新しいスタートの学校が始まりはや3ヶ月。
以前次男坊の進路について取り上げましたが、その続編です。
ショックなことがありました。
卒業式の日に先生へ挨拶をしに行った時、申し訳ございませんと謝られたのです。
バスケをすすめ、野球の道から逸れたことを野球の監督をやっている私に息子さんをバスケットの道に向かわせてすいません。ということだったのです。
正直、謝るなら勧めるなと思うのが心情です。
我が家はこの半年どんな思いでそれぞれの思いで過ごしてきたか結局家族でない人にはわからない軽々しく言葉を口にするなと。最後まで責任を持たなきゃいけないのは親でありどこまで責任を持って考えた末の言葉だったのか、詰め寄りたい気分でした。
しかし、私はもう覚悟を決めていました。
息子には息子の人生があるのだと。
息子と話し合って決めていたのですから。
前回息子と話し合った時、彼が涙を浮かべたとありましたが、
その訳を後日家内から聞きました。
そうだったのか。そんな言葉にと思いました。
私の考えていたのとはちょっと違っていたのです。
恥ずかしいような、もったいないような気持なのでここでは公表しませんが。
そしてまた、卒業式の日、ある剣部員の親御さんがわざわざあいさつに来られました。
息子がお世話になりましたととても丁寧にお礼を言われました。
そして最後に私も三年前同じ気持ちになりましたと言われたのです。
家内と二人でいたのですが、一瞬、えっ何?どういう意味?
と二人とも思ったのですが、その親御さんはサッカーの指導者で息子さんもサッカーをやられていたのです。そんな子が3年前剣に入部し今年卒団していったのです。
ハッと思い、そうかぁーと心の中で共感しました。
そうです。卒業式に卒業生は証書を貰う前、皆の前で将来の夢を語るのですが、
その時、我が子は籠球の夢を、そのサッカーから転入してきた子は野球の夢を大きな声で宣言したのです。
やるせない気持ちでいっぱいでしたが、その親御さんのお陰でなんだか勇気が湧いたのも実感としてありました。
その子は入部当時足は大変速かったのですが、体力という点でなかなか剣にいた子には追い付かず続くのか、大丈夫なのか、心配でした。
しかし卒団の頃にはチームになくてはならない存在になり、中学でも野球を続けると言ってくれたのです。指導してる者としてこれほどうれしいことはありません。
入部したからにはサッカーに戻らないよう必死で野球の良さを伝え、一生懸命になっていたのを思い出しました。親御さんにすれば私は憎たらしい存在であったでしょう。
それこそ恨まれていたでしょう。
あっ俺今同じ気持ちなんだ。
そうか立場立場で違うな。
先日、小学校のグランドで練習中たまたま先生にお会いしてお世話になったご挨拶をしました。また謝られました。もうやめて下さい。それよりバスケットを教えてやって下さい、勧めたのであれば。という感じです。
そして同じ頃、これもたまたまサッカーから転入の親御さんからメールが届きました。
野球頑張ってると。大変うれしい便りでした。怪我なく頑張って欲しいです。
まだ体験入部など息子が異種球技へ転向するに当たって気づいたこと書きたいことがあるのですが今回はここで終わらせていただきます。では、また。
新学年新学校新しいスタートの学校が始まりはや3ヶ月。
以前次男坊の進路について取り上げましたが、その続編です。
ショックなことがありました。
卒業式の日に先生へ挨拶をしに行った時、申し訳ございませんと謝られたのです。
バスケをすすめ、野球の道から逸れたことを野球の監督をやっている私に息子さんをバスケットの道に向かわせてすいません。ということだったのです。
正直、謝るなら勧めるなと思うのが心情です。
我が家はこの半年どんな思いでそれぞれの思いで過ごしてきたか結局家族でない人にはわからない軽々しく言葉を口にするなと。最後まで責任を持たなきゃいけないのは親でありどこまで責任を持って考えた末の言葉だったのか、詰め寄りたい気分でした。
しかし、私はもう覚悟を決めていました。
息子には息子の人生があるのだと。
息子と話し合って決めていたのですから。
前回息子と話し合った時、彼が涙を浮かべたとありましたが、
その訳を後日家内から聞きました。
そうだったのか。そんな言葉にと思いました。
私の考えていたのとはちょっと違っていたのです。
恥ずかしいような、もったいないような気持なのでここでは公表しませんが。
そしてまた、卒業式の日、ある剣部員の親御さんがわざわざあいさつに来られました。
息子がお世話になりましたととても丁寧にお礼を言われました。
そして最後に私も三年前同じ気持ちになりましたと言われたのです。
家内と二人でいたのですが、一瞬、えっ何?どういう意味?
と二人とも思ったのですが、その親御さんはサッカーの指導者で息子さんもサッカーをやられていたのです。そんな子が3年前剣に入部し今年卒団していったのです。
ハッと思い、そうかぁーと心の中で共感しました。
そうです。卒業式に卒業生は証書を貰う前、皆の前で将来の夢を語るのですが、
その時、我が子は籠球の夢を、そのサッカーから転入してきた子は野球の夢を大きな声で宣言したのです。
やるせない気持ちでいっぱいでしたが、その親御さんのお陰でなんだか勇気が湧いたのも実感としてありました。
その子は入部当時足は大変速かったのですが、体力という点でなかなか剣にいた子には追い付かず続くのか、大丈夫なのか、心配でした。
しかし卒団の頃にはチームになくてはならない存在になり、中学でも野球を続けると言ってくれたのです。指導してる者としてこれほどうれしいことはありません。
入部したからにはサッカーに戻らないよう必死で野球の良さを伝え、一生懸命になっていたのを思い出しました。親御さんにすれば私は憎たらしい存在であったでしょう。
それこそ恨まれていたでしょう。
あっ俺今同じ気持ちなんだ。
そうか立場立場で違うな。
先日、小学校のグランドで練習中たまたま先生にお会いしてお世話になったご挨拶をしました。また謝られました。もうやめて下さい。それよりバスケットを教えてやって下さい、勧めたのであれば。という感じです。
そして同じ頃、これもたまたまサッカーから転入の親御さんからメールが届きました。
野球頑張ってると。大変うれしい便りでした。怪我なく頑張って欲しいです。
まだ体験入部など息子が異種球技へ転向するに当たって気づいたこと書きたいことがあるのですが今回はここで終わらせていただきます。では、また。